We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
【ある日の練習中】
可可「はぁ…ハァっ…!!」
すみれ「くぅ…こ、のぉ…っ…!」
「足が止まってるぞ!そんなもんか、2人とも!」
千砂都「手加減なしだね、命…」
すみれ「そ、そうよ…っ…スタミナお化け…!!」
「気合い入れるためだ、口よりも足動かす!」
可可「ひいぃ~…っ!!」
かのん「…ま、まだまだ…っ!!!」
恋「かのんさん…っ…!?」
かのん「どうしたの…命くん、こんな軽いメニューで…私は、まだまだ…やれるよ…っ!!」
「…目を見せろ…かのん」
じっと、かのんの顔を見る命。
「…ふっ、痩せ我慢じゃなさそうだな」
かのん「大分良くなってきてるんだもん…っ…良い感じだから…この調子で、もっとハードなトレーニングお願い!」
可可「お、オダブツしてしまいマス~~…っ!」
すみれ「あ、アナタ…力み過ぎよ…!」
かのん「東京大会が近いんだし…それに、私たちの歌を…待ってくれてる人たちがいるんだもん!」
(あの母校での経験が大きな糧になっている…か)
千砂都(今のかのんちゃん…すっごく輝いてる…)
すみれ「…まっっっったく…ショーがないわねぇ~…
オーバーワークしない程度に見張っててちょうだい、命」
「あぁ、やるならとことん…だからな」
恋「かのんさん、変わりましたね…」
「かのんだけじゃないよ…みんな一歩一歩、前に進んでるさ
俺も…お前もな、恋」
恋「…命さん…」
女子生徒「あっ、いたいた!葉月さん、理事長が校内放送で呼んでたけど…大丈夫っ?」
恋「…校内放送…ですか?」
「屋上だと聞こえにくいしな、行ってきたら?」
かのん「…また何かやったとか…?」
恋「も、もう、404 NOT FOUNDは懲り懲りです!!!
と言うか、それもこれも命さんが…っ!!」
「おいっちにーーーさん、しーーーーっ」
すみれ「…見事に聞いてないわね」
恋「もうっ、命さん!!」
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【理事長室】
理事長「これ、見てちょうだい」
渡されたのは、1枚の紙だった。
恋「これは…っ…」
理事長「凄いでしょ~?
私もまさかと思って…貴方達に感謝しないとね」
恋「そ、そんな…恐れ多いです…!」
理事長「あ、それともう1つ…これ、貴方のお父様から…手紙よ
必要なお金を学校に寄付したい…と…連絡してあげなさい?」
恋「…お父…様…っ!」
受け取った手紙を、恋は大事に抱き留めた。
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【部室】
かのん「入学希望者が増えたっ!?」
恋「はいっ、今の数ならば生徒が足りなくなる事は無いと…!
来年以降も結ヶ丘は続いていきます!」
「じゃ、俺も来年からは、結ヶ丘の生徒にでもなろうかな」
恋「…………………………」
「冗談だよ」
かのん「良かった~…!」
千砂都「地区予選の評判が良かったからかなっ!?」
すみれ「私のラップが人々の心を掴んだのねっ」
可可「ウヌボレるな、デス」
かのん「でも、すみれちゃんのラップかっこよかったもんねっ!」
千砂都「Liella!のフォロワーも増えてるよ!」
かのん「どれどれ……ご、5万人…っ!?」
すみれ「フォロワーが~…っ…!
天元突破で…ギャラクシィーな事にぃ~……っ!♪」
千砂都「前のライブで興味持ってくれたみたい!
…あと、一部影のサポート役が…みたいな声もあるよ、かのんちゃん?」
かのん「ぇえええぇえええっ!!?!?」
「バレるもんなんだな、ステージ立たなくても」
千砂都「教えて欲しいとか…顔見てみたいとか…ライブ配信して欲しいとか…」
かのん「だ、ダメダメダメ!!!///
そんな事したら、私この部室でオイルマッチのライブ配信するからねっ!?!?!!?!?!?//////」
「物騒過ぎ、あと本気にしすぎ…全く、俺が有名になっても仕方ないでしょ」
可可「どうせなら、優勝してメーさんもスターダムへと駆け上げちゃいまショー!♪」
かのん「えぇええぇっ!!?!?!?///」
「…はいはい、コメントの件は一旦置いといて…東京大会の概要は?」
可可「今夜発表デス!」
「……………………」
千砂都「あ、またあの司会者見んのかー…って顔してるね?」
「……………………」
すみれ「そっぽ向いたわね…」
恋「向きましたね…」
かのん「このコメントも……あーっ!このコメントまで~っ!!??///」
千砂都「かのんちゃーん、戻っておいで~」
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【その日の夜】
司会【あ、遂にぃ!!!ラブライブ東京大会でーす!!
日程は……………こちら!てけてん!!!】
「12月…」
かのん「25日…」
司会【メリークリスマァス!メリメリメリメリ、クリッスマァース!】
「…ライブ切断していい?」
かのん「ま、まあまあまあ…」
司会【We wish you a Merry Christmas…と、叫びながら通行人を殴るサンタクロースにならないよう、本番をお待ちくださいと申しあげ!】
司会【さらにさらに!!今回はリモートでそれぞれの学校のゆかりの場所から生中継!!それも、オンラインでリレーしていきます!!】
可可「クリスマス…東京決戦…!!」
かのん「…命くんのクリスマスデートしたかったなぁ…」
「聖夜決戦…する奴なんかいねぇよなぁ…!?」
千砂都「2人とも…」
可可「このルールはかなり特殊デス…!
正直、可可も初めてに近いかも知れまセン…!」
「自分たちのステージは自分たちで決める…ってことだもんな」
かのん「ゆかりの地…どこがあるんだろ…」
すみれ「派手なところって言ったら…神宮競技場?」
恋「それは決勝の会場です…」
千砂都「じゃあ…外苑球場?」
かのん「いやいや…誰に頼めば貸してくれるの…」
可可「メーさん…」
「俺がこの世を掌握してると勘違いしてないか、可可」
可可「ダメ元で頼み込んでみまショウ!!」
かのん「迷惑にならないかな…」
可可「東京大会デスよっ!?他にどこがあるト!?」
かのん「ど、どこって…それは~……」
「…まぁ、ライバルも取っておきの場所を取りそうだよな」
千砂都「…命、どこか考えておく…?」
「武道館」
千砂都「えっ」
「嘘だよ…ま、この手の考え事は俺だよな…OK、少し時間をくれ」
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【帰宅後…】
かのん母&ありあ「「おめでとう~!!」」
かのん「な、何事…っ!?」
「ふが、ふががが…」
かのん「ぎ、ぎゃーーーっ!!命くんがテープまみれに!!」
かのん母「ありゃ、少し大きいクラッカーにしすぎたかしら?」
ありあ「どう見ても、命さんに向けて撃った気が…
って、それより!地区予選突破したんだって!?」
(それより?今、それよりって言った???ありあちゃん???)
かのん母「もー、そういうおめでたい事は言ってよね~?」
かのん「そんなに興味持ってくれてたなんて…!」
かのん母「そりゃ、娘がスクールアイドルやって、お隣のお母さんが有名スクールアイドルだったら自然と興味も湧くわよ」
「あの、かのんのお父さん…無言で手を握って振らないでください、怖いです」
かのん母「そ、れ、で~…???
命くんとのデュエット…どうだったのよ?♪」
かのん「な、なななな、なんでそれをっ!?///」
かのん母「あら、ホームページにその時の動画がアップされてたわよ?」
かのん「えぇーーーーっ!?!?!?///」
「…あ、撮影した動画を載せてもいいかって聞かれてOK出したの忘れてたわ」
かのん「も、もうっ!!!///」
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よろしくお願いします!
夏美「な、何をしてますの!?」
四季「トランクケースに…荷物を詰め込んでる…」
きな子「東京に、行く、準備っす!!」
メイ「気がはえーよ!!」