We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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いよいよ1期も大詰め!


第57話

千砂都「命、考えが決まったって、ホント?」

「あぁ今回の…テーマは…っと…」

 

ホワイトボードに星のマークを書く命。

かのん「…星?」

「そう、星……昨日、街でイルミネーション見てさ

もう5人はこの学校の希望であり…スターでもある

それに、星みたいに輝いてるし…ね」

 

かのん「でも、ライブする場所は…?」

「あはは、やっぱり~…体育館にしようかなーって

ほら、真ん中に沢山ロウソク置いて俺が、怖いなー怖いなーって言いながら語ってるから、その間にライブをして─────」

 

すみれ「アンっタ、本気で言ってるの~っ!!!?!?」

「痛い、すみれ、脳が揺れる、死ぬ、あかん」

 

かのん「体育館だとして…すぐに準備に取り掛からないと…」

「そこは俺がやるから…みんなは練習してて、じゃ!」

 

そう言うと、命は部室を後にしてしまった。

 

すみれ「ちょっ、待ちなさいよー…!!」

可可「…行ってしまいまシタ…」

千砂都「…とりあえず、練習…しとく?」

恋「そうですね、命さんにお任せしておくとしか…言いようが…」

 

かのん「…………………」

千砂都「かのんちゃん?」

かのん「命くん…なにか企んでるのかも…」

千砂都「えっ?」

かのん「上手く言えないけど…体育館って言ってた時、少し微笑んでたから…」

千砂都「…そう?私には普通に見えたけど…」

 

 

 

【部室の外】

 

 

「………さて、と…(アイツらが本気なのに、俺が中途半端な事なんか出来るわけないよな…見てろよ、最高のライブ会場を用意してやるから…)…まずは……''普通科の教室''だな…っ!」

 

 

 

──────────────────────

 

【普通科一年の教室】

 

「邪魔するよ」

 

普通科生徒「あっ、Liella!のマネージャーさんだ」

普通科生徒「教室に来るなんて、珍しい~」

普通科生徒「う、腕の筋肉触らせてくださいっ!!」

 

「うん、ちょっと急ぎの用事だから手短に聞いてくれるかな?」

 

生徒達「「「……???」」」

「Liella!のライブを手伝ってくれる人を今集めてるんだ

もし、気になる人…手伝ってくれる人は講堂に来て欲しいんだ

…あ、Liella!の5人には秘密にしておいて欲しいんだ」

 

普通科生徒「秘密に…?…どうして…?」

「…サプライズ…だからだよ!」

 

そう言うと、命は普通科2年の教室に向かった。

 

 

────────────────────────

 

【3日後の朝…】

 

かのん「………うぅん……はっ!!」

寝起きのかのんが、急いで携帯を見る。

 

かのん「6時…20分…本番は、夜……

まだ……全っ然……寝ぇれるぅ…………おやす……」

「かーーのーーーんーーー!!」

 

かのん「はっ!!!お、起きる!!起きるよ!!!」

「全く…」

かのん「起きたからね、命くん!……はうぅ、寒いぃ…!!」

「身を縮こませてないで……ほら、見てみろよ」

かのん「えっ?……わぁっ……!」

 

見上げると、そこには……シンシンと降る雪景色が広がっていた。

 

「こんな日にするなんて……縁を感じるな」

かのん「そうだね……ねぇ、命くん?」

「ん?」

かのん「学校行くまで……少し時間あるから…一緒に街歩かない?」

「良いけど……どうしたのさ、急に」

かのん「いーからっ!♪」

 

 

────────────────────────

 

 

かのん「……クリスマスはいつも家族ぐるみでパーティーをするのが毎年の恒例になってたもんね」

「冴木家と澁谷家と……後は嵐家が集まる盛大なパーティーだからな」

 

かのん「……でも、今年からは……違うね…///」

「……かのん…」

 

かのん「……ね、命くん……///」

人も沢山通る中で……かのんは命と向き合った。

 

「……かの、ん……?」

かのん「……クリスマスのライブが終わったら…私と……クリスマスデート……して、くれませんか……?///」

「……かのん……」

 

かのん「……///」

「……分かったよ…でも、デートの約束は口だけじゃ……出来ない、よな?」

かのん「えっ、それって……どういう────」

 

そして、人目もはばからず……命は道のど真ん中でかのんとキスをした。

 

かのん「……んっ……命、く……んっ…///」

「………………」

 

驚く人、見とれる人……色んな人が居たが……。

2人はそんなことを、気にもせず…キスを続けた。

 

かのん「……っ…………くる、し……っ…///」

「……っ…………ふう……っ」

 

しばらくの息切れの後…かのんが顔を赤くし命の顔をじっと顔を見る。

 

「……デートの約束と…ライブが成功するおまじない」

かのん「………………は、い…//////」

 

「……さっ、戻ろっか!」

何事も無かったかのように、命が戻ろうとした。

 

かのん「…………//////」

 

 

────────────────────────

 

 

【練習中】

 

 

千砂都「ステージ……どうなんだろう…」

恋「気になりますよね……命さんも、何も仰ってくれませんし……」

 

かのん「……///」

可可「かのんー?」

かのん「えっ!?……あ、あぁ、うん、そうだね……!///」

 

すみれ「上の空ね……緊張してるの?」

かのん「し、してないよぉ!///」

 

千砂都「んー……命に連絡しよ!」

そう言って、千砂都は命にメッセージを送った。

すると、すぐに返信が来た。

 

千砂都「今すぐ体育館に来てくれって!」

すみれ「今ぁ!?」

可可「準備が出来たのデスね!?」

 

恋「行きましょう!」

かのん「う、うんっ!//////」

 

 

【体育館】

 

千砂都「……開けるよ?」

可可「はいデス!」

 

すみれ「……あれ?」

体育館のドアを開けると……体育館の明かりは消されていて。

真ん中に火が付いたロウソクが、一本だけ置いてあった。

 

かのん「……//////」

ポケーっとしていたかのんが目の前の現実を見て我に返った。

 

かのん「……ス゛テ゛ー゛ジ゛が゛無゛い゛ぃ゛い゛ぃ゛い゛い゛ぃ゛!゛!゛!゛!゛」

ヘナヘナと、地面にへばり込むかのん。

 

かのん「酷いよ……!

酷すぎる……っ……こんな仕打ち……!!!」

「……体育館がライブ会場って本気で思ってたのかよ…」

 

かのん「……っ……!」

呆れ顔でドアに寄りかかる命を見て、かのんがキッと睨む。

 

すみれ「あんまりよぉおおぉ!!!」

しかし、それよりも先にすみれが命の胸ぐらを掴む。

「痛い、すみれ、往復ビンタ、痛い、効果抜群、痛い、5V、痛い」

 

すみれ「ふーっ!ふーっ、ふーーーっ!」

「……来い、ライブ会場にご招待だ」

 

恋「……こ、ここでは無いのですか…?」

千砂都「どこに行くのさー!」

 

 

────────────────────────

 

 

命に連れてこられたメンバーが着いた先……そこには……。

 

かのん「これって……みん、な……っ!?」

学校の校門までの道を……生徒たちがキャンドルで照らしていた。

 

「……みんな、手伝ってくれたんだ

俺が、話をつけて……な」

かのん「命くんが……!?」

 

「……この道を行けば、ライブ会場に着く

だから、堂々と行け……踏み出せば、その一足が道となる

行けば分かるさ……迷わず、行けよ」

 

すみれ「すごい……」

可可「綺麗デス…」

 

「……結ヶ丘のみんなで用意した…最高のステージだ」

 

かのん「……行こうっ、みんな!」

可可「ハイッ!!」

恋「ありがとうございます、命さん……皆さん!!」

 

 

そう言って、Liella!のメンバーは走り出した。

 

「…………俺の役目は、ここまでだな

後は、Liella!の成長した姿……見せてくれ」

 

 

 

走って向かう姿を見て……クスッと笑う命だった。

 

 

 

 

──────────────────────

 

 

着いた先には、雪と星を型どったライブ会場が用意されていた。

 

 

かのん「すごい……これが…ライブ……会場……!!」

悠「……命が街の人に直談判してこの時間だけ自由に使っていいってOK貰ったんだよ」

かのん「悠さん……!」

千砂都「ここで歌えるの……っ!?」

曜「Liella!のためにってずっと頑張ってたんだよ、命がね」

悠「カッコつけやがって……一緒にライブ会場まで来ればいいのに」

曜「その思いに……答えて、あげて

Liella!の皆なら最高のライブができるって私は知ってるから」

 

かのん「…………はいっ!!!」




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よろしくお願いします!!

きな子「あれ、お2人が居ないっすね?」
夏美「なんか……ペンライト持って大急ぎでどこに向かいましたの」

メイ「うぉおおおぉ!!!急げ、四季!!!
ライブが始まっちまう!!」
四季「ランニングマシン……あれば便利だった…」
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