We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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今週末……スパスタ……2期……?


第6話

【次の日の朝…】

 

 

かのん「カフェオレ~焼きリンゴ~♪

大好きさ、ルルルルル~、トマトも食べたい~♪

…………命くんの…………事が…………///」

 

 

 

かのん「って、あはは!やだなぁ!私何言っちゃってるんだろ!!///

あー!う、歌ったら暑くなってきちゃったな~!!///」

 

ありあ「……お姉ちゃん、また言ってる……お母さん、どうにかしてよ~…」

かのん母「私に言われても…」

 

 

かのん「お、おっはよー!///

あ、あれーっ!?命くんはまだみたいだねーっ!?///

じゃ、じゃあ朝ごはんでも食べようかな~っ!///

い、いただきまーす!///」

 

 

かのん母「いや、かのん……あのね……?」

かのん「な、なにかなーっ!?///」

 

「……もう居るよ、かのん」

意に返さないような顔で命はコーヒーを啜った。

 

そしてその姿を見て固まるかのん……だったが、次の瞬間

目にも留まらぬ速さで朝食を口に詰め込んだ。

 

 

かのん「ま、まんまりゅ!いってくりゅね!///」

「……やれやれ、じゃあ僕も行ってきますね」

 

ゆっくりと立ち上がった命はかのんの後を追った。

 

 

 

ありあ「……お姉ちゃん、まだあんな調子?」

かのん母「仕方ないわよ……相手が相手なんだし」

ありあ「……私が横取りしちゃおうかな?」

かのん母「やめなさい」

 

 

 

 

「待てよー、かのん」

かのん(うぅー!危なかったァ……!///

最後まで歌ってたら聞かれてた~……!///)

 

「前向いて歩かないと転んで怪我するよ」

かのん「そ、そんなドジじゃないもん!///」

「ホントかねぇ~……」

 

可可「かのんさーん!メーさーん!」

「……この声は…」

かのん「可可ちゃん!」

 

可可「おはようございマース!♪」

そう言うと可可は命に抱きついた。

 

かのん「!?!?!?!?!?///」

可可(さぁ、かのんさん!今こそ割って入るのデス!

そして、私のメーさんを取らないでと……!)

 

かのん「よ、良かったね~…命くん……///」

可可(トンチンカーン!なんでそんな言葉しか出ないのデスかー!)

「よかないわ、はよ離させろい」

 

可可(こっちはこっちで、うんともすんとも言いまセーン!)

かのん「………はぁ……///」

可可「こうなったら、とことんデス……」

「なんか言ったか?」

 

可可「何でもないデスよ!……あっ、かのんさん、これ!」

そう言うと可可は、バックから1枚の紙を出してきた。

 

かのん「……部活申請書……って、私の名前書いてあるしっ!?」

可可「これを朝イチ……あの憎き生徒会長に投げつけてやるデス!」

「……2人じゃ部活って認められないんじゃ」

 

可可「細かい事はいいんデス!大事なのはパッションデス!」

「……はあ」

可可「さあ、善は急げデス、かのんさん!」

かのん「え、ちょっ……め、命くん、また後でね~!///」

 

 

 

 

 

 

 

「……行っちゃった……にしても、スクールアイドル……か」

唐さんに母さんを会わせるべき……なのかな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

可可「モー!かのんさんダメじゃないデスかー!どうしてあそこで止めないんデスかー!」

かのん「きゅ、急すぎるよ!///

……それに、私にはそんな度胸ないし……///」

 

可可「こうなったら2人を狭い部屋に閉じ込めるしかないデス……!」

かのん「可可ちゃんっ!?なんか物騒な言葉が聞こえたんだけどー!」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【教室】

 

可可「……ぁあああぁ~……ダメだったデス……」

さっきまでの威勢はどこへやら…可可は全身の力が抜けたかのように机に突っ伏した。

 

かのん「やっぱり、ウチの学校には必要ないって、バッサリ斬られちゃったね……」

可可「葉月さんのあの目付きと来たら……恐ろしいデス」

 

かのん「……他の子に聞いたんだけど……部活の管理って生徒会がやってるみたいなんだよね……って事は、スクールアイドル部を作るのも……生徒会長の許可がないと……って、事だよね……よし!私に任せて!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋「何度来ても、答えは同じです」

かのん「どうして?」

 

恋「……同じ説明を2度したくないのですが」

かのん「……分かんないよ!だって、部活だよ?

生徒が集まって、やりたい事やって何がいけないのっ?」

 

恋「スクールアイドルにも音楽という概念があります」

かのん「……それが?」

 

恋「……分からないのですかっ……?

音楽科があるこの結ヶ丘は少なくとも音楽という活動においてはどんな事があっても、他の学校より秀でていないとこの学校の価値が下がってしまいます!」

 

かのん「そんな状況でも、ゼロからスクールアイドルをやって全国的に有名になったスクールアイドルをアタシは知っています!」

可可「……えっ?」

 

恋「それはたまたまです、全てのスクールアイドルが、そうなるとは限りません」

かのん「……つまり、レベルの高いものじゃないとダメってこと?」

可可「それなら大丈夫デス!可可とかのんさんなら────」

 

恋「本当にそう言えますか?」

かのん&可可「……っ……」

 

恋「スクールアイドルは、今も多くの学校で活動されています

先程、貴女が言ったようにその中で有名になり、トップに登り詰めるスクールアイドルといるでしょう

 

ですが、貴女達は結ヶ丘の代表として恥ずかしくない成績を挙げられますか?」

 

かのん「……やってもないのに、そこまで……っ!」

恋「もう一度言います、音楽に関してはどんな活動であっても他の学校より秀でていないとこの学校の価値が下がってしまうのです

 

音楽活動においては、他校に劣る訳にはいかない

……どうしてもやりたいのならば、ほかの学校に行くことですね」

 

 

 

可可「……かのんさん、行きましょう」

かのん「……うん……」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

【廊下】

 

 

可可「……ぁあああああ~!あのコンチクショ~2号、許すマジ~!!」

かのん「えぇっ、に、2号……?……1号は誰なの……」

 

可可「メーさんに決まってマス!」

かのん「め、命くんっ!?///」

 

可可「こうなったら……徹底抗戦デス……覚えていやがれデス~……!」

かのん「……あ、あはは……」

 

可可「それより、かのんさん……先程言っていましたガ、スクールアイドルを知ってるんデスか?」

かのん「……えっと、ね~…………」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【命の家】

 

かのん「おじゃましま~す……」

可可「……かのんさん、ここは……メーさんの……お家デス、か?」

 

かのん「うん、そうだよ……って、私合鍵持ってるから命くん居なくても入れるんだけど……」

可可「でも、勝手に入って大丈夫なんデスか?」

 

かのん「用があるのは命くんよりも……」

曜「あ、かのんちゃんおかえりなさい♪……っと、この子…は?」

 

かのん「すいません、急に連絡入れて……この子は同じクラスの─────

…………可可ちゃん?」

 

可可「…………あ、アワアワ……あわわわわ……」

ピキっと固まる可可。

しかし、次の瞬間頭を左右に振り……顔に手を当てて絶叫した。

 

 

可可「あ、ああぁあああ、Aqoursの渡辺 曜サンじゃ無いデスかぁ~っ!!?!?!?!?!?!?」

曜「……すごいね、昔の事なのに一目で見抜けるなんて」

 

可可「く、可可っ、ファ、ファンなんデス!

あ、あの……あのっ!ここにサインくだサイっ!!」

そう言って握手をし、自分のYシャツを曜に差し出す可可。

 

曜「……あはは、元気なお友達だね……かのんちゃん」

かのん「すいません、スクールアイドル好きなのは知ってたんですが……まさかここまでになるなんて…」

 

可可「……つまり、メーさんのお母サンは……っ!?」

かのん「そうだよ、曜さんだよっ」

 

可可「……アンビリバブ~……デス~…」

曜「……えーっと…大丈夫?」

可可「……ここは、天国……デス、か?」

曜「あはは…」

 

 

 

 

 

 

かのん「……って、事がありまして…」

曜「なるほどね~…スクールアイドルがやりたかったら別の学校に……かぁ……なかなか手厳しい生徒会長さんだね、ウチの学校に居た生徒会長ですらそこまで言わなかったのに」

 

可可「許すまじ生徒会長デス~……!……ということで、かのんさん、これにサインを!!」

そう言って可可が取り出したのは……。

 

かのん「……退学……届…………退学届っ!?!?!?!?」

「……え、何……かのん、退学するの?」

 

かのん「め、命くんっ!///」

曜「おかえり、命♪」

「ただいま……って、どんな状況?」

 

曜「……ファンの子が……出来、た?」

「なんで疑問形なのさ……まぁいいや、先にシャワー浴びてくるね」

 

可可「……なんと言うか……メーさんって動揺することとか無いデスかね~…」

かのん「……あるよ、正確には……あった、だけど」

可可「……?」

かのん「なんでもないっ、それよりも……退学は流石に……」

 

可可「クァアア~……どうしてこうなるデスかぁ~……!」

かのん「いいアイデア出なくて、ごめんね……」

 

曜「……うーん…そうだなぁ~…ここはあの人にもアドバイスを貰おうかな~…ちょっとまっててね?」

可可「……あっ、は、ハイっ……!」

 

 

 

 

曜「悠くん、今いい?」

悠「曜ちゃん?どうしたの?」

 

曜「ちょっと手を貸してくれないかなっ?」

悠「……いいけど……あれ、かのんちゃん?」

 

かのん「お邪魔してま~す」

可可「アーァ!Aqoursのリーダー!!」

 

悠「……俺の事を指さしてるんだよね、絶対」

曜「あはは……ファンの子みたい」

 

 

可可「お願いデス!何卒お力を~っ……!」

悠「部にさせてくれない……かぁ……」

 

かのん「……悠さんと曜さんがAqoursとしてスタートする時って、どんな感じだったんですか?」

曜「生徒会長にね、悠くんが直談判してライブをして認めさせたんだよ」

悠「あん時は6人メンバーを集めてライブを満員にしろって条件だったっけな」

 

かのん「……そう、だったんですか」

悠「でも、その条件通りには絶対行かない……俺が2人を見る立場だとしたら……」

 

可可「……だと、したら……っ!?」

悠「生徒会長に許可なくスクールアイドルをやる!」

可可「トンデモないアイデアじゃないデスかぁ~!」

曜「悠くんらしいね♪」

 

かのん「流石に、顰蹙を買いそうな気もするんですが……」

悠「そうでもしないと、こっちの本気度は伝わんないからね」

 

かのん「……ライブ……かぁ……」

悠「後は、ほら……あの子にも声をかけてみたりしたら良いんじゃないかな?音楽科なんだし」

曜「そうだね、私たちと違って期日があるわけじゃないし」

 

可可「……あの、子???」

かのん「あ、可可ちゃんは会ったこと無いんだっけ

私と命くんの幼馴染の……千砂都ちゃんって音楽科の子!」

 

可可「ほぇ~……かのんさんのライバルデスか」

かのん「ち、違うよ!?//////……た、多分……///」

 

曜「かのんちゃん、もうバレてるの?」

悠「ウチの子がごめんな……」

曜「悠くん、ブーメランっていうんだよ、それ」

悠「……え?」

 

 

かのん「だ、大丈夫です!それも魅力なので!///」

可可「相変わらずデスね~……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……なんか賑やかだな……と言うか、父さんまで話に加わってるし」

 

……スクールアイドル……か。

まぁ……俺には関係の無い世界だな。




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