We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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1-2話

千砂都「……ねぇ、かのんちゃん……いいの?」

かのん「良いのって……何が?」

 

千砂都「命の事だよー、後輩の事ばっかり見てない?」

かのん「大丈夫だよ~…命くん、面倒見がいいだけだと思うし~……」

 

すみれ「……本当に、それだけかしらね?」

かのん「……え''っ」

 

恋「かのんさんの知らないところで……禁断の……禁断の世界が…!」

かのん「な、ないないない!!絶対にないから!」

可可「これはメーさんを直接問い詰める方が良さそうデス……!」

 

かのん「や、やりすぎじゃないかな~……っ!?」

千砂都「気にならないの?かのんちゃんは」

かのん「うぅ……分かったよ~……あんまり疑ったりするの…気が乗らないんだけどな~……」

 

 

 

───────────────────────

 

きな子「………………」

命(待ってるからな)

 

きな子「……でも、きな子は……」

夏美「結ヶ丘~ライブで~すの~!……むむっ、クラスメイト発見ですの!♪」

 

きな子「あっ……釧路……じゃ、なかったっす……CEOっす……よね」

夏美「……入学早々浮かない顔して…どうしたんですの?

……後、夏美でいいですわ、堅苦しいのは無しにしますの」

 

きな子「興味はあるけど、自分には向いてなさそうな時……CEOなら……」

夏美「んだぁ~~~がら、夏美で良いで~~すの…

…良いですの?向いて無いことをいくら頑張ったってダメなものはダメですの…でもっ、やっても無いのに向いてるかどうかなんて、分からないでしょ?」

 

きな子「…………ぁ……」

四季「自分に正直に」

きな子「へっ?」

 

キュイイイィイイイイイン……ガッシャンっ、ガコッ!!

 

きな子「えっ?えっ……っ!?!?!?」

謎の拘束具を足に付けられたきな子。

その横には、何食わぬ顔で四季が立っていた。

 

四季「足関節神経……ブゥッ……ロックっ

一部シンクロ完了……神経パルス、オールクリア……っ!」

夏美「ほほーんっ、バズりの予感ですのっ!♪」

 

四季「デリバリー…………開始っ」

夏美「えええぇえぇええっ!?なんですの、あのデタラメなスピードは!?」

 

きな子「わ、若菜さん……っ……すよねっ!?

と、止まれない……っすよぉ~っ!!」

四季「階段……っ……複線ドリフト……ON」

 

きな子「ひぇえぇええええっ~……っ!!」

四季「屋上までの距離……残り20m……ロック、解除」

 

その一言で、きな子と四季を繋いでいた拘束具が外れた。

きな子「わ、若菜さ~~~~~~んっ!?」

四季「飛べー」

 

 

きな子「と、止まれな~い~……!!!」

 

 

 

 

その時、屋上のドアにもたれ掛かる1人の男の姿が目に入った。

きな子「せ、先輩~……っ!?」

「きな子ちゃん!来てくれ…………た、ぁ……っ?」

 

なんかよく分からんスピードできな子ちゃんがそのまま命に突撃して行った。

 

 

きな子「はにゃぁ!!」

「うわぁあああ……っ!!」

 

その衝撃で2人ともなだれ込むように屋上に入った。

 

きな子「は、はぁっ…はぁっ…と、東京…恐ろしいところっす…」

「……い、一体全体……なんだってんだ…」

 

かのん「大丈夫っ、きな子ちゃん?」

きな子「は、はいっす……!先輩が下敷きになってくれたので……!」

 

すみれ「ほら、あんたもさっさと立ちなさいよ」

「……随分、塩対応だね……」

恋「禁断の世界を開こうとしてるからですよ」

「……はいぃ?」

 

かのん「そ、その話は……置いておいて…まずは、きな子ちゃんに私たちのライブを見て欲しいの……今のLiella!の……とっても楽しいライブを!」

 

 

 

 

 

 

…………………………………………

 

 

きな子「な、なんだこりゃあ~……っす!!!」

「(やっぱり母さんが言った通りなんだな……)……きな子ちゃん、今のライブを見て……何か心に来るもの……あったかい?」

 

きな子「……ぁ……は、はいっ!……上手く言葉には言えないっすけど……こう…心がときめくような……気持ちになれたっす!」

可可「その言葉を待ってました!デス!」

 

目を輝かせるきな子を抱きしめる可可。

可可「捕まえたデスよ!♪」

 

 

メイ「こ、これがぁ……っ……Liella!の……Liella!のライブぅ……!!」

四季「必然……」

 

「誰か居るのか?」

メイ「やべっ、しまった……!」

四季「退却……」

「……気のせいか?」

 

夏美「今の音楽は……屋上からですの?何だか……マニーとバズりそうな匂いがプンプンしますの~♪」

 

 

 

 

 

きな子「かのん先輩……」

かのん「これがスクールアイドルの魅力…みんなと結ばれて作る……新しい未来!」

 

きな子「新しい……未来……」

すみれ「ほら、マネージャー、仕事よ、仕事」

 

「はいはい……っと……昨日も言った通り、きな子ちゃんには……無限の可能性がある

俺は新しいメンバーで新しいLiella!で今まで以上の感動を届けたい……だから……やろう、スクールアイドル!」

 

きな子「……きな子、誘われて…すっごく嬉しかったっす

上手くできない……向いてないかも……そんな風に考えたっす……けど、見て分かったっす……きな子もスクールアイドル…頑張ってみようかな……って」

「……ん、じゃあ……ほら」

 

手を差し出す命。

「ようこそ、Liellaへ」

きな子「……はいっす!よろしくお願いします、先輩っ!♪」

 

 

可可「新メンバーデス~!!」

千砂都「良かったね、かのんちゃんっ」

かのん「うんっ!♪」

 

すみれ「……なんか、忘れてないかしら?」

恋「そういえば……」

 

かのん「………………はっ!!!!!!!」

ガシッと命の肩を掴むかのん。

 

「……はい?」

かのん「命くん~!!!!どういうつもりなの~!!!!!??///」

「ちょ、なん、の、事、です、か」

 

かのん「きな子ちゃんの事!どう!思ってる!の!!!」

「……きな子ちゃんのこと?」

きな子「……???」

 

すみれ「答えによっては、スキャンダル確定よ」

恋「リアル禁断の世界はダメですよ~……」

千砂都「やっちゃったねぇ、命」

 

「どうもこうも……後輩だよ?」

きな子「っす、先輩っすよ?」

 

かのん「その他に何かあるでしょ~~~~!!??!?!?///」

「……あーー……強いて言えば……」

かのん「ほらぁ!!///」

「''妹''って感じかな?年下だし」

 

かのん「…………えっ?」

「ほら、俺一人っ子だし……なんか妹が出来たな~って

それを言えば…みんなの妹って感じかな?」

 

きな子「妹……なら、先輩はお兄ちゃん先輩っすね♪」

「ぶはっ!!??!!?!?///」

 

きな子「かのん先輩もかのんお姉ちゃんって事っすね!♪」

かのん「はぐぅっ!!!!!//////

せ、先輩も良いけど……これは、これでっ……!!///」

 

千砂都「えーっと……つまり?」

可可「深い意味は無いということデスね」

すみれ「あれ、素でやってるわよ……あの子」

恋「純粋の塊のような子ですね……」




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