We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
きな子「粒あ~ん…っ!…ず、ずんだぁ~…っ!!」
「言ってる内容は別として、もう少しだよ、きな子ちゃん!」
きな子「ひぃ…はぁっ…!!
さ、さすが東京…っ…暑いっす~…っ!!」
「北海道に比べれば、そりゃあな」
千砂都「さぁっ、一休みしたら次のセットにいくよ!」
きな子「お、押忍…っす!!…あれ、先輩?」
かのん「命くん?」
「…ん、あぁ悪い悪い」
千砂都「ここ、ステージがあるもんね」
「なんか懐かしくなってな」
きな子「ここが…ステージ…!」
かのん「きな子ちゃんは見るの初めて?」
きな子「は、はいっす!」
すみれ「去年はここで歌ったのよ」
可可「歌ったノハ、かのんと可可デス」
きな子「ここで、お2人が…!!」
かのん「もう1年なんだね…!」
可可「そういえば、今年はフェス…あるのでショウか?」
「あるみたいだぜ、母さんが言ってたよ…っと、電話…?」
電話に出るためにみんなから少し離れる命。
かのん「誰からだろう…?」
恋「分かりませんが…」
「分かりました、では詳細を送ってください」
すみれ「何だったのよ、命」
「フェスの開催委員からだったよ」
千砂都「えぇっ、直電っ!?」
「マネージャーだからな」
すみれ「だとしても、やりすぎよっ!」
きな子「先輩っ、さすがっす~♪」
恋「えーっと…練習後に話し合いましょうか?」
「だな、練習再開するぞ!」
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Liellaメンバー「「「「最後…っ?」」」」
「最後ってのは、出る順番がって事だ…向こうからの申し出でな」
すみれ「それって………つまり……トリ!?
つまり、私たち…主役ったら主役!?!?!?」
「中南米にある…」
可可「それは、トリニダード・トバゴデス…」
かのん「本当にいいのかな…私たちで…」
「サニーパッションが出ないから…ってのもあるだろうけど…」
かのん「そうなんだ…」
「なんでも、最後の──────」
可可「最後の学園祭ライブに向けて全力で準備するそうデス~っ!♪」
「………ギャラっ」
すみれ「それ私の!」
千砂都「もう神津島行のチケット取ってあるんだ」
可可「もちろんデス!今年で最後デスので、この目で焼き付けてきマス!」
「ファンの鑑だな…」
きな子「…あのー、つかぬ事をお伺いしますが…
その、サニーレタスパッシングマンとか言うのは…」
可可「サニーパッションデス~…っ!!!」
「…あちゃー…」
可可「去年のラブライブ優勝者!
今最も素晴らしいスクールアイドルデスよぉっ!?」
きな子「そ、そんな事とは露知らず~…っ!
す、すごいんすね…っ…メニーパッションフルーツさん!」
可可「サニーパッションデス~っ!後で動画送りマス…!!」
きな子「は、はいっす~っ!」
かのん「…トリ…かぁ」
千砂都「つまり優勝候補って事…だよね」
かのん「えっ…でも、フェスって…ラブライブの大会とは…」
「直接関係は無いけど…周りの評価はそう思われてるってことだと思うよ」
きな子「…ちなみに、去年はどうだったんすか…?」
かのん「新人特別賞って賞を貰えてね…!
1位はサニーパッションさん」
きな子「ほえ~…っ!」
「…そう考えると、まだ勝ってないんだな…このメンバー」
Liellaメンバー「「「「………」」」」
「だからこそ、今年は勝ちを拘るよ」
可可「はいデス!だからこそ今年はビシッと、ここで結果を出すのデスよ!」
すみれ「その通り!ギャラクシーな優勝候補として君臨するのよっ!」
可可「リベンジです!結ヶ丘卍會デス!」
「お前ら息ぴったりだな」
すみれ&可可「っ………む、ぅっ…///」
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【その日の夜】
摩央「久しぶりね」
悠奈「元気にしてたっ?♪」
かのん「はいっ、摩央さん達も学園祭のライブに向けて頑張ってるって聞きました!」
摩央「今年で最後だからね」
悠奈「それで、何かな話って?」
かのん「いえ…大した事じゃないんですけど…」
悠奈「もしかして、彼氏くんと喧嘩しちゃった?♪」
かのん「ち、違いますっ!///
変わらずラブラブでーすーっ!///」
かのん「…えっと、Liellaの事なんですけど…
どうして、私達のことを…1番心躍るグループだとインタビューで答えてくれたのかな、と…」
摩央「…迷惑だったかしら?」
かのん「いえっ、ただ…私たちってスクールアイドル始めたばかりだし…結果も何も出てないのに…」
悠奈「そんなことは、関係ない」
摩央「単純に素晴らしかったから、特にあのクリスマスのステージは」
かのん「…でも、あれは…命くんが中心となって動いてくれたから…」
摩央「そこよ」
かのん「…えっ?」
摩央「確かに、マネージャーである彼が中心となっていたかもしれない…けど、それに呼応されてみんながみんな心から楽しんでステージに立っていたあの表情を見たら…誰もが心踊るはずよ」
悠奈「うんっ、1人1人…みんな違うのにそれをまとめて1つの大きな力にしてステージに立っていた…そんなのを見たら私達も、負けられないな、もっともっと頑張らないとなって思っちゃったよ♪」
かのん「…摩央さん、悠奈さん…」
摩央「私たちね…もう一度、優勝したい」
かのん「えっ…」
悠奈「ラブライブの歴史上…連覇を成し遂げた学校は…1つもない」
摩央「もし成し遂げれば…サニーパッションの名前は歴史に深く残っていく…学校の名前も島の名前も…」
悠奈「もちろん、高い壁だってのは分かってるけどね」
かのん「…そんな凄いことを目標にしていたんですね…」
摩央「えっ?」
かのん「私、応援します!」
悠奈「…ぷっ…あははっ!それは嬉しいけど…っ…!」
摩央「私たちが連覇するって事は、あなた達が負けるって事よ?」
かのん「あ、あぁっ!そうだった…!!」
摩央「それに、彼だったら全力で挑みたいと言うんじゃないかしらね」
悠奈「それを私たちは全力で迎え撃つからねっ…ラブライブの最高のステージで!」
かのん「………はいっ!」
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よろしくお願いします!
千歌「連覇かぁ…」
果南「私達は、それどころじゃなかったもんね」
悠「な、なんで俺を見る…っ!?」
千歌「世界最強の悪運男」
果南「ばーかばーか」
悠「…うぅ、扱いが酷い…」