We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

69 / 158
アニメ幕間です。


3-1話

きな子「あっ、先輩手紙を預かってるっす」

「手紙…?誰から」

 

きな子「若菜さんからっす」

「若菜さんから?…なんだろ、見当つかないな…」

きな子「中身は渡すまで見ちゃダメって言われてて…」

「分かった、ありがとうな」

 

手紙を受け取り、1人で開封し…中身に目を通す。

 

 

「…って、一言だけか」

 

【1人で科学室に来て】

 

「…怪しいけど、行ってみるしかない…かぁ」

 

 

────────────────────────

 

 

練習を抜け、俺は1人科学室に向かった。

 

「…えーっと…ここ、か」

 

ガラッとドアを開けると…そこには…。

 

四季「やっと来た」

「若菜さん…と…?」

 

メイ「………………………」

壁にもたれ掛かり、腕組みをする米女さんが居た。

 

「…米女さんも、居たのか…それで、用件があって俺を呼んだんだろ?」

四季「…メイ、ほら早く」

メイ「わ…分かってるっつの…ったく…」

 

気難しそうな顔をしながら腕組みを解き…米女さんがこちらに歩み寄ってきた。

 

「……………」

何もされないとは思うが…少し身構えてしまった。

 

 

メイ「………その、よ…」

四季「さっきまでの威勢はどこにいったの」

 

メイ「わ、分かってるって!………っ…!」

目をギュッと瞑り、何かボソボソと呟く米女さん。

 

「…あの、言いにくいならそんなに無理しなくても────」

メイ「わ、悪かった…っ!!!!!」

「………えっ?」

 

膝に手をつき、頭を下げる米女さん。

突然の事で俺は気の抜けた声が出てしまった。

 

「い、一体なんのことっ!?」

メイ「その…アタシは勝手に決めつけていた

Liella!のマネージャーなんてただの肩書きで…1人しか居ない男だから裏でなにか企んでるんじゃないかって」

 

「…あ、あぁ…その事ね…」

メイ「でも、桜小路の顔や…練習を見て思った…本気なんだって…あんなに輝いて楽しそうな目を見て…私は間違ってたんだって…先入観で決めつけていた…!」

 

「……………」

メイ「あんな言いがかりをしたから…許してくれなんて言わない…けど、せめて謝らせてくれ…ごめん…っ!」

 

「…うん、いいよ」

メイ「えっ…そ、そんな簡単に返事返していいのかよ…っ!!」

「むしろ、俺の方からもお礼言いたかったしな」

メイ「…えっ?」

「きな子ちゃんの事だよ、俺の代わりに励ましてくれたからな」

メイ「あ、あれは…っ…思った事を言っただけで…!」

「それでも、聞いてた俺も大事な事に気付かされたからさ」

 

メイ「…っ……」

「…えっと、米女さん?練習見てくれてたんだって?」

メイ「あ、いや、それは…桜小路を呼ぶために少し見てただけで…」

「そっか、まぁ…また時間があったら見に来てよ?」

 

そう言ってその場を後にしようとした…が。

 

四季「まだメイが言いたいことがある」

「えっ?」

メイ「ちょ…四季っ、てめっ…!!」

 

「…えっと、なに、かな?」

メイ「…ま、まず1つ目…その米女さんって辞めてくれよ、なんかアンタにそう呼ばれると…むず痒い」

「って言われても…俺も同じ命って名前だしなぁ…」

 

四季「私もなんて呼べばいい?」

「なんてって…うぅーん…冴木先輩…とか?」

四季「分かった、これからはそう呼ぶ」

「…ってことで…セカンド・メイも俺の事は好きに呼んでくれや」

メイ「はぁっ!?セカンド・メイってなんだよっ!」

「良くない?」

 

メイ「良いわけないだろっ!」

「そっか~…」

メイ「…アンタ、何か変わってるな」

「そう?」

メイ「何か、もっと取っ付きにくい奴だと思ってたよ」

「おぉ、俺も同意見だよセカンド・メイ」

メイ「てんめ~…っ!!」

四季「メイ、ステイステイ」

 

メイ「…はぁ…冴木には敵わねぇな」

「あはは、これからも顔合わすことあると思うからどうぞよろしく」

四季「…メイ、本題は?」

メイ「い、言わなくちゃダメなのか、やっぱり!?」

「本題?」

 

メイ「…その、はっきり言わせてもらう!」

「……あの、何故顔を赤く?」

 

メイ「アンタの心意気に…アタシは惚れた!!///」

「……は?」

メイ「だから、アタシをアンタの女にさせてくれ!///」

「………は!?!?!?」

 

自分の胸に手を当てて、高らかに宣言する…セカンド・メイ。

 

「いやいやいや!そんな急な!」

メイ「断られるのは想定内だ!…だけど、諦めねーからな!」

「…いや、その…俺は…っ!(かのんと付き合ってるなんて言ったら…新たな火種になりかねないし…どうしよう~…っ!?)」

 

 

 

─────────────────────

 

 

きな子「あっ、先輩おかえりなさいっす!♪」

「………………」

 

きな子「…な、なんかゲッソリしてるっすね…?」

「かのん……かのん~…」

 

かのん「ど、どうしたの…命くん?」

ヨロヨロと歩み寄った命はかのんの胸に収まった。

 

「最近の、女子高生、怖い」

かのん「…え、えぇ…っ???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四季「良かったの、スクールアイドルやりたいって言わなくて」

メイ「…んな簡単に言えねぇよ…それに、アタシにその資格は…」

四季「……そう」




評価・感想・お気に入り登録・読了報告
よろしくお願いします!


千歌「たらし」
悠「俺に向けて言うなよ!!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。