We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
すみれ「くぅ…ふぁ~っ…!」
可可「気を引き締めてくだサイ!アクビ禁止デス、打倒ウィーンデスからね!」
かのん「おまたせ~」
千砂都「かのんちゃん、ウィッス~♪」
「…あれ、居ないものとされている…」
かのん「ちょっと良い、かな?」
きな子「?」
かのん「練習前に、皆に話しておきたい事があるの」
恋「…???」
かのん「私たち、また結果を残すことが出来なかった…
そんな私たちが優勝を目指す…本当にそれでいい─────」
話の途中、部室のドアを勢いよく開ける音がした…と思った次の瞬間。
パンパンっ、パパパーーーン!
クラスメイト「おめでとう~っ!!!」
すみれ「な、何事っ?」
きな子「せ、先輩が紙吹雪まみれに~っ!」
「…クラッカーに嫌われてんのかなぁ、俺…」
かのん「みんな、どうしたのっ…!?」
クラスメイト「特別賞、獲ったんでしょ?」
クラスメイトB「良かったねぇ!」
クラスメイトC「流っ石ぁ!」
かのん「あ、ありがとう…でも、本当は…」
クラスメイト「良いんだよっ」
かのん「えっ…」
クラスメイトB「それでも、いい…それでも良いんだよっ」
クラスメイトC「ちょっと来て!」
……………………
かのん「これ、は…」
クラスメイト「去年一年間の…この学校の部活の成果が収められたケースだよ」
クラスメイトB「…全然無い、でしょ?」
クラスメイトC「優勝も、ほとんど無いし…そりゃ、そうだよね…1年生しか居なかったんだから」
クラスメイト「かのんちゃん達は、自分たちの事…まだまだって思ってるかもしれないけど…」
クラスメイトB「この学校の生徒にとって…かのんちゃん達は誇りなんだよ!」
クラスメイトC「Liellaはこの学校の…スーパースターなんだよ…!」
かのん「私たちが…」
きな子「スーパースター…」
クラスメイト「この事は、忘れないで欲しい…!」
クラスメイトB「私たちは、いつも誇りに思っている…!!」
クラスメイト「いつか1番輝くって信じている!」
「…優勝を目指す理由がまた1つ…増えたな」
恋「ライブしましょう…っ!」
すみれ「場所くらい抑えなさいよ、マネージャー?」
「任せろ、ジェットでマッハで準備してやる」
かのん「みんな…っ…うんっ、しよう…ライブ!!」
─────────────────────
【ライブ当日】
メイ「さ、ささささささ、最前列の席が2席確保出来たって本当かよっ!?」
四季「今回だけ特別だって、お人好しマネージャーさんから」
メイ「お人好しって…まさか…」
四季「不要?」
メイ「な、なわけっ!!!」
「1年生含めて、めちゃくちゃ人いるなぁー」
かのん「命くんっ、みんな集まったよ」
「よしっ、じゃあ……ライブ前のマネージャーからの一言だ
今日のライブは…センターは無しだ」
千砂都「えっ?」
「今日のライブのセンターは1人じゃないだろ?
センターは…ここにいる6人だ!」
かのん「命くん…」
「もっと言ってしまえば、センターは結ヶ丘の生徒全員だな」
かのん「1人欠けてるよっ」
「…え?」
かのん「命くんだって、センターなんだよっ!」
「…あはは、言われちゃったな…」
かのん「さぁっ、指を合わせてっ!」
千砂都「ほらほらっ、きな子ちゃんも!」
きな子「はぁあぁ…っ…!♪
はいっす!」
────────────────────────
【ライブ終了後…】
メイ「はぁ…っ…ぁ…あぁ…!…最…高っ…」
四季「……くすっ…」
かのん「命くんっ!」
「お疲れ様っ、みんな!」
すみれ「やっぱり優勝には、アンタが必要よマネージャーっ」
千砂都「ここから先は、まるまるっと突っ走っていくよー!」
きな子「どこまでも着いてくっすー!」
「あぁ、目指す景色は一つだけだからな!」
恋「…団結力、深まりましたねっ」
可可「はいデス、ここからLiellaはもっともっと大きくなりマスよ!」
メイ「……良いな…」
四季「…………」
────────────────────────
【次の日…】
メイ「くふっ、Liellaフォルダがまた潤って…潤沢に…ふ、ふふっ…」
クラスメイト「スクールアイドルっ!?」
クラスメイトB「うん、歌ってるの見てたら…私感動しちゃって」
クラスメイト「やってみたら?まだ部員募集してるみたいだし」
きな子「ホントっすか!?先輩も喜んでくれるはずっす~♪」
クラスメイト「えっ!?あ、いや…まだ決まったワケでは…!」
メイ「…ぐぬぬ…」
きな子「はぅっ!?…た、ただならぬ…オーラが…っ!」
メイ「…ふんっ!!!」
四季「…やれやれ…こうなったら、プランBね」
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