We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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殺伐とした結ヶ丘に、関西からの転校生が────


四季「ダメーーーーーーっ(謎の装置を頭に着けて放電)」


5話

かのん「では、自己紹介をっ♪」

四季「若菜四季です」

 

かのん「四季ちゃんはこの前のライブを見て、興味を持ってくれたみたいなんだっ」

恋「ありがとうございますっ、今日はスクールアイドルを体験してみてくださいっ」

 

四季「うん、分からないことがあったら冴木先輩から聞く」

すみれ「……知り合い?」

「前にちょっとな…」

 

四季「冴木先輩と、私の間には…''子供''が……」

すみれ「はぁぁぁあぁああぁああ~っ!!!!?!?!?!?」

きな子「えぇええぇぇえ~~っ!!?!?!?!?」

 

 

かのん「……………………………………」

千砂都「うわぁああぁっ!かのんちゃんが灰に!」

可可「どーゆー事デスかぁ、メーさん!?」

 

「おかしい、何かがおかしい、そして痛い、可可、首もげる」

四季「名前は……朔太郎…」

かのん「……あ、あはは、あは……」

恋「禁断のセカイは不味いですからね!?高校生なんだから!」

 

四季「立派な……''ヒラタクワガタ''」

すみれ「……へっ?」

千砂都「クワ……ガタ?」

 

「どーせ、そんな事だと思ったわ!」

かのん「そ、そうだよねー!!!命くん子供作れるわけないよねー!悠さんの子だからねー!ねーー!!!//////」

 

千砂都「……詳しいね?」

かのん「ん、んんんっ!!!///」

「……昔、まだ高校1年だった時に、ずっと木を見つめてた四季に会ったんよ……そしたら、木を蹴ってくれって」

 

可可「蹴ったんデスか?」

「蹴ったよ、そしたらクワガタが落ちてきてそのまま捕獲してどっか行ったん」

四季「その父親から生まれた子供の朔太郎……今度持ってくる」

「いや、いいから……」

四季「でも、その時渡したハンカチ……まだ使ってくれてる、両想い…?」

「い、いつでも返せるように持ってるだけだから!」

 

かのん「…………」

千砂都「あぁ、またかのんちゃんが灰に…」

 

きな子「と、ともあれ~…念願の1年生っす~…!

きな子と同じ、1年生…!」

 

 

 

────────────────────────

 

【化学室】

 

メイ「あの野郎……っ……なんて事を……!」

四季「………………」

 

メイ「アイツ……こっち見てやがる…」

四季「…………♪」

メイ「な……っ!!」

 

煽り立てるように、親指を立てる四季。

メイ「あ、アーイーツー……!!」

急いで化学室を後にするメイ…何故か最後にガイコツの骨格を叩いた。

 

 

 

 

……………………

 

 

メイ「……そろーり…」

 

可可「な、何と言う柔軟性……デス、かぁ……!」

「可~可~…、立場危ういぞ~?」

 

可可「いいえ、可可と同じくらい体は柔らかいという事デスから…!」

四季「じゃあ、もっと伸ばしてみる」

可可「ヤ、ヤンニョム~……っ!!!???」

 

千砂都「命、どうする?せっかく来てもらったし」

「これならステップとフォーメーションも出来そうだな、やらせてみよっか?」

恋「いいですね!」

 

きな子「みんなと一緒に踊るのは、本当に楽しいっすよ!」

四季「………………」

「どうした、ドアの方なんか見て」

 

四季「ちょっと、待ってて」

「…?」

 

 

メイ「……!!」

四季「……いや、なんでもない」

「……???」

 

ドアに近づく命……。

少し開けて覗いてみると……。

 

「……誰かいるのか?」

メイ「ぐ、ぬぬぬっ……!!!」

あわてて階段下の死角に隠れ込むメイ。

 

「……居ない、よな???」

千砂都「……もしかして、霊感とかあるタイプ……?」

四季「いえ、気の所為です、すいませんでした」

 

「………………」

四季「では、ステップとフォーメーションの方よろしくお願いします」

 

 

メイ(あ、あいつ……ホントにやるのか!?

あの、Liellaと……Liellaとフォーメーションを……つ!?!?!?)

「見つけた」

 

メイ「ひっ!?……う、うわぁっ!!」

すみれ「だ、誰……っ???」

メイ「あ、ああああ、あの、こ、これには、これには深い深いワケが……!!」

 

四季「米女メイ、1年生

冴木先輩と同じ名前だから間違えるかもしれないけど」

かのん「……お友達?」

四季「……うぅ…………ん……」

 

可可「もーしーかーしてー!!スクールアイドルに興味が~……!♪」

メイ「そ、そそそそ、そんな!推し活で充分、です、からっ!!」

四季「ずっと、そこで見てた」

メイ「う、うおぉい!!」

「……盗み見?」

 

可可「それ即ち、興味津々という事デスね~……!」

恋「ちょうど良かったですっ!」

かのん「もし良かったら、ちょっとだけ体験してみない?スクールアイドル!」

 

メイ「……あ、アタシが……っ?

スクール……アイドル……っ?……アタシ……が?」

 

四季「………………」

メイ「……あっ……おい、四季はどうすんだよ

本当にスクールアイドル……始めんのか?」

四季「私は……まだ、決めてない」

 

メイ「……っ……ふんっ、嘘つくなよ…………アタシ、帰る」

可可「えっ、あ、あぁっ……」

 

「待てよ」

メイ「う、うるせぇ!帰るんだよ!」

「分かったから、少しじっとしてろ」

メイ「な、何いきなり膝を拭いてんだよ……!!」

「女の子が汚れたままで放って置けるわけないだろ……ほら、綺麗になった」

メイ「……っ……か、帰る!!!」

 

かのん「……米女……さん…?」

四季「………………」

「……四季……」




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