We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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明けましておめでとうございます
今年も1年狂わされていきましょう(?)


6-1話

「…っしゅ…しゅっ…!!」

 

額から大粒の汗を流しながら父親がリハビリ用に使っていた

15kgのダンベルでトレーニングをする命。

 

そんな様子を、曜がじっと眺めていた。

 

曜「はいっ、1回休憩だよ~」

「えっ、嫌でも………うん、分かった」

 

前だったら聞く耳を持たずに続けていた命だが

曜の言う事を素直に聞き入れて、隣へと座った。

 

曜「命、変わったね」

「…そう、かな?」

 

曜「アナタの事を17年も見てきた母親だよ?少しの変化だって気付くのであります♪」

「…そう、か…変わった…か」

 

曜「昔の命ってば、オオカミみたいな性格だったからねー」

「…右に心臓があるってだけで奇特な目をしてくる奴らがいたからな…負けたくねぇって」

曜「……そうだったね、野球始めたのもその頃だったっけ」

「…もちろん、かのんの事を守るには強くならなきゃって…父さんにも相談して」

 

曜「…そんな事があったんだ」

「なかなか父さんや母さんには言えなかったからね…昔は」

曜「でも、そうやって決心してから…命は本当に頑張ったからね」

「まぁ、それでも…野球は出来なくなっちゃったけどね」

 

曜「でも、誰かのためにって思う気持ちは大事だよ

悠くんの学生時代にそっくり♪」

「…………………」

 

曜「誰かの為に一生懸命になれる人に自然と人は集まってくる

そして、その背中について行きたくなる…よく悠くんが言ってたよ」

「…背中…」

曜「まぁ、でも…悠くんも命が同じ道に進むとは想像もして無かっただろうけど♪」

そう言って、曜はにこやかに笑った。

 

「…でも、俺は父さんと母さんの子供で良かったなって今は思ってる

もちろん、スクールアイドルを知ってる両親だからってのもあるけど…怒る時はハッキリ怒ってくれるし…多分、道を踏み間違えなかったのも…2人のおかげだし」

曜「嬉しいこと言うなー、このこのー♪」

 

頭を撫でながら命を抱きしめる曜。

「ちょっ、母さん…っ!!」

曜「命をこうして抱きしめるのも久しぶりだねぇ…

昔はこうやってたら気がつくと寝てたりしてたんだけど…」

「もうそんな歳じゃない、から…っ!!」

 

曜「あ、どうせなら久しぶりに一緒に寝る?悠くん居ないし」

「…いや、何言ってるの母さん…」

曜「???変なこと言った?」

(こういうとこあるんだよな…母さん…)

 

「…そ、それは置いといて…父さんの出張、どうなの?」

曜「んー?順調だって♪

スクールアイドルを題材にしたミュージカルがあるなんて、びっくりだよね~♪

いやぁ、スクールアイドルもここまでくるなんてねぇ……」

(でも、そのブームを大きくさせた伝説のグループの一員が目の前にいるんだよな……)

 

曜「お?どうしたどうした~?

やっぱり一緒に寝たくなった?♪」

「だからっ、離し、て……っ!!」

 

かのん「……ぁ………そ、その~…お邪魔しましたぁ~っ!!!///」

「ちょっ、かーーのーーーんーーーー!!?!?!?!?!?」




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