We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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地上最強の生物さん「オニ、ナッ、ツ~~~~っ!!!(地割れ)」

悠「おいおいおい……」
命「死んだわ、オレら」


6-2話

夏美「くっくっく……計画は順調ですの……♪

まさかビジネスパートナーがLiellaのマネージャーとは…

これは一石二鳥……いや、三鳥ですの…♪」

 

夏美「マニーですの…マニーへの道は、開かれたのですの~!!」

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

【次の日】

 

 

部室に向かう途中、そわそわとしているきな子を発見した。

「きな子ちゃん?どうしたの」

きな子「あっ、先輩…っ!」

 

見つけると同時に腕にしがみつくきな子。

「……?」

きな子「それが、部室で大変な事が起こってるっす…!」

「大変な……事?…ケンカとか?」

きな子「いえ、そういった事ではなく…新入部員の人が来てるっす…!」

「新入…部員……何だ、良い事じゃん?」

きな子「そ、そうなんすっけど…その、とにかく見た方が早いっす…!」

「……???」

 

 

 

 

【部室】

 

夏美「ふふ~ん♪」

かのん「新たな…」

千砂都「一年生……?」

 

すみれ「急に次々と来るわね…」

恋「それだけ一年生にも浸透したという事に他ありません…!」

 

 

「ちっす」

かのん「あっ、命くん!……っと?」

千砂都「思い切り腕組んどりまんがな」

すみれ「なんで急に関西弁なのよ」

 

かのん「ま、まぁ~?私も寛容だから~?

それくらいどうってこと~……!」

恋「かのんさん、泣いてもいいんですよ」

かのん「ひぃ~ん!」

 

「……げっ」

夏美「あら、ようやく会えましたの、ビジネスパートナーさん♪」

すみれ「ビジネス……」

四季「パートナー…」

 

「……なんの事やら、俺にはさっぱり……」

可可「何はともアレ…これでLiellaも…!」

メイ「9人だぜ、9人!!」

 

すみれ「9人がどうしたのよ?」

可可「これだからすみれは何も分かってないと言うのデス!

スクールアイドルにおける9人という数は伝説デス!」

メイ「μ's様や、我らが曜様が居たAqours、そして虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会も!9人という体制を取っていたんだぜ!!」

「……我らが…曜様??」

 

きな子「そ、そうだったんすね…」

四季「特有の早口…」

 

可可「そうと決まレバ!」

メイ「レジェンドスクールアイドルになるために!」

 

可可&メイ「ここにサインを!!」

 

夏美「……あ、の~」

メイ「へいっ!?」

夏美「盛り上がってるところ~…」

可可「ペイっ!?」

夏美「申し訳ないのですが~…」

 

 

かのん「えええぇっ!?

こ、広報をやりたい~っ!?」

メイ「んだよ、ぬか喜びかよ……!!」

すみれ「アンタ達が早合点しただけでしょ?」

 

恋「ですが、またどうして急に…」

 

その質問に、夏美は得意げに眼鏡をかけ始めた。

夏美「私、鬼塚夏美と申しますのん」

「吉幾三みたいな訛りしてなかったか、こいつ」

 

かのん「……なになに、CEO…?」

きな子「それ、きな子も昔貰ったっす。確か、釧路・択捉…」

「全然違うからね、きな子ちゃん」

すみれ「端的に言えば、代表取締役社長、よ」

四季「……つまり」

 

夏美「は~い♪

動画配信を主に活動している株式会社オニナッツの代表を務めさせていただいておりますの~♪」

かのん「社長……って!高校生なのに……!」

夏美「最近では珍しい事ではないですの」

 

恋「ですが、それと広報とは…」

夏美「今日来たのはご相談という形でこちらに駆けつけたんですの♪」

かのん「……相談?」

夏美「ぜひぜひ!我社でLiellaさんのプロデュースを担当させていただきたいですの~!」

 

「却下」

夏美「いぇ~…………えぇっ…」

いぇーいとノリノリだった夏美が膝から崩れ落ちた。

 

きな子「プロデュース…?

あれすか?誕生日とか身長とか書くあれすか?」

四季「それはプロフィール

簡単に言えば、企画と宣伝」

「マネージャーは俺だ、そんなもん俺が居れば済む話だろうに」

 

すみれ「でも、さっき言ってたわよね、ビジネスパートナーがどうたらって」

夏美「はいっ、Liellaのマネージャーさんである冴木さんは古くから株式会社オニナッツに関わってる人ですの!」

かのん「えっ、そうだったの!?」

「一年の頃に間違えてチャンネル登録しただけ…別にファンでもビジネスパートナーでも無い」

 

千砂都「と、とりあえず…命がこう言ってるし…私達には何とも…」

夏美「分かってますの、早急に答えを出せとは言いませんの

ですが、こちらの考えは伝えさせてもらいましたの

資料を置いておくので、ぜひ検討してください♪」

 

そう言って机にホチキス止めした資料を置いて部室を後にした夏美。

 

 

 

 

 

 

────────────────────────

 

【その日の夜 可可の部屋】

 

すみれ「……とりあえず、動画を撮影させてくれってお願いは命もOKを出したみたいだけど…」

かのん「うん、色々悩んだみたいだけど…とりあえず判断材料として動画のクオリティとかで判断したいって…」

 

すみれ「まぁ、命に任せておけば何とかなるわよ…当の本人はここには居ないけど」

可可「配り終わりまシタ~♪いきますよ~」

 

3階のベランダから紐を括り付けたカゴを落とす可可。

可可「大貧民と貧民は良いカードをココに~…♪」

すみれ「そっちのカードも寄越しなさいよ~!」

可可「案ずるなデス~♪

メーさん、お願いしますデス~♪」

 

資料片手に頭を掻きながら命がトランプを指に挟んで下へと投げた。

すみれ「変なところ行ったらどうする……って、ひいぃっ!」

そのトランプは、すみれとかのんの間の地面に刺さった。

 

すみれ「ど、どんなガードマン付けてるのよ!大富豪は!!」

かのん「さ、さすが命く~ん…」

 

すみれ「って言うか、なんで貧民と大貧民は外なのよ!

おかしい人だと思われるじゃない!」

かのん「そ、そうかな~…?」

すみれ「いや、普通そうでしょ!……こうなったら、革命よ…!

私のこのカチューシャ、赤いわよね?赤は革命の象徴よ!」

かのん「……か、偏ってるなぁ…」

 

チラッと夏美を見るかのん。

 

夏美「あ、ご心配なく~♪

住所が特定できるようなところはぼかすので♪

プライバシーは厳守!これ動画配信の鉄則ですの~♪」

かのん「そういう事じゃないんだけど…」

 

夏美「では、オープニング撮りいきますの~♪」

そう言って撮影開始のボタンを押す夏美。

 

夏美「オニ、ナッ、ツ~♪

アナタの心のオニサプリっ♪オニナッツこと鬼塚夏美ですの~♪

今日は何とっ、夏美の通う高校のスクールアイドルが登場しちゃいますのっ!

LTuberとして、全力で取材しますの~~~っ!♪」

 

かのん「な、なんだか……プロいね…」

夏美「では、Liellaの日常に潜入しちゃいますの~♪」

 

 

────────────────────────

 

 

可可「外は大丈夫デスかね~?」

恋「た、多分大丈夫かと~…」

 

きな子「先輩、資料の方はどうすか?」

可可のベットに寝っ転がり資料を見ていた命に

ベットに腰掛けて覗き込むきな子。

 

「よく出来てる……けど、よく出来るが故に不信感が…」

メイ「って言うか、くっつきすぎだろお前ら…付き合ってるのか?」

千砂都「あ、命の彼女はかのんちゃんだから大丈夫だよ」

 

サラッと衝撃的なカミングアウトをした後、上がったーと喜びの声を上げた千砂都。

 

メイ「おう、そうか、それなら安心………………

って、はぁあああぁっ!!?!???!!!?!」

 

恋「もうお付き合いされてしばらく経ちますね~♪」

四季「メイ、顔真っ赤」

メイ「なっ、て、てめぇーっ!!///」

 

トランプをばら撒きベットに突撃するメイ。

その突撃に巻き込まれたきな子も命の体に密着する。

 

「あ、暴れんなよ~……っ!!!」

メイ「お前っ、なんて羨まし……変われ!///」

「無茶言うな…!」

きな子「先輩、どこ触ってるっすか~!!////」

「じ、事故だから……!!」

 

 

千砂都「動画撮られてなくて、良かったね~」

恋「何故可可さんと四季さんと千砂都さんは普通に大富豪が出来るのですか……」




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