We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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かのめい、久々のデートへ…。


8話

かのん「わ~…っ!結構人居るねぇ~…!」

「まぁ、オープンしてまだそんなに経ってないからねぇ

それにもう、陽気としては夏だしみんな来たくなるって事だろうなぁ」

 

 

バスに乗って15分程の場所にある大型の屋内プールがある商業施設に来た。

 

かのん「あっ、ナイトプールとかあるんだ!来てみたかったな~」

「おーん」

 

かのん「…命くん、テンション低いよ…?」

「あ、ごめん、かのんの水着姿想像したらそれどころじゃなかった」

かのん「つ、突き落とすよ!?///」

「だって去年は一緒に行けなかったし」

かのん「神津島で入ったんだけど…命くん、一足遅かったからね…

それに、中学時代は……」

「……」

 

かのん「…黙り込んでるけど、私のスク水が~とか思ってたんでしょ?」

「うん、もちろん」

かのん「え、えっち…!///

ほ、ほらっ、もう!///着替えてこよ!///」

「分かった、分かったから」

 

 

 

──────────────────────

 

 

男の着替えなんてすぐに終わるもんで、かのんが来るのを待っていた。

 

(どうか、男にナンパされてるとか…しょうもない展開は勘弁だからな…)

かのん「命くーん?顔が怖いよ~?」

「えっ?…あ、ごめっ……………えっ?」

 

顔を覗いてきたかのんの水着は…去年見たオレンジ色の物では無かった。

「………あ、赤…?」

かのん「…ど、どうかな…?///

結構攻めちゃったかなって思ってるんだけど…///」

 

赤の水着を身につけ、太ももには赤いベルトを巻いたかのんが

恥ずかしそうにピースサインをした。

 

「よし、プールは後回しだ」

かのん「えぇっ!?どういう事っ!?///」

「かのんの撮影会(参加者命のみ)をしよう」

かのん「そ、そんなものは帰ってからして~っ!!!///」

「帰ってからならいいんだ…」

かのん「こ、言葉の綾っていうか…も、もう!良いでしょ、それは!///」

 

「ごめんごめん、似合ってるから、ついね」

かのん「顔が怖かったのは、私が変な人に声をかけられて居ないかって心配してくれてたんでしょ?」

「かのんには隠し事できねぇなぁ…」

かのん「何年一緒にいると思ってるのっ

それに、命くんもその心配が無いようにプールデート…今日にしたんでしょ?」

 

「……え?」

かのん「…えっ???」

 

「ごめん、なんの事…?」

かのん「ええっ、知らないで来たのっ!?」

「…???

プールがここにあることは知ってたよ?」

かのん「そ、そうじゃなくて…!

今日、ここカップル限定イベントでカップルしか入れないんだよ…?///」

「そ、そうなの!?」

 

確かに、周りを見たら2人1組の連中だらけだとは思ったが…!

 

かのん「はぁ…まぁ、命くんっぽいなぁ…だ、だから…こう、腕組んでも…別に、恥ずかしくないから…ね?///」

そう言うと、体をこれでもかと密着させるかのん。

 

かのん「……………///」

「めっっっっちゃ、柔らかい」

かのん「お、思ったことを口にしないの!!///

…ぎゃ、逆に、命くんのお腹の筋肉は硬い、し…///」

「かのんも思った事を口にするようになったよね」

かのん「わ、悪いっ!?///」

 

 

 

────────────────────────

 

 

一通り遊んでいると、かのんが声がする方を見ていた。

 

 

かのん「…何だかあそこ、人だかりが出来てるね?」

「イベントでもやってるのかな?」

 

かのん「行ってみる?」

「行くだけ行ってみようか」

 

声と人だかりがする方を行ってみると…。

 

「撮影?」

かのん「誰か有名人が来てるのかな…?」

人だかりのせいで中々誰がいるのか分からないが、モデルでも来ているのだろうか。

 

「まぁ、それなら俺たちは関係なさそうだな、戻ろっか」

かのん「あ、う、うんっ」

 

状況を理解した俺たちは戻ろうとした…が。

 

 

???「Ohっ!♪

久しぶりに顔を見たのに、つれないわね~っ?♪」

いきなり後ろから柔らかいような激しいような衝撃を感じた。

…あれ、これ…抱きしめられてるよな、絶対。

 

かのん「……あ、あわわわっ…あわっ…!!//////」

その光景を見たかのんも固まっていた。

ついでに言うと、さっきまでの人だかりもこっちを見ている。

一体何なんだ、本当に。

 

???「さっえーきの悠は元気かしら~っ?♪」

「…えっ???」

 

父さんの名前を呼ばれた俺は、自然と後ろを振り向いた。

 

「……あ、アナタは…っ」

かのん「鞠莉さんっ!?!?///」

鞠莉「チャオ~っ♪」

 

小原鞠莉…元Aqoursのメンバー…って、それどころじゃなくて!

「ちょっ、1回離れてください!」

鞠莉「あ~んっ、いけずね~」

かのん「こ、これ以上は…だ、ダメですからっ!///」

 

間に割って入るかのん。

鞠莉「あら?…あらあら~っ?♪

命もいつの間にかおませさんになっちゃったのね♪

ついこの間まで、小さくて私の腕の中で寝てたりしてたのにね~…」

 

「それ、多分15~16年前の話ですよね…」

鞠莉「その様子だと、曜も悠も元気そうね♪

良かった良かった♪」

「…あの、なんで鞠莉さんがここに?」

鞠莉「…えーっと、私現役のモデルなんだけど…知らない?」

「…し、知らないっす」

鞠莉「What's up?!…あちゃ~…えっと、アナタは…彼女さん?」

かのん「そ、そうです!!///」

「そういう時だけ反応早いよな…」

 

鞠莉「あら?どこが見た事あるような…まっ、いいわ♪

ニブ~~~~い、悠の息子にちゃんと説明しておいてね?♪

じゃ、Bye~♪」

 

そう言うと、また撮影に戻った鞠莉さん。

「……説明って…」

かのん「小原グループ…って会社知ってる?」

「………」

かのん「あ、その様子だと知らないみたいだね…

えっとね、アクセサリーとか香水とかファッション系の会社の社長さんだよ?

あと、さっき言ってたけど現役のモデルさん…テレビとか結構出てるんだけど…」

「テレビ…見ないからなぁ…帰ったら母さんに聞いてみよ…」

 

かのん「そ、れ、で~…っ???

随分と鼻の下を伸ばしてたようだけど~~~…??」

「ビックリしていたの間違いだ、俺はかのんにしか興奮しないから」

かのん「…その返答の仕方も…どうなんだろうなぁ…///」

「特にかのんの…」

かのん「それ以上広げなくていいからっ!///」

 

 

 

──────────────────────

 

 

【帰り道】

 

 

「はぁ~…っ…なんか久々に遊んだって感じだな~…」

かのん「楽しすぎて、クタクタだよ~…」

「良い物も見せてもらったしな」

かのん「こ、こっちみて拝まないの!///」

 

 

「あとは、強化合宿終わったら…どこ行こうか?次は──」

かのん「…………んっ………ぁ…」

(眠そうだな…そっとしておこう)

 

 

 

 

 

 

【バス降車後……】

 

 

「ほら、かのん…しっかり歩く」

かのん「…う、うん…っ……ふぁ…っ」

「家までもう少しだから」

かのん「…むにゃ………命く~ん~…っ♪」

「ね、寝ぼけてる…ったく、しょうがないなぁ…」

 

ひょいっとかのんを持ち上げる命。

驚いたり顔を赤くしないあたり、もう半分は夢の中なのだろう。

 

「……可愛い寝顔させやがって…」

かのん「えへへ~……♪」

 

 

「…あ、やべ…着いたのはいいけど…どうやって中入ろ…」

大きな声出す訳にもいかないし…。

 

「ほっ…よっ…!!」

肘で何回か、かのんの家のドアをノックする。

 

かのん母「はいはい、どちら様~…あらっ…」

「あはは、どうも…」

かのん母「…まぁまぁ…ふふっ♪」

「な、なんで笑うんですか…」

かのん母「幸せそうな寝顔してるわね♪」

「…ええ、全くです…」

 

 

──────────────────────

 

 

【その日の夜】

 

曜「ええっ!鞠莉ちゃんに会ったぁ!?」

「うん、プールで…突然後ろから抱きしめられた」

 

曜「…鞠莉ちゃんらしいなぁ…私も昔…」

「されたの?」

曜「胸を後ろから触られたから背負い投げしちゃった」

「背負い……えっ????」




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よろしくお願いします!

( ◜ᴗ◝)く出てくる赤い水着はスクフェスに出てくるかのんちゃんのSRやで!エモいな!!!!!!どちゃやな!!!!!
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