We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
【とある日の葉月家】
恋「この、譜面っ、がっ!!
……あ、あああっ!もう!ラグが凄いんですよぉ!」
1人、部屋で奇声に近い声を上げる恋。
顔に着けてた装置を外すと、既に息も絶え絶えだった。
恋「やはり、この譜面が…私を熱くさせます……っ!」
────────────────────────
【一方、澁谷家では】
「学園祭、無事にライブが出来たな」
かのん「……の、割には喜ばないね?」
「まぁ、今のみんなの力なら出来て当然と思ってたしな
1年生達も、頼もしくなったよ」
きな子「先輩からのお褒めの言葉……光栄っす~♪」
メイ「……ま、とりあえずは素直に受け取っとくぞ」
四季「さらなる、高みへ…」
夏美「バディが居れば百人力でーすのっ♪」
「あはは、俺ももっと頑張ら────────」
可可「ラブライブの詳細も発表になりまーーーシター!!!!♪」
話の途中で、命に向かって大声でクラッカーを鳴らす可可。
「んんんんっ……!!キ、キーーーンってなるから!!」
すみれ「詳細だけで、大袈裟よ……ってか、何で私が被り物してるのよっ!?」
四季「北海道のお土産」
きな子「メロンが好きって、先輩が言ってたっすよ~♪」
「また街で変装すればいいじゃん?」
すみれ「す・る・かっ!」
メイ「でも、いいのか?貸切になんかしちゃって」
かのん「まぁ、昔からよくしてるから~♪」
すみれ「わざわざ貸し切らなくても……」
夏美「そうですの、マニーが勿体ないですの!」
かのん「大丈夫大丈夫、命くん持ちだから♪」
「かのんさん、初耳なんだけど」
可可「そんなコトよりっ!」
「そんな事っ!?」
かのん(あれ、デジャブ……?)
可可「ラブライブデスよっ、ラブライブっ!」
すみれ「発表でしょ、去年もやったんだから今年もやるわよ」
可可「そういう心構えだから、すみれはダメなのデス!」
かのん「それで……今年の大会の内容は?」
可可「デハ、可可から盛大に!今年の大会の発表ヲ…!!」
「今年の予選はリモートで開催…歌は全て自由…との事だよ?」
可可「うわぁっ、可可が言う所デスーっ!」
千砂都「つまり、去年の独唱とラップみたいな課題は無いって事?」
メイ「予選をリモートで開いて…東京大会に進出するチームを一気に絞り込むみたいだな…」
四季「それだけ、予選突破のハードルが上がった…」
かのん「ただ、自分たちのやりたい曲で勝負は出来る…!」
可可「可可の……出番……が………ウ、ウゥッ~…」
すみれ「……で、曲はどうするの?」
千砂都「部長としては…やっぱりかのんちゃんが作詞
恋ちゃんが作曲がいいと思う」
かのん「せっかく1年生が入ったのに?」
きな子「でも、きな子達は初めての地区予選っす…」
四季「Me,too……」
夏美「むしろ、夏美達は居るだけで新鮮とも言えますのっ!♪」
「……って、恋はどうしたんだよ、居ないじゃん」
かのん「それがね…」
「上の空だったあ?」
かのん「うん、話しかけても、聞いてませんでしたーって……何か考え事してたみたいで…」
「……学校関係のことかな、それとも家の事とか…」
すみれ「どちらにせよ、恋が居ないと進まない話もあるわ」
「そうだな、早急にラブライブについての話をしよう」
きな子「……あのー」
「ん、どうしたの、きな子ちゃん?」
きな子「いえ、恋先輩が上の空で帰る時に……ふと聞いたんっす」
「……何て?」
きな子「限定レア?とマスター譜面?とオンラインイベント?……が、と」
「……なんじゃそりゃ?」
可可「何か買いたい物でもあるのでショウか?」
「……こりゃ本人から話聞いてみた方が早そうだな…」
かのん「電話、かけてみるの?」
「とりあえずな」
何度目かの呼び出し音で恋が電話に出た。
「もしもし、恋?今平気か?」
恋「す、すいません!今は、その……っ!!」
「……取り込み中?」
明らかに後ろから爆発音みたいなのが聞こえんだけど…。
恋「い、いえ!大丈夫です!……な、何でしょうか~?」
「いや、ラブライブの詳細が来たから、一応報告と相談を…」
チュドーーーーーーン!!!
「……え?」
恋「くっ、やはりラスボス…!!
ですが…私、葉月恋は…伊達ではありませんよ!!」
「お、おーい……恋さん?」
恋「冴木命は、私の夫になってくれるかもしれなかった男性だ!その命さんを悪戦苦闘させたお前に言えたことか!」
「もはや人格変わってるよ!?」
ツッコミと同時に、電話は切れてしまった。
かのん「……だ、大丈夫っ?命くん…」
「……えっと……う、うん…」
すみれ「とにかくっ!明日改めて話をしましょ」
メイ「だな…よーし!曜さんに会ってくる!」
夏美「コラボ動画上げるんですのーっ♪」
きな子「先輩っ、ケーキ食べるっすか?♪」
かのん「ぎゃーーっ!目の前でダメー!!///」
千砂都「まんまるーっ、キミは今日も丸いねぇ♪」
四季「……置物?」
千砂都「置物っ!?」
すみれ「騒がしいわね……って、アンタはいつまでいじけてんのよ」
可可「可可の出番、少なかったデス…」
すみれ「微妙にフォローしにくいいじけ方しないの…」
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