We are The Super STAR!**   作:A×K(アツシくん)

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やぶちゃん沼にハマりました。


9-1話

【とある日の葉月家】

 

恋「この、譜面っ、がっ!!

……あ、あああっ!もう!ラグが凄いんですよぉ!」

 

1人、部屋で奇声に近い声を上げる恋。

顔に着けてた装置を外すと、既に息も絶え絶えだった。

 

恋「やはり、この譜面が…私を熱くさせます……っ!」

 

 

────────────────────────

 

【一方、澁谷家では】

 

「学園祭、無事にライブが出来たな」

かのん「……の、割には喜ばないね?」

 

「まぁ、今のみんなの力なら出来て当然と思ってたしな

1年生達も、頼もしくなったよ」

きな子「先輩からのお褒めの言葉……光栄っす~♪」

メイ「……ま、とりあえずは素直に受け取っとくぞ」

四季「さらなる、高みへ…」

夏美「バディが居れば百人力でーすのっ♪」

 

「あはは、俺ももっと頑張ら────────」

可可「ラブライブの詳細も発表になりまーーーシター!!!!♪」

話の途中で、命に向かって大声でクラッカーを鳴らす可可。

 

「んんんんっ……!!キ、キーーーンってなるから!!」

すみれ「詳細だけで、大袈裟よ……ってか、何で私が被り物してるのよっ!?」

四季「北海道のお土産」

きな子「メロンが好きって、先輩が言ってたっすよ~♪」

 

「また街で変装すればいいじゃん?」

すみれ「す・る・かっ!」

メイ「でも、いいのか?貸切になんかしちゃって」

かのん「まぁ、昔からよくしてるから~♪」

すみれ「わざわざ貸し切らなくても……」

夏美「そうですの、マニーが勿体ないですの!」

 

かのん「大丈夫大丈夫、命くん持ちだから♪」

「かのんさん、初耳なんだけど」

 

可可「そんなコトよりっ!」

「そんな事っ!?」

かのん(あれ、デジャブ……?)

 

可可「ラブライブデスよっ、ラブライブっ!」

すみれ「発表でしょ、去年もやったんだから今年もやるわよ」

可可「そういう心構えだから、すみれはダメなのデス!」

かのん「それで……今年の大会の内容は?」

可可「デハ、可可から盛大に!今年の大会の発表ヲ…!!」

 

「今年の予選はリモートで開催…歌は全て自由…との事だよ?」

可可「うわぁっ、可可が言う所デスーっ!」

 

千砂都「つまり、去年の独唱とラップみたいな課題は無いって事?」

メイ「予選をリモートで開いて…東京大会に進出するチームを一気に絞り込むみたいだな…」

四季「それだけ、予選突破のハードルが上がった…」

かのん「ただ、自分たちのやりたい曲で勝負は出来る…!」

 

可可「可可の……出番……が………ウ、ウゥッ~…」

すみれ「……で、曲はどうするの?」

 

千砂都「部長としては…やっぱりかのんちゃんが作詞

恋ちゃんが作曲がいいと思う」

かのん「せっかく1年生が入ったのに?」

 

きな子「でも、きな子達は初めての地区予選っす…」

四季「Me,too……」

夏美「むしろ、夏美達は居るだけで新鮮とも言えますのっ!♪」

 

 

「……って、恋はどうしたんだよ、居ないじゃん」

かのん「それがね…」

 

 

 

 

「上の空だったあ?」

かのん「うん、話しかけても、聞いてませんでしたーって……何か考え事してたみたいで…」

 

「……学校関係のことかな、それとも家の事とか…」

すみれ「どちらにせよ、恋が居ないと進まない話もあるわ」

「そうだな、早急にラブライブについての話をしよう」

 

きな子「……あのー」

「ん、どうしたの、きな子ちゃん?」

 

きな子「いえ、恋先輩が上の空で帰る時に……ふと聞いたんっす」

「……何て?」

きな子「限定レア?とマスター譜面?とオンラインイベント?……が、と」

「……なんじゃそりゃ?」

 

可可「何か買いたい物でもあるのでショウか?」

「……こりゃ本人から話聞いてみた方が早そうだな…」

 

かのん「電話、かけてみるの?」

「とりあえずな」

 

何度目かの呼び出し音で恋が電話に出た。

「もしもし、恋?今平気か?」

恋「す、すいません!今は、その……っ!!」

「……取り込み中?」

 

明らかに後ろから爆発音みたいなのが聞こえんだけど…。

 

恋「い、いえ!大丈夫です!……な、何でしょうか~?」

「いや、ラブライブの詳細が来たから、一応報告と相談を…」

 

 

チュドーーーーーーン!!!

 

「……え?」

恋「くっ、やはりラスボス…!!

ですが…私、葉月恋は…伊達ではありませんよ!!」

「お、おーい……恋さん?」

恋「冴木命は、私の夫になってくれるかもしれなかった男性だ!その命さんを悪戦苦闘させたお前に言えたことか!」

「もはや人格変わってるよ!?」

 

ツッコミと同時に、電話は切れてしまった。

 

かのん「……だ、大丈夫っ?命くん…」

「……えっと……う、うん…」

 

すみれ「とにかくっ!明日改めて話をしましょ」

メイ「だな…よーし!曜さんに会ってくる!」

夏美「コラボ動画上げるんですのーっ♪」

 

きな子「先輩っ、ケーキ食べるっすか?♪」

かのん「ぎゃーーっ!目の前でダメー!!///」

 

千砂都「まんまるーっ、キミは今日も丸いねぇ♪」

四季「……置物?」

千砂都「置物っ!?」

 

すみれ「騒がしいわね……って、アンタはいつまでいじけてんのよ」

可可「可可の出番、少なかったデス…」

すみれ「微妙にフォローしにくいいじけ方しないの…」




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