We are The Super STAR!** 作:A×K(アツシくん)
【部室】
メイ「……ったく、なんでアタシがこんなことを…」
手の上で、ポンポンとカギを跳ねさせるメイ。
メイ「困ったことになっちまったな~……うぅーん…」
「困り事か?」
メイ「うわああぁっ!?///」
「……何かあったのか?」
メイ「な、なんでもないっ!!(コイツにだけはバレたら不味い……!)」
「さて、恋から話を聞くか…」
メイ「あ、あーーー……っ!
……その事なんだけど、さ?なんか大丈夫っぽそうだぞ?」
「えっ、そうなのか?」
メイ「き、昨日話したけど、元気そうだったし……アタシらの勘違いだと思うぞ!」
きな子「こんにちはっす~っ♪」
四季「……メイ、何をしまったの?」
メイ「な、何をって……何の事……だっ……???」
四季「…………(じーっ」
きな子「ほらほら、練習行くっすよ~」
四季「……分かった」
メイ「…………………………ほっ」
──────────────────────
【廊下】
かのん「……生徒会かぁ……」
千砂都「恋ちゃんの事?」
かのん「ちーちゃんっ…………うん、1年生が入ってから…生徒会の仕事……絶対に多くなってると思うんだ…」
千砂都「今年は他に立候補者が居ないから…恋ちゃんのままだし…私たちに手伝える事があればいいんだけど…」
かのん「ちーちゃんは部長、頑張ってるじゃない」
千砂都「……気になるの?」
かのん「去年は……なんだかんだ言って…立候補しなかったし…
何か、力になれないかなって…」
千砂都「じゃあ、やってみたら?」
かのん「私なんて……あっ────────」
千砂都「私も、部長にチャレンジしたよ
そして、命もマネージャーにチャレンジした……
飛び込んでみるだけ、無駄だとは思わないよ?……まぁ、命も同じこと言いそうだな~♪」
かのん「………………………………」
────────────────────────
【中庭】
夏美「い、居ました……っ!」
すみれ「メイと……ジャリボーイ…意外な組み合わせね…」
きな子「四季ちゃん、本当にメイちゃんに何か裏があるんすか?」
夏美「あ、あれは……ですの……っ!」
メイ「……悪い、やっぱり隠せねぇ……相談しても、いいか?」
「……中庭で相談事ね…いいよ、なんでも話してみ?」
メイ「悪いな……助かる…」
すみれ「……話…を、してるみたいね」
夏美「密会……ですの……っ!?」
可可「心ナシか、メーメーの顔が赤い気がしマス……!」
きな子「先輩……まさか……っ!?」
「……なるほどな、そんな事が……って、電話の内容とその相談事を聞けば納得は行くけどな…」
メイ「……悪ぃ、気の利いた事恋先輩に言えなくてよ…」
「その件は任せてくれるか?……あっ、心配しなくても強く問い詰めたりとかしないよ」
メイ「……じゃあ、これも……預かってもらえるか?」
そう言うと、命の手に握り、グッとカギを包み込むメイ。
「恋のやつ、俺が持ってるって思ったら驚くだろうな」
メイ「恩に着るよ」
夏美「て、手を握ってますの……っ!!」
きな子「メイちゃんの目も……安堵の表情って感じっす……!」
四季「……浮気」
すみれ&可可「あがっ……………………!!!?!?!!?!」
四季「……………………浮・気」
……………………………………
【部室】
「「「「うわぁあぁああああぁあっ!!!?!!!????!」」」」
可可「ど、どうしまショウ~っ!!?!?!?」
すみれ「決まってるじゃない!!
ショービジネス的にこういうのは泥沼のスキャンダルよ!
何としてでも、かのんに見つかる前に、命に説教をして…!!」
夏美「いえ、むしろここは逆手にとって…炎上狙いで告発を……!」
すみれ「火に油を注いでどーーするのよーー!!!」
メイ「……揃いも揃って、何を話してんだ?」
きな子「ひぃいいぃっ~!!!」
「……?どうしたんだ?」
可可「な、何で~もないデ~スよ~……」
「…………はぁ???」
可可「い、いえ!やっぱりお話ガ!……と、特に…不届き者のメーさっ─────」
すみれ「おバカっ!」
可可(何で叩くんデスかっ!)
すみれ(いきなり核心に触れようとしないの!順序ってものがあるでしょ、順序ってものが!)
「……何か、いつも以上に賑やかだな…」
四季「メイ」
メイ「……な、なんだよ?」
四季「好きなら好きって、はっきり言って」
メイ「は、はぁっ!?///」
夏美「火の玉ストレートでーーすのーーっ!?!」
きな子「どーするんすか~っ!?」
千砂都「うぃーーっす!」
かのん「遅れてごめんね~っ」
すみれ「ぎぃやぁあああああっ!!泥沼ぁ~!!!!!」
きな子「ひ、昼ドラっす!この展開は!」
夏美「ヤグる ツイート……と……」
可可「呑気な事言ってる場合デスか~っ!!!」
かのん「……どうしたの?」
「……さぁ」
────────────────────────
メイ「浮気だぁっ!?!?!?///」
かのん「め、命くんっ!!?!?//////」
千砂都「……やっちゃったねぇ、命…」
夏美「禁断の世界はパソコンの画面中で充分ですの…」
四季「正直に言って」
メイ「ど、どうしてそういう結論に至ってるんだよ!?///」
かのん「命くん、嘘って言ってよぉ、命くん~……っ!//////」
「泣くなかのん、盛大に勘違いされてるだけだから」
きな子「でも、裏庭で秘密の会話をしてたっす!」
すみれ「手を握って……っ」
可可「熱い視線デ……!」
夏美「抱きしめ合って……!」
メイ「捏造すんなっ!」
千砂都「やはり、禁断の世界っ!!恋ちゃん呼ばなくっちゃ!!」
四季「じゃあ、何の話をしていたの」
メイ「そ、それ……はっ……!!」
可可「言い逃れ出来まセンよ……!」
すみれ「何か緊張してきたわね……っ!」
メイ「れ、恋先輩の相談事…」
四季「……何で関係の無い恋先輩が出てくるの」
メイ「ちょっと、した……」
四季「ちょっとした?」
メイ「…………んぐ……っ」
四季「言えないことなんだ」
メイ「そういう訳じゃないけど…」
四季「言わなかったら、感度5000倍になる薬を飲ます」
メイ「や・め・ろ!」
四季「……………………」
メイ「……四季…」
「……まぁ、そろそろ頃合だろ、打ち明けようぜ」
メイ「……分かったよ……ったく……」
かのん「……命……くん……っ???」
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よろしくお願いしま……すみれっ。
すみれ「えぁっ????」