外がうるさい...なんてものじゃない。車の音や電車の音で寝られない...いや僕、電車が近い家じゃなかった気が...
「ピカァ?(ここは?)...っ!?」
この黄色い手、ギザギザの尻尾、形からして雄...そこは大切である
「ピカチュウ!?」
思わず名前叫んじゃった。いやそれは言えるからいいんだけど...どうしよう...まずこの世界は...目の前で炎出してたり、水出したりして公園で遊んでる光景を見て何かしらの能力が蔓延る世界か?
例えばスキルを1人何かしら覚えてるとか
他だと魔法?
いえ、能力と魔術でした。
目の前に御坂美琴が見えるので...実はゴーグル取ってる妹の方でしたとかじゃ...あ、いや白井黒子もいるからあってるな...待て、とある世界だと自分実験動物行きじゃないか?保護されるためには...一番安全なのは...
「ピッガァァ!」
行くしかあるまい、人間版ピカチュウの下へ
「ビガッ!?」
車を意識してませんでした
「えっ!?動物...猫?じゃなさそうだし...」
「お怪我をなさってますね...一先ず応急処置を...」
はっ!一瞬で天に召される所だった。自分は先の言葉を聞いてたから応急処置をしてもらう為にじっとしてる
「この子...」
「どうしました?お姉様」
「あなた。電気出せるわね?」
ここはピカチュウになりきるのだ...ピカチュウならすること...電気タイプとは頬っぺたくっつけてたよな
「ピカ!ピーカァ」
美琴の肩に乗って頬ずりする。しかしこれは目の前の白井黒子がいる前ではダメな行為だったようだ
「お、お姉様にそのようなこと...くっ!」
なにそのやるな!みたいな見方...それより美琴の方は...
「可愛い...」
で、デレてる...恐るべきピカチュウ
「私と同じで電気出せるし、こうしてると落ち着くわ...黒子!」
「は、はい...何やら嫌な予感がしてなりませんの...」
「この子、飼うわ!寮長に...怖いけどお願いして私の部屋にいれてもらう!」
「わたくしの許可は...」
まぁこの場合美琴と同室である黒子には拒否権があるわけだが
「黒子も頼むのよ?嫌だけど何か、1つ私が許容範囲の内でしてあげるから」
さっきから頬ずりされてて自分は奥が見えてるわけだ。奥に初春飾利と佐天涙子が
ちょっと声掛けずらそうにしている
「ピカ!」
地面に無理やり降りて、初春達の方を指さす
「あ、佐天さん、初春さん...」
「いやぁ...いいもの見せてもらいました!ご馳走様です!」
それでペット入店許可されてるファミレス(どんなファミレスだ)に4人と1匹で入った
「そう言えばこの子の名前はあるんですか?」
「確かに一緒に住むにしてもペットに名前は必要ですよね」
「うーん...名前かぁ...」
「ピ!」
手を挙げて注目を得る。既に個体名があるのだ。そっちで呼んでもらおう
「ピカ、ピカチュウ!」
満面の笑みであのピカチュウの自己紹介をしたら...3人が堕ちており、1人燃えていた
「この期に及んでお姉様に媚びるとは...は!黒子にも同じ対応を!頬ずりを「却下」ぐぬぬ...」
しかしオレンジジュース美味しい
「ピカチュウって言うのね」
「ピカ」
「それじゃあたし達の自己紹介もしとこっか。私は御坂美琴よ」
「ピカカピカピ」
「ピカチュウなりの訳し方があるのね...ほら黒子、あんたよ」
「白井黒子ですの...フンッ」
あはは...凄い嫌われよう...これには苦笑い
「白井さん、ペットには愛情をですよ!私は佐天涙子!で、こっちが私の友達の初春飾利!好きなことはスカート捲られ!」
「佐天さん!名前の後は嘘ですよ!?」
「ピカピ、ピカカ、ピピカ、カカピ」
それぞれ指をさして呼んでみる
「それが私たちの名前の呼び方?えっと私は...」
「ピピカ」
「るいこでピピカなのかぁ...あれ、よくよく考えたらみんな呼び方別ですよね?」
「そうね。発音の問題なのかしら?」
まぁ発音の問題っちゃ問題かな...伝える術ないけど...ん?
「よう、嬢ちゃん達、可愛いペット持ってるな」
「ピカチュウは見せ物じゃないわ」
んー...片方の腕に何かしら持ってるな...ここは圧かけとくか
「チャァァァァ!」
思いっきり伸びをしながら電気をちと出した。普通なら感電して失神するレベルなのだが、この御坂美琴は歩くイナズマ。ちょっとやそっとの電気は痛手でない
「こらピカチュウ、電気は出しちゃダメよ。私以外は感電するから」
「ピカ!」
さっきのやつらは自分を抱えてる存在が理解できたらしく、離れていった。それを確認したらオレンジジュースに手を出そうとするも
「ありがとね。アイツら追っ払うための電気だったんでしょ?怒ってごめんね?」
「も、もしかして人間レベルの知能なんですか!?」
そりゃ元々は人間ですもん。そのまま何も言わずにオレンジジュースを飲む
にしても美少女揃いだなぁ...こりゃナンパされる訳だ
そして2人とわかれて自分達...明確には美琴と黒子が帰路に着いて帰っていて、自分はそれに着いてきてる感じだ
その後2人は何をしてきたのか、疲れた様子だった
さて寝る
「ピカチュウ、お風呂入るわよ」
「ピ!?」
いやお風呂て自分電気タイプで感電...しないか
「ピッカァ」
「お姉様!わたくしも」
「私が億が一に耐えられてもピカチュウが電気ださないとは分からないわよ?」
洗ってもらってるのだが、外で「オノレシュクテキピカチュウ...」て怨嗟の声が聞こえたのは忘れよう
時系列的に佐天と初春が美琴達と出会ってまもないちょっとした時間で入ったので幻想御手(レベルアッパー)前です