「ピカピカ!」
今日は外に出れている。学び舎の園にて走っり回って水遊び...じゃないけど水に濡れないよう走ってる自分はでんこうせっかが使えてると言えるのでは?
「ピカチュウ〜、あまり遠くに行かないでね」
「ピッカ!」
「それにしても遅いわね」
「全く、あの二人ときたらお姉様を待たせるなんて...」
「あ、きたきた...て...」
その声を聞いて美琴の向いてる方向を見たらびしょ濡れの佐天が...あちゃ...
「あはは...水溜まりでちょっと...」
学校に入って着替える事になったので美琴に抱えられてながら、そのまま佐天が着替えるのを待っている
「急に着替えをと言われましても、それくらいしか用意できませんが...」
制服って高いんじゃ...
「いえ、ありがとうございます...っと」
「サイズはどう?」
「はい、ピッタリです。ただスカートが短くてちょっとスースーすると言うかなんというか...」
「佐天さんだけずるいです」
ずるいのかって...まぁある意味役得だわな。水溜まりで転けたおかげで常盤台中学の制服を着れたということに関しては
「私の制服と交換しましょう!そうしましょう!」
「初春の制服は私着れないって!」
「じゃあ私も水溜まりに!」
「ちょ」
なんとも言えない。仕方ない
「ピーカー!!」
時計を指さす、なんどもピーカーといいながら
「ほらほら、ピカチュウも時間気にしてるわよ?」
「凄い...」
美琴に抱えられて外へ
「汚れた制服はクリーニングに出しておいたから、帰りに寄ってね」
「面倒でしたら貴女方の寮まで届けさせますの」
「うわぁ...さすが常盤台!」
「メイドさんですか!?メイドさんがやってくれるんですか!?」
初春凄い興奮してる...お嬢様学校ってだけで憧れなんだろうな
「そう言えばピカチュウって人懐っこいんですかね?私たちとはこうしていれてますけど...」
「んー、ピカチュウ自身は仲良くしようと思ってるはずなんだけど...黒子と相性が悪くてね...」
「そんなことありません!お姉様のためならばピカチュウとも友情を育み、そしてその先にあるお姉様の愛を「ないから」ぐぬぬ...」
「ね?」
「白井さん...そこまでして御坂さんを...でも御坂さんが面倒見れないときとかあるんじゃないんですか?」
「確かに...初春さんの言う通り、毎日絶対なんて無理だから...その時は黒子にお願いするかな」
このにらみつけるを毎回してくるにらみつけるテレポーターさんと?
うーむ...逃げ出したとかを口実にどっかにテレポートさせられて捨てられそう
ケーキ屋さんに着いて、初春が悩んでます
「うーん...苺のクロスタータってやつか...いやいや、モンテビヤンコってのも美味しそう、あ、このチョコラータってやつも捨てがたい」
「そんなに悩むようなことですの?」
「私はチーズケーキって決めてましたから」
「早くしないと日が暮れちゃうよ?」
「ちょっと待ってください...あっ」
そこで着信音。それぞれ話を聞かないように顔を背けてる
僕?僕は耳だけすませてる
「はい...はい、わかりました」
「呼び出しですの?」
「はい...」
「タイミング悪いことこの上なしですわね」
ジャッジメント...風紀委員と書いて
「初春さんの分、テイクアウトしておくわね」
「ありがとうございます」
「ピカカ、カカピ!ピッカァ!」
「応援ありがとうございます」
「分かるんですか!?」
「雰囲気ですのよ。では行きますわよ。初春」
「はい!」
行っちゃった...自分達は頼んで食べる感じかな
「慌ただしいわねぇ...じゃあ私たちは」
「あの...ちょっと御手洗に...」
美琴と一緒に待ってるのだが
「遅いわね、佐天さん」
「...ピッ!」
降りてトイレに走る。佐天が入ってるのに誰か入っていった音がした
「ピピカ!ピピカ!」
「ど、どうしたのピカチュウ?あ、佐天...さん...佐天さん!?」
今勝手に扉が開いた...見えないけど音は聞こえる
「佐天さん!ってピカチュウ!?どこに行くの!?」
「ビッガ!ピーカ、チューウ!」
見えないが音はする、ということは誰かいる。そして佐天が倒れていて、そのトイレから出てきたという事は犯人。手加減はするけど...10万ボルト!
「痺れれ...」
「ピッカァ...ビッ!?」
チョップされた...からてチョップならぬ電撃チョップ...
「こら、他の人に電撃を当てないって」
「ピーカー!」
物色して手にしたスタンガンを上に掲げて叫ぶ
「まさか...ソイツが佐天さんを?」
「ピ!」
小さく頷いた
「...どちらにせよ、話を聞く必要はあるわね」
所変わって風紀委員室にて佐天と名も知らぬ少女が寝かされている
「身元は所持していた生徒手帳から分かりました。そして能力からしてもお姉様達がおっしゃった通り、視認してなかったようですので間違いないでしょう。能力名はダミーチェック。対象物を見ているという認識そのものを阻害する能力」
「でもこの方のレベルは2、自分の存在を完全に消せるほどの力ではないと実験データには書いてますし...それにしてもピカチュウはどうして気づけたんでしょう?ピカチュウには見えてたとか?」
「音よ」
「音...ですか?」
「動物の聴覚は人間より優れたものもいるの。ピカチュウの耳を見て。これだけ大きな耳って事はそれだけ音を拾わないと危ないって事よ」
「なるほど...」
自分の耳を触って確かめるが、うーん...まぁ周りの音がたまに大きいなとは思うけど...いや敏感なのもあると思う。常に部屋にて帰るのを待ってるのだから
「うーん...私...」
「佐天さん!無理しちゃダメ...ぷっ...」
めちゃくちゃ3人して笑うの堪えてるな
人間の感性が無くなったのか、流石に眉毛に落書き程度で笑わないかな
「わ、私の眉毛が...って、私犯人と一緒に寝てたの!?」
「佐天さん、見たんですか?」
「うん。倒れる時、鏡でコイツが見えたの」
鏡でしか見えないとか何そのミラーモンスター
「なるほど...鏡など直接視認するものでなければ見えるって訳ね...ピカチュウとは違った探し方ね」
「え?ピカチュウが捕まえたんですか?てっきり御坂さんが捕まえたのかと」
「ピカチュウが...電撃でね...軽く10万ボルトは出てたわね」
それを聞いてか他の3人がゾッとして、そして僕を見るが
「ピーカー!」
立ってピースしVの字を作る。あ、愛嬌ある事しないと怖がられる...
「今回はピカチュウの手を借りちゃったけど、基本、ピカチュウはお留守番なのよ?」
「ピ!」
頷いたあと座り直す
「さて...どんな眉毛書いてやろうか...ってあっ...」
あ、ふーん...そういう事だったんだ。本人それがコンプレックスだったのね
「きゃああっ...おかしいでしょ...」
「「「?」」」
「あの人みたいに笑えばいいのよ!」
「ピカ、ピーカ...」
「ひっ、また電撃を...」
「チャアア〜...」
膝の上に乗り抱きつく
「...可愛い...」
「「「「堕ちた」」」」
「こんな可愛い動物がいるなんて...あなたに決めたわ!」
「ちょ、ピカチュウは私のペットよ!?」
「ピカチュウって言うんですか?」
こうして事件は解決された...なぜか
この世界の人間の耐久性度の高さが...