バスタード・ソードマン   作:ジェームズ・リッチマン

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第一回臨時猥談審問会

 

 屋台と討伐でいい感じに金を稼ぐことができた。

 これで当分は金に困ることはないだろう。今はまだ秋だが、仕事の少ない冬の間も余裕で乗り越えられるはずだ。

 

 ……と、俺はそう思っていた。

 けど、世の中って上手くいかないもんだよな。

 順調に進むと思っていたら、予期せぬトラブルで計画が台無しになったりする。

 好事魔多し。そして魔のつく連中は未来の予定を笑いがちだ。全く、やれやれだぜ。

 

 

 

「……で、結局今回の稼ぎのほとんどを費やして作ってもらったのがその鍋なんスか……?」

「これな、ダッチオーブンっていうの。すごいだろ」

 

 ついつい自慢したくてギルドの酒場まで持ってきちまった。

 しかしライナは冷めた目で俺のダッチオーブンを見つめている。

 

 鋳鉄製の分厚い鍋である。まだシーズニングも何もしてないので、鉄らしい鈍色が剥き出しのままだ。これからこいつの表面を黒錆で覆い、渋い感じに育ててやらなくてはならない。

 手間……ではない。むしろこの黒錆を作る工程が嫌いな男の子はいないので。

 

「いや……モングレル先輩結構稼いだっスよね。鉄製の鍋とはいえそんなに値が張るもんなんスか……?」

「特注品ってのもあるけど、分厚いんだよな。ほれ、蓋取るとこんな感じ。側面も蓋も結構分厚いだろ」

「……んー……まじまじと鍋を見たことが無いんでなんとも……」

 

 このダッチオーブンは、ジョスランさんの鍛冶屋……というより、その娘のジョゼットに作ってもらった特注品だ。

 ダッチオーブンの設計自体はかなり前にやっていて、ジョゼットに見せたところ目新しい製作物に乗り気ではあったんだが、まあ物が物というか、結構デカいし材料費もかなりの額が掛かってしまうもんだから、こっちは金を用意できねえしジョゼットもジョゼットで親父さんがうるさいせいか上手いこと作れないという悩みを抱えたまま、長期間頓挫していた計画だったんだ。

 が、ジョゼットはちょっと前に親父の腰が再び痛み出して口出しできないのを良いことに鋳造にチャレンジしたらしい。俺も屋台や討伐で金が出来たので、良い機会だってことで購入したわけ。

 

 金が一気にドカンと消えてしまったのは予想外ではあったが、元々欲しいものだったので悔いはない。

 これで色々な料理が作りやすくなるぜ。頑張れば野営に持っていけなくもないが、さすがにダッチオーブン持ち歩くソロギルドマンは変態だな……。

 

「おや、モングレル。それは鍋かな。随分と頑丈そうだね。学園の調合鍋を思い出すよ。昔あれを割ってしまってね、大目玉を食らったなぁ」

「うちのクランハウスにも似たような鍋がありますよ!」

「ようサリー。それとモモ。こいつはジョスランさんの鍛冶屋で作ってもらった新品の鍋だぞ」

「ふーん」

 

 どうやら“若木の杖”も任務帰りらしく、副団長のヴァンダールが受付で手続きをしていた。

 時間はまだ夕飯前ってとこだ。これからギルドの中も混んでくるだろう。既にテーブルは大半が埋まっている。そんな中、サリーとモモはちゃっかりと俺等のいるテーブルに相席してきた。まぁ俺としてもテーブルには人が多いほうが賑やかで良いんだけどよ。

 

「この鍋、蓋も随分と重そうですね……」

「お、モモは良いところに目を付けるな。この金属蓋の上に炭を置いてな、上からも加熱できるようになってるんだぜ。窯みたいに全方向から温めることができるんだ」

「なるほど……あ、この底面についている足は浮かせて熱が逃げないようにしているということですね!?」

「いや正直この足は俺もよくわからん。一応付けて発注はしたけど要らないんじゃねーかと思ってる」

「じゃあなんで付けたんですか!?」

「わからん……流れで……」

 

 ダッチオーブンの足、焚き火とかで直火に突っ込んで使う時には便利らしいとは前世で聞いたんだが……この程度の高さの足じゃ何の足しになるんだって感じはするんだよな。

 三本の足だから不安定な場所でも安定はするんだろうけども……燃えて崩れたりする薪の上に置くのは怖いしなぁ。

 

「それよりもこっちだ。この本体に取り付けられてる取っ手部分な。ここで上から吊るすようにして調理するのが基本なんだぜ」

「モングレル先輩、こういう話するの楽しそうっスね……」

「どこから吊るすつもりなんだい。木の枝とかから?」

「まぁ似たようなもんだな。基本的に三本の細木をこう、誰もが持ってるチャクラムで束ねて三脚を作る感じで……」

「そんなの持ってないっス!」

「大人数で馬車を使った遠征なら使う機会はあるかもしれないね。銅鍋の方が便利そうだけど」

 

 まぁ、鋳鉄の鍋なんざ重いしな。持ち歩くってのは難しいですよ。

 けど家で使う分には大丈夫だし……それにいざとなったら俺なら持ち運べるし……頑張れば……。

 

「サリー団長。私ちょっと銀行の方に行ってきますので……」

「ああ、ヴァンダール。よろしく頼むよ。ところで学園の調合鍋ってレゴールに売っているのだろうか」

「……知らないです……では、行ってきます……」

 

 サリーからのキラーパスな質問をぬるっとスルーし、ヴァンダールは忙しそうにギルドを出ていった。団長が悠々と酒盛りしている中で働くのはしんどいだろうなという思いもあったが、あの人はサリーと話す方がもっと疲れそうな気がするからこれで良いのかもしれない。

 

 

 

「み、みんなァ~! 大変だァ~!」

 

 何も入っていない鍋をテーブルの中央に置いて囲みつつ、酒場の飯を食い始めた頃。

 だいたいいつも騒がしい奴だが、いつにも増して騒々しい様子のチャックがギルドへやってきた。

 

 らしくないな、何を慌てているんだあいつは。そんな思いはギルドにいた連中も感じていたようで、場の関心が一気にチャックへと向く。なんだかんだムードメーカーなやつである。

 

「どうしたどうした」

「チャック先輩、何があったんスか」

「それが……ディックバルトさんが……ディックバルトさんが貴族の人らに捕まって連れて行かれちまったんだよォ~ッ!」

「な、なんだってー!」

「あのディックバルトさんが!?」

「貴族に!?」

「い、一体何をやらかしたんだ……!」

 

 おいおいマジかよ。ディックバルトが貴族に捕まった? 一体何をしたら……いや、思い当たる要素が多すぎて逆に絞り込めねーな……。

 だが大まかな分類で予測するに、半分くらいの確率で無礼討ちに近いものかもしれん。あいつのキャラは初対面の人間にはインパクトが強すぎるからな……。

 

「貴族……議会? だかの関係者に連れて行かれて……クソッ、俺達は何もできなかった……!」

「おいチャック! そんなとこで喚いてんじゃないよみっともない!」

「いっでぇ~ッ!?」

 

 チャックの後ろからやってきたアレクトラがケツに容赦ない蹴りを入れた。かわいそう。

 

「捕まったっていうよりあれは事情聴取されてるだけでしょうが!」

「え、ええ~……? でもあの時囲んでた連中、みんな服がキラキラしてたし……貴族じゃねぇの……?」

「中にはそういう人もいるかもしれないけど、別にそんなわけないでしょうが。人騒がせだねぇほんとに」

「……だ、そうだぜェ!」

 

 いや“だそうだぜ”じゃねーよ。なんだよ結局誤報かよ。

 けど俺は信じてたぜディックバルト……お前はそんなことするような奴じゃないもんな……。

 

「……ディックバルト先輩、なにがあったんスかねぇ」

「さあなぁ。貴族の前で下ネタでも連発したのかと思ったが、貴族議会ってなんなんだろうな」

「しっ、下ネタですか。はしたないですね……!」

「議会の人間が直々にってことはほとんどないと思うけど、貴族街の人はみんな綺麗な服を着ているから勘違いしたのかな。僕も名乗られなければ相手が何者なのかはわからないよ」

 

 貴族関係の話はマジでわからねえからな。今まで意図的に避け続けてきたから仕方ないんだが……まぁでもこれからもなるべく関わらずに生きていきたいもんだ。

 レゴール伯爵だったら例外だけどな。なんだったら一度お目通り願いたいくらいだ。間にどんな人間が挟まるのかわかったもんじゃないから、安易にケイオス卿を名乗るわけにもいかないのが難しいとこなんだが。

 

「失礼する」

 

 さて、ここからどうやって俺の鍋自慢の話に戻していくかってところで、またギルドに新たな客がやってきた。

 今度はギルドマンではない。それこそさっきの話に出てきたような、小綺麗な服を着た三人の男たちである。

 階級の高そうな揃いの軍服姿……あ、後ろにディックバルトがついている。もしかしなくてもチャックが言ってたのってこの人らのことか。なるほど確かに、ちょっとパニックになるのも頷ける威圧感だが……ディックバルトを連れて、一体ギルドに何しに来たんだろうな。とりあえず存在感を消しておこう……。

 

「おお、アレクトラ殿。ディックバルト殿をお借りしてすまなかったね。また今度、次は依頼という形でお二方の力をお借りさせていただきたい」

「あはは……是非! うちの団長がご迷惑をおかけしなければ良いのですが……」

「――かけるよりも、かけられたい」

「黙りなさい団長」

 

 いやこれ俺が存在感薄くしてもしなくても普通に埋没するな?

 やっぱディックバルト達がいると存在感の格がちげぇわ。

 

「ところで、我々はディックバルト殿から話を伺って来たのだが……このギルドにはどうやら、“スケベ伝道師”なる人物と関わりのある者が居るらしいな?」

 

 ブフッ。

 ……や、やべぇ、エール吹いた……良かったジョッキの中で……いや、良くない……良くないぞこれは……。

 

「スケベ伝道師……」

「お、おいそれって……」

「まさか……」

「っス……」

「……ふむ、ここにいる諸君らも知らないというわけではなさそうだ。そう、近年レゴールを中心に広まっている謎の伝道師だ……我々は、さて。所属を明かすことはできないが、さるお方の命によってそのスケベ伝道師の行方を追っている。当初は噂に聞くその特徴から、こちらのディックバルト殿であるかと思ったのだが、どうも間違っていたらしくてな……」

 

 ヤバイヤバイヤバイ。ヤバイって。今年一番ヤバイ。

 すげえくだらない理由なのにどういうわけか今年一番焦ってる俺がいる。

 さるお方ってなんだよ。知らねえけど多分それ貴族だろ。嫌だよ貴族と関わるのなんて。勘弁してくれ。俺が何をしたっていうんだ。ていうかなんでスケベ伝道師なんて探してるの? いいよそんな奴探さなくたって。そっとしておこうぜ。

 

 ……おいライナ、心配そうな目で俺を見るな。じっと鍋を見つめておくんだ。他の二人もだ。良いな。知らんふりだぞ!

 

「目撃情報もほとんど無く、実在すら疑問視されているスケベ伝道師……だがこのギルドに一人だけ、スケベ伝道師と関わりのある者がいるそうだが……?」

 

 ヒィイイイ!

 し、知らない……スケベ伝道師なんて知らないぞ俺は!

 

「ああ、それって確かモングレルのことじゃない?」

「サリィイイイ!」

「うわびっくりした。いきなり大声を出すの良くないよ」

「母さん……」

 

 仲間を売った自覚もないサリーの一言により、身なりの良い男の注目が俺の方に向けられた。

 連中は一瞬だけ俺の前髪を見て眉をひそめたものの、すぐに微笑みへと作り直す。

 

「……ははは、どうもです……」

「君かね? その、スケベ伝道師とやらと面識のあるギルドマンというのは……」

「…………はい……」

「おお」

「ようやく手がかりが」

「これで旦那様も……」

 

 なんか安堵してやがる。一体スケベ伝道師に何を求めてるんだよこいつらは。スケベか。貴族的だなおい。

 

「それで、あー……君の名前は?」

「モングレルです……」

「モングレル殿。我々にそのスケベ伝道師という人物について教えていただきたい。できれば、その所在を」

 

 ざわり……。無駄に空気がヒリついた。

 

「我々は、スケベ伝道師の持つその知識を求めている。詳しく話すことは出来ないが……どうだろう。スケベ伝道師の在り処や素性を話すだけでも、相応の礼金は出すが……?」

 

 いやマジでなんなん。貴族様の指示でスケベ伝道師を追ってるのか?

 俺がスケベ伝道師名義で出した知識なんて思い返してみてもろくなもんは無いぞ……?

 

「い、いやぁ……俺はちょっと、あまり詳しくなくて……」

「――良い機会ではないか、モングレルよ――」

 

 その時、ディックバルトが諭すような口調で話し始めた。

 

「――俺は常々疑問に思っていた……――何故、モングレルはこれほどの知識を有していながら、その功績を“スケベ伝道師”に委ねるのか、と――」

 

 ……どっちかっていうと、できればそのタイプの話は数十年後とかにケイオス卿絡みで聞きたかったかな……。

 いや、つーかなんか話の流れが……。

 

「――お前なのだろう? モングレル――……お前が、スケベ伝道師そのものなのだ――」

「な、なんだってェ~ッ!」

「モングレルが、スケベ伝道師だって!?」

「じゃあ、あれやこれも……!?」

「あんなことやこんなことも……!?」

「いっぱいあるあれそれも……!?」

「ま、マジっスか……先輩……」

 

 おいおいおいおい良くない良くない。良くない流れだよこれは。

 

「ほほう……それは本当かね? モングレル殿。いや……スケベ伝道師殿」

「違います違います! 断じて違います! 俺は普通のギルドマンです! スケベ伝道師はもうほんとマジで昔通りすがりで一緒に話したことがあっただけでそれだけの関係です!」

「早口だねぇモングレル」

「――と、言うことにしたいんだろう?」

「ということもクソも事実だよ!」

 

 これで俺がスケベ伝道師本人ってことになったら貴族街に連れて行かれる流れだろ! 嫌だよそんなの!

 いやつーかそれ以前にスケベ伝道師本人だと思われること単体がシンプルにそれだけで嫌だわ!

 

「ふむ……ではスケベ伝道師とは一体何者なのだね。レゴールに広まる噂話からは、かの人物の正体がまるで掴めんのだ」

「確かに……俺等もスケベ伝道師を探したけど誰も知らなかったもんな……」

「レゴールにいるはずだと思ってたんだが……」

「本当はディックバルトさんの言う通り、モングレルがスケベ伝道師なんじゃねえのか……? そうすりゃ全ての辻褄が……」

「つまりモングレルは男の尻や性感帯に詳しいことになるが……」

「っス!?」

「いやいやいやいや! 本当に俺じゃないんで! スケベ伝道師は……女だったから!」

 

 咄嗟にスッと出てきた半分本当の言葉に、ギルド内はざわついた。

 

「な、なんだと!? 男じゃない……!?」

「スケベ伝道師は女だったのか!?」

「……ほほう。詳しく聞かせてもらって良いかね? モングレル殿」

 

 ……こうなったらもう……口からでまかせでも言うしかねえか。

 まぁ良いか。前世で聞いた話ではあっても言ってることは嘘じゃねーし。

 

 ワリィな菜月(なつき)! お前は今日からスケベ伝道師だ!

 

「八年……くらい前だったかな。宿場町近くで野営してる時に、……あの日は雨だったんで、しばらく一緒に話してて……その時に色々な話を聞かされたんです。同い年くらいの若い女で……長い、黒っぽい茶髪で……別れ際に名前を聞いた時に言ってたんすよ……“私はスケベ伝道師だ”って……」

「ほう、ほうほう……八年前か……」

「それでは捜索が上手くいくはずも無いな……」

 

 まぁ実際は前世でこっちが聞いてもいないBL知識を一方的に披露されまくったから覚えてるだけなんだけどな……。

 まさかこの知識が異世界で役に……いや役には立ってないなこれ……。

 

「……なるほど、スケベ伝道師は八年も昔に出会っただけの人物だと」

「はい。本当の名前や行方は俺も知らないです。ていうか俺はその知識を実践とかは(一部を除き)してないんで、絶対に本人じゃないですよ。赤の他人です」

「そうか……ということはかの人物の足取りをたどるのはもはや不可能ということだな!」

「うむ、そういうことだな!」

「よし! ようやくこの捜索任務から解放されるぞ!」

「我々は自由だ!」

 

 俺からの情報を聞いて足跡を辿ることが困難だと知るや、三人の男たちは急にちょっと元気になり始めた。

 どうやらスケベ伝道師の捜索の仕事があまり好きではなかったらしい。当然である。誰からの差金かは知らないが、俺だってやりたくないわ。普通にかわいそう。

 

「情報提供に感謝する、モングレル殿……これは情報料だ」

「ありがとうございます!」

 

 わぁい銀貨。モングレル銀貨大好き。

 

「騒がせて済まなかったね。それでは我々はここで失礼する」

「では……」

 

 こうして三人の男はギルドを去り、ヒリついていた空気がようやく弛緩した。

 良かった……何事も起こらなくて本当に良かった……。

 

「まさかスケベ伝道師が女だったとは……」

「マジかよォ~」

「八年前か……モングレルと同い年の女がそこまでの知識を……」

「なんかちょっと興奮してきた」

「俺も」

 

 こうして俺=スケベ伝道師という図式は崩れた。

 同時に過去の人物ということになったので、闇雲に探す人たちも今後は減るだろう。人生はもうちょっと有意義なことに時間を使うべきなんじゃねえかな……。

 

「――そう、か……モングレルではなかったのか……」

 

 そしてディックバルトよ。ちょっと残念そうな雰囲気出すのやめてくれないか。逆に俺だったら何だっていうんだよ。いや実際に俺じゃないけど。

 

「……モングレル先輩がスケベ伝道師じゃなくて良かったっス」

「俺もスケベ伝道師扱いされなくて良かったわ……やれやれだぜ」

「普段の行いが良くないのではないですか」

「なんか大変そうだねぇ」

 

 危うく貴族街に連行されそうなところだったが、間一髪どうにかなったな。

 焦ったわ。揚げ物が炎上した時よりも肝を冷やしたぜ。もうスケベ伝道師は懲り懲りだよ……。

 

「……せっかくだしこの銀貨で酒でも注文するか。このテーブルにいる三人にも奢ってやるよ」

「わぁい」

「ありがとうございます!」

「じゃあ僕はナッツも食べたいな」

「速攻で俺の名前出したくせに図太いやつだな……まあ良いけどよ」

 

 しかしこうして振り返ってみると、スケベ伝道師のおかげでタダ飯やタダ酒にありつけてはいるからトータルでは良い影響の方が多いんだよな……。

 

 ……。

 うん、もしかしたら今後もどこかの街道で偶然出会ったりして、知識を仕入れたりはするかもしれねえな……。

 




当作品「バスタード・ソードマン」がハーメルン内において連載一周年を迎えました。
今後ともよろしくお願い致します。


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