12:ヒロアカエボルト
仮免取得できました。
13:IS世界のメンタルセラピスト
おおっ!!こりゃめでてぇ!!
14:普通のカウンセラー
おめでとう、例年5割を切るって言うのに凄いじゃない。
15:D×D風紀委員長
一次で1540人が100人に絞られるんだから合格率5割じゃすまないだろうけどね。
16:光の国の戦士
試験は如何でした、大変でした?
17:ヒロアカエボルト
>>16
ええ、特に二次試験の救助訓練が。
誰かを助ける仕事って本当に大変って事を思い知りました。
18:青春学園の熱血教師
実際、救急隊の人達も凄いからねぇ……何時かお世話になるかもしれないし
感謝の念は忘れないようにしないとね。
19:ヒスイの調査兵
まあ俺はコトブキ村の世話には絶対ならねぇけどな!
ポケモンの調査が滞ってる?知るかンなもん勝手にやってろ!!
20:超次元中学生
相変わらずだなぁヒスイニキ。そう言えば図鑑でどんな状況だったの?
21:ヒスイの調査兵
全然。俺はアルセウスに会う気ゼロだから全てのポケモンに会う気ないから
プレートはまな板として活躍中よ。
22:円卓の鬼
>>21
プレートじゃねえか!!
23:無法地帯の料理人
あれ実際どの位美味しくなるんだろ、興味あるなぁ。
24:クトゥルフ系狩人
切ったら食材の旨味増すとかなんかトリコみてぇだな。
25:大地の虎
そういえば試験ってヴィラン役とかいませんでしたっけ?
26:纏め役の転生者
ああいるぞ。二次試験の途中からヴィランの追撃としてトップヒーローの
ギャングオルカがヴィラン役として出て来るはずだ。ヴィランの対応をしつつ救助をする
プロヒーローでも高難易度案件だな。
27:CC立香
試験でこれって凄いね~どうだったイッチ?
28:ヒロアカエボルト
マジで大変でした。ミルコが出て来てずっと相手してましたから……
29:D×D風紀委員長
はぁ!!?ミルコが出て来たんですか!!?
30:普通のカウンセラー
嘘でしょ……オルカだけでも難易度爆上がりなのに……。
31:円卓の鬼
オルカって……シャチか?
32:大地の虎
っすよね。冥界の魔物とも呼ばれてるシャチの事っす。ミルコってなんでしょ。
33:纏め役の転生者
ミルコ、ギャングオルカは何方ともヒーローのランキングでもトップ10に入る猛者だ。
ギャングオルカは個性シャチ、陸上でもシャチっぽい事が出来る。シャチの超音波を使った
超音波アタックは轟の炎や氷を粉々にするレベルの破壊力を秘めている。
34:IS世界のメンタルセラピスト
マジかよ……そう言えば聞いた事あるな。シャチって海生態系の頂点だって。
35:CC立香
ホホジロザメやクジラとかも捕食するって話だもんね
36:青春学園の熱血教師
それが陸上でか……怖いな。
37:ヒスイの調査兵
んでミルコってどんなのヒーローよ。なんか可愛い響きだな。
38:ヒロアカエボルト
いや確かに女性ですけどあの人を可愛いと思うのは無理がありますね……
39:纏め役の転生者
同感だな……ミルコ、個性はウサギでウサギっぽい事が出来る。
40:大地の虎
って事は……耳がよくてジャンプが高いとか?
41:ヒロアカエボルト
大体合ってます。でもマジで化物でした……。
「参ったな……」
試験も無事に終わったので自室に戻った星辰は仮免の写真を撮って父と姉に送信を終えると珈琲を淹れながらも思わずため息を吐いた。仮免を取れたことは当然嬉しいのだが……ミルコに気に入られてしまったのは思った以上に不味い。
『おいこれアタシの連絡先だ、掛けたら絶対に取れよ。取らなかったら蹴る!!』
『うえええ~……』
ほぼ一方的に押し付けられた連絡先、取り敢えず登録こそしたのだが絶対にこれはインターン関連の話でインターンは自分の所に来いという話が来る事だろう。リューキュウの所に行くつもりだったのに如何すればいいのだろうか、断ろうとしたのに聞き入れて貰えなかったし……如何するべきだろうか。そんなとき、ノックがされた。
「今開けるよ」
扉がノックされたので鍵を開ける、そこには耳郎が居て中へと招き入れる。
「あっ珈琲淹れる所?んじゃウチにも入れてよ、美味しいの一つね」
「まだ淹れられる自信無いんだけどなぁ……」
そう言いつつも真剣な面持ちで焙煎を済ませてあった粉の分量を真剣かつ慎重に計って行く、無意識的にそうなってってしまうのであれば絶対的な集中でそれを打ち消そうとする。そしてブレンドを作り上げたのかそれで珈琲を淹れて行く。
「―――よし、どうぞ」
「んっアリガト」
淹れて貰った珈琲を受け取りつつもそれを口へと運ぶ耳郎、迷いなく口へと運ばれた珈琲は確かに苦味が強いが以前飲んだ物よりはずっと飲みやすいし味わえるものになっていた。苦味が強いが酸味も抑えめで豊かなコクが癖になる。
「うん、ちょっと苦すぎるけど美味しいよ」
「ホ、ホント!?……あっ飲める出来になってる……!?」
「そんなに驚く事なの?」
「そんなになんだよ!!!長い事珈琲淹れて来たけど美味しく飲める出来なんて初めてだ……!!」
心からの歓喜の声と喜びを露わにする星辰に思わず笑みを零す、今日まで珈琲を淹れる協力をして来たがこんなに飲めるのは初めてだ。
「でもさ、まだまだ苦味が相当に強いからまた明日も淹れてよね。これよりも美味しいのをさ」
「よぉし頑張るよ俺!!」
そう言いながらも冷蔵庫からケーキを出してくれる星辰に感謝を浮かべつつもフォークを受け取る。互いにケーキを突き合いながらも話題は仮免についての事になった。
「にしても仮免を取れたはいいけど、これからどうするんだろうねウチら」
「あ~ヒーローインターンじゃないかな」
「インターン?何そんなのあるの?」
「うん。職場体験の時に体験先に先輩が居てその時に聞いたんだよ」
兎も角、ねじれとリューキュウから聞いたインターンについての事を耳郎にも話す。彼女もかなり興味深そうにしつつ話を聞いてくる。
「へ~……って事はうちの場合はデステゴロさんかなぁ……受け入れてくれるかなぁ……?」
「別に他の人を仲介して貰うのもありなんだって、先輩にお願いするとかも全然OKなんだって」
「へぇ~そうなんだ、んじゃその辺りも考えて置こうかな―――んで星辰、アンタさっき何溜息ついてたの」
思わず、心臓が跳ねるように驚いてしまった。この寮は基本的に防音が確りしている、外から声を掛ける事は出来るが内部からの声は外へは漏れにくい。珈琲を淹れようとしていた時の独り言が聞こえていたという事なのだろうか。
「ねぇ、何黙ってんの?ウチに何か隠してんでしょ」
別に隠している訳ではない、単純に何でそれを知っているんだ!?と驚いているだけなのである、兎も角誤解を解こうと声を出そうとするのだが……その時、耳郎は立ち上がって自分の隣に座りながらも胸を軽く撫でるように触りながらも上目遣いに自分を見つめて来た。
「隠し事なんて寂しい事しないでよ、ウチとアンタの仲じゃん、そう言う事されるとウチ凄い悲しくなっちゃうよ……?」
「ああいや、その……」
言葉に詰まってしまっていると耳郎は自分の胸に、心臓の位置にプラグを指して自分の心音を送り込んだ。
「聞こえる……?ウチの鼓動、悲しくてこんな感じになってるんだよ。遠慮とかそんなの一切要らないからさ言ってお願いだから、ねえなんで言わないのねえ何でなんか後ろめたい事でもあんのねえ、言ってよねえ何で言わないの」
「ああいやその……ミルコさんからインターン誘われたんだけど職場体験先のリューキュウさんからもインターンの時は是非って言われてるんだよ!!それでリューキュウさんに悪いから断りたいけどミルコさん聞いてくれるかなぁって思ってただけだよ!!」
「―――なぁ~んだそう言う事だったんだぁ♪あの人強引だもんね」
事情を飲み込むと直ぐに笑顔になった、ホッと胸を撫で下ろすのだが星辰は如何してこんな事になっているだろうかと本当に考え始める。自分の何が彼女をこうしてしまったのだろうか。
「ンで如何するの?あの人、多分知らねぇな!!とか言ってアンタを掻っ攫おうとするんじゃない?」
「……否定できない」
ミルコの事に加えて頭を悩ます事が増えたと星辰は少しだけ肩を落とすのであった。