ビーストテイマーであるシリカと知り合い、しばらくが経った。
俺は、再びソロに戻り、各地に潜んでいるアンデッドモンスターを倒していく。
ここ最近では、雷を付与できる『サンダーディアー』、鋼鉄の能力を付与できる『メタルトリロバイト』を手に入れた。
現在は、とあるダンジョンへと向かっていた。
カルム「ここか…………。」
ここは、アルゴから教えて貰ったダンジョンで、ブレイラウザーや防具の強化に使える素材が手に入るとの事。
カルム「さて、いっちょ行きますか。」
俺はそう呟いて、ダンジョンの中へと入っていく。
中には、ダークローチと呼ばれるモンスターが湧いていた。
見た目は、何というか…………Gに似ていた。
カルム「悪趣味な外見だなぁ………。」
俺は、ブレイラウザーを振るってダークローチを倒していく。
そこまで強くはないものの、数が多くて、大変な部類に入る。
誰だよ、Gに似た様なデザインにしたのは。
悪趣味にも程があるだろ。
倒してから暫く進むと、宝箱を見つけた。
カルム「おっ、宝箱だ。」
俺は、宝箱に近づき、開けようとすると、宝箱が消える。
カルム「あれっ!?」
???「ごめんね、このお宝は、頂くよ!」
カルム「っ!?」
声のした方を向くと、そこには、1人の女性プレイヤーの姿が。
カルム「ちょっと!俺が先に見つけたんだから、俺のもんだろ!!」
???「君がチンタラしてるからでしょ?」
カルム「………悪いけど、その宝箱を返せ!」
俺は、その女性に向かっていく。
武装は、ソードブレイカーみたいだな。
これは、決して襲っているわけではない。
そう!奪われた宝箱を取り戻そうとしているだけだ!
…………誰に向かって言ってるんだろ。
カルム「待て!宝箱返せ!!」
???「返せって言われても、返すわけにはいかないよ!」
そんな風に追いかけている中、女の子が踏んだ床が崩れる。
???「キャアアアア!!」
カルム「おい!」
俺は、その女の子に向かって手を伸ばして掴んで、そのまま下へと落ちていく。
水に落ちた様な感覚がする。
どうやら、湖の類に落ちた様だ。
何とかその女の子を連れて、岸に上がる。
カルム「イテテテ………大丈夫か?」
???「なんとか…………。」
HPを見ると、半分切ったくらいだ。
すぐにポーションを取り出して飲み、HPを回復する。
カルム「これは、トラップか?」
???「多分ね………。」
どうやら、落とし穴のタイプのトラップみたいだな。
真下に湖があって助かったぜ。
すると、その女の子が尋ねてくる。
???「どうしてなの?」
カルム「ん?」
???「何で助けてくれたの?」
カルム「何でか…………。人が人を助けるのに、理由なんているか?」
???「えっ………。」
カルム「この世界は、死んだら現実でも死ぬ。だからさ、人が目の前で死ぬのが、嫌なんだよ。」
???「そっか………。」
その女の子は、顔を俯かせる。
すると、すぐに立ち上がる。
???「そういえば、お互いに名前を聞いてなかったね。」
カルム「そうだったな。俺はカルムだ。」
フィリア「カルムか………。私はフィリア。見ての通り、トレジャーハンターだよ。」
その女の子…………フィリアは笑いながらそう名乗る。
俺たちは、今後の方針を話す。
カルム「………それで、これからどうする?」
フィリア「落っこちちゃったのはしょうがないよ。だからさ、奥に進もうよ!何かお宝があるかもしれないからさ!」
カルム「そうか。まあ、それもそうだな。」
俺たちは、先へ進む事にした。
ゲーム的には、この先に進むと、宝箱や帰れるルートが見つかるお約束だ。
進んでいると、ダークローチが現れて、俺たちはそいつらを倒していく。
しばらく進んでいると、フィリアが声をかけてくる。
フィリア「ねぇ。」
カルム「ん?」
フィリア「カルムってさ、どうしてこのダンジョンに来たの?」
カルム「どうしてか………。俺の武器や防具の強化の為に来たんだよ。」
フィリア「そっかぁ………。という事は、攻略組なの?」
カルム「まあ、そうだな。………それより、フィリアはどうして、トレジャーハンターをしてるんだ?」
フィリア「どうして………か。私、宝探しが好きなんだ。だから、トレジャーハンターを自称してるの。」
カルム「へぇぇ………。」
そんな風に会話をしていく。
ダークローチを倒しながら進んでいくと、最深部に着いた様で、そこには、巨大なゴーレムが居た。
カルム「アレがボスかな………。」
フィリア「きっとそうだよ!」
カルム「行けるか?」
フィリア「大丈夫だよ!」
カルム「上等………!」
俺とフィリアは、そのゴーレムに向かっていく。
フィリアは、トレジャーハンターを名乗るだけあり、かなり身軽に動いている。
俺は、習得したラウズカードの力で、ゴーレムを翻弄していく。
ゴーレムが俺に向けて腕を振り下ろしてくるが、パリィして叫ぶ。
カルム「スイッチ!」
フィリア「うん!」
フィリアがスイッチして、ゴーレムに攻撃して、ゴーレムが怯む。
フィリア「スイッチ!」
カルム「おうよ!」
俺はそう叫んで、スラッシュとサンダーのラウズカードをラウズした。
『サンダー!スラッシュ!』
『ライトニングスラッシュ!』
カルム「ハァァァァ!!」
ライトニングスラッシュを発動して、ゴーレムを一刀両断する。
ゴーレムのHPはゼロとなり、そのままポリゴンとなる。
空中に、Congratulationsの文字が浮かんで、ドロップアイテムと経験値が入る。
更に、ラストアタックボーナスも手に入った。
それは、ソードブレイカーだった。
それもかなり強力な。
フィリア「お疲れー!何か出た?」
カルム「ああ。やるよ。」
俺はそう言って、フィリアにソードブレイカーを渡した。
フィリアは、驚いていた。
フィリア「えっ!?これ、かなり強力な奴じゃん!良いの?」
カルム「俺は、ブレイラウザーを使うからな。宝の持ち腐れなんだよ。だから、折角だから使って欲しい。手伝ってくれたお礼として。」
フィリア「あ………ありがとうね!」
フィリアは、満面の笑みでそう答える。
俺の目的は、オリハルコンプラチナを手に入れる事で、先ほどのゴーレムから大量に手に入った。
これなら、しばらくは強化に困らないな。
すると、出口が現れて、俺たちは外に出る事に成功した。
カルム「ハァァ………外に出れたな。」
フィリア「そうだね。………あのさ、フレンド登録しない?」
カルム「どうした、急に?」
フィリア「カルムが良かったらさ、今度は一緒にトレジャーハントしない?」
カルム「ああ、良いぞ。」
フィリア「ありがとう!」
そうして、俺はフィリアとフレンドになった。
フィリアと別れて、街へと戻り、ブレイラウザーを強化する事に。
オリハルコンプラチナを、ブレイラウザーと合成して、ブレイラウザーを強化した。
これでまた、強くなったな。
今回はここまでです。
少し短めです。
カルム的には、フィリアはトレジャーハンター仲間という認識です。
次回は、カルムとミトの話になります。
アンケートですが、リーファとシノンの彼氏は要ると要らないが、接戦となってますね。
アンケートは、もう少し続けます。
何とか、リメイク版も頑張っていきます。
前作ではやらなかったextra editionの話もやりたいと思います。
前作では、エボリューションキングを手に入れた際に、暴走していますが、リメイク版では暴走は無しにしたいと思います。
何せ、カルムを止める相手が居ないので。
ヒースクリフ戦での止めは、前作ではフォーカードになってますが、今作では、フォーカードは使えません。
何せ、ギャレンラウザー、カリスラウザーを持っている人が居ないので。
前作同様、ノーチラスはレンゲルラウザーを獲得しています。
そこら辺をどうしたら良いのか、是非、アドバイスをお願いします。
アリシゼーションでのカルムの武器はどうするか
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