ソードアート・オンライン Re:紫紺の剣士   作:仮面大佐

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今回は、カルムとフィリアが出会う話です。


第10話 トレジャーハンターとの出会い

 ビーストテイマーであるシリカと知り合い、しばらくが経った。

 俺は、再びソロに戻り、各地に潜んでいるアンデッドモンスターを倒していく。

 ここ最近では、雷を付与できる『サンダーディアー』、鋼鉄の能力を付与できる『メタルトリロバイト』を手に入れた。

 現在は、とあるダンジョンへと向かっていた。

 

カルム「ここか…………。」

 

 ここは、アルゴから教えて貰ったダンジョンで、ブレイラウザーや防具の強化に使える素材が手に入るとの事。

 

カルム「さて、いっちょ行きますか。」

 

 俺はそう呟いて、ダンジョンの中へと入っていく。

 中には、ダークローチと呼ばれるモンスターが湧いていた。

 見た目は、何というか…………Gに似ていた。

 

カルム「悪趣味な外見だなぁ………。」

 

 俺は、ブレイラウザーを振るってダークローチを倒していく。

 そこまで強くはないものの、数が多くて、大変な部類に入る。

 誰だよ、Gに似た様なデザインにしたのは。

 悪趣味にも程があるだろ。

 倒してから暫く進むと、宝箱を見つけた。

 

カルム「おっ、宝箱だ。」

 

 俺は、宝箱に近づき、開けようとすると、宝箱が消える。

 

カルム「あれっ!?」

???「ごめんね、このお宝は、頂くよ!」

カルム「っ!?」

 

 声のした方を向くと、そこには、1人の女性プレイヤーの姿が。

 

カルム「ちょっと!俺が先に見つけたんだから、俺のもんだろ!!」

???「君がチンタラしてるからでしょ?」

カルム「………悪いけど、その宝箱を返せ!」

 

 俺は、その女性に向かっていく。

 武装は、ソードブレイカーみたいだな。

 これは、決して襲っているわけではない。

 そう!奪われた宝箱を取り戻そうとしているだけだ!

 …………誰に向かって言ってるんだろ。

 

カルム「待て!宝箱返せ!!」

???「返せって言われても、返すわけにはいかないよ!」

 

 そんな風に追いかけている中、女の子が踏んだ床が崩れる。

 

???「キャアアアア!!」

カルム「おい!」

 

 俺は、その女の子に向かって手を伸ばして掴んで、そのまま下へと落ちていく。

 水に落ちた様な感覚がする。

 どうやら、湖の類に落ちた様だ。

 何とかその女の子を連れて、岸に上がる。

 

カルム「イテテテ………大丈夫か?」

???「なんとか…………。」

 

 HPを見ると、半分切ったくらいだ。

 すぐにポーションを取り出して飲み、HPを回復する。

 

カルム「これは、トラップか?」

???「多分ね………。」

 

 どうやら、落とし穴のタイプのトラップみたいだな。

 真下に湖があって助かったぜ。

 すると、その女の子が尋ねてくる。

 

???「どうしてなの?」

カルム「ん?」

???「何で助けてくれたの?」

カルム「何でか…………。人が人を助けるのに、理由なんているか?」

???「えっ………。」

カルム「この世界は、死んだら現実でも死ぬ。だからさ、人が目の前で死ぬのが、嫌なんだよ。」

???「そっか………。」

 

 その女の子は、顔を俯かせる。

 すると、すぐに立ち上がる。

 

???「そういえば、お互いに名前を聞いてなかったね。」

カルム「そうだったな。俺はカルムだ。」

フィリア「カルムか………。私はフィリア。見ての通り、トレジャーハンターだよ。」

 

 その女の子…………フィリアは笑いながらそう名乗る。

 俺たちは、今後の方針を話す。

 

カルム「………それで、これからどうする?」

フィリア「落っこちちゃったのはしょうがないよ。だからさ、奥に進もうよ!何かお宝があるかもしれないからさ!」

カルム「そうか。まあ、それもそうだな。」

 

 俺たちは、先へ進む事にした。

 ゲーム的には、この先に進むと、宝箱や帰れるルートが見つかるお約束だ。

 進んでいると、ダークローチが現れて、俺たちはそいつらを倒していく。

 しばらく進んでいると、フィリアが声をかけてくる。

 

フィリア「ねぇ。」

カルム「ん?」

フィリア「カルムってさ、どうしてこのダンジョンに来たの?」

カルム「どうしてか………。俺の武器や防具の強化の為に来たんだよ。」

フィリア「そっかぁ………。という事は、攻略組なの?」

カルム「まあ、そうだな。………それより、フィリアはどうして、トレジャーハンターをしてるんだ?」

フィリア「どうして………か。私、宝探しが好きなんだ。だから、トレジャーハンターを自称してるの。」

カルム「へぇぇ………。」

 

 そんな風に会話をしていく。

 ダークローチを倒しながら進んでいくと、最深部に着いた様で、そこには、巨大なゴーレムが居た。

 

カルム「アレがボスかな………。」

フィリア「きっとそうだよ!」

カルム「行けるか?」

フィリア「大丈夫だよ!」

カルム「上等………!」

 

 俺とフィリアは、そのゴーレムに向かっていく。

 フィリアは、トレジャーハンターを名乗るだけあり、かなり身軽に動いている。

 俺は、習得したラウズカードの力で、ゴーレムを翻弄していく。

 ゴーレムが俺に向けて腕を振り下ろしてくるが、パリィして叫ぶ。

 

カルム「スイッチ!」

フィリア「うん!」

 

 フィリアがスイッチして、ゴーレムに攻撃して、ゴーレムが怯む。

 

フィリア「スイッチ!」

カルム「おうよ!」

 

 俺はそう叫んで、スラッシュとサンダーのラウズカードをラウズした。

 

サンダー!スラッシュ!

ライトニングスラッシュ!

 

カルム「ハァァァァ!!」

 

 ライトニングスラッシュを発動して、ゴーレムを一刀両断する。

 ゴーレムのHPはゼロとなり、そのままポリゴンとなる。

 空中に、Congratulationsの文字が浮かんで、ドロップアイテムと経験値が入る。

 更に、ラストアタックボーナスも手に入った。

 それは、ソードブレイカーだった。

 それもかなり強力な。

 

フィリア「お疲れー!何か出た?」

カルム「ああ。やるよ。」

 

 俺はそう言って、フィリアにソードブレイカーを渡した。

 フィリアは、驚いていた。

 

フィリア「えっ!?これ、かなり強力な奴じゃん!良いの?」

カルム「俺は、ブレイラウザーを使うからな。宝の持ち腐れなんだよ。だから、折角だから使って欲しい。手伝ってくれたお礼として。」

フィリア「あ………ありがとうね!」

 

 フィリアは、満面の笑みでそう答える。

 俺の目的は、オリハルコンプラチナを手に入れる事で、先ほどのゴーレムから大量に手に入った。

 これなら、しばらくは強化に困らないな。

 すると、出口が現れて、俺たちは外に出る事に成功した。

 

カルム「ハァァ………外に出れたな。」

フィリア「そうだね。………あのさ、フレンド登録しない?」

カルム「どうした、急に?」

フィリア「カルムが良かったらさ、今度は一緒にトレジャーハントしない?」

カルム「ああ、良いぞ。」

フィリア「ありがとう!」

 

 そうして、俺はフィリアとフレンドになった。

 フィリアと別れて、街へと戻り、ブレイラウザーを強化する事に。

 オリハルコンプラチナを、ブレイラウザーと合成して、ブレイラウザーを強化した。

 これでまた、強くなったな。




今回はここまでです。
少し短めです。
カルム的には、フィリアはトレジャーハンター仲間という認識です。
次回は、カルムとミトの話になります。
アンケートですが、リーファとシノンの彼氏は要ると要らないが、接戦となってますね。
アンケートは、もう少し続けます。
何とか、リメイク版も頑張っていきます。
前作ではやらなかったextra editionの話もやりたいと思います。
前作では、エボリューションキングを手に入れた際に、暴走していますが、リメイク版では暴走は無しにしたいと思います。
何せ、カルムを止める相手が居ないので。
ヒースクリフ戦での止めは、前作ではフォーカードになってますが、今作では、フォーカードは使えません。
何せ、ギャレンラウザー、カリスラウザーを持っている人が居ないので。
前作同様、ノーチラスはレンゲルラウザーを獲得しています。
そこら辺をどうしたら良いのか、是非、アドバイスをお願いします。

アリシゼーションでのカルムの武器はどうするか

  • 刃王剣十聖刃
  • オージャカリバー
  • オージャカリバーZERO
  • その他
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