華結を繋ぐは勇者である『凍結』   作:バルクス

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どうもバルクスです。
一ヶ月間投稿しなくて本当に申し訳ない。
それと今回はバーテックスの戦闘会はなしです。
理由としては区切りが良かったので次回から戦闘会書きます。
では本編どうぞ〜!


第5話:変わるもの

 

合宿開始から二日目、勇者四人は勉強に励んでいた。

連携もするとは言っていたが、勉強をしないとは誰も言っていない。

それを予測するのは簡単だが、隣にいる銀だけは頭を抱えていた。

 

「こうして神樹様はウィルスから人類を守るために壁を作ってくれました」

 

「.......」

 

「すぴーすぴー......」

 

「.......」

 

「くうっ、うぅ......(合宿なら勉強しないで済むと思ったのに.....!)」

 

大方勉強なんてないと思っていたのだろう。

彼女は勉強が大の苦手だ。

普段は外で活気に遊んでいる事や静かな時間も苦手と見える。

でも彼女は努力さえすれば平均値ぐらいは出せるので頑張っては欲しいところだ。

ただでさえ神樹館の生徒、いわゆるお偉いの学校だ。

少しはマシになってもらわないと将来が心配になる。

すると安芸が間を開けて口を動かした。

 

「ところが、何が起こったのか。乃木さんは答えられる?」

 

安芸が寝ている園子の方に向き呼び掛けると園子は目を覚まして寝ぼけながら口を開いた。

 

「はい〜......バーテックスが生まれて私達の住む四国に攻めて来たんです〜」

 

「正解ね」

 

「「「(あれで聞いてたんだ.......)」」」

 

今まで眠っていた園子が難なく答えられているところを見た須美、銀、愛翔は脂汗が出る。

困惑や感心が混ざるがこれが乃木園子の個性というものなのだろうと再認識した。

そして勉学が終わり次の時間は精神統一の時間だ。

強大な敵と戦うためには精神も鍛えなければならない。

そして冷静かつ、判断も必要不可欠なのだ。

四人は座禅を組んで数時間行った。

自然に溶け込み、空気、風、波、水、その音すらも感じ取れるようにゆっくりと時間を掛けて意識を無にする。

だが銀だけは数十分で耐えきれなかったが。

彼女はやはり向いていないのかもしれない。

でも努力で何とかしていた。とても凄い。

昼からは昨日やった連携の訓練の続きを開始。

四人は一人一人それぞれの役割を果たす。

そして投射機でボールが射出されて行く中、須美が射抜いて撃ち落とし園子と愛翔が正面を盾で防ぐ。

ゴールがまじかに迫り、銀が園子の盾から姿を現し突撃する。

 

「おっしゃ!これで、どうだぁ――あうっ!」

 

「アウトー!」

 

今回も良い成績は残せず終わった。

だが、最初の頃よりも段々とでき始めている。

これなら明日には行けるはずだと愛翔は思った。

合宿三日目。

愛翔達は気を引き締め、冷静に投射機から容赦なく来るボールを避けつつ防御して、当たりそうなところは須美が的確な援護で撃ち落とす。

そしてゴールが近づいてきたところで愛翔が動き、銀に迫り来るボールを斬馬刀で斬り伏せ、遠くにあるものは腰にあるチェーンを使って斬馬刀に巻き付けてリーチを伸ばしボールを切っていく。

その瞬間、ボールの勢いが弱まったところを見逃さず銀が跳躍した。

 

「サンキュー!」

 

銀が三人に感謝をするとそのまま勢いよく飛び射出されてくるボールを斧で華麗に裁きバスの方まで接近する。

 

「行けっ!銀!!」

 

その銀の後ろ姿を愛翔は見て叫ぶ。

 

「おりゃァァァァァァ!!」

 

銀の渾身の一撃と共にバスは真っ二つに分かれ、粉々になった。

そして銀は叫ぶ。

 

「ゴォォォォォォォルッ!!」

 

彼女の声を聞いた勇者三人は笑顔に満ち、喝采を上げた。

 

「「「やったぁぁぁぁぁ!」」」

 

これでもう二度とリスクはないだろう。

連携は成功した。

 

 

 

 

 

連携が成功し旅館に戻り夕飯を食べ終えて愛翔は温泉に入る。

 

「あぁぁ........」

 

体を伸ばしながら湯船に浸かる。

三日で何とか仕上げたがあとは実戦で通用するかだ。

一人が乱せばチームの全滅は避けられない。

もっと経験を積んで安心して任せられるように強くならなければ。

 

「いっつつ......」

 

痛みに表情を歪みつつも自身の体や手の平を見れば痣と豆が出来ている。

この三日間で負った結果だ。

銀を守っている時に偶にボールが飛んできて受けてしまう事があった。

豆の方は武器を力みすぎてそうなった。

温泉に入ればそれが染みて眉を上げてしまう。

愛翔はため息を吐きながら何となく天井をみる。

 

「全く......まだ成人もしていない、ましてや小学生が世界の命運を左右するって、大赦と神樹はとんだ馬鹿かよ」

 

誰もいない空間で組織の愚痴を零す。

子供に世界を託して大人はただ傍観する。

神官もその上の奴らも随分イカれているとも言える。

何とも滑稽だろうか。

だがここで言ったとしても何も変わらない。

 

『まるで果物屋だ!親父!その桃をくれー!』

 

『ちょっ、ちょっと!だめぇ!』

 

『事実を言ったまでだね!寧ろ大きいクセして照れてるとか贅沢言うな!』

 

すると隣にある女湯から須美と銀の声が聞こえた。

一体何をしているのだろうか?

まぁ、女の子同士で楽しくやっているのは結構だが――

 

「こっちまで聞こえて来るのはやめてくれ.......」

 

愛翔は肩を落としながら言う。あっちで何が起こってるのかはなるべく考えないようにした。

それに今頃二人は安芸先生に注意されているだろう。

さっき大赦について思っていた事がさっぱりと抜けて考えるのが馬鹿らしく思ってきたと思ってしまう。

今は自分が出来ることをやる。後で考えようと愛翔は納得させ、湯船から出て寝室に戻った。

そして就寝時間になった頃に銀が笑みを浮かべながら口を開く。

 

「ふふん!お前ら合宿の最終日にそう簡単に寝れると思っているのか?」

 

「自分の枕があるから寝られるよ〜」

 

「それ、名前タコスだっけ?」

 

「サンチョだよー。よしよし〜」

 

足をリズミカルにバタバタと揺らす園子は枕――サンチョを撫でながら言う。

 

「んで、園子さん。その服は?」

 

「鳥さーんー!私焼き鳥が好きなんよ〜!」

 

「う、うん。美味いよねぇ.......」

 

園子が銀に自身のパジャマを指摘されると思わず起き上がり手を上下にパタパタと動かしながら言う。

でも何故だろうか、非常にツッコミたい。

それを自制しようとしていると須美が起き上がり口を開いた。

 

「とにかく駄目よ!夜更かしなんて」

 

「マイペースだな須美......」

 

「言うことを聞かない子は、夜中向かいに来るよー........」

 

「む、向かいに来る〜.......!!」

 

「うおっ!いきなりこっちに来るなよ園子!」

 

須美は注意を促すが手段として彼女の得意な階段話を聞かせようとした。

それに園子が過剰に反応して愛翔に抱きついてきた。

よく見れば怖がって体が震えている。

多分だが違うものを想像したのだろう。

すると銀が須美に向かって口を開く。

 

「そんなホラーはやめて好きな人の言い合いっ子しようよー!」

 

今彼女は何と言った?

間違いではなければ好きな人の言い合いと言ったのだろうか?

つまり恋バナだ。

だが何故男性の愛翔がいるというのにそんなことを良く言えるものだと内心でため息を零してしまう。

すると須美が頬を染めて銀に言う。

 

「好きな人って.......三ノ輪さんはどうなの?」

 

「敢えて言うなら......弟とか!」

 

「家族はずるいよ〜」

 

「私もいないからおあいこね」

 

「......」

 

流石にこの場に男一人でいるのは中々居心地が悪い。

逆になんで男がいるところで急に始まるのか全く分からない。

そういうのは自分がいない時に言ってもらいたいところだ。

 

「そういや乃木さんは?好きな人とかいるのかしら?」

 

「それ、アタシも気になるー!」

 

「ふっふっふっー!私はいるよ〜」

 

銀の話が終わり、須美の話も終わると次は園子だ。

須美は園子に聞くと彼女は不吉な笑いをしながら応える。

 

「おぉ!?恋バナ来たんじゃない!」

 

「あ、相手は誰?もしかしてクラスの人?」

 

「うん!あいっちとわっしーとミノさん!」

 

「だと思ったよ.......」

 

園子は羞恥を見せず素直に答えた。

だがそれは銀や須美が求めていた恋というものではなく友愛の部類だった。

銀と須美は園子の思考をある程度理解していたからそうまで残念そうには思わなかった。

でも少し呆れもあったのかもしれない。

 

「これでいいのかね.......」

 

「まぁ、園子だしな......」

 

「いいのよ! 私達には神聖なお役目があるのだから!明日も励もう!家に帰るまでが合宿よ!」

 

「へーい」

 

「はいよー」

 

「消灯!」

 

須美が照明を消し布団に入って眠ろうとした瞬間。

部屋が綺麗な音色と星の景色に包まれた。

 

「え!?」

 

「なんだこれ!?」

 

「プラネタリウムか.......?」

 

「何故ここに.......?」

 

「綺麗だから持ってきたの〜」

 

「消しなさい!今すぐ!」

 

「しょぼーん......」

 

須美と銀が困惑し愛翔は園子に指摘をすると園子は楽しそうに説明をするが、それを須美に今すぐ消せと注意され園子は悲しそうな表情をしてプラネタリウムをそっと消した。

消した後は何もなく今度こそ四人は就寝した。

 

 

 

 

 

 

翌朝の合宿最終日。須美達はバスの座席に座っていた。

そこには何気のない静かな音だけが聞こえる。

園子は案の定愛翔の肩を借りて鼻ちょうちんを作りながらマイペースに寝ており、それに愛翔は何も言わずただ須美の表情を見ていた。

一方その須美だがまたもや初日と同じく清楚な姿勢を維持したまま眉をピクピクと揺らし唸りを上げている。

彼女の表情を見た愛翔は苦笑してしまう。

 

「うむむむぅ........」

 

「すぴー、すぴー」

 

「遅い!」

 

「あはは......」

 

最終日になってもまたして銀は時間内にやって来ない。

今ここにいない彼女に須美は不満を垂れる。

すると直ぐさまバスの入口から銀が入ってきた。

 

「ごめんごめん!野暮用で.......」

 

「野暮.......?(何か、怪しい)」

 

銀の事情を知らない須美は気になってしまう。

彼女はその事情を頑なに話さず自分が悪いと一点張りで話を終わらせようとする。

それに疑問を抱いた須美は三ノ輪銀の『野暮』が何なのか興味が湧いた。

そして須美は数日間に渡って銀の事を自分なりに調べ始めた。

先ず最初は学校での銀は遅刻が頻繁にある。多すぎるぐらいだ。

遅刻した理由も安芸にも話そうとはしない。

また、遅刻した時に何故かランドセルから子猫が出てきた時もあったりもした。

これで怪しくないと思うのは無理な話だ。

そして須美はその原因を探るべく、翌日の休日を使って銀の生活を張り込み(監視)する事にした。

 

「という訳で行くわよ、乃木さん」

 

「何か知らない間に一緒に行くことになってたけど、分かった〜」

 

須美に同行する事になった園子。偶に彼女は道端で蟻の行列を見ながら手を振ったりとする事があったが、須美が園子を引きずりことがあったが一緒に歩道を道なりに進んで行くと三ノ輪家が見えて来た。

その外見は普通の一軒家。

銀は分家にあたる血筋なのか普通の一般家庭によくある日本家屋だ。

 

「ここが三ノ輪さんの家ね。早速様子を――」

 

「ピンポンダッシュ〜?」

 

「そんな恐ろしいことは駄目よ!」

 

「じゃあどうやって見るのー?」

 

「そこは任せて。こういう時があると思って持ってきた物があるの」

 

三ノ輪家の入口付近に到着し須美は肩に掛けてあるバックから双眼鏡と思わしき物を取り出した。

それはもはや軍隊が使うもので本格的だった。

 

「本格的だねーわっしー」

 

「これだったら怪しまれずに三ノ輪さんが何やってるか分かるわ」

 

そうして須美は草が覆われている壁から双眼鏡の棒を伸ばすと周囲に銀がいるか探し始めた。

すると三ノ輪家にある廊下の方にレンズを移すとそこには銀が赤ん坊を抱っこしながら何かを呟きながらあやしていた。

 

「おい泣くな、お前はこの銀様の弟だろ?」

 

「あぅ......ウゥ.......う.......」

 

「泣くなって。泣いていいのは、母ちゃんに預けたお年玉が、帰ってこないと悟った時だけだゾー?」

 

そんな彼女は楽しそうに赤ん坊に言い続ける。

だが効果がなかったのか赤ん坊は目元に涙を溜め、声も震え始めていた。

 

「うぇぇ.......ぐすっ」

 

「あぁ、ぐずり泣きが始まってしまった.......ミルクやオシメじゃないだろうし.......」

 

「銀。金太郎を膝に乗せろ」

 

銀がそんな風に悩んでいると彼女の後ろから声が聞こえその後に明るい綺麗な音が響き始めた。

銀もそれに気が付いて後ろを振り向くとそこにいたのは愛翔だった。

その音を聞いた赤ん坊は突如泣き止んで満面の笑みを見せた。

 

「うぇぇ.......う?あ、あー.......あう、あー」

 

「よしよし、良い子だぞー金太郎」

 

赤ん坊――もとい金太郎は直ぐさま泣き止み愛翔が持っている幼児用玩具に夢中になった。

 

「よく持ってきてくれた愛翔!サンキューな!」

 

「気にすんな」

 

「あー........あう.......あう、あう。あー!」

 

「ん?どしたマイブラザー?」

 

金太郎が愛翔に手を振って何かを伝えたがっている。

銀はそれに気付き金太郎を愛翔の方に近寄らせると金太郎は愛翔の服を掴んで抱っこを所望していた。

 

「おーおー?どうしたー?今日は姉貴じゃなくて俺に甘えたいのか?可愛いやつだなぁー?よし、来い!」

 

銀の隣に座った愛翔は銀から金太郎を自身の胸に抱き抱え頭をよしよしと優しく撫でる。

それが嬉しいのか金太郎は嬉しそうな声を出して愛翔の顔をぺたぺたと叩いた。

すると銀が金太郎を抱き抱えた愛翔を見ながらむすーと金太郎を見つめ口を開く。

 

「たくっ、甘えん坊で現金な弟だな。大きくなったら舎弟にして、こき使ってやる!」

 

「おいおい。赤ん坊は甘えるぐらいが丁度いいんだぞ?」

 

「姉としてのアタシがいながらこんなデレデレな顔するとちょっと悔しんだよ」

 

今度はぷぅ......と頬を大きくして悔しそうに銀は言う。

どうやら弟を盗られ姉の威厳が無いのを気にしているのだろう。

別にそんな事はないと愛翔は否定し。

「銀は一番弟の面倒を色々見ているから姉の威厳は全然あるぞ」と愛翔は言った。

それに対して照れるかのように顔をそっぽ向いて銀は頬を痒いた。

すると三ノ輪家の庭から子猫が現れ銀達に向かって「にゃー」と鳴く。

何とも可愛らしい。

 

「おっ?お前もうちに慣れたか?」

 

銀が猫の方に向けて声を掛けると子猫の方も返事を返すようににゃーと鳴いた。

すると家の部屋の奥から声が聞こえた。

 

「ねーちゃん!買い物はー?」

 

「はーい!ちょっと待ってね!」

 

銀はその声の主に応える。

そして家の奥から声が聞こえた次の瞬間。廊下から銀達より幼い男の子が姿を見せる。

 

「かぁちゃんからもお使い頼まれてるんだろ?」

 

「わーってるって。ちょっちマイブラザーの機嫌を直してただけだゾ」

 

「ごめんな鉄男。今から銀と買い物行くついでに何かお前の好きなお菓子買ってきってやるからそれで許してくれるか?」

 

銀と同じ髪の色をした男の子。鉄男は銀と愛翔に催促をする。

その待たせたお詫びとして愛翔は鉄男にもので釣ることにして事を収めた。

鉄男もそれを聞いた瞬間に目を輝かせ首を縦に高速に振った。

 

「愛翔兄ちゃん!約束だからな!絶対忘れんなよ!」

 

「はははっ、はいはい。忘れないよ」

 

「相変わらずちょろいなうちの弟たちは.....」

 

その二人を後ろで見ていた銀は自身の弟の警戒の無さに呆れと心配が混ざって苦笑せざるを得なかった。

そして金太郎を鉄男に任せて愛翔と銀は互いに肩掛けのバックを持って家を出た。

 

「わー!ミノさんワンダフルー。あいっちも子守りも家事もしてて凄いなー」

 

「あんな小さな弟達がいたのね、知らなかったわ」

 

茂みの隙間からひっそりと園子と須美は銀と愛翔の二人を見ていたのだが、新しい事があって驚いた。

まず、銀には弟がいた事。

これにより彼女が遅刻する理由を知れたこと。

だがそれでも家事が忙しくてもそれは遅刻に入るのだろうか?

親の手伝いや弟の達の面倒を見るのも先生に事情を伝えれば遅刻扱いされないはずだ。

でも銀は言わなかった。

そしたら他に何かあるのでは無いかと須美は考えた。

そして次に須美が驚いたのは愛翔だ。

彼は普段何をしているのか須美は少し気になっていた。

乃木家では無いにしろ、愛翔の家柄も大赦の組織には属しているので何かと行動の制限や規制も厳しいと思っていたからだ。

だがそれは間違いで愛翔はのんびりと三ノ輪家で家事や銀の弟達の世話もしている。

とてもフリーなのだろうと思ってしまう。

でも、そんな愛翔の顔を見れば楽しそうにも思えた。

もしそこに黒結家の監視役がいれば愛翔の表情は少し曇っているだろう。

しかし、彼はそんな表情を一ミリたりとも見せなかった。

つまり黒結家はただ地位が大きいだけの普通家庭という事だ。

それを見ている須美は自身の心に何か変化を感じ始めた。

だがこの変化は不快なものではなく、とても歓喜に満ちていた。

こういうのも悪くないと自分でも思ってしまう。

彼女自身も変わらないといけないのだろう。

人の見方や価値観それさえも。

 

「あ、わっしー二人が行っちゃうよ〜?」

 

「え?あ、そ、そうね!ごめんなさい。追いましょう!」

 

園子の呼び掛けに須美は慌てて園子の方を見る。

どうやらいつの間に考えふけっていたようだ。

須美は園子と共に銀達の行方を追った。

 

 





やっぱ銀ちゃんが嫉妬して拗ねるのって可愛いんと思うんよ!
というか愛翔って凄いね。色々出来るってのはモテるぞ?(白目)

次回はバーテックスの戦闘会を書きます(ガチ)

ではまた次回に会いましょう。さらば!

次回。第6話:気付きの応え
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