【完結】マヤさんは諦めた(ハーメルン移植版)   作:ブドウ冷やしんす

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sideレイ 伊吹二尉は不思議な人

 

 

「……何故?」

 

 

「いつもサプリメントとかじゃ体に良くないと思うの。だから良かったら一緒に食べない?」

 

 

「……それは命令?」

 

 

「命令じゃないよ。誰かと一緒に食べる方が楽しいし美味しいでしょ?」

 

 

「……楽しい? よく、わからない」

 

 

「心がポカポカするっていう事よ。……もしかしてイヤかな」

 

 

「……嫌ではない」

 

 

 

 

伊吹二尉は不思議な人。

 

 

 

 

何故か私に構おうとする。

 

 

 

 

話している内容は、私には、よくわからない。

 

 

 

 

けれど、伊吹二尉が作ってくれるお弁当は美味しかった。

 

 

 

 

それから少し経って、伊吹二尉の住居の隣に転居が命じられた。

 

 

 

 

伊吹二尉から「食べに来たらいい」と言われ、食事を共にするようになった。

 

 

 

 

 

いつの頃からか、私の心に揺らぎが生じるようになった。

 

 

 

 

でも、それは不快ではなかった。

 

 

 

 

伊吹二尉は不思議な人。

 

 

 

 

心がポカポカする、という事が、わかった気がした。

 

 

 

 

だからかしら。

 

 

 

 

エントリープラグのハッチを開け、涙と、私の血と、LCLに濡れながら抱きしめてくれた時、表現しきれない気持ちで心が埋め尽くされた。

 

 

 

 

不快ではない『それ』と全身の痛みを感じながら、私は意識を手放した。

 

 

 

 

 

──────────────────────

 

 

 

これから起こる全てを知る伊吹マヤ。

 

しかし、見通す事のできない未知なる可能性に、彼女は動けなかった。

 

避ける事のできなかった悲劇。

その時、彼女のとる行動とは。

 

次回 第参話「暴走は諦めた」

 

さぁ! 次回もサービス、サービスぅ♪

 

 

 

…と、次回予告&あとがきを本文に含めないと1000文字いかない事に気が付きました。

 

移植ですので、ね…

 

文字数に下限あるんですねハーメルン。

 

かと言って加筆も余計な気がして…

 

仕方ないのでグダグダ書いております、すみません。

 

この場を借りて説明しますと、本作品は「知ってる人が読んだら気付く」別作品へのオマージュで満ちております。

そのため、真面目なシーンは基本的に真面目なのですが、唐突にギャグ展開になったりもします。

 

あと「セリフのみで読み取りにくいシーン」があるかと思いますが、それは「遠くで誰かがしゃべっていて分かりにくい雰囲気」みたいな表現だと思ってください。

 

言ってしまえば、私が自分で読むために書いたようなものですので、手抜きな部分が多いという事でもあります。

 

そういう作者の悪ノリに反感をおぼえる方にはおすすめできません。

どうかご容赦ください。

 

また、完結作品の移植ですので、続きが早く読みたい方はpixivで読む事もできます。

別の作品も投稿しているので、よろしければ見に行って頂ければ幸いです。





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