Fate/Happylife~刃の下に心あり~ 作:ブラックサレナ
朝になる、それはいつものことがあるだろう。しかし今回は忍にとってはすこし違う点があった、それは
「すぅ~すぅ~すぅ~」
凛なのである、まあなぜこうなったかというと……その前に言っておきたいことは忍は理性が勝ったとは言っておこう。そして話に戻るがなぜこうなったかというと凛はストレスとためて帰ってきたのだ。理由は今回の忍襲撃の件だ、一成としては生徒、そして友人である忍の安全を上にとり、今回の英語の件はちょうど三年生になるので持ち越しとされた。それにより今後、また凛と話機会はなくなったということだ。普通ならば徐々に話すことがあると思っていた凛だが一成から釘をさされるように控えろと言われた。これでストレスがたまるはずもなく、そのまま帰宅。そして忍にああだこおうだ言い、そして忍に襲い掛かったのは凛としての品格を疑う。忍はそれを嬉しさ半分驚き半分でどうにか抑えて妥協点としての一緒に寝るという凛の案に乗るしかなかったのだ。
「凛、起きろもう朝だ」
そんな声をかけている忍。凛にとっては知ってか知らずか離れようとする腕にさらに力を加えている。凛は非常に女の子の腕なのに、力は人一倍だったのはこの時忍にとっては天国と地獄ということだった。
「い、いやっ……ダメ、だって忍?!私たち、まだ普通のもまだ……」
「……いったいなんていう夢を見ているんだよ凛。それよりも起こさないと、凛、起きろ。いい加減に起きないと遅刻するぞ」
忍はどうにかして起こそうとしているが、しかし凛は朝は非常に弱い。そのため起きても
「ふわぁ~おはよう忍。それから襲うならちゃんと服脱ぐから、お願いね♪」
「何をお願いされるんだよ!?」
「も、もちろん……もしかして脱がせるほうがいいの忍?」
「そういう意味じゃない!く、こうなったら強行手段だ。発動(トリガー)!」
忍が魔術によって、腕を強化した。そして片腕で凛をそのまま運ぶとそのまま洗面所までいく、そして顔を無理やり洗った。
「ふがっ……おはよう忍?」
「やっと普通に起きたか凛。おはよう、そして覚えているか?」
「何かあったかしら?」
「いや、なんでもない。それよりも俺は朝食の準備をするからお前は先に着替えていてくれ」
凛はなぜ忍が朝から疲れえいるのかわかっていない。ちなみに抱きかかえられていたのは完全にわかっていなかった。
「朝に弱いのはあれはどいうことだ?昨日は早く寝たはずだよな俺ら」
忍は凛の朝の酷さを考えながら朝の料理に手をつけることにした。
―――――――――
顔を洗い終えてそのまま自室の部屋で着替えだす凛。実は少し前から頭は起きていたのだ、そのせいで現状顔が赤い。抱きかかえられて洗面台に行くところからだ、凛は忍が結構強引ということが分かったのでこれからは
「さらに誘惑(アタック)していけば……お父様、私大人になるのもはやいと思います!」
忍の精神を鋼鉄にするであろう意思を固く決めていたのだ。しかし凛とてすぐに着替え終える理由は忍のエプロン姿を見るのもまた楽しみになっていたのだ。
「さて、今日も完璧ね……そう思えば」
凛はここで思い出したのだ、今回なぜ忍が一緒に寝てもらえていたのかだ。それは昨日の生徒会の会議により忍の英語の授業は持ち越しとなってしまったのだ。それで結果だが、しかしこれなら毎日でもいいと思っている凛がその場にはにやけていたのだ。
「ふふふ~昨日の寝る時は最高だったわ。なんて言ったって眠りにつくまでもずっと
忍のにおいよ。あれは最高ね、よく一緒に寝るというけどあれは確かに癖になりそうだわ」
随分とはしたない子である。まったく、誰がこんな教育をしたのだ。
――――――――――――
今日は、それほど手の込んだものは作れなかったと少しだけ後悔している忍。理由としては昨日の凛のこともあるし、さらに言えば先ほどの魔力を使ったせいで少しだけ疲労感を感じていたからだ。忍自身の魔力量は一言いえば凛よりも数倍上である、しかしそれでも魔術回路のほうが細ければそれは意味を持たないのだ。忍の場合はちゃんと太いパイプがあるのに、一瞬の場合は細いほうが開いてしまうのが多い。
「これもまだまだってことかな」
忍は自身の心というのに関してはすこしはコントロールできると思っていたが、意外にもそれは凛には聞かないようだ。
「忍、お待たせ!お皿運べば終わりかしら」
「ああ、だから俺も着替えてくるよ」
忍は男であり、そして自身の髪型がそこまで長くないため大体五分もすれば終わるのである。ある種きにしていないと言っても過言ではない。
「いつも早いのね忍。けど、ちゃんとこっちもしめなきゃ」
凛は忍のホックをしめる、それはまるで新婚さんのネクタイの下りと、まったく同じであった。
「すまないな。一応気を付けているつもりなんだけどな」
「そうよ、忍の学校でのキャラは完璧キャラ。まあ私もそれは一緒なんだけどね、それよりも今日は少しだけ遅くいかないかしら?」
「なぜだ?何かあるのか?」
「あ、う~ん…えっと今日からまた忍とは話せないなぁ~と、その思っただけよ」
凛は自身が忍と学校ではそこまで仲良くないという設定で通しているのでまた不満がたまる状態に戻る、ならば少しぐらい一緒にいる時間を長くしてもいいのではっと間接的にかつ直接な言い方で忍を見る。しかし忍のほうは何を言っているといった感じだった
「は?いや、別に普通に話しかければいいだろう?」
忍の普通の答えに凛が逆にびっくりしていた。
「し、忍!?だから、最初にも」
「いや、普通に保健室に付き合ってもらえているからそこで話すぐらいの中になったとかでいいんじゃないか。確かに今のような話し方はできないかもしれないけどさ、普通に話せるんじゃないか、それでも」
「だけど忍……あのことだって」
凛のあの事とは間違いなく昨日の事件だ。髪飾がどんなことをしてくるかはわからない、もしかしたら何もしてこないかもしれないが。凛にとってはもしそれを受けて忍が学校のイメージを嫌なものに変わるのは阻止したいようだ。
「だから大丈夫だって、凛も少し心配症だぞ。まあ確かに柳洞君には何かいわれそうだけどな、お前ら仲良くないし」
「……大丈夫なのね」
「ああ、大丈夫だ。それよりも飯を食べよう、冷めちゃうよ」
「そうね……てれび、テレビ」
凛はそういうとテレビもボタンを入れる。現状このテレビはニュースしか見ていない。なので聞こえてくる声はアナウンサーかお天気キャスターのどっちかだ
「それでは続いてのニュースです、……町で交通事故がありました。重体者人は一人、地元の高校に通う両儀式さん、そこには友人と一緒にいたところに車が突然突っ込んできたらしいです。現在日本各所に広がる事故、これにより車やバイクと言った二輪車の免許がさらに厳しくなる模様です」
そして忍は気になったことがあった……両儀。
「ふ~ん、最近多いわね事故って忍?」
凛の声にすら反応できないほど忍は考えていた。それは苗字の両儀だ。両儀、七夜、浅神巫浄、この四つが日本有数の退魔の一族だ。その一つ、しかも両儀とはまた珍しい名前だ。忍の職業柄その家のものと勘違いされることも多いのでそのためかあまりいい思い出のないものだ。
「忍……何考えているの?」
「あ、ああすまないな。そのなんだ両儀ってのが少し珍しい苗字でな、それで少し引っかかっただけだ。気にしないでくれ」
「そう、ならいいけど。そう思えばテレビの使い方は大体覚えたけど、どうやったら音量変えられるのかしら?」
「…………」
忍はそれはまだテレビの使い方のたぶんテの字も入っていないとそのとき忍は痛感したのだ。
して時間が過ぎて忍は先に遠坂邸を出る。もちろん玄関口でのキスはしている。この二人はいったいどの方向で常識が欠落しているのかわからない。
「……珍しいですね、まさかこんな時間に会うとは」
忍はそういう。
「ああ、まさか俺もこのようなところでお前と会うとは思わなかったぞ」
それは昨日、そう忍自身に喧嘩をふっかけて来てそして髪飾を一発ながったあの中学での不良と名だたる風間だった。しかも今日はちゃんと制服を着ていたのだ
「こんな時間に私に何か用でしょうか風間さん?」
「ああ、今日は昨日のことについてのな……すこしいいか。まさかこんなに早く話ができるとはおもっていなかったが俺にもお前にもちょうど好いだろう、あの公園でいいだろう?」
「ええ、かまいませんよ。どのみちこの時間で遅刻することはありませんから」
そして忍は風間についていく形で公園に入る。普通の学生ならまずいついて行ってはいけないことをここに明記しておこう。
「それで話とは?」
「ああ、昨日はすまなかったことをしたと思ってな」
「………」
忍は黙っていしまった。それは彼が不良と言われているはずなのにここまで礼儀正しいとは思っていなかったからだ。風間もその忍の態度を不服そうにではなく普通にいつもの通りという感じで受け流していた。
「俺も礼儀ぐらいはある。昨日のことは俺の完全な勘違いだったようだ、ならば謝るのが相当だろう」
「……これは失礼を。少し意外でしたので風間さん、不良と言われていますが」
「それは間違いじゃないから気にするな。それよりも昨日の話だな、俺が遠坂凛に告白したのはしっているだろう?」
「え、ええ聞きましたから」
「だろうな。だから俺はあの野郎に最初その情報を、もらった時正直嫉妬した……が、あのあとあの野郎を問い詰めたが、変わらなかったからな……だから生徒会長に聞いたんだ」
「柳洞さんにですか?」
「ああ、そうだ。そしたらなんでもお前の授業かなにかの参加のための交渉だって聞いてな。それに遠坂凛が誰と仲良くなろうとそれは個人の勝手だろうにってあの会長に説教された……それで俺もな、その通りと思っただけだ。まあその時むかついたが、だからなお前を殴ったのは完全な勘違いだったわけだ。俺は自分のことは自分で片を付けるからな、だからこそむかついたら殴る、だがお前はそうじゃなかった……悪かったな」
「いえ、分かっていただけたなら」
「そうか……なら俺はサボるじゃあな、転入生」
「はい、風間さんも」
そして二人は別れた。忍は少しだけ気分よく学校に迎えたのは秘密である。
「人間も捨てたもんじゃないってそう思えば師匠も言っていたけど、なんでそんなこと言っていたのかな?やっぱり俺とかと同じ学生時代にすごく無害な人でもあっていたのか」
場所は変わってとある場所のとある人
「ハクチッ!……だれよ、私の噂なんて。まさか、また私の預金通帳から!?」
翻弄している魔法使いのちょっとした合間を見てもあいました。
「あら、おはよう神崎君」
まさかの声がかかった、忍が少し哀愁を感じている中そのこえはまるで朝の目覚まし時計のように意識を強制的に目覚めさせる。なぜか、それはさっきまで忍と一緒にいてそしていつもならばそれは次に声を聴くのは学校だからである。
「おはよう、遠坂さん。今日はずいぶんと早いようだけど、どうかしたのかい?」
「ええ、少し目覚まし時計を早めにセットしてしまいましてね。朝起きは三文の徳ともいえますから。ですから今日は早めに家を出たというわけです。そしたらちょうど神崎君、あなたの後ろ姿が見えたから声をかけたのよ」
「……そうですか」
完全に追いかけてきたのは見え見えなのだが、あえて忍はそこには触れないでいる。
「学校には慣れたようね。だけどこの前のこともあるから、もしかして不登校になってしまったかと心配したわ」
「心配はありがたいですが、私もそこまで軟弱ではありませんよ」
そして二人は一緒に登校するのであった。しかしそこにはもう一人の介入者が居た。
「ふむ、今日もこの時間に来たかおはよう神崎ってと、と、遠坂だと!?」
「あら、随分な挨拶ね生徒会長さん?神崎君に普通に挨拶できるのに、私にはまさか驚愕が挨拶なのかしら?」
「おはようございます、柳洞さん」
一成は自身の眼鏡をかけなおす。そして姿勢を正す、まるでもう一度やり直すように。
「……ふん!ずいぶんと今日は早いようだな副会長。まったく、あのようなことがあってからなのに、神崎が気にしていないからいいものを」
「柳洞さん、そういいながら風間さんには遠坂さんが誰と仲良くなろうと勝手とか言っていたのではないのですか」
「あら、そうなの?」
「か、神崎!?なぜ、そのことをしっている」
「……え、えっとさっきまでその風間さんと一緒にいたので」
この言葉に隣の凛すらも驚いていた、そして凛、一成はこの瞬間に忍が非常に危ないことに気付いた。それは一般的な危機能力が結構かけていることだ。凛の場合はまだ魔術師とわかっている分半減されるが、それでも一般としては問題があり一成にとっては完全に危ないと認知されるのも時間の問題だったのだ。
「え、えっとどうかしました?学校行くんですよね」
忍はそういうと歩き出す。二人はその後ろについていくという変な構図だった。
弟子「師匠、師匠~」
師匠「なんだ、でし~」
弟子「なんか、ここすごく狭くありませんか?」
師匠「読者の前では見ないんだからそういう発言はしないの!」
弟子「…お前は誰だぁぁぁぁぁ!」
???「なんだと、私の変装がこんな簡単にばれるなんて!?」
弟子「師匠がそんなこというわけないじゃん。一緒に騒ぐもん。それでそこのダメばサー「ネタバレはしないでください」……じゃあそこのあほ。師匠はどこよ、それとこの狭さは何よ」
???「それでは僭越ながら。このたび、タイガー道場が一新するらしく現状工事をしている模様です。この前のがいい例です。今回もこれは臨時に作っただけでありますので」
弟子「あら、そうなの。まあいいけどね、それよりもなんで遅くなったのよ、これが」
???「それは本人から聞きましょう」
サレナ「ちょっと、ピザの食べすぎで動けなくなったでデブ~「殺っちゃえバーサーCAR」…それはホロウの、ギャァァァァァ」
???「実際は大学が忙しいだけのようですが」
弟子「あら、そうなの。そんなのリンやシシノブ、まああとはサクラとかお兄ちゃんとかも今、ロンドンで「ネタバレです」……規制の厳しいのはこのにじファンも一緒ってことね」
???「そう思えば大河どのは」
弟子「あれ、知らないの?」
サレナ「さあ?」
弟子「嘘ぉ~」
???「それではいつもの通りでよろしいでしょうか、作者(マスター)?」
サレナ「ええ、お願いします」
???「それでは。
学校という日常のはずが一転してラブコメのような展開に。凛はこの状況を楽しみ、忍はこの状況を普通の学校だと思い込み、一成はこの二人を見守るのか、それとも……
刃の下に心あり、世界より逸脱した存在の活躍を
これで、よろしいでしょうか?」
サレナ「エクセレントだ」
弟子「師匠はどこに?」
師匠「あれ?どこにみんないったのかしら?」
貴一「あ、あのう大丈夫ですか?」
師匠「え?」
……続く……