Fate/Happylife~刃の下に心あり~ 作:ブラックサレナ
「問おう、貴方がマスターか」「問います、貴方がマスターなのですね?」
その夜、衛宮士郎並びに衛宮桜はマスターとなった。
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普段通りの朝を迎えていた忍と凛。ただ最近ではアーチャーが紅茶を入れることで朝食に対しての締めとなっていた。ランサーが慎二の家を違う場所から監視しているが異常はなかったようである。
「問題なしとは言い難いぜ。やっぱりあそこは黒だな、どうも地下からきな臭いものを感じた。これは英霊としてだがな」
「英霊の感か、なるほどな。今日はすまないが」
「ああ、俺らはすぐに行ける距離にいる。アーチャーもそうするみたいだぜ」
「私の場合は狙撃できる場所にだがな。シノブ、マスターを頼むぞ」
「朝から重い話はこれぐらいしとくか。凛、宝石の準備は忘れずにね」
「わ、分かっているわよ忍」
「凛の場合はうっかりがあるからね」
「う」
凛の苦笑いに忍は微笑みながら朝を静かにそして気持ちを高め今日あるであろう勝負に
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放課後、学園に生徒は残り少ない。なんせそういう風に凛が仕向けたからだ、忍はそれを屋上で確認すると相手はそれを認識した。
「魔術師がまさか、私を認識するとは……」
「黒尽くめのサーヴァント、アサシンだな。マスターの傍に居なくても大丈夫なのか?」
「命は絶対である、死ね」
アサシンの投げたナイフ、忍は拳銃をだす。
「モラッタ」
「そうだな」
「ン!?」
アサシンが忍の後ろで一瞬で行き首に攻撃をするはずだったがそれは朱い槍が遮る。アサシンに肩に傷が入る。
「まあそういうことだぜ」
「キサマ、ランサーか」
「ふ、語るかよ」
ランサーがアサシンの前に立つ、始まった聖杯戦争。
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「あちらは行動したようだな、凛」
「分かっているわアーチャー」
「対象は既にどこかに隠れているようだ、シノブの言う通り相手は素人と見える。マスターが出る必要なないだろうがシノブ曰く慣れておけと言う事だろう」
「随分と忍のこと分かってるみたいだけど」
「嫉妬しないでくれマスター。これでも君たちの相思相愛には尊敬しているのだぞ」
「……それならいいけど」
凛は階段を降りる。そこには分厚い本を持った慎二が慌ただしく走っていた。それを見ると凛はため息をつく。あれが最初に戦うマスターとなるとはと
「あら、間桐君。随分と慌てているようね」
「あ、ああと、遠坂じゃないか?な、なんだあれから考えて僕と付き合うとでも「その本、何か光っているけど?」あ、こ、これは……くそ!」
慎二がその本を開いた。みればわかるが魔導書のようであるが凛から見れば随分と幼稚な物であった。凛はそこから動かずただそれを受けた。慎二はそれを見て安心したがしかし次の瞬間……
「この程度なのね」
「まったくだ」
赤いコートを着た凛の前には赤い二刀流の剣士が居た。慎二は理解した彼女もまた自分と同じく選ばれたものだと
「な、なるほど。君も選ばたモノということだったんだな、なあ遠坂どうだ、僕と組まないか?」
「それは冗談かしら?」
「冗談な物か、どうだ、僕と組めば簡単に聖杯なんて」
「冗談ね。私はあなたが嫌いなのよ?」
「そうか、なら死ねよ!」
慎二は魔導書からだした衝撃波をもう一度出すとそのまま走り出した。しかしアーチャーが出した弓に慎二の足が当たった。怪我程度というにはアーチャーの狙いが外れたのだ
「い、痛い……く、あ、アサシン!アサシン!なんで来ないんだよ!?」
「ほう、相手は軽く矢避けの加護がついているようだ」
「どうでもいいわよそんなの……いえ、ちょっとまって加護?」
「ふむ、あいつに対してか。それともあの持っている物か、既に相手は足を受けた。あまり逃げられぬだろう」
「追うわよ」
「そうだな、敵は校庭でたようだが屋上ではすでに戦闘が始まっている」
「忍は?」
「君のその指輪はなんのためにあると思っている。見てみたまえ」
アーチャーが行ったのは忍と凛のお揃いのモノで忍はペンダントで凛は変化させてそれを指輪にしていたのだが、実はこれには忍が細工しておりその魔力が流れ続ける、イコール生命が尽きるまでそのリンクが途切れなくそして光る。もちろん意思がそっちに集中すればのことだが。
「それもそうね」
「まったく。だが、まだ終わらなそうだな」
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「くっそ、アサシンの癖に強い」
「……いや、マスター。サーヴァントと普通にやりあうマスターそうそういないと思うが」
「それは同意する。まったく化物なのでしょうかね!」
アサシンが気を遮断しながらもそのナイフが四方向に忍に狙われているしかしこれはずっと同じようであり、単純にアサシンに攻撃が当たらないという問題で勝負が長引いていたのだ。しかし校庭から大声が聞こえた。
「アサシン、アサシン!アサシン!」
怯えているような声、慎二によるものだ。ランサーは苦笑いそして忍は行動を起こした。
「
忍は屋上から校庭に一直線に降りた、アサシンはそれを見て笑うがそれはランサーも同じだった。アサシンの遮断能力には欠点と言える、それは攻撃の瞬間だけは隠しきれない。しかも相手は空中にいる忍。逆に狙いが定まる
「手向けと受け取れ、
その一撃は最高峰の部隊を壊滅させるものであるが今回のランサーの技はそれをさらに魔力を抑えアサシンの腹部を貫き、そして校庭の真ん中でそれは串刺しとなった。
「ナニ!アガ……ガッ!?」
「元から、それを狙っているんだよ。うちのマスターは強いぜ」
忍はそれを見ると安心して足に自身の魔術刻印である存在の強化をして壊れないものとした。
「これでOKだ。さて初めましてだな間桐慎二」
「お、お前は」
忍は銃を慎二に向けて発砲した。しかしそれはすべて弾かれた、正確には当たらなかった。
「加護か…」
「へ、へたくそめ。あ、アサシンそんな所に刺さってないでさっさと……さ、刺さってる!?」
「マスター、申し訳ない」
忍は少し考え、そして弾丸を投影魔術のモノではない物に変えた。それは属性弾風だ。自分自身の属性を弾丸に、その宝石に入れることで得られるモノ。一撃が思いが今回は十分と考えた
「魔弾ならいけるか」
発射された魔弾はナイフで弾かれた。アサシンのものだ、アサシンの片腕は包帯で隠されたいた。普通の手が見えていたがそうではない彼の腕はそれ非常に長くそれを折りたたんでいたのだ。故にアサシンが刺さりながらも慎二を守ったのだ。
「まだ甘いな人間!」
「ち、無駄撃ちか」
「忍!」
凛が学校から合流した。すでに夜になったしまったじこく、冬なこともあり暗くなるのが早い。
「気を付けてくれ凛。相手も相手だ、隙を出せば殺される」
「分かってるわ。あれがアサシン」
未だに刺さっている槍。抜くことが出来ずにいたアサシンだが、慎二はそれでもアサシンの傍に行こうとする。それをアーチャーの弓は当てたのだ。肩が狙いそして左肩に直撃したのだ。
「ふむ、やはりそういうことか」
「どういうこと、アーチャー」
「彼の加護は彼自身を守っているわけではない。あの魔導書だあの魔導書が原因のようだ」
「なるほど。それじゃあ一撃だな、ランサーそのまま突き刺しておけよ」
「言われなくてもあれはそう簡単には抜けねぇよ。それに霊体化した瞬間にそこのアーチャーが撃つんだら……終わったな」
「く、くそま、まだだ。まだ」
忍は無言に銃を出して放つ。今度は心臓ではない、心臓近くにある魔導書ではないそう頭の眉間に狙いを定めたのだ。
「終わりだ」
その言葉で慎二の頭に一発の鉛玉が撃ちこまれたのだ。
今回は前編後編で分けているのであとがきは次回にまとめて書かせていただきます、いやぁ~さっさと戦争終わらせてただイチャイチャしてロンドン行かせたい所存作者でした!。では次回お会いしましょう!