第4.5次聖杯戦争   作:慶天

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6話 ジャンマリオ

「よく来てくれた、ジャンマリオ。先ずはかけたまえ」

 イタリアのシトー修道院。その奥の司祭室にジャンマリオは呼び出されていた。

 ジャンマリオを呼び出したのはシトー司教と「代行者」サンクレイド・ファーンの二人である。

 

 聖堂教会。それは世界最大宗教の暗部として活動している団体であり教義に反したモノを熱狂的に排斥する者たちによって設立された、「異端狩り」に特化した巨大な部門である。

 死徒を始めとする吸血種、悪霊、異端などの排除を目的としておりヨーロッパはもちろん日本やアメリカなどでも活動している。

 

 そんな中に第八秘蹟会という組織がある。

 聖遺物の管理・回収などを行うことを目的とした組織であり聖杯戦争の監督役なども務める。ある意味最も聖杯戦争とかかわりのある組織であるといえる。

 

 その組織員の一部は「代行者」と呼ばれる教会の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたちだ。

 法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。聖堂教会においても一際血なまぐさい部署であり異端討伐の任を負う修羅の巣窟と例えられる役職とも言われている。

 

 そんな代行者の中でも最凶の男として知られるサンクレイドがなぜかシトー司教と共に部屋に入ってきたジャンマリオに席を勧めた。

「あなたを呼び出したのは他でもありまセーン。ちょっと日本まで行ってクダサーイ」

 胡散臭い話し方ではあるが、異常者ぞろいの代行者の中でも群を抜いた実力を誇る魔術師サンクレイドの言葉にジャンマリオは素直に席に着いた。どうやらサンクレイドが主に用があるらしい。

 

「日本ですか」

 ジャンマリオはその青い瞳をわずかに伏せ、訝し気に尋ねた。

「ワタシが行っても良いのですが、前回の聖杯戦争の結果がどうにも疑問で仕方ありまセーン。しかも……」

 サンクレイドはそこで一旦言葉を切り、ジャンマリオを射すくめるような目で見つめながら続きを話し出した。

「マタしても聖杯戦争が始まるのデース」

 

「聖杯戦争……ですか? いったいそれは……。しかも日本には言峰綺礼が居たはずだと思うのですが」

 ジャンマリオはかつて代行者として綺礼と共に任務に就いたことがある。なかなか実力のある人物であったがそれ以外にジャンマリオは綺礼に思うところがある。

「オゥ、良く知ってマスネー。言峰綺礼は今回の聖杯戦争の監督役を務めるコトになってマース。今まで60年周期で行われてきた聖杯戦争、5年前に第四次聖杯戦争が行われたばかりだと言うのに期間が短すぎマース。しかも前回の聖杯戦争がどうにもおかしな決着をしているようなのデース。そのあたりも含めて前回の参加者でもある言峰の事をスコーシ調べて欲しいデース」

 代行者の中でも実力者であるこの男がそう言うという事は綺礼に何らかの疑惑がかかっているという事であろう。ジャンマリオはそう判断した。

 

「それで君にはこれを用意した」

 そう言ってシトー司教がぼろきれの様なものを取り出した。司教がそれをジャンマリオに渡したのを確認してからサンクレイドが話を続ける。

「聖遺物デース。今回の聖杯戦争、言峰綺礼は魔術協会のツテを使って遠坂家の代理マスターを要請しているようなのデース。あなたもこれを使いマスターとして聖杯戦争に参加してクダサーイ」

 

「! ……待ってください。聖杯戦争は魔術師同士の戦いと聞いています。我々聖堂教会はあくまで彼らの暴走の抑制、秘蹟の隠匿のため監督役として関わっているだけのはず。私がマスターとして参加するというのは聊か無理があるのでは……」

 さらに異議を唱えようとしたジャンマリオをサンクレイドが指を立てて制す。

 

「チッチッチ。話は最後まで聞いてクダサーイ」

 その後を受け、シトー司教が話を続ける。

「前回の時に言峰綺礼が行ったのと同様に君には一時的に聖堂教会の所属を外れ、魔術協会の関係者ということになってもらう。聖杯戦争が終われば聖堂教会に復帰する。もちろん何の力もない者は魔術協会の関係者にはなれないが、君なら話は別だ」

「なるほど、それで私に白羽の矢が立ったというわけですか」

「そうだ。聖堂教会に所属し魔術回路を有している君にしか頼めない仕事だ」

 

 そう、ジャンマリオの体には生まれつき魔術刻印がある。彼は孤児だったためどういういきさつで自分が魔術の素養を持って生まれてきたのかは知らなかった。しかし、聖堂教会シトー修道院付属の孤児院に魔術回路保持者がいる。この事実を知った聖堂教会が彼を放っておくわけがなかった。彼は幼少の頃より異端審問者としての戦闘訓練を受け、30歳そこそこにしてすでにベテランの代行者として日々の任務にあたっていた。

 

「君には魔術協会の天文課、アニムスフィア卿の推薦した魔術師という肩書で聖杯戦争に参戦してもらうことになる。これがその紹介状だ」

 書簡をジャンマリオに渡す司教。

「先方には紹介状にある依頼を君に託すことを条件に後ろ盾になってもらっている」

「『聖杯戦争における大聖杯は万能の願望器足りえるか』を調査すること。とありますが」

「聖杯戦争に勝ち進み聖杯を手にしないと具体的なことは判明しないだろうが、戦っていく内に気づく情報もあるだろう。その辺りを先方に報告してもらえればよい。これは聖杯戦争に参加するための建前の依頼だ」

「と申されますと……」

 

 本題と見て、再びサンクレイドが言を繋ぐ。

「我々の本意は聖遺物の管理・回収デース。しかしナガラ、前回の第四次聖杯戦争の言峰の報告にはどうも疑問があるのデス。何やら不都合なことが欠落しているような、そんな感じナノデース」

 

「つまり今回の聖杯戦争の参加者の立場から言峰を調査せよ、という事でしょうか」

「まあそういう事ですネ。東洋のサルどもにあなたが後れを取るとは思えませんが、ワタシには言峰が裏で何か企んでいる様に思えて仕方がありまセーン。最悪でも生きて帰り事の次第を報告しなサーイ」

 

 聖杯戦争への参加、しかも言峰綺礼が監督役としての立場以外でも関わっているとなればそれは困難な任務となるであろうことはすぐに想像できた。だからこそわざわざサンクレイドなどといった大物がこの場に現れたのだろう。

 

「それとだな。もう一つ君には任務、というか依頼がある」

 サンクレイドの話はそれで終わりとばかりにシトー司教がもう一つの任務を話しだした。

「カレン・オルテンシアは知っていよう?」

 カレン・オルテンシア、現在12歳の少女である。少々特殊な能力を持ち10歳の時に聖痕を発現させた。現在はこの修道院に保護されている。

 

「カレンについてはもちろん存じております」

 ジャンマリオは個人的にカレンの存在をよく知っており、その特殊な能力は極めて聖堂教会にとって有益であることも知っていた。

「カレンの母クラウディアはすでに亡くなっているが、その父親を捜してほしいのだ」

「カレンの父親は日本人らしいのデース」

 

 シトー司教とサンクレイドは、カレン自身の話からもその父親は日本人で尚且つ聖堂教会とも少なからず関係がある人物らしいという。

 ここまでの情報からジャンマリオはこの二人がカレンの父親は言峰綺礼ではないかと疑っていることを簡単に察することができた。だが、そんなこと今更言われるまでもなくジャンマリオは知っている。

 

「これは別に聖堂教会からの任務ではないが、私とサンクレイド氏からの依頼だと思っていただければよい」

 ジャンマリオはますます言峰綺礼と敵対する可能性が高まったと直感的に理解した。

 

 

 

 言峰綺礼。由緒正しき聖職者の息子として生を受けるが、持って生まれた己の「悪」の異常性に気付いた彼は、それを正そうと厳しい信仰に明け暮れ、自傷と呼べるほどの鍛錬を重ねた。

 その後聖イグナチオ神学校を2年飛び級・主席で卒業。同年、代行者としての洗礼を受け、聖堂教会入りしている。

 

 ジャンマリオはかつて綺礼が代行者としてヨーロッパで活動していた時期に共に作戦に参加したことがあった。

 

 また彼は幼い頃をシトー修道院付属の孤児院で過ごした。今、話に上がったクラウディア・オルテンシアは、共に幼き日を同じ施設で過ごした、彼にとってはいわば幼馴染なのである。彼女は、病弱でありながら心が綺麗なまさに聖女というべき女性であった。

 

 ジャンマリオが、クラウディアに対して幼馴染以上の感情を抱いていることは明らかであり、修道院の関係者からは微笑ましく見られていたのだが、当のジャンマリオにはそんなことに気が付く余裕などなかった。

 その後、ジャンマリオは聖堂教会に入り代行者となったため、修道院とは距離を置くこととなったが、それでもクラウディアに会うために年に数回は修道院に顔を出していた。

 

 しかし、ある時を境にクラウディアは修道院から姿を消した。

 

 修道院関係者も誰も詳しい事情を知らなかった。

 ジャンマリオは彼女が行き先も告げず自分の前から姿を消したことにショックを受けたが、彼女にも何か特別な事情があったのだろう。今は陰ながら彼女の幸せを祈るとしようと考えた。しかしそんな彼の想いは最悪の形で裏切られることとなった。

 

 クラウディアが生まれて間もない娘を残して自殺した。そんな情報がジャンマリオの耳に入ったのはその二年後のことだった。

 聖堂教会においても自殺は禁忌とされる。それ以前にジャンマリオにはどうして自分が心惹かれていた女性が子を儲け、あまつさえその子を残して自ら命を絶つなどという事態になったのか理解できなかった。その子の父親は一体何をしていたのか。

 

 ジャンマリオは代行者としての実績を積む傍らクラウディアの行方が分からなかった時期の事を独自に調べていった。

 

 クラウディアの娘の名はカレンという。現在は聖堂教会内で代行者見習いとされているが、その特異体質の為主にシトー修道院で保護されている。そしてカレンの父でありクラウディアの夫であった人物は日本人であったらしい。

 また、代行者になる前の言峰綺礼がクラウディアと何らかの形で接触していたらしきことも突き止めた。

 

 ジャンマリオの捜査はクラウディアの夫は言峰綺礼であると結論付けていた。

 同時にクラウディアの死の原因も綺礼であると確信していた。

 

 そして今回の依頼である。教会内ではクラウディアは行きずりの男に身ごもらされたと言われているが、明らかにシトー司教とサンクレイドは言峰綺礼こそカレンの父親ではないかと疑っているのだ。

 教会がそれを確信したところでどうするつもりなのかジャンマリオにはわからなかったが、個人的になぜクラウディアがカレンを残し自殺をしなければならなかったのか、その理由を綺礼自身に問い詰めたいところではあった。

 

 そしてなぜ聖堂教会はこの突発的な今回の聖杯戦争にジャンマリオをマスターとして選んだのか。もちろん魔術師としての素養の件はあるが、ジャンマリオはその本来の理由こそがクラウディアとカレンにあると睨んでいた。

 つまり聖堂教会はジャンマリオの個人的事情を知っているという事になる。

「どう捉えたらいいのだろうな」

 ジャンマリオは考える。

 

 もし言峰綺礼とクラウディアの間に決定的な糾弾されるべき事情があるなら、そして第四次聖杯戦争にマスターとして参加した綺礼に何らかの落ち度があったなら教会はどうするだろうか。

「つまりはそういう事か」

 これは天啓かも知れないとジャンマリオは思った。クラウディアを自殺にまで追いやったのが綺礼であるなら、自分は彼を許すことはできない。

 

 そして今回この任務を与えられたという事は最悪の時には綺礼の抹殺も教会は視野に入れているという事である。綺礼の優秀さはジャンマリオも知っているがサーヴァントの力をもってすればそれも問題にならないだろう。ジャンマリオは決意も新たに召喚の儀式に望むのだった。

 

 

 

 そんな決意の中、聖遺物を渡されたジャンマリオは無事召喚の儀式を終えることができた。聖遺物は布のようなものであったが、現れたサーヴァントはランサーである。

「ふむ、槍の英霊か。私がお前のマスターとなるジャンマリオだ。よろしく頼む」

 ジャンマリオは魔法陣に現れたランサーに自分の名を名乗るとランサーに自己紹介を求めた。

 

「──────。個体名──────です。まさか人間に召喚されるなんて……。しかしご安心ください。契約は正式に結ばれました。以後あなたをマスターとして従います」

 現れたランサーはどこか機械的な雰囲気を漂わせた美女である。

 

「これより私は日本に飛ぶ。そこで行われる聖杯戦争に勝利することが目的だ。ランサー、お前の力に期待する」

「はい。仰せのままに。日本ですか……。訪れたことはありませんが、まだ見ぬ英雄に会う事が楽しみです」

 

 ジャンマリオは召喚の儀式が終わるとすぐに教会に報告を行い、その後、カレンに会いに行った。

「やあカレン、久しぶりだな」

「あらジャンマリオ。ごきげんよう」

 普通に話している分には上品なお嬢さんなんだがな。ジャンマリオはそう思いながら日本に行くことをカレンに告げた。

「そうなの? じゃあ、私のお父さんを探しに?」

「……そうだな。そういう事もあるかもしれないな」

 相変わらず鋭い子だな。

「そう……。私とお母さんを捨てたお父さんなんて大っ嫌い! ガツンとやっちゃって!」

 こっちが本性なんだよな……。ジャンマリオはふんすと小さな胸を張るカレンをみて苦笑

 するのだった。

 

 そして、次の日には彼は機上の人となっていた。

 

 

 

 冬木教会

 

「これはジャンマリオ、久しぶりだね。今回の聖杯戦争には君がマスターとして参加すると聞いている。残念ながら私は監督役故手助けをすることはできないが、君の健闘を期待しているよ」

 よく言う……。ジャンマリオは表向き穏やかな表情を崩すことなく言峰綺礼との会談に臨んでいた。

 

「あなたにそう言ってもらえると私としても心強い。その期待に応えられるよう、恥ずかしくない戦いをお見せしよう」

 ジャンマリオは暫く社交辞令を交えながらお互いの代行者時代の話に興じていたが、頃合いを見計らい本題を切り出した。

「実は冬木に発つ前にシト―修道院でカレン・オルテンシアという少女に会ってきたのだが、あなたはカレンのことをご存知だったかな」

「ふむ、名前程度なら耳にしたことはあるな」

 特に興味を示すでもなく綺礼はジャンマリオの問いかけを受け流した。

 

「カレンの母親は、クラウディアというのだが、彼女は私とは旧知の仲でね。残念ながらカレンを生んで間もなく自ら命を絶ってしまったらしいのだが、私は未だにそれが信じられないのだよ」

 

「ほう、自殺などと。なんとも愚かな女であると言わざるを得ないな」

 何なのだこの反応は。仮にも自分の元妻をそんな風に言うなんて……。綺礼に揺さぶりをかけるつもりで話題を振ったのだが、逆にジャンマリオの心は激しく動揺した。何とかそれをこらえ、今は情報を聞き出すべきと話を続ける。

 

「自殺は禁忌とされている。生前、聖女とまで言われた彼女がなぜそのような行動に出てしまったのか……。残されたカレンのことも不憫でね。私は彼女が保護されているシトー修道院にもよく顔を出しているのだよ」

「さて……ね。私にはわかりかねるな。一つ言えることはすでに私には関係のない話だ、という事か。違うかな?」

 

「……そう……だな。これは失礼した」

 カレンとクラウディアの名を出せば少しは反応すると思っていたが、綺礼の表情は揺るぐこともなかった。

 やはりこの男はクラウディアに何の感情も持っていない。クラウディアの事を「愚かな女」の一言で片づけたことをジャンマリオは許すことができなかった。綺礼に対する殺意が心の底からふつふつと湧き上がってくるのを感じていた。

 

「それと参考までに前回の聖杯戦争の経緯をもう一度教えてもらえるか。報告書の方は私も目を通したが、やはり当事者から話を聞ける機会というのは貴重なものだからな」

 それでもジャンマリオはよく言えばまじめで仕事熱心なタイプである。最低限聖堂教会に報告できるだけの仕事はこなしていった。

 

「ああ、そう言えば、今回の聖杯戦争、御三家からはアインツベルンと遠坂の参加があるらしいね。何でも遠坂は代理マスターを立てているようだが、魔術協会へその要望を出したのはあなただとか」

「遠坂家とは浅からぬ縁があってね。現当主である遠坂凜の後見役を仰せつかっているのだが、何分まだ子どもなのでね。当人からの強い希望もあって魔術協会に代理マスターを要請させてもらったのだ」

 

「(当主とはいえ子どもがそんな要望をするのか?)なるほど、では、そのマスターも既に冬木に到着しているのかな」

「ああ、到着はしたのだが、不幸な事故に遭ってしまってね。既に脱落してしまっているのだよ」

「!」(馬鹿な、あり得ない)

 

 協会を立ち去る間際に不意にジャンマリオは立ち止まり、振り向きざまに綺礼に尋ねた。

「最後にひとつだけ聖杯について聞きたい。聖杯は万能の願望器と呼ばれているそうだが、例えば……死者を蘇らせることは出来ると思うかい」

「!」

 ジャンマリオは一瞬綺礼の表情が険しくなったのを見逃さなかった。

「ああ、もちろん可能だろうね。実際、過去にそういう事例があると聞き及んでいる」

 

 

 

「ランサー。居るか」

「はい、ここに」

 冬木教会を離れ市街地のビジネスホテルに向かう道すがらジャンマリオはランサーに話しかけた。

「やはり私は言峰綺礼を許すことはできそうにない。この聖杯戦争に紛れて始末しなければならない」

「了解しました。そして報告します。あの教会からはサーヴァントの魔力を感じました」

「やはりそうか。本来、監督役である綺礼にサーヴァントがいるはずがないと考えるのが普通だろう、だが綺礼の奴……」

 

 その想像は教会の聖杯戦争監督役として最もやってはいけないことのはずである。しかし今の綺礼であるなら……

 綺礼は間違いなくサーヴァントを使役している。しかし、それはジャンマリオにとっては逆に好都合といえた。ジャンマリオは自分の中でシナリオを組み始めた。

 奴がサーヴァントを持っているなら中立の監督役ではなくマスターの一人として始末することができる。

「ランサー、聖堂教会に一旦報告書を提出後、綺礼とそのサーヴァントについてもう少し情報を集めよう。機を見て冬木教会を襲撃するぞ」

「はい。了解いたしました」

 

 相変わらず従順なのはいいのだが、まるで自我の無い機械と会話しているようだ。他のサーヴァントを知らないので比較のしようがないが、サーヴァントとはこういうものなのか。もう少し自分の意見を言ってくれる方が私としては助かるのだがな。

 ジャンマリオはランサーについてもう少し自己主張してほしいと感じていた。

 

 




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