かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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どーも、12時~13時のユニークアクセス数が300越えてておどいてるマグロです。
正直毎回更新する度に驚かされてる気がしますw

コメントは些細なものでも良いのでどんどんください。
出来るだけ全部返答しますし今後の励みになります。

それでは今後ともよろしくお願い致します


爵銀龍のいつもの1日  その1

 

 

 

 

 

 

爵銀龍メル・ゼナの1日は朝早くから始まる………いや、始めさせられると言うのが正解だろう。

 

なぜなら………

 

パシャパシャ………パシャ…………パシャパシャパシャ………

 

カメラのシャッターの音が聞こえる、しかしそれは時間が経つにつれてどんどん増えていき………

 

パシャパシャパシャパシャ…………

パシャパシャ………パシャパシャパシャパシャパシャ………パシャパシャパシャ

 

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ………………

 

 

さすがにここまでされると比較的温厚な性格となったメル・ゼナでも怒る……いや、誰でも怒るだろう。

 

気持ち良く寝てるところを毎日の如く雑音で起こされればさすがに…………

 

「グギャァアアアアア!!!!」

 

いい加減堪忍袋の緒が切れたメル・ゼナは体をひねり、ドリルの如く螺旋に回転しながら突撃する。

 

「あやや!?危ないじゃないですか!?もう少しくらい取材させてくださいよー!」

 

そう、雑音の正体はマスゴミのシャッター音だったのだ。

そしてそれは取材ではなく盗撮だ。

 

そしてギリギリでかわされた事にも軽くイラついたメル・ゼナはかかと落としの要領でその場で回転し尻尾を叩きつける。

 

「うおっ!?あっぶねぇ!?

ふぅ、瞬間的な速さが私とほぼ同じだからかわすのが一苦rぶふぅっ!?」

 

尻尾の叩きつけはたしかにかわされたがそもそもメル・ゼナの本命は叩きつけではなく、地面ごと抉るような三ツ又に別れた槍のごとき尻尾による刺突だったのだ。

 

そしてダウンしたマスゴミにキュリアが群がり精気を吸い、メル・ゼナが牙で押さえつけながら龍属性で弱体化させる。

 

「あやっ!?あやややややややややややyyyyyyyyy」

 

そして気絶するまで吸いとった後は吸いとった精気をメル・ゼナへキュリア達は捧げ、吸収仕切ったらマスゴミを咥えて妖怪の山に向かおうとする。

 

そう、あまりにもしつこい為に妖怪の山と永遠亭の場所を教えて貰って最終的にしばき倒した後に毎回自分で捨てて行くようになったのである。

 

「バサッ………??」

「…………………zzzZZZZZ」

「・・・・・」

 

 

そして飛び上がろうとしたメル・ゼナは門の前に寝ている中国こと美鈴に気が付く。

そして………

 

 

「ブオンッドガッバキッズドンッ」

 

「あやっ!?あやっ!?あやっ!?あやぁぁぁぁあああああ!?!?」

「ぶげっ!?おごっ!?うがっ!?ちょっ!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!?!?!?!?」

 

メル・ゼナは半目で睨みながら口に咥えたマスゴミを振り回し、仕事をサボる美鈴をしばく。

その際射命丸が軽く死にかけた為に行き先を永遠亭に変更して飛んでいく………

 

今日は朝食代わりにマスゴミの無駄に有り余る精気を吸いとった為あまり空腹になりそうにない。

メル・ゼナは幻想郷を軽く飛び回ることにした。

 

 

_________________________________________________

~迷いの竹林~

 

軽く飛び続けて巨大な竹林であり、毎日のように作りが変わる迷いの竹林に到着する。

そしてその中にある永遠亭に向かって飛んでいると隣に声をかける人物が現れる。

 

「おーい!メル・ゼナー!!またあのバカを死にかけまでしばいたのか?」

「コクリッ」

 

白銀とも言える白い超ロングヘアーに白地に赤が入った大きなリボンを頭に着け、その髪には小さなリボンが複数結ばれている。

そして白のカッターシャツに指貫袴と思われる赤い袴、サスペンダーとボーイッシュな格好をする彼女、『藤原 妹紅』が隣を飛びながら永遠亭に案内をする。

キュリアを使えば自分で探せなくもないのだがどうしても時間がかかる為いつも妹紅に手伝って貰っていたのだ。

 

永遠亭が見えた頃、妹紅は軽い悪戯を思い付く

 

「おーい、メル・ゼナ。お前今日はいろんな所回るんならそんなにここに時間かけるのも悪いしあの辺りに落としといてくれ、あとはこっちで勝手に直しとくから。」

 

妹紅はメル・ゼナがこっちに来る場合はその後幻想郷の探索に出ることを知っていた為言いくるめるだけならいくらでも思い付いてたのである。

 

「コクリッ…………ペッ!」

 

そしてその言葉を鵜呑みにしたメル・ゼナはその口に咥えるマスゴミを吐き捨てる。そしてその場から離れるのだが………

 

「きゃぁぁぁああああ!?!?!?私のゲームキューブがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!?!?!?」

 

そう妹紅が指定した場所は妹紅と因縁のある永遠亭の主兼ニート姫である『蓬莱山 輝夜』の自室だったのだ。

 

しかしメル・ゼナはそもそもこの悲鳴を聞いていない為に利用されたと気付いていない。

 

「ぎゃはははははは、ざまぁ!!」

「またあんたね!?今度は何回殺されたいかしら!?」

 

妹紅はその場で爆笑し輝夜は殺意を込めて睨みつける、そしていつもの殺しあいが始まる。

しかし彼女らは不老不死の蓬莱人という種族の為、いくら体がちぎれようと消し飛ばされようと再生する。

 

その騒がしい喧嘩はいつも通り長い間続けられるのだった

 

 

 

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