かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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今回でついに100話目となり、一旦完結扱いとする予定です。
WORLDとかのモンスターとかでまだいろいろといたりはしますけどこれ以上キャラ増やしてしまうと流石に管理しきれないのもあります。
とりあえず土日で後日談みたいなのを投稿予定なので新しい小説と共に見て貰えれば幸いです。

それと今日の午後の投稿は無しとなります。
まぁ新しく別の小説を投稿するのもありますけど純粋に疲れたんで今日1日だけ投稿を一回にして休みますw

今後ともこの小説をよろしくお願いいたします。


エピローグ 新たなる幻想

 

 

幻想郷

 

人と妖怪、神等の住む土地でありながら古龍や竜が多く住む不思議な土地。

 

そこでは、主に忘れ去られた物が集まって暮らしており、人の恐怖を糧に己の存在を認知させて生きるという生態を持つ妖怪という生物。

 

人からの信仰を受け、存在を認知して貰いその見返りとして何らかの加護や奇跡を授けて己の存在を保つという生態を持つ神という生物。

 

いずれも人による認知が無ければ生きてはいけないが、外の世界では完全に忘れ去られた存在であり、外に出た瞬間自身を認知するものがほぼいなくなり、自分の存在を維持する事すら出来ない。

 

幻想郷はそんな妖怪や神達にとっての楽園なのだ。

 

ならば人間はそんな存在にとって搾取されるだけなのか?

 

そんなことはない。

 

人間には妖怪に襲われたり幻想郷中に何か問題となる『異変』が起きた際にはそれを解決し、妖怪や神を退治する者。

博霊神社に住まう博霊の巫女と呼ばれる者がそれを代々行う。

 

歴代最強と名高い博霊霊夢、彼女は今、新しい異変の解決に赴いていた。

 

 

 

 

_________________________________________________

 

 

~紅魔館~

 

 

「ウボワァァァァァァァァァアアアアアア!?!?!?」

 

紅魔館の居眠り門番こと紅 美鈴は空をきりもみ回転しながら吹き飛ばされていた。

何故かどこぞの皇帝のような断末魔をあげてはいるが気にしたら敗けだ。

 

「こんのアホ吸血鬼共ーー!!!!

また同じような異変起こしておいてまた私に退治されたいのね!?あぁん!?」

 

幻想郷の霧の湖の先に存在する全てが紅という悪趣味な館、紅魔館には"三体"の吸血鬼が存在する。

 

「フン!やれるものならやってみなさいな!

この新生紅魔館の吸血鬼達による共演を突破出来るものならね!」

 

一体はレミリア・スカーレット。

 

紅魔館の主であり、500年というとてつもない時を生きる吸血鬼であり、歴代最高の吸血鬼(自称)。

そのかりちゅまは人を引き寄せ、可愛がられる程の魅了をする程である。

能力は『運命を操る程度の能力』遠い未来を予言し、その運命を手繰り寄せる事が出来る。

 

「わーい!たくさん遊べるよお姉さまー!」

 

もう一体はフランドール・スカーレット。

 

レミリア・スカーレットの妹であり、495年を生きる吸血鬼であり、歴代最恐の能力を持って生まれた恐ろしい人物でもある。

その能力故に最近までずっと姉のレミリアにより幽閉されていたが、これは妹を守るという意味もあった。

その能力とは『ありとあらゆる物を破壊する程度の能力』、文字通り人だろうが物だろうがありとあらゆる物を破壊する事が可能である最強の攻撃能力だ。

 

だが当然そんな強い能力が何の代償も無しに使えるわけがなく、この能力は人格にまで影響を及ぼし、フランドールに対して激しい狂気を与えてしまう上に能力その物も一つずつ選んでしか壊すことが出来ない為に防御にまで使えない。

 

今回の異変は幻想郷を覆う紅と黒の霧が発生しており、それが日光を遮ってしまっているという物だ。

続いてしまえば当然作物は育たなくなってしまう。

 

そして黒い霧の部分から全身黒色で翼を持ったヒルのような生物が群れを成して現れる。

 

その翼を持ったヒル、キュリアは姿を変えて龍の肉体を形作る。

 

その虹色の翼はフランドールを思わせ、人を魅了する妖しい輝きを放つ。

 

その深紅の鱗は血のような色をしており、人々に恐怖を与える。

 

その頭部は黒き髑髏のごとく周囲にとてつもない威圧感を感じさせ、漆黒の甲殻は全てを吸い込むかのような深い輝きを放っていた。

 

その龍の名はメル・ゼナ、『爵銀龍』と呼ばれていた通常種の面影は既に無く、名付けるならば『爵血龍』と言った所だろう。

龍でありながら幻想の存在、吸血鬼となった古龍である。

 

その龍は肉体の枷から解き放たれており、体を眷属である黒いキュリアへと変え、自由に作り替える事が出来る程である。

 

さらにその肉体の再生能力は、元々高い古龍の回復力が吸血鬼の不死身の力によって増幅さて、傷が付いても瞬時に再生し、例え吸血鬼の最も苦手とする日光や、流水を浴びても再生する力の方が勝る程である。

 

最後の吸血鬼は自他共に歴代最強の吸血鬼として名高く、この幻想郷の土地神であり、以前大異変を引き起こした冥淵龍ガイアデルムと互角に渡る程である。

 

「私達は昼間でも日傘なんか持たずに優雅に散歩をしていたいのよ。

それを今度こそ叶えるために霊夢、貴女には私達吸血鬼の全ての力を持って勝負を挑ませて貰うわ。」

「遊ぼ!遊ぼ!」

「キュォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 

( ゚皿゚)…………

 

「良いわよ………やってやろうじゃないの………この私を舐めずに挑むその勇気だけは認めてやるわよ…………。

だから…………」

 

「アンタらバカ共の所持金全部私の神社への賽銭にしてくれるわぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!」

 

 

こうして異変は過ぎていく。

新たな住人、龍が住まう世界のモンスター達と共に。

 

幻想の地に龍が降り立ち幻想を加速させる。

 

この世界はどんな異変が起ころうともいつも通りなのだ。

 




とりあえず一旦完結となります。

ここまで読んでくれた皆様、誠にありがとうございました!!

後日談をお楽しみにしていて下さい。

それと次のクロスオーバーは東方×DQMの予定ですので読まれる方は明日をお楽しみにしていて下さい。
モンハンはこっちが終わってからまた新しいシリーズで出そうと思っていますのでよろしくお願い致します。
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