かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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すみません、モンハンで神おま(高速変形3連撃2レベル1スロット1つの斧特化神おま)出してそれ用の装備作ったりでこっちの投稿忘れてましたw

【挿絵表示】



龍属性の有効活用

 

 

魔法の森『香霖堂』

 

覚妖怪であるさとり、鬼の勇儀と酒を飲み交わした翌日。

地底にて待ち合わせをした2人+一体は龍属性を溜め込み、それを装着者に任意で纏わせ続けられるような魔道具を作れる人物を探すことにした。

 

紅魔館の紫モヤシや、いつも通り本を盗みに来たドスメラルーをしばいてから聞いてみたりもしたが魔道具専門というわけでもないので難しいと言われた。しかしドスメラルーこと魔理沙から八卦炉を作った人物の事を(無理やり)聞き出し、魔法の森の香霖堂に訪れていた。

 

「・・・どうでしょうか?」

 

今回の一行は昨日と同じメンバーに加え、ドスメラルーと紫モヤシが同行していた。

 

「うーん、正直な所時間がかかりそうだ。何せ妖怪の妖力とも人間の霊力とも神の神通力とも違う力だ、解析する必要も出てくるからね。」

「やはり一度解析する必要はあるわよね、エネルギーの性質としては神の信仰による力や地脈による力にも似ているけど。」

「やはり君もそう思うかい?さとり君、君に頼みたいのだがメル・ゼナ君の翻訳をお願いしたい。

メル・ゼナ君、君のこの力は何に由来するものなのか分かるだろうか」

 

メル・ゼナは自分の力の起源を聞かれ、少し悩む。生まれた頃には龍属性のエネルギーは備わっておらず、使えるようになったのは生まれて一年くらいした頃だった。

本能的に感じたものは強い力を持つモンスターを狩り、そして喰らう事で体の中に蓄積されるような感覚だった。

それによって今となっては自ら龍属性を生成するようになっていた。

 

 

「強いモンスターを喰らう事で体に蓄積される………といった所でしょうか?メル・ゼナも生まれた時から持っていたわけでは無いらしいです。」

「強いモンスターね………そのモンスターというのは何でも良いのかしら?」

「基本的にどれを狩って喰らっても蓄積されていたそうよ、ただ火や雷、水や氷を扱うモンスターを喰らう方が効率よく蓄積されたみたいね。それと喰らい続ける事により自分で生成出来るようになったそうよ。」

 

「恐らくなのだがこれは生命のエネルギーと属性エネルギーが凝縮された物なのじゃないだろうか?どれを喰らっても良く、何かしら属性器官を体内に持つモンスターのが効率が良いと言うことはさまざまな生命の全エネルギーを食物連鎖にて凝縮したと言ったところなのだろう。しかしなぜ1年程度でこの力を生成するのかが謎だ。」

 

そしてメル・ゼナ自身ですらも謎に思っていた事だったのだが急に現れた意外な人物によりその疑問は解消される。

 

「それはメル・ゼナが古龍種だからよ。

古龍種という生き物は骨の内部構造すら共通しているのだけれど、体内にそれぞれに対応した宝玉を生成してその角で制御する特性があるの、ただ全員が龍属性に目覚めるわけでもないのよ?

生成された力を全て自身の強化や属性の強化につぎ込む古龍もいたりするもの。

まぁ一部例外で生まれた頃から持っている場合もあるけどだいたいは生まれてから力を溜め込み、宝玉から生成を可能とするわ。

だからすぐに使えるようになるのよ。

まぁ古龍以外で龍属性を生成する生き物も居ないわけでは無いのだけれどね。」

 

「貴女は!」

「スキマ妖怪!?」

「紫じゃないか!」

「おや?来ていたのかい?」

「やぁ、紫君。君も興味があったのかい?」

 

 

そう、いきなり現れて話しかけた人物の正体はスキマBBなんでも無いです、スキマ妖怪だった。

 

 

「ええ、訳あってメル・ゼナの事は監視していたのだけれど今回作れる物は幻想郷に大きく影響を与える事が出来るものですからね。協力させて貰いますわ。」

「大きく影響する?どういう事だい?」

「貴女達作ろうとしてその特性を知りながら気付かないの?

能力を封じれると言うことは力のある存在を封じることすら出来ると言うこと。

つまりはそれを任意では無く常に発生させるという条件にした場合はもうその妖怪や神、人間は大きく戦力が減少するのよ。」

 

「確かに………考えてみればその通りだ、これは対妖怪や神に対してとてつもない力を発揮するエネルギーな訳か」

 

 

「まぁかろうじて弾幕とかは使えるみたいだからその辺は注意がいるけどね。

とはいえ何かしら幻想郷に害を成す存在があった場合それの鎮圧用として用意しておいて損は無いものですからね、ただこれが一般に流通されてしまうと困るので作る事その物に制限をかけさせて頂戴。」

 

「あぁ、さすがにこれを一般に流通させるのは不味すぎる。

確実に悪用する事態が多発するからね。

あの天狗には特に知られないようにしよう。」

「あぁ、たしかに文なら確実に新聞に載せるだろうし天狗に持たせたらろくな事にならなそうだしな。」

「地底側としても同意見ね、これは作ったとしたらかなりしっかりした管理が必要になるわ。」

 

「とりあえず作るにしても数週間は必要になるだろうからメル・ゼナには定期的にここに訪れて貰っても良いだろうか?」

「それなら私も出る時に声をかけて貰いたいのだけど良いかしら?今回作る物は魔法使いとしては興味深いものだしね。」

 

こうして能力封印用の龍属性魔道具作りが始まる。

メル・ゼナがまだ見ぬさとりの妹、こいしの為に……………

 

 

 

 

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