かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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早速2話目の投稿です、今回はかりちゅまとメル・ゼナの出会いですw


吸血鬼と爵銀龍

キュリアがざわめく………

まるで何か大きな力を、生命力を感じ歓喜してるようだ

しかしその生命力の主は滅ぼされた城の上から見渡す限りどこにもそれらしき気配はない

無垢なる獣(ガランゴルム)がせいぜい近場にいる程度か

しかし龍はその気配を気のせいだとは思えなかった

 

そして龍の足元が怪しく光を放つ

 

龍は何事かと思い防御姿勢を取った、恐らくハンターの閃光玉だと予測したのだろう

それゆえに避けるよりも守る事を優先した

 

しかし実態は違った、いざ光が収まってみれば景色がガラリと変わっていた

まるで今まで居た場所が眠りに着く間に見る夢のように

龍は防御姿勢を解き翼を広げる

そして二人の奇妙なニンゲンを見つける

 

しかしニンゲンにしては奇妙だ、なぜなら武器を持たず防具もつけてないように見えるからだ

 

龍にとってニンゲンとはハンターのことだった。しかしその特徴を持たないニンゲンに対して、龍は軽い興味を持ち始めていた…………

 

_________________________________________________

 

 

ついにやらかしたわねあの白黒………

 

しかしあの白銀のドラゴン、腕やくびに付いている蝶のようなもの、どうやらあの魔法陣は二種類の生物を同時に召喚可能なかなり高度な物のようだ。

 

基本的に召喚魔法は誰かがくっついていても巻き込まないようにそれを弾く機能が付いている。

それが無かった可能性もあるがそれならガレキや土なども巻き込まれる。

 

しかし様子を見る限りかなり綺麗な状態で呼び出されている為フィルターは作用しているようだ。

 

そして蝶のようなものが周囲を飛び始める。

そしてよく見たらこれは翼の生えた蛭のような生き物のようだ。

 

恐らくだが共生しているのだと思われる。

 

でもどういう関係なのか一度調べて見たいわn………って考察している場合では無いわね。

 

幸い敵対意思はまだ無さそうね。

それにこちらの言語が通じるかだけど召喚魔法ならば恐らく翻訳の魔法も一緒に起動しているはず。

 

「なっ!?なんだこのドラゴン!?」

「はぁ………貴女が勝手に呼び出すから召喚された衝撃で軽く本棚がいくつも倒れてしまったじゃない。

ごめんなさいね?貴方を勝手に呼び出してしまって。それと一応確認だけどこちら側の言葉は理解出来ているかしら?」

 

そしてドラゴンは広げていた翼を畳み肯定するように頷いた。

 

どうやら言語は理解出来ているようだ、しかし声帯が違うのもあって言葉はしゃべれなさそうね。

 

「そうね、一度外で話した方が良いかも知れないわね、貴方にはここは狭いでしょう?」

 

「・・・コクリ」

 

周囲を一度見渡してから頷いていた。

 

どうやらかなり冷静な性格のようね。

普通召喚魔法で呼び出される生き物はほぼ必ず困惑して冷静になれない場合が多い。

しかしあのドラゴンにはその様子が見られないからだ。

 

そして幸い今は夜、それも満月の夜の為何かあってもレミィが対処出来そうね。

とりあえず咲夜を呼んで空間を広げて貰った方が良さそうだしレミィを呼ぶついでに咲夜を呼ぼうかしら。

 

「少々待ってて貰える?ここから出るには入り口が狭くてどこかしらを壊さないといけなくなってしまうから少し広げられるように人を呼んでくるわ。

それと貴方を勝手に呼び出したのはそこの白黒だから生命活動に支障もなく体に欠損が出ない程度にはボコボコにしていいわよ。」

「ちょっ!パチュリーおまえなんて事言ってんd………もがっ!?」

 

そうすると龍は魔理沙を見つめて目に追えない速さで動き噛みついた、そして翼でその様子を隠している。

そして音から察するに吸血を軽く行っているようだ。魔理沙は抵抗しようとしていたので私の魔法で拘束しておいた。

状況に混乱してて隙だらけだったもの。

とはいえ吸血する様子はまるで吸血鬼………いや、レミィよりも吸血鬼らしいわね。それはともかく咲夜を呼ばないと

 

そう思って図書館から出ようとした時、突然目の前にメイド姿の女性が現れた

 

「パチュリー様、ご無事ですか?」

「あら咲夜、割と遅かったわね。レミィの相手してて遅れたかしら?」

「申し訳ありません、気付いてはいたのですが手が離せる状況ではなかったので」

「まぁそれなら恐らくレミィもこっちに来ているのね。

今は満月の夜でちょうどいいから空間を広げてちょうだい、さすがにあのドラゴンにこの図書館は狭いでしょうから外で話しましょう」

「かしこまりました、あと………あの吸血されている白黒はよろしいのですか?」

「あいつには良いお仕置きよ、ちゃんと生命活動に支障もなく体に欠損を起こさない程度って釘も刺しているから」

 

そして咲夜が空間を広げ始めていた頃それに気づいた龍は吸血し終わってぐったりしてる魔理沙を捨ててパチュリー達に優雅に近づいていく

 

「こうして見るとやっぱりレミィより吸血鬼らしいわね、仕草もかなり優雅な物もあるわ」

「パチュリー様、さすがにお嬢様の前でそれは言わないで下さいね?」

 

否定しない辺りどうやら咲夜も同じ感想のようだ。

そしてレミィと妹様を呼び、皆んなで外に出て話し合いになる事になった

 

 

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