かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り 作:クロマ・グロ
今回は八雲紫の苦労を書いてみようと思ってます。
割と散々な扱い受けてる事の多いゆかりんですが実際は相当苦労しているであろうという感じで書きました。
それではどうぞお楽しみください。
メル・ゼナ召喚時のゆかりん
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~マヨヒガ~
私はこの間たまたま見つけたモンスターと人が共存する世界の視察に(誰にも言わず)行っており、一月程藍に結界の管理を任せて幻想郷に取り入れられる要素がないか見に行っていた。
今日はその視察の終わりで疲れがあるけれどスキマを使って自宅に帰宅したのだった。
「ただいま~、藍~?居ないの~?」
「紫様!?また何処に行ってらしたのですか!?」
「ごめんね~、ちょっと気になる所があったから調べに行ってたのよ。」
「はぁ、せめて一言声をかけてください。
いきなり朝起きたら『一月程留守にするからその間結界のことよろしくね♪』と置き手紙されてもこちらが困ります!」
あはははは、ごめんって藍~。お土産もあるからそれで許して頂戴。」
「それで誤魔化されると思ったら大間違いですよ紫様!だいたい貴女はいつもいつも!」
「あー、ごめんなさい藍。
明日聞くから今は休ませて頂戴、割と本気で疲れてるのよ。」
「何があったのですか?」
そして藍に向こうでやっていた事を軽く話す。
「それで向こうの原生生物に凄い追い回されていてね。スキマを使って逃げ続けていたのだけれど凄い感知能力しててなかなか振りきれなかったのよ。
本当ならもう数日くらい長く視察するつもりだったのだけれどさすがにマヨヒガに逃げ込んだのよ。」
「そこまで逃げる程その原生生物の感知能力は凄まじいのですか?」
「それもあるのだけれど感知に使われている鱗粉に生き物の免疫を大幅に下げたりとかのかなりの悪影響があって私もなんとか耐えれたのだけれど能力を使いにくくされてしまったのよ。
まぁ今日中に治るから問題無いのだけれどね。」
とはいえ今日はホントに疲れたわ………
あの古龍しつこすぎるわよ…………
もっと下調べしておくべきだったのかしらね。
「そういう事情なら私としても何も言いません、とはいえ紫様には言いたいこともあるので明日はちゃんと説教させて頂きますからね?」
「わかったわ。とりあえず今日はもう寝かせて頂戴。
そういえば橙はどうしているのかしら?」
「今日は人里の子供達と遊んで疲れたようで今は昼寝をしています。」
「そう、良かったわ。
それじゃおやすみなさい藍。」
「はい、おやすみなさいませ。」
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「紫様!起きてください紫様!緊急事態です!」
そして深夜の時間帯、慌てている藍に紫はぐっすり眠っていた中起こされる。
「ふぁあ~、もう何よ藍~もう朝なの?」
「寝ぼけている場合ではありません、結界をすり抜けられて強大な力を持つ存在が幻想郷に入り込んだのを感知しました。」
「ほぇ?結界をすり抜けた?どういう…………っ!?
なんでアレがここにいるのよ!?」
そう、確かに幻想郷に今まで感知した事がない強大な存在が増えているのは寝ぼけていてもわかったのだがいくらなんでも古龍がこっちに現れているのよ!?さすがに洒落にならない事態にこちらも焦る。
「はぁ、ここでうだうだしていても仕方ないわね。
紅魔館にいくわよ。」
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そして紅魔館から帰った時、私は冷蔵庫から酒をだす。
「んぐっんぐっんぐっ!こんなの飲まなきゃやってられないわよぉ!
毎日毎日結界の微調整に妖怪の問題の解決!
新しく幻想郷に取り入れられないか違う世界行ったら私でも勝てるか怪しい化物に追いかけ回されて!
しかも今度はあの白黒、いえドスメラルーがやらかしてたった一匹でバランスを崩壊させかねない龍属性を使う古龍呼び出すし!
とりあえず今日は飲むわよ!」
「紫様、あのメル・ゼナなる龍はそこまでの強さなのですか?」
「種族としての力だけでみれば鬼以上大妖怪ギリギリ未満よ、ただ龍属性込みで考えれば大妖怪でも勝てるかだいぶ怪しいわ。」
「そこまでですか!?龍属性とは一体なんなのですか?」
「速い話し世界が持つ生命のエネルギーそのものよ、ちょっとした封印効果もあるから一度やられれば多分戦いにもならないわ。
しかも地味に土地に強い影響もある場合があるから何かあればいちいち確認しにいく必要があるわ。
とはいえメル・ゼナはそこまで影響を与えるほどの龍属性を使えないからせいぜいが数分間の能力封印でしょうね。」
はぁ…………今日は召喚の影響で乱れた結界の修復に3時間もかかったわ………しかも深夜帯とか勘弁して頂戴よ………
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ルナガロン+ガランゴルム同時召喚された日
昨日の私は深夜明けでさすがに疲れて夜まで眠ってしまい、なかなか眠れないまま朝を迎えていたのだが…………
「紫様、大変申し訳にくいのですが…………また召喚が起きました、今度は二件です。」
「もういやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ」
そして結界の修復作業に1日を費やす嵌めになった。
結局私としてはもういっそ少しずつ受け入れてみたら良いのではという結論となり、妖怪の山を実験場として妖怪との共存から試すことにしたのだが…………
ある日あまりにも胃の痛みが酷いので永遠邸で見てもらったら………
「胃潰瘍ね、疲れてたりストレス溜まってるのは昔からの付き合いだから分かるけどもう少し休みなさいな。」
「グフッ(吐血)」
結果として仕事はしばらくの間ドクターストップを貰ったのだった。