かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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モンスター達の破壊力(萌)

 

 

 

 

~椛の家にて~

 

結局あのスキマ妖怪によって呼び出されたヨツミワドウという河童みたいな蛙をにとりが育てることにになった。

とりあえずはモンスター?を育てる者同士一緒に家で良く遊ばせることになった。

 

「クェ?ゴケェエエ?」

「わふ?わふわふ?」

 

ヨツミワドウはさっき水を飲んだとき大きく膨れ上がり、ボールのようにゴロゴロと転がっている。

そしてその上にはルナガロンが乗っかっており、ヨツミワドウが転がるとルナガロンも滑り落ちてるがすぐに乗っかって転がるを繰り返している。

かわいい。

 

「やばい鼻血が…………」

「にとり………可愛いのは分かるけど私の家に鼻血落とさないでください。

可愛いのは凄く分かりますけど。」

 

「わふわふ。ゴロゴロ」

「ぐぇぇええ。ゴロゴロ」

 

 

「「ゴシャガズバァッ!?」」

 

ついには二匹一緒に転がり始めた、仲がとても良いけど可愛すぎて吐血しちゃう…………

 

「わふ?きゅーんきゅーん。」

「ぐげ?ぐけぇええ………。」

 

「あ、心配させてごめんねルナガロン、大丈夫よ。」

「ヨツミワドウも大丈夫だよ。」

 

いきなり血を吐いた私達を心配したのかルナガロンが私の所に近付いて鳴きながら顔を舐める。

ヨツミワドウはにとりに近付いてほっぺたをペチペチやってる。

かわいい。

 

「とりあえずご飯にしよっか。」

「そうだね。」

「わふ!」

「ぐけっ!」

 

 

そしてとりあえずご飯にすることになった。

ルナガロンにはお皿にお肉を載せて出し、ヨツミワドウには魚を5匹程皿に載せている。

ルナガロンは尻尾を振りながらガツガツとそれは美味しそうに食べている。かわいい。

 

ヨツミワドウはまだ膨れ上がった状態だが、転がりながら移動してきて前足を器用に使って魚を口に運んでいた。

 

「ガツガツガツガツガツガツガツガツ」

「もきゅもきゅ」

 

「なぁ、椛………」

「なに?にとり?」

「世の中のペット飼ってるやつってのは皆こんな感じなのかねぇ。」

「んー、私達のペットが特殊な気もしますが?」

「でも見てて癒されない?」

「まぁ確かに、私は仕事で目を使う都合上結構疲れ目になりやすいですがこの子達を見てるとそれも癒される気がします。」

 

パシャパシャ

 

「はむはむ(骨を噛ってる)」

「はい、あーん」

「ぐげぇぇえ、はむ。

もきゅもきゅ。」

 

ルナガロンは骨をしゃぶっており、肉はあっという間に完食していた。ちょっと少なかっただろうか?

そしてヨツミワドウは魚をにとりにあーんしてもらって食べている。もともと丸呑みするタイプの為か上手く噛めてはいないがもきゅもきゅしながら少しずつ胃に納めているのが分かる。

かわいい。

 

パシャパシャパシャ

 

「わふ?」

「ぐげ?」

 

「どうしたの二人とも?」

 

何故か二匹共急に窓を向いてルナガロンは二足歩行になり、ヨツミワドウは四股踏みをしている。

 

パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ

 

 

そこにはうざい顔をした私達の上司、射命丸 文がシャッターをひたすら激写していた。

どうやら二匹はご飯タイムを邪魔されたせいかちょっと起こっている様子だった。

ルナガロンは全身の甲殻が開いてそこから氷が出来ており、爪には氷の爪が装着されていた。

恐らく本能から自分の狩りをどうすればいいかを知っているのだろう、その姿は人狼のような感じになっていた。

でもかわいい。

 

「はい、良いよ」

「ワォォォォオオオオン!!!!」

「ぐげえええええええええ!!!」

 

私達は窓を開けてあげると凄い勢いで飛び出し、ルナガロンは飛びかかって引っ付きその爪でひたすらマスゴミの顔を引っ掻く。

ヨツミワドウはその跳躍力で空を飛ぶマスゴミの背中にヒップドロップを決めて叩き落とす。

事前に色々と食べていたのもあり、今のヨツミワドウの重さはニトリのバックくらいの重さはある。

 

「あや!?いたたたたっ!?あ、ちょっやめ!?ぐげええええええ」

 

哀れマスゴミはヨツミワドウのような断末魔を上げて潰れていた。

 

「にとり、はいこれ」

「あいよ……………削除削除と」

 

私はマスゴミの持っていたカメラを手に取りにとりに手渡す、そしてにとりがカメラの中にあるデータを削除する。

 

「うーわ、こいつ風呂の盗撮までやってるよ。」

「はぁ、いつになったらこの方は反省するのだろう。

こんなのだからマスコミとかゴキ文とか言われるんですよ。」

 

お仕置きをした二匹は満足したのか、足を拭いてから家に上がり、ヨツミワドウの上に二足歩行でルナガロンが乗り、玉乗りの容量で転がしていた。

 

「わふわふ~♪」

「ぐげぇぇええええ♪」

 

二匹共凄く楽しそうにしている。

かわいい。

 

「あのー、お二人さん」

「あ、紫様ですか。

本日はこの子達の様子を見に来たのですか?」

「え、ええまぁそうなのだけれど………」

「なにか?」

「貴女達、鼻血が凄い事になってるわよ?」

 

 

どうやら私もにとりと同じ状態だったらしい。

 

「しかしルナガロンも育て方次第でここまで可愛く育つものねぇ、もともと肉食の竜だから凶暴なはずなのだけれどねぇ。」

 

とりあえず洗面台に私達は向かったのだった。

 

後ろにヨツミワドウを転がしながら付いてくるルナガロンと供に

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