かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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評価の投票ありがとうございまぁぁぁあああす!!!

評価低めでもやってくれるだけでとてもモチベーションが上がります。
『カリチュマウーウーチスイコウモリ』さん、投票ありがとうございました。

さて、今回はコメントでモンスターと幻想郷の住人とのコンビを予想してくれていた方がいましたのでそのモンスター達の最終決定したコンビを出したいと思います。
てかタイトルで粗方予想ついてるかな?w

それでは本編をお楽しみください。
そしてコメントや投票は遠慮なくしてくださって大丈夫です。


火車の鬼火と人形使いの糸

 

 

~紅魔館~『中庭』

 

 

 

とりあえず呼び出した風神龍イブシマキヒコは"文字通り尻に敷かれている"がスルーしてもう一つの要件を済ませる事にした。

 

 

「とりあえず貴女達はあの召喚魔法書は皆持ってる感じなのかしら?」

 

「えぇ、でもこれで召喚されるモンスターを私達は知らないのだけれど?」

 

「それについてなのだけれどね、一部は貴女達の能力と相性の良い、もしくは貴女達が抑止力になれるモンスターにしているわ。

ヤマメとかは特にそうね。

そして殆どの物なのだけれどこれはランダムで自分に合うモンスターを呼び出すようにしてあるわ。

指定をしてあるのはメル・ゼナ達の世界のモンスターであることと召喚主の魔力や霊力、妖力等に合わせたモンスターを自動で選ぶわ。

 

とはいえ百聞は一見に如かずと言うわね。

ここにくじ引きがあるからランダムの方、まぁ黒の何もかかれてない表紙の本を持っている人は引いて頂戴、それで決まった二人に呼び出して貰うわ。」

 

「さて、何が出るのかしらね。」

「引くのだ~」

「いやぁ、自分で呼び出せるとは………写真撮れますかねぇ?」

「アタシはどうなのが出るのかねぇ。」

 

どうやらそれぞれ自分が呼び出すモンスターがどんなものか気になるようだ。

とはいえ今回は二人に呼び出して貰う為この中の大体の者がこの日は呼び出せない。

 

なぜなら一度に呼び出し過ぎると場所が無くなる上に管理しにくいからだ。

その為数日置きに2体ずつ召喚する手筈になっている。

 

そして当たりのくじを引いたのは……………

 

 

「へっ!?私!?」

「おー、アタイも当たりだねぇ。

なーにが呼べるかなぁ」

 

魔法の森に住む魔法使いであり、人形使いの『アリス・マーガトロイド』

 

そして地底の地霊殿にて主である古明地さとりに飼われるペットの一匹であり、火車という死体を持ち去る猫の妖怪、お燐こと『火焔猫 燐』

 

この二人が今回は召喚する事が決まったのだ。

 

そして周囲は軽くガックリしているが二人は何が出るのか楽しみの様子だ。

 

「じゃぁそこの人形使いから行くわよー、まぁ割と予想がしやすそうだけれど。」

「私と相性良さそうなのがいるの?」

「えぇ、それもとびきり良さそうなのがいるわよ。」

 

そしてアリスは割とワクワクしながら召喚魔法書を開き始める

 

「ふーん、じゃあ起動するわよ。」

「えぇ、よろしく」

 

そしてまた大きな召喚魔法陣が現れ、その中からモンスターの何かが飛び出す…………

 

「これは………脚?虫の脚の用にも見えるけれど………それに糸が被さっているわね…………」

「あぁ、やっぱりね。」

 

そして全身が少しずつ魔法陣から現れ始めた。

 

黒い甲殻の体に畳まれて小さく見える赤い爪を持つ大型の腕、そしてその頭部と脚部、腹部には服を着るように糸が大量に纏われており、腹部の後ろの方にはいくつか糸の塊のような物が見える。

 

そしてそれはかなり大型のクモのモンスターだった。

 

「キシャァァァアアア!!!」

 

「「「キャァァァァァアアアアア!?!?!?」」」

 

「キシャ!?」

 

数人の虫嫌いが叫ぶ、まぁ気分は分からなくもない。

そして呼び出された蜘蛛は悲鳴に驚く。

 

「なんて大きさ………まるで女郎蜘蛛じゃない。」

「ああぁ、貴女!?あれがだだ大丈夫なの!?」

「え?まぁ私も能力や仕事柄クモの糸とか蚕の糸とかお世話になるもの」

 

「はぁ、とりあえず女郎蜘蛛といった例えは強ち間違えでは無いかもしれないわね。

それでこのモンスターの種族は『ヤツカダキ』、妃蜘蛛の別名を持つ鋏角種、鋏角目ヤツカダキ科のモンスターね。

『火吹き御前』とも言われる異名を持つモンスターよ。

 

まぁ異名からわかる通り口から火を吹き、糸で獲物を捕まえたりするモンスターね、さらに腹部にある糸の塊はこのヤツカダキの子供のツケヒバキと言うモンスターでこのツケヒバキとの連携を得意としているわね。」

 

「成る程、貴女が予想しやすいと言うわけね。

同じ糸使いであり、しかも私は人形、このモンスターは自分の子供という違いはあるけれど同じような戦闘スタイル。

確かに相性は良いわね。」

 

「とまぁこんな感じよ。

さて、次は貴女ね。」

 

「スゴいもん呼べるといいんだがねぇ………そうしたらさとり様に褒めて貰えるかもだし!」

「おー、お燐がんばれー!」

「ありがと、お空。

それ、いくよぉぉおおお!!!」

 

 

そしてお燐の目の前にまた大きな召喚魔法陣が現れる、しかし大きさはヤツカダキが出てきたものよりも少し小さいようだ。

 

「おや?ちょい小さいかね?」

「いいえ、割と標準的よ、ヤツカダキは比較的大きいもの」

 

そして魔法陣から黄色の三股の槍のような先端の尻尾に武者鎧のような紫色の甲殻の背中、さらに紫色の鬼火を纏った様子がみてわかる。

 

「はぁ、貴女割と飛んでもないの呼び出したわね………。」

「へっ!?なんなんだい!?何呼び出しちまったんだい!?」

「あ、集中切らしたらっ!?遅かったわ………」

「へっ!?うわっ!?なんだいなんだい!?どんどん小さく!?」

 

どんどん小さくなっていく魔法陣。

さらにそれに合わせて小さくなるモンスターの一部。

そしてそこから現れたのは…………

 

「にゃー」

 

腕に刀のようなブレード状の甲殻を生やし、武者鎧の兜のような頭部を持った虎の子供だった。




はい、アリス×ヤツカダキ
お燐×マガイマガド(子猫)
でした。

いやぁ、マガにゃんの子猫とか絶対可愛いってw

まぁ冗談はさておきヤツカダキの採用理由としては本編で述べた通り、マガにゃんの採用理由としましては元地獄である地底に住む死体を持ち去る火車であるお燐。
それに加えて鬼火を操り、猫科としても繋がりがあるマガにゃん、そしてお燐も火繋がりがあった為この組み合わせをになりました。


それでは次の採用モンスターもお楽しみにしていてください。
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