かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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まってw午後4時の時点ですでにUA数が昨日の4倍はあるんだけどw
しかも日間ランキング圏外からいっきに10位になってるんだけどw

なんか今日1日で変わりすぎて驚き疲れた………まってアケノシルムそこつつかないで!?小傘もとめt(ブスリッ!!!!)
アーーーーッ!?!?


将軍と唐傘お化け その2

 

 

 

~白玉楼~

 

 

 

白玉楼の中庭の外、花見や宴会に使われる開けた場所。

 

そこでは今、庭師兼剣術指南役である魂魄 妖夢と、どこからか迷い混んだ鋭い鎌を持ち、背中にはヤドとして大型の竜の頭骨を背負ったヤドカリのようなカニ、『十脚目』『短尾下目』『鎌蟹上科』『ギザミ科』に属する甲殻種、『ショウグンギザミ』

その特殊個体である『鎧裂ショウグンギザミ』がその鎌と刀による真剣勝負をしていた…………のだが

 

「驚けぇぇえええ!!!!」

「キョアアアアアアアア!!!」

 

「みょん!?」

「ッ!?(スポーン!!!!)」

 

お互いが必殺の一撃で勝負を決めようとしていた時、あまりにも集中しすぎてお互い気付かなかったようで、いきなり現れた乱入者に変な驚き方をしていた。

 

妖夢はまるであるお粗末な兄弟の話に出てくるシェーのようなポーズを取ってみょんな声を出していた。

 

そしてショウグンギザミは飛び上がり、ヤドの頭骨でその鎌を挟ませていたのが原因か、鎌も一緒に上に上げた拍子に、ヤドもスポーンと抜けてしまっていた。

 

お陰でショウグンギザミの将軍様がモロ見えてしまっている。

 

そして驚かしていた当の本人はというと…………

 

「あははははっ!ねーねー鳥さん!みょん!?だって~変な驚き方~。

それにおっきなヤドカリみたいなのもヤドがスポーンって抜けちゃった!あはははは!」

「キョキョキョキョキョ♪」

「はぁ~~、お腹いっぱい!こんないっぱい驚きの感情食べられたの初めてだよぉ~。

鳥さん!ありがとー!」

「クエェェエエ」

 

そこには目の模様と口が書かれており、その口から長い舌が立体的に飛び出している変な傘を持った水色のショートボブの髪に赤と水色のオッドアイの少女、『多々良 小傘』の姿があった。

 

そしてもう一体の大きな鳥、白い羽毛のような鱗と末端に近付くにつれて赤みを帯びる翼、口紅を引いたかのように赤く縁取られた細長い嘴、先端部が鉤状に曲がった尻尾、そして後頭部に備わる傘のように展開する巨大な鶏冠が特徴の鳥竜種、『竜盤目』『鳥脚亜目』『鳥竜下目』『アケノシルム科』に属する傘鳥の別名を持つアケノシルムの姿があった。

 

そして小傘は彼らが居るところとは全く違う方向を向き、大きく声を出す。

「こいしちゃーん!!大成功だよー!!」

「やったぁぁぁあ!!!やっぱおっきな鳥さんだし驚くと思ったんだ~♪ねー?バサルモス?」

「グオゥ♪」

 

そしてその方向の茂みから地底の地霊殿に住む心を閉ざした覚妖怪であり、地霊殿の主の妹である古明地こいしと、そのペットである岩竜バサルモスの姿があった。

そしてバサルモスは初めて確認された頃より明らかに大きくなっており、今ではこいしが

ギリギリ抱えられる大きさになるまで成長していた。

 

「あ、あああ貴女達!?下手したら今ので私たちの攻撃に巻き込まれていたんですからね!?なにをやっているのですか!?」

「ギュィィィイイ!!」

 

そして妖夢は慌てて取り繕い、危ない事をした小傘達を怒る。

そしてショウグンギザミも鎌を使って何度も×印を向けていた。

 

「えー、だってこいしちゃんが面白い驚き方して驚かすのがすごくちょろい庭師が居るって聞いて」

「ちょろい!?ちょろいって言いましたか今!?」

 

妖夢は怒るが、何も言い返せない辺り自覚が無いわけではないようだ

 

「あとそこのヤドカリ?さんはヤドが脱げてるけどいいの?」

 

そう、そこにはヤドが取れて将軍様がモロ出ているショウグンギザミの姿がまだあった、ショウグンギザミは後ろに鎌を回してヤドがあるかを探すが……………

 

「ギュィィィイイイイ!?!?!?」

 

まぁ外れている為当然無い。そしてショウグンギザミは地面に潜り始め、完全に潜り切ったあと、落ちたヤドの辺りにある地面から鎌だけをだして引きずり込み、それを地面の中で背負ってから地上に出てきた。

 

「やはりヤドの所にあった色の違う大きなコブが弱点なのでしょうか?」

 

等と妖夢がみょんな事を考えていると白玉楼の方向から声がする。

 

「妖夢~、どこにいるのかしら~?ご飯はまだかしら~?」

 

そこには腹を空かせた白玉楼の主、西行寺幽々子の姿があった。

 

「あっ!?もうこんな時間!?今準備しますのでお待ちください!?あ、貴方も手伝って貰ってもいいでしょうか?これからかなり大きなものを捌くので貴方の鎌を貸してください。」

「?」

 

ショウグンギザミの背負う頭骨が首を傾げた。

しかし妖夢の真剣な表情を見たショウグンギザミは妖夢の後を付いていく。

 

 

そして白玉楼の調理場を外に用意し、そこに巨大なメイン食材を運び込む。

 

それはとてつもなく長い首を持つ大型の草食竜、リモセトスが3匹も並んでいた。

 

「貴方はこの水でその鎌をキレイに洗ってからこの食材を骨と身に分けてもらえますか?私は…………貴方の大きさ的に出来ない細かい部分をやりますので………

その………すごく大変だと思いますけど頑張りましょう…………」

 

何故か覚悟を決めている妖夢の姿に再び頭骨を傾げたショウグンギザミ。

 

そしてこれがあれほどまでの地獄になるとは思いもよらなかった……………

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