かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り 作:クロマ・グロ
しかしこんな作品を読んでくれる皆さんには感謝しかありません、コメントも来てくれると励みになりますので今後もよろしくお願いします。
その日、天狗記者であるマスゴmげふんげふん、射命丸 文の新聞は今までにない人気となっていた。
理由としては
・新たな幻想入りを果たした生物が居ることを知らせた為。
・その生物がまるで吸血鬼のような特徴を持つ美しくも恐ろしいドラゴンであること。
・そして写真からも圧倒的なまでの存在感が感じられた為。
この3つが上げられた。
これが号外として幻想郷中に知られてしまった。
つまりあのマスゴミは余計な事をして幻想郷中の実力者を動かしてしまうというとんでもない事をやらかしたのであった。
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『文々。新聞 号外』
本日うー☆月にゃー☆日、新聞のネタ集めに幻想郷を回っていた際に紅魔館にて新たに幻想入りしたと思われる生物を発見した。
これが外来人であればいつもの事ではあったがなんと今回目撃されたのはドラゴンであった。
そのドラゴンは紅魔館の一番上に佇みその紅い翼を前に体を覆うように眠っていた。それはまるで幻想郷ではなく本などな描写される吸血鬼のような佇まいであったのだ。
そう、本日の号外にタイトルをつけるならば
『号外!吸血鬼の館に現れる本人よりも吸血鬼らしく優雅に佇むドラゴン!!』
とでも名付けられるだろう。
この新聞を書いた記者である射命丸こと私はこのドラゴンについて後日詳しく取材をするつもりの為次の号外をお待ちください。
しかし私としてはあのドラゴンの周囲を守るように飛行する紅い蝶のような生き物に非常に興味をそそられています。
まるでそのドラゴンを主としてその主を世話する眷属のようにも見えたからです。
私としてはもっと近付いて撮影したかったですがこちらに気付かれて起きられたら大変な事になりそうな為に戦術的撤退をいたしました。(実際に紅黒い雷に軽く打たれかけました。)
それでは次の号外でお会いしましょう!
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稗田阿求
通称あっきゅん、もしくはAQN
幻想郷の人里にて長い歴史を持つ名家
稗田家にて幼いながらも当主に着いている少女であり、幻想郷の妖怪、人間についてまとめた書物である
『幻想郷縁起』
この書物を編纂する少女である
彼女は『幻想郷縁起』を編纂する為に千年以上前から転生を繰り返しており、その初代である稗田阿礼の九代目の転生体である。
その容姿としては紫色の髪と瞳に山茶花と思われる髪飾りに着物を着た少女である。
そんな稗田阿求だが稗田家に仕える従者の一人が新しい幻想入りした生物を知らせるべくマスゴミの新聞を慌てて渡しに来ていた…………
稗田阿求side
今日はいつもの日常とは少し違っていた、なぜならあのカラス天狗の新聞が来た際に屋敷の皆が慌てていたからだ。
そんな中慌てて来たであろう女中が障子を開け新聞を慌てて知らせて来た。
「あ、ああ阿求様!?新しく幻想入りしたドラゴンが現れました!?」
「なんですって!?」
私は幻想郷の妖怪、力ある人間等を編纂する『幻想郷縁起』を作る使命をもっている。
外来人が来る程度であればそれほど珍しい訳でもない為軽く話を聞くために屋敷に招待する程度なのだがドラゴンならば話は完全に別だ。
・その危険性
・どのような力を持っているのか
・名前はあるのか
・どれだけの年月を生きているのか
・そもそも会話が成立するのか
・友好的なのか
『幻想郷縁起』に新たに編纂しなければいけなくなる内容は多々ある。
しかしドラゴンとなると人里の屋敷に招待するのは完全に論外、ならば私の方から出向くまでなのだがそうすると今度は私に仕える者達が心配してなかなか話を聞きに行くことが出来ないのだ。
とりあえず今回は博麗の巫女に護衛を頼み、その存在を『幻想郷縁起』に書き記さなければ………
そうして私は博麗の巫女に護衛を頼む為に従者を何人か連れて博麗神社に赴くのだった。
願うならば会話が成立する生き物でありますように………
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そしてこの新聞は結果として多くの者を動かした。
太陽の畑に住む
『アルティメットサディステッククリーチャー』こと
『風見 幽香』
地底の鬼であり『怪力乱心』で知られる
『星熊 勇儀』
いつもなにかやらかす問題児達でありそれらが住む守矢神社の『現人神』兼『風祝』兼守矢神社の常識に囚われない『巫女』
『東風谷 早苗』
亡霊達が住む館である白玉楼の主にして
爆食によりエンゲル係数をぶんまわす『ピンクの悪魔』こと
『西行寺 幽々子』
その他数多の化物達が紅魔館に向けて足を運ぼうとしていたのだった。
結局マスゴミはホントに余計な事をしでかしたのである。