かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り 作:クロマ・グロ
そして全肯定ペンギンさん。
☆1評価ありがとうございます。
やはりもうちょい文章とか考えないとダメそうですねw
まぁ基本的に自分は通勤中と帰宅中に執筆して書きながらストーリーを考えているのでもう少し計画性を持った方が良いのかも知れませんねw
それではこれからもよろしくお願いします。
~断裂群島~『マラクジャ島』
今私は紫の式神である藍の必死の頼みにより新しく幻想入りを果たした断裂群島という場所に来ていた。
そして驚くことに海まで一緒に幻想入りをしており、今まで海という存在が身近に無かった幻想郷にとっては大きな変化とも言えた。
そしてこの断裂群島は海の上にある無数の群島が集まって出来ており、その断裂群島から大きく複数の群島にエリアが別れており、そこからさらにそれぞれの島という形で区分けされていた。
あいつが新しく式神にしたっていうゴア・マガラ?そいつが持ってきた地図を見る限りここはマラクジャ群島のというエリアの一つであるマラクジャ島という場所になる………正直この群島の幻想入りで幻想郷は2倍くらいの大きさになったのではないだろうかた思うくらい広い。
『藍に頼まれて来たのは良いんだけど………いくらなんでも静か過ぎるわね。』
完全に生物の気配が無いわけではない、むしろ希にアプトノスとかの草食の竜が見かけてはいた。
だけど大型の肉食モンスターが驚くほど居ないのだ。
八雲紫の話を聞く限りでは大型の肉食モンスターは向こうの世界では吐いて捨てる程居ると聞く、その為私が全力で索敵して1体も居ないというのは少し妙な話だ。
向こうの世界の肉食モンスターは例え子供でも凄まじい殺気や気配を出している。
恐らく生態系が特殊だからこそ子供でも生き残れるようになっているのだろうがいくらなんでも敵意が感じないというのは明らかに妙だった。
そして私は誰かがキャンプをしていたと見られるテントの跡地を見かける。
私の勘を信じるならこの場所について何かわかりそうな物が置いてあるはず。
そして私は朽ちかけているテントに入り、中を物色する。
そして竜の爪によって作られたと見られる冠と誰かの手記を見つけた。
そして冠の近くには古びた石板が置いてあり、何を書いているかは読めないがこの冠と同じ形に彫られた絵があった為、この冠に関する石板だとわかる。
だが私は向こうの世界の文字を読める程向こうの世界の知識は持っていない。
こうなるならあの紫モヤシでも連れてくるべきだったかも知れないわね…………
そして私は急に後ろから現れた気配に気付いて振り向く。
「魔理沙………何のよう?」
「それはこっちのセリフだぜ霊夢!お前の事だから異変の元凶探しにどいつもこいつもボコボコにしながら勘に従って進んでる癖に今回はやけに慎重じゃないか!いつもの勢いはどうしたんだぜ?」
「はぁ、余計なお世話よ!だいたい今回の元凶は分かりきってるし私は今回はそれへの対策を進めるために頼まれ事をしてるだけなんだから。」
「ふーん、霊夢が頼まれ事を引き受けるなんて明日は槍でも降るのか?っと霊夢、その手に持ってる石板はなんなのぜ?」
「ったく、うるっさいわよ。
んでこの石板?私にもよく分からないわ。
多分この冠に関わる事だとは思うけれど文字が読めないのだもの。ただ………この島に関するの何かあるはずよ。」
そして私は勝手に来た魔理沙に対して通訳を頼む。
パチュリーのところによく集まっているのを見かけているので通訳くらいはこなせて貰わないと困る。
「こいつは………名前『竜爪の銀円環』っていう王冠らしいな、どうもこの島に昔栄えていた古代の文明の遺産というか秘宝の一つみたいだな。見た限りこの島の文化が軽くある程度で手掛かりらしい手掛かりは無さそうだな。」
「そうなるとこの手記か………。」
そして魔理沙は難しい顔をして言う。
「なぁ霊夢、一度引き返して紅魔館にこの手記とかを持って行かないか?
正直私じゃこの石板の解読でギリギリだから日常的な物の解読はちょっと厳しそうだ。パチュリーの知識とメル・ゼナにも手を貸して貰った方がいいんじゃないか?」
そして私は確かにこのまま解読に時間をかけすぎても埒が明かないのは理解出来ていた。
「………そうね、悔しいけどこれは私だけじゃ手掛かり無しで探し物をすることになりそうだわ。」
そして私はちょっと悔しいけど私一人では時間が足りないという勘があったので渋々その提案を飲むことにした。
そして私はキャンプに置いてあった不思議な石の腕輪も一緒に持って魔理沙と一緒に引き返した。
何故だろうか、この石にはなにかモンスター達との強い繋がりを感じる。
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一方その頃の地底では、地響きによる被害の確認と、落石等によって壊れた住宅の再建が行われていた。
そしてその再建とは別口に崩落した天井や壁の調査をしていた(というかやらされていた)勇儀とハチミツに釣られたヌシ・アオアシラは調べていた途中、壁が大きく崩れ去っており、大穴が空いているのに気が付いた。
そしてよく見れば崩れた岩には微かに妖力が感じられ、隠蔽されていたと思われる痕跡が残されていた。
そして下は奈落の如く深く続いた大穴だったが、上は地上まで続いておりそこを抜けてみると…………
「いったいどこなんだい?ここは………砂漠つったっけか?こんな地形幻想郷に無いはずなんだがねぇ。」
そして下に戻ってみるとちゃんと地底に戻れている為、現代等に繋がっている訳でも無いことを確認した二人は一度地霊殿に向かうのだった。