かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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砂岩さん。
☆10評価ありがとうございます!!!

気がつけばもうお気に入りの人も600人を越えていてこんなに多くの人に読んでもらえるとは思っても見なかったのでとても嬉しいです。

さて、ガイアデルムが出現仕掛けてるこの状況、幻想郷にどれくらい影響が出るのやら。

ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。



龍を撃退する為の兵器

 

~断裂群島~『巨龍迎撃施設建設地点』

 

 

大穴から飛んで地上に出た私達はキュリアの記憶を読み取ったパチュリーの案内で目的の兵器が眠る迎撃施設に来ていた。

 

ただまだ施設というには未完成で、所々足場や土台等が見え隠れしていた。

 

そして問題の兵器なのだが……………

 

 

「デカっ!?」

 

あまりにもそれは大きすぎたのだった。

巨龍砲に至ってはメル・ゼナ並の大きさとなっている。

そして厄介な事に固定されている為、回収するにはそれを外さなければならない。

 

「ねぇ………これは持ち帰るより河童をここに呼ぶ方が良くない?」

「同感ね、これを持ち帰るのは現実的ではないわ。

精々持ち帰れてバリスタと大砲くらいかしら。

撃龍槍に至ってはこの設備と一体化してるから話にならないわね。」

 

『ねぇ、これはなに?』

「ん?この大砲のこと?」

『うん。』

「これは巨龍砲っていうとてつもなく巨大龍を撃退する為の武器らしいわよ。

動力が龍属性なんだっけ?」

「えぇ、龍属性を動力とする事で古龍に対して効果的なダメージを与えられるわ。

ただチャージにも時間がかかる上必要なエネルギーが多すぎて一発勝負になる兵器ね。」

 

そしてアルトゥーラは他の兵器にも興味を示していく。

 

『この丸いのはー?』

「これは撃龍槍、この辺のどっかにレバーがあるはずだけれどそれを押せばこの丸いのに入って巨大な槍が回転しながら出てくるらしいわ。

かなりの勢いらしいから多分あんたでも貰えば貫かれるんじゃない?」

『ふぇぇええ!?』

 

なんだろう…………可愛いわねこいつ………。

すると兵器回収をしていた魔理沙がこちらに大声をかける。

 

「霊夢ー!とりあえずバリスタと大砲持っていくぜー?

お前も手伝えよー?あとアルトゥーラにも手伝って貰ってくれー!」

「はぁ………分かったわよー!

ってことであんたも手伝って貰える?」

『はーい、これを持っていけばいいの?』

「えぇ、それをお願い。」

 

そしてアルトゥーラはそれぞれの足に大砲を2つとバリスタを2つ持ってその3対の翼で飛んでいる。

 

さて、私も持っていくとしますかn………っておっも!?

 

_________________________________________________

 

 

~妖怪の山~『玄武の沢』

 

 

この日、連絡があったとはいえ大混乱に陥っていた。

何せ博霊の巫女達が異変解決の為に河童に協力を頼みに来るという連絡があったは良いものの来ていた人物が霊夢だけでなく、魔理沙や紅魔館の全員に加えて三対の美しくも禍々しい翼を持った巨大な龍が全員何か大きな大砲等を持ってきてこの山に入ってきたのだ。

 

一部の天狗達は

『博霊の巫女が紅魔館と手を組んで襲撃を仕掛けに来たのか!?』

とか

『もしやあのバカラスがまた何かやらかしたのか!?』

といった風に大慌てになっていた。

 

そしてマスゴミである射命丸は強制的に事情を聞きに行かされていた。

 

「あややややややっ!?皆さんどうされたので!?

ってかその蒼い龍はなんですか!?つかその大砲とかなんなんですか!?」

 

「落ち着きなさいよ、そんな一辺に全部聞かれても答えられないわよ。

とりあえずこの荷物重いから一旦河童のとこに持ってくわよ?」

「あやっ!?これは失礼、とりあえず移動しながらで良いので事情を聞かせて貰えませんか?

さすがに山の皆が大混乱しているので。」

 

そして霊夢達とマスゴミ+猿二匹は河童達の住みかに移動しながらなぜこんな状況になっているのかを話していた。

 

道中ビシュテンゴが自分の武器でもあり、主食としているデカデカ柿をアルトゥーラに投げて食べさせていたが、それを食べて『あま~い』と頬を膨らませて食べるアルトゥーラに割と皆が癒されていた。

 

そして河童の住みかに付いた後、私達は大砲とバリスタ、それに加えて大砲の玉の入った箱をおろして河童を呼ぶ。

 

「はーい!ってなんだいなんだい!?その面白そうな物は!?」

 

そして大勢の河童と共に代表としてにとりがやってくる。

 

河童は早速この二つの兵器を見て興味を示す、大砲はごく稀に幻想郷に入っては来るがどれも実用性のない程風化していたり破損が酷い物ばかりだったが今回のはまだ現役、そしてバリスタに至っては見たこともない為に河童のテンションはかなり高くなっていた。

 

「とりあえずあんたらにこの辺をちゃんと使えるようにするのと量産、それと後で案内するけど持ってこれなかった巨大な兵器をこっちで使えるようにして欲しいのよ。」

 

「その巨大な兵器ってのも気になるんだが何をする気なんだい?どこかしらの勢力を軽く滅ぼせそうだぞ?」

「八雲の式曰く今回の元凶はこのくらいしてモンスター全員駆り出してようやく倒せる相手らしいわ。」

 

「そいつは…………それだけ本気ってことかい………分かった。

報酬は弾んで貰いたい所だが急ぐとしよう。

皆!かなり大きな仕事が入ってきたぞ!

依頼元は八雲の式らしいから今回はかなりヤバい案件みたいだがこんな面白そうなもん弄れるんだ!全員気合いいれるぞ!」

 

「「「「オォォォォオオオオオ!!!!」」」」

 

そして地下に全部持っていって凄まじい音が聞こえてきた………ホントに大丈夫なんでしょうね…………

 

そしてアルトゥーラはデカデカ柿をむしゃむしゃと食べてその様子を見ていたのだった。

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