かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り 作:クロマ・グロ
~断裂群島~『上空』
『ギャガガガガガガガガガガガガッ!!!!』
「キュォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
二頭の龍が未だにぶつかり合う。
その戦いによる龍風圧により周囲の気温がどんどん下がり、雷雨が発生し始めていた。
「アルトゥーラ、チャンスを狙って総攻撃仕掛けるから『ルーチェ』の準備よろしく。」
『わかった、『インジェスティオーネ』』
「そこのきゅうり!」
「ぐけぇ!?な、なんだい霊夢!?あと私はきゅうりじゃなくてにとりだよ!?」
「撃竜槍まだ残ってんでしょ?」
「はぇ?うん、まだ三番は使ってないよ?」
「何時でも発射出来る準備しなさい。」
にとりは了承するが最大の障害もあり、不安も口にする。
「わ、わかった。でもあの黒い風をどうにかしないと厳しいよ?」
「そっちは大丈夫、もう少ししたら収まるわ。」
「いつもの勘かい?まぁ、いいけど。
伝令!!!」
にとりが大声を出して伝令を召集する。
そこには全身をきゅうりで覆ったきゅうりアーマーの河童が現れた。
「きゅうりっ!!」
「撃竜槍ここに持ってきて!」
「きゅうり!!」
「さて、ナルハタタヒメは何時でも落雷を落とせるようにしといて頂戴。」
「キュォォォオオオ!!!!」
霊夢は次々と全員へと指示を出して作戦を練っていく。
魔理沙達魔法使い部隊は巨大八卦炉の準備を、ツケヒバキとヤツカダキは何時でも糸を吐き出す準備。
ラージャン二頭は投擲用の巨大岩石を作り、二人で支えて何時でも投げれるように。
さらに外側の掃討を終えた幽香達が戻って来ており、外を見てみればオロミドロ、ボロボロスもといボルボロス、ジュラトドスの泥んこ三兄弟が気絶した状態で積み重なっており、その横ではセルレギオスが全身の刃鱗を剥がされて麻痺していた。
他にもとてつもなく美味しそうな香ばしい香りを漂わせる焼きダイミョウザザミ(生きてる)。
黒こげになったオサイズチ、ドスフロギィ、ドスバギィの群れ。
頭を抱えてガクブルしているゴシャハギ。
死んだ魚のように海の上を浮かんでいるイソネミクニとその亜種、さらにわかさぎ姫。
まさに死屍累々となっていた。
とりあえず幽香達にも大技の準備をさせており、後は隙が生まれるのを待つだけであった。
「キュォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!?!?」
「ギャガガガガガガガガガガガガッ!!!!」
だがメル・ゼナがガイアデルムの居合に直撃し、墜落してしまう。
「メル・ゼナ!!」
ガイアデルムは止めを刺すためにメル・ゼナの元へと向かい……………。
「てゐ!!」
『ギャガガガガガガガガガガガガッ!?!?!?!?』
凄まじい電気を帯びてその場で麻痺する。
『ってあのスキマは!!』
「紫っ!?」
「霊夢!!今よ!」
「っ!!『夢想封印』!!」
『『ルーチェ』!!!!』
「『ダブルスパーク』!!」
「撃瓜槍三番!うてぇ!!」
「「「超大型八卦炉!魔力充填完了!発動!!」」」
「『パゼストバイワイバーン!!』」
全てを調停する裁きの霊力弾が、全ての属性を内包した破滅の塊が、ドSの加虐性が存分に乗った二つのビームが、とてつもなく巨大なきゅうりが、三人の魔法使いの魔力ほぼ全てを内包した魔力砲が、己を炎の竜へと変えて自分の身を焦がしながら突っ込むもこたんが麻痺して落下しているガイアデルムを更に上から追撃し、とてつもない加速を持って地面に叩きつけられる。
叩きつけられた地面にはヤツカダキとツケヒバキ達による大量の糸が設置されており、これによってガイアデルムは身動きが取れなくなる。
そこへ落雷のエネルギーを喰らい、番と力をあわせて雫が落とされ、投げられた巨大な岩石を砕き、大量の土砂がガイアデルムを潰し、雫による大爆発で大ダメージを受ける。
これにエスピナスの溜め激毒痺炎ブレスを叩きつけられ、二頭の燃える竜による爆炎が、生命を吸い尽くす命の雷が…………
ガイアデルムはこれらの攻撃な直撃せざるを得ない状況となり、直撃する。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!?!?!?」
ガイアデルムはそのあまりのダメージに悲鳴を上げるが、まだ倒れる気配がない。
ガイアデルムは体の一部を本体の巨体な変化させ、糸からの脱出しようともがいている。
そこへ現れたのは全身に黒いオーラを纏うメル・ゼナの姿だった。