かりちゅまより吸血鬼らしい爵銀龍の幻想入り   作:クロマ・グロ

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とりあえず100話を目安に今回の小説は一旦完結します。
続きは書くつもりですけど他にも書きたいアイディアがあるのでそっち優先で交代しながら書くつもりです。

投稿ペース?落ちませんよ?w



龍の宴

 

 

~博霊神社~

 

 

あの戦いの決着から数日がたった。

 

実を言うと閻魔達にも今回の勝負を手伝ってもらう予定だったのだが想定外にも程がある事態に遭っていた為に来れなかったそうだ。

 

その事態というのが……………

 

 

『私達が向かおうとしたら突然白髪で紅い瞳の白いドレスを着た少女が現れて魂を3つ復活させてこちらに襲いかからせてきたんです。』

 

 

そしてその魂から復活させられたのというのが今すぐそこに並んで閻魔から説教を受けてる…………

 

全身紫色で目が飛び出しており、結構鞭のように伸びる舌を持ち、姿を透明にするカメレオン?みたいな能力を持っており、体から霧を発生させたり激毒というエスピナスと同じような毒を扱う古龍。

 

『霞龍オオナズチ』

 

全身が鋼鉄で出来てるかのような金属質な甲殻、鱗におおわれており、暴風の力を操り天候を嵐に変えたり龍風圧を操る古龍。

 

『鋼龍クシャルダオラ』

 

全身が赤色の甲殻や鱗、体毛に覆われており、獅子のような顔に加えて立派なたてがみを持ち、近くにいるだけで熱い程の高熱を帯び、炎や体から出る粉塵を爆発させる力を持つ古龍。

 

『炎王龍テオ・テスカトル』

 

この三体によって今閻魔の所の裁判所はズタボロ、とりあえずこいつらをあそこに置いてまた壊されると洒落にならないそうで今はこの神社で説教をしているそうだ。

 

三匹とも可愛そうにズタボロな上に無理矢理正座のような立ち方をさせられて軽く涙が浮かんでいる。

 

……………四本足の龍にその姿勢はやっぱり無理があるわよ。

 

 

 

とりあえずガイアデルムの一件の決着としてはガイアデルムは幻想郷に受け入れられる事になった。

とはいえ力を付けすぎていた為に力を7割程減らして受け入れる形にしたそうで終わった後ガイアデルムは存在に必要な力が減りすぎて縮んでいた。

顔に関してもかなりげっそりした様子だった為に相当力を封じ込められたのだろう。

 

だが縮んだとはいえ普通にメル・ゼナと同じくらいの大きさはあるのでめちゃくちゃデカイ。

 

それと飛び上がった時にどうやらその様子を近くまで来ていた野次馬の人間にみられていた為に荒ぶる龍の神と恐れられて人里に伝わり、今回の異変は龍神の怒りとして逆に信仰を得てしまっていた。

とりあえず今は博霊神社で身柄を預かっており、アルトゥーラと合わせると兎に角デカ過ぎて場所を取る。

 

パチュリーが人化する魔法を開発中みたいだけどそもそも完全な幻想となった存在でないと人にはなれないらしく、アルトゥーラは諦めるか幻想になるまで待つしか無いとの事だ。

 

とはいえ……………

 

 

「人里からここまでの人数が参拝にやってくるとは思わなかった…………。」

 

「龍神様のお恵みに感謝致します………。」

「ありがたやーありがたやー。」

「わー!カッコいいよ母ちゃんー!」

「こらこら、龍神様の前ですよ?」

 

「グル………」

 

一応幻想郷を作る時に関わった龍神とはなんも関係性無いんだけどなぁ………。

ついでに紫も口から血を流しながら龍神へと相談した所別に問題無いとの事だった。

 

ただ線引きはちゃんとして欲しいとの事なのでガイアデルムは元々幻想郷の地に幻想郷となる前から眠っていた土地神という事にしてあり、長い年月がたって完全に忘れ去られ、龍の加護によって生まれる肥沃な土地の恩恵を忘れたが為に荒ぶった。

 

というのが今回の表向きの結末となった。

 

そんでアルトゥーラに関しては荒ぶった龍の怒りを納めるために使わされた幻想の龍神の使いという扱いになっており、元々神々しい見た目していたのもあってこの二頭の龍が博霊神社の二大龍神として祀られる事になった。

 

うちの神様もうどっか行って信仰もそもそも無かったしまぁいいか。

 

とりあえずお賽銭はかなり入るようになったので生活がかなり安定するようになったのが唯一の救いだった。

 

守谷の連中がまた喧嘩を仕掛けてこないかがとりあえず心配だけど今回の異変の宴会はとりあえず断裂群島でやるということで決定していた。

 

まぁ理由としては……………

 

「向こうの世界のモンスターが多すぎて場所が………」

 

と紫も嘆いていたからである。

 

まぁ博霊神社ですらかなり狭いので私達としてもそうするしかないとは思っていた。

 

ガイアデルムはとりあえず裏山に自分が住み着ける程度の巣穴を掘って生活しており、本人というか本龍曰く

『ズットナラクニイタカラダトオモウケドクライトコノガオチツク』

 

という事らしい。

 

今は散歩ついで空を飛び回って神社で休憩してたら参拝客に捕まって拝まれている感じだ。

 

とりあえずこいつらを宴会で連れていくのは良いけど酒を飲ませて暴れないかが心配なんだよなぁ…………

 

この前勇儀がヌシ・アオアシラに蜂蜜酒を飲ませたらゴロゴロしまくって周囲の物がまとめてその体重で潰れたらしいし………

 

だけど地底のやつら曰く………

『かわいいからヨシッ!壊れたもんは後でまた作れば良い』

と言っていた。

 

…………想像したら確かにかわいいわね。

 

まぁそんなこんなで宴会の準備を進めながら新しい生活を送っていた霊夢だった。

 

 

そして夕方頃、説教によって軽く気絶した三頭は終わったと同時にドミノ式で倒れてしばらく動けなかったようだ。

 

 

三頭はかなりげっそりしていた。

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