ハル達はのどかが目を覚ますまで話すことにした
アスナ「のどか大丈夫かな?」
ハル「アンダーワールドにいたファントムは消滅したから時期に目を覚ます」
ハルはコーヒーを飲みながら言う
アスナ「ねぇ、ウィザードのこととかはさっき聞いたけどなんでこの学園の先生になったの?」
ハル「ファントムがこの街に一番多く現れているからな、それに、ただファントムと戦うだけじゃつまらんからなそんな理由さ」
ハルは軽く笑いながらアスナに言う
ハル「それよりも朝は悪かったな」
アスナ「へ?」
ハルの急な謝罪にアスナは戸惑う
ハル「いくら真実とはいえ初対面のお前に対して失礼だったな」
ハルはそう言い終わるとアスナに頭を下げる
アスナ「はぁ〜〜、別にいいわよ、今更そんなこと気にしてないわ」
アスナは顔を赤くしながら言う
ハル「そうか、ありがとな」
のどか「ううん...」
30分くらい話したであろうのどかが目を覚ます
ハル「目が覚めたか」
ハルがのどかに聞く
のどか「ここは?保健室ですか?」
ハル「そうだあの後お前しばらくの間気絶してたからなアスナとここまで運んだんだ」
のどか「アスナちゃん、先生ありがとうございました。」
のどかはハル達にお礼を言う
ハル「のどかも起きたみたいだしそろそろ教室まで戻るか、あいつらには自習と伝えてあるからな」
ハルはそういうと保健室から出て行こうとするがアスナが止まる
アスナ「先生あんたには少し話があるからちょっと待ってのどかごめんだけど先に行っててくれる?」
のどか「うん、分かった」
のどかはそういうと教室に戻っていった
ハル「なんだ?まだなんか用か?」
ハルは呆れたように言う
アスナ「あんた魔法が使えるのよね?」
ハル「ああ使えるが」
アスナはハルの言葉を聞くやいなやハルに質問する
アスナ「じゃあ相手を惚れさせる魔法は」
ハル「はぁーんなもんあるわけないだろ」
アスナ「何よ使えないわね」
アスナの言葉にハルは呆れる
ハル「あのなー、俺は便利屋じゃないんだ」
アスナ「じゃあ他にどんな魔法があるのよ」
ハル「相手の思考を読み取る魔法ならある」
アスナ「それよー!!」
アスナは大声でハルに指を挿す
アスナ「それをうまく使って高畑先生の気持ちを探り出せば」
アスナは一人でぶつぶつとつぶやく
ハル「しょーがない奴だな」
『テレパシー プリーズ』
ハルはテレパシーウィザーリングを使う
ハル「このリングをはめた手で相手の体を触ると相手の思考を読み取ることができる」
アスナ「そーと決まれば早速実行よ‼️」
アスナは勢いよく教室のドアを開く、その瞬間クラッカーの破裂音が響き渡る
ハル&アスナ以外「ようこそ♡ハル先生ー‼️」
ハルとアスナは一瞬硬直するがアスナが何かを思い出したかのようにハルに喋りかける
アスナ「あ....さーだ今日あなたの歓迎会するんだった。忘れてた」
アスナはスーパーの袋をハルに見せながら言う
ハル【おいおいそんなこと忘れるなよな】
歓迎会といえど特に何かあるわけではない各々がお菓子やジュースを飲んで話をしている
のどか「あのー...ハル先生」
ハルがジュースを飲んでいるとのどかが話しかける
ハル「あぁー、のどかか」
のどか「あのーさっきは本当にありがとうございました。これ、お礼の図書券です」
ハル「受け取っておくよありがとう」
ハルはのどかに優しく笑いかけると図書券を受け取る
和美「本屋がもう先生にアタックしてるぞー」
和美のその言葉にクラスのみんなが盛り上がる
『ガタッ』
机を叩く音と共にあやかが立ち上がる
あやか「センセ私からもコレを」
あやかが指差す方向にはハルそっくりの銅像があった
アスナ「あんたバカなんじゃないの!」
あやか「なっ...あなたに言われたくないですわアスナさん」
アスナの言葉をはじめに二人が取っ組み合いの喧嘩を始める、ほかの生徒達はそれを楽しそうに観戦している
ハルは当然そのようなことには興味がないので一人静かにジュースを飲む
高畑「やあハル君初日の授業おつかれだったねー」
高畑の他にしずなもいる
ハル「タカミチにしずな先生まで」
ハル【今がチャンスだな】
ハルは高畑に近づき耳元で喋りかける
ハル「少し話がある少し付き合ってくれ」
高畑「分かったいいよ。」
ハルと高畑は立ち上がり教室を出る
高畑「話ってなんだい?」
ハルは高畑のおでこを触る
ハル「アスナのことどう思ってる?」
ハルの行動に戸惑いながらも高畑は答える
高畑「どうって、毎朝バイト頑張ってしっかりしてるし明るく元気でいい子だと思うよ」
ハル「そうか時間をとってすまなかった」
ハルはそういうとアスナの元に行く
ハル「アスナ、さっきの話の続きだ今さっきタカミチに聞いてきた」
ハルはそういうとアスナを連れて教室を出る
ハルは周りに誰もいないことを確認してアスナに話しかける
ハル「アスナ単刀直入に言うタカミチはお前に恋愛感情は一切抱いていない」
アスナはハルの言葉にを聞くと廊下を走り出す
ハル「待て‼︎アスナ」
アスナ「ついて来ないでよ...」
アスナは大声で言う
アスナ「あんたにはカンケーないでしょ、いいよどうせ片想いだったし」
アスナは涙目の顔でハルに言う
ハル「相手を惚れさせるリング探してみようか?」
アスナ「そんなリング本当にあるの?」
アスナの言葉にハルは何も返せない
静かな時間が続くしかしハルがアスナに言う
ハル「悪かった、こんな時に魔法なんかに頼るのはダメだな」
ハルはアスナに謝る
ハル「アスナ一つ言っておく魔法は万能じゃない、だがなわずかな勇気と希望が本当の魔法だ」
アスナ「何真顔で言ってんのよ」
アスナは再びハルに背を向け歩き出すしかし少し歩いたところでアスナが立ち止まりハルの方を向く
アスナ「分かったよ私も勇気出す」
アスナ「その前に告白の練習させてよ」
ハル「はっ?」
あまりに当然な展開にハルは驚く
アスナ「あんた今から高畑先生ね」
ハル「おい、俺はまだ」
ハルが否定しようとするとアスナは自身の髪につけていたリボンを解く。そしてハルに言う
アスナ「好きです」
ハルは何も言えない
アスナ「好きです先生」
アスナは自身の顔をハルの顔の近くに寄せる
アスナ「ずっと前から...迷惑ですか?」
ハル【俺は...何をやっているんだ⁉︎】
アスナ「やっぱり私じゃダメですよね」
ハル「おい!」
ハルはアスナの肩を掴みよせる
勢いが強かったのかお互いの顔が数センチもないほど近くなる
アスナ「この先もいい?」
アスナはハルの顔に手を当てゆっくりと近づく
ハル「おい待てやめろ‼︎」
ハルは全力で離れようとする
アスナ「目を閉じて」
アスナのその言葉でハルは目を閉じる
しかし次の瞬間頰が引っ張られる感触がした
アスナ「ふっふっふっひっかかった」
ハル「何...?」
アスナ「あははあんた今キスされると思ったでしょー」
アスナはハルの頬を引っ張りながら言う
ハル「そんなこと思っていないなんで俺が」
『パシャパシャ』
二人の後ろでカメラのシャッター音が鳴る
アスナ「えっ...」
二人が後ろを向くとあやかをはじめ複数の生徒がいた
あやか「アスナさんあなたこんなところに先生を連れ出して何をやっていたんですかー‼︎」
あやかがアスナに飛びかかる
アスナ「ち ちが」
あやか「何が違うんですかこういうことだけはしない人だと思ってましたのに」
アスナ「ほら先生も何か言って下さいよ」
ハル「はっ!?」
あやかとアスナの口論がさらにヒートアップするそんな二人を見てハルはイライラする
ハル「いいから二人とも一旦黙れーーーーーー‼︎」
ハルの怒号が学園内に響き渡る
ハルの歓迎会も終わり各々が帰宅する
アスナ「はぁーほんとひどい目にあった全部あんたのせいよ」
ハル「さっきのはお前の自業自得だ」
アスナ「大体ねーちょっと頭が良くて魔法が使えるかもしれないけど私と年齢がそんなに変わらないのにホントにこれから先生なんてできるの?」
ハル「はぁー、一応18歳お前より年上だし学力もあの学園の先生よりもあるから安心しろ」
このか「アスナー」
遠くでこのかがアスナに手を振る
ハル「じゃあなまた明日」
ハルはアスナに手を振る
アスナ「どこ行くのよ、あんた私たちの部屋に泊まるんでしょ」
ハル「お前俺が泊まること反対してただろ」
アスナ「来てもいいわよ」
アスナの言葉にハルは驚く
アスナ「まぁーさっきの言葉ちょっとぐらいきたしあんた頑張ればいい先生になれるかもね」
ハル「ありがとな」
ハルは顔を赤くしながらアスナに礼を言う
このか「何してるん早よ行くよー」
アスナ「うーん今行くー」
ハル【神楽坂明日菜か案外良いやつかもな】
今更ながら説明不足な点がありましたね
【】←このカッコを使うときはキャラクターの心の声です。なので実際には声に出していません
説明不足ですみませんでした