前回のあらすじ
バスターコールの攻撃を凌ぐ歌野たち。しかしそこに謎の少女が彼女たちを手引きした。そして木船を奪い取り、姫路城から脱出することに成功。夕日を眺める中、歌野は水都を改めて、自身のチームに勧誘するのであった。
……少し時は遡り、歌野たちが姫路城から飛び去るのを結城友奈も遠くから見送っていた。
5隻の木船が自分の隠れている場所を通り過ぎて歌野を追っているのを確認したあと逆方向へ移動を開始。
途中、囮として引きつけていた歌野たちに負い目を感じて踵を返そうとはした。しかし、自分が歌野へ告げた言葉を思い出し、信じることに決めた。
そして今、歌野たちが無事に逃げたのを確認して改めて安堵していた。
「やっぱり歌野ちゃんたちは凄いっ! 私も早く合流しなきゃ。ね、銀ちゃんっ」
背負っている相手へ呼びかける。相変わらず反応は返ってこないがそれでも構わず呼びかけ続けた。
いつか、返ってくると信じて――。
――弥勒夕海子率いる一番船と二番船は3隻に合流して状況報告を受けていた。どうやら3隻全てに異常が発生したらしく歌野たちを追えなくなっていたそうだ。
その件について、夕海子は船にいた防人に説明を求める。
「状況は通信で聞きましたが、
「はい……。先程まで船が浮上しなかったんです。それで飛び去っていく奴らを追うこともできず……」
歌野たちが浮上して加速装置を起動しようとしたとき、3隻もまた追いかけるべく、またより近くで砲撃を行うべく船の浮上を行おうとしたものの、なぜか船が地面から離れなかった。
まるで船底が凍り付いたかのように……。
「――た、大変です‼︎ 弥勒さん!」
後ろから大声で呼びかけられた。振り返ると二番船に乗っている防人が東の空を指差していた。
「あれは……っ⁉︎」
豆粒ほどの大きさの何かが蠢いていた。それらは決して少なくない数でこちら目掛けて向かっているのか、徐々に大きく鮮明に見えてきた。
夕海子は慌ててスマートフォンを取り出して全船に通達する。
「緊急事態です! 総員、東から"星屑"が襲来! 神官のみなさんは西側へ! 防人は討伐に向かいます!」
その連絡に神官も防人も慌て、すぐに行動に移る。一番船と二番船はすぐに着陸して乗っている神官を降りさせた。
星屑へ有効打を与えられない神官の武器は持っていても意味はない。ほとんどは命優先にその場で捨てて三番船から五番船のあるところまで逃げる。
逆に防人たちの装備は倒すことが出来るので急いで夕海子たちの元に合流する。
……と、そこへ伊予島杏が姿を現した。杏は夕海子のいる一番船に跳び乗り、周りの人たちは急に現れた彼女を見て足を止めていた。
「えっ⁉︎ "四勇"伊予島杏……さん⁉︎ なぜここに!」
「……あら? どうしたんですの」
夕海子も彼女を見る。水都を姫路城へ送り届けたあと、その足で四国の愛媛へ帰還したと思ったからだ。
「……バスターコールがあったことを知って戻って来たんです。そうしたら……」
「なるほど。相分かりましたわ。ならばお力をお借りしますわね」
「はい」
歌野たちが逃げた直後にやって来た星屑。そして同じタイミングで現れた杏。そのことに夕海子は少し疑いの眼を彼女に向けていた。しかし、偶然だろうと即座にその思考を捨てた。
この世に
「およそ三十秒後に星屑と戦闘! 各位、迎撃しますわよ‼︎」
そして夕海子は起きたしずくと泣き喚く雀。そして偶然にも現れた杏と共に星屑を迎え撃つ。
…………その筈だった。
――姫路城から脱出に成功してすぐのこと。歌野たちは黒フードの少女の正体について言及していた。
「貴女やっぱり……」
「あっははは〜。うたのんちゃんにはわかっちゃってたか〜。あ、あとみーちゃんちゃんもかな」
危機を脱して冷静になったのか、雪花もまた彼女の正体について確信めいたものを抱いている。
「みんなも久しぶりだね! ……あ、初めましてもいるよね!」
フードは変わらず被ったままだが少女は周りを見渡す。そして船の舵取りを行っている蓮華の方を向いた。
「……レンちも、久しぶりだね」
その名前に、ピクッと当人は反応する。
「レンち? ……悪いけれど蓮華に対してその名前で呼んでいいの、は…………」
手を離して蓮華は振り返る。その名前を知っていたのも呼んでいたのも鏑矢にいた人間だけ。
そこでようやく蓮華はその少女の正体に気付いた。
「……う、嘘……」
「忘れちゃった? ……確かにずっと会えなかったけど、ちょっと傷付くなぁ」
「友奈ッッ!!!」
フードをあげて素顔を見せた瞬間、蓮華が叫んで抱き付いた。他のメンバーも、特に高嶋友奈はその顔に驚いている。
髪の色はピンクで、肌は褐色。結城友奈みたいに瓜二つとまではいかないが、顔付きは確かに自分と同じなのだ。
「う……く、苦しいよ。レンち」
「友奈ッ‼︎ 本当に友奈になのね⁉︎ ……あっ」
左手をうなじ辺りに回して半ば締め付けるような抱擁。そのあまりの嬉しさに歌野たちのことなど忘れていたが、正気に戻った蓮華は頬を赤く染めて赤嶺から離れた。
「あはは〜。久しぶりだもんね。レンちも嬉しすぎ……て……」
赤嶺はそう言いながら目線を下げ、蓮華の右腕に注目する。未だ干涸びたままの蓮華の右腕を。
「レンち……腕がああッッ!!?」
今度は赤嶺が蓮華に向かって叫んだ。対する蓮華はその反応に半ばうんざりしている様子だ。
「……はあぁ」
「いや、なんでため息⁉︎」
「そのリアクション、もう飽きたわ」
赤嶺にとっては蓮華の腕に対して反応するのは初めてだが、蓮華からすればもう四度目になる。それでも一応、防人のNo.3との戦いでこうなったと簡単には説明した。
「そっかぁ。今回も大変だったんだね」
鏑矢時代を共にした赤嶺は当然蓮華の実力を知っている。だがそれに加えて、蓮華がここ一番でポカをやらかすことも知っている。
詳しい経緯は分からないが、激しい戦闘の中でむしろ片腕だけで済んだのは奇跡といえるだろう。
「でも生きてて良かったね! レンち」
「あなたもね、友奈」
あの戦い以来、鏑矢全員行方不明だった。生存しているかさえ分からなかった。
しかし、赤嶺友奈が生きて目の前にいる。自分以外に生存者がいたこと。それがたまらなく嬉しかった。
――生き残った人との再会。
それが蓮華が旅をする第一の目的なのだから。
今、それが確かな一歩として歩むことができた。この調子なら、もしかすれば桐生静たちにも会えるかもしれない。
「また会えて嬉しいわ、本当に」
「うんっ!」
今度は二人とも同時にお互いを抱きしめて、この出会いを祝福したのだった――。
――赤嶺との再会による騒ぎは落ち着き、時間は流れて空は夕焼け色に染まる。
「――
船の上でその景色を眺めていた歌野は改めて水都をこのチームに誘った。
「……ねぇうたのん、憶えてる? 私たちが初めて出会ったあの頃のこと……」
水都はその誘いに対してすぐには答えを出さず、ゆっくりと目を閉じて昔の記憶をなぞった。
(うたのんと出会う前の私は、家族の仲が良くないこともあってあんまり自分を出せない臆病者だった。……って、今もそうなのかな)
物心付く前からよく両親の喧嘩するところを見ていた。父は家に帰って来ない日が多く、それを浮気だと決め付けていた母が問い詰めている光景が強く記憶に残っている。
お互いが言い争うような喧嘩ではないが、母から父への一方通行な怒りだ。父はいつも本当のことを話さずにはぐらかす。それについて激怒する母。二人は何かある度にそれを繰り返していた。
「外出ばっかりのお父さんと、家の仕事で余裕の無かったお母さん。そんな日々をずっと見てきた……」
不仲な両親の影響からか、水都はずっと自己主張が苦手で人の顔色ばかり窺う内向的な性格になってしまった。
そんな水都を母親も疎ましく感じていたのか日に日に水都への態度は厳しくなっていく。
これからも同じような憂鬱とした日々が続いていくのかと水都は諦観していた。
……だがある日、歌野と出会った。それが水都の世界を変えた。
きっかけは、父親同士が仕事絡みで縁が出来たこと。その仕事が何なのかは相変わらず教えてくれなかったが。
ただ、その頃から父が諏訪大社へ頻繁に訪れるようになったのは憶えている。
「……ふ、藤森……水都……です」
これが歌野との初めての挨拶だった。名前を言っただけ。目線も下を向いて歌野の顔なんて見ていない。
その様子を見ていた母はまた呆れていた。
「ごめんなさいね、暗い子で」
「いいえ! 大丈夫です!」
「歌野ちゃんはしっかりしてるわねー。この子なんて暗くて、縮こまって、まるで座敷わらしみたいよ」
悪態を吐きながら母は家に戻っていった。なんとなく母と戻るのは嫌だったので少し時間を置いてから戻ろうとした。
「ねぇ、水都ちゃん! 一緒に遊ばない?」
「え……? あっ」
歌野は水都の手を引いて歩き出した。水都の返事を待たない強引さに戸惑う。
「あの……えっと、どこへ……」
「着いた!」
連れてこられた場所は公園ではなく何もない土地。実っている作物はなく耕している途中だと歌野は言う。
(ああ……畑なんだ、ここ……)
歌野が農業にどっぷりとハマるのはバーテックス襲撃後なのだが、この頃からすでにその片鱗は見えていた。
「ヒアユーアー♪」
「……え?」
またいきなり鍬を手渡してきた。おそらく耕すのを手伝えということだろう。
断り切れず鍬を握って畑に向かう。
「……うぅ、重い」
平均以下な体力と腕力の水都では子供用のサイズの鍬であろうと、身体のバランスが崩れて狙った場所を耕せない。
「お〜〜! なかなかの鍬使い! よーし私も負けてられない‼︎」
それを見て歌野はやる気を滾らせて畑に向かって鍬を振るう。水都の三倍ははやい。
……気が付けば夕焼け空になっていた。
「きょうはありがとね。また明日!」
「ま……また明日……」
肩で息をしてふらふらの状態だ。きっと明日は筋肉痛だ。
水都は体良く断ろうと言い訳を考えていたが、歌野はただ笑っていた。
「これからもよろしくね! ……えーと」
「……? 藤森水都だよ……?」
「いいえ、フレンドになるならフレンドリーなニックネームが必要なのよっ」
「え、う……うん?」
歌野曰く、外国人は愛称で呼び合うことが多いそうだ。名前を略したり発音しやすいものだったりと色々考えられているらしい。それを水都にも付けようとしている。
「水都ちゃんだから……。"みーちゃん"なんてどうかしら?」
「ミー、チャン?」
「みーとん、みんとん、とんとん、みてぃ、みーたん、みんみん。……色々考えてたんだけど、前に家族で旅行に来てたキャサリンって子のニックネームがキャシーだったのよ」
水都の愛称もそのキャシーという子に倣って付けてみたようだ。
さりげなく外国人の友達がいたことに驚きだが、態度として表す暇が無い。愛称を付けられる側であるこちらの反応などお構い無しに話し続ける。
「そして、日本人らしさも付けた結果、みーちゃん!」
『くん』『ちゃん』を付けることが日本人らしさだと考えているのか。確かにそういう敬称は日本人特有だというのは分かる。
「どうかしらっ!」
「……みー、ちゃん」
「ええ、みーちゃん!」
その愛称を口にした時、呼ばれた時、何故かは分からないが心がざわついたのを感じた。
「
小さく呟いた。小学生でもその英単語の意味は分かる。
臆病で、消極的で、引っ込み思案。周りの目を窺ってばかりの、自分なんてまるでないようなもの。
そんな彼女への愛称が、よりにもよって"わたし"。それを即座に皮肉だと感じたのは、卑屈な性格だからだろうか。
……だが、目の前の歌野はそんな気なんて欠片も感じさせず、こちらの返事を待っている。
「うん……。いいよ」
そう答えた。
別に名は体を表す訳でもない。たったこれだけで苦手な自己主張が克服できる訳ではない。分かっている。
だがそれでも……これで何かが変わるのなら。そのきっかけになれるのなら……。
――わたし、は。
「改めてよろしく、みーちゃん‼︎ この出会いはデスティニーよ!」
歌野は満面の笑みを浮かべて鍬を差し出してきた。
「私と一緒に、大地をひっくり返しましょう!」
「……ふふっ。その言い方、おおげさだよ」
歌野と一緒に水都も笑った。流石に暗くなってしまうので今日はもう畑を耕さないが、鍬は受け取り持って帰った。
――斯くして、歌野と水都の物語は、ここからひとつひとつ色濃く紡がれていくことになる。
――水都はそっと目を開けた。
歌野にとっては、自分に付けた愛称など、そんな深く考えて出したものではないのだろう。だが水都は少しでもその愛称に相応しくなろうと……。歌野と一緒ならそうなれるのではないかと。そう思っていた。
――自分を出せない臆病者に与えられた"
「私にとってうたのんはずっと憧れだった。うたのんがいたから私はここまで来れたんだよ? そしてこれからも。うたのんがそばにいてくれれば、私でも何かになれるんじゃないかって」
"自分"にすらなれなかった、そんなモノクロの世界を変えてくれた、水都にとっての本物の
「だから、私は"宅配屋"さんになるよ。それでうたのんが作った野菜を日本中に……ううん、世界中に届けるんだぁ。そして――」
そして水都は歌野だけに語り続けた。これからの未来を想像しながら。
四国へ行き、『神樹様の恵み』を手に入れて、『農業王』となった歌野とその姿を見る自分を想像して。
「…………それがうたのんと見る、私の"夢の果て"」
その為に必ず歌野を四国に、いや、『神樹様の恵み』があるところまで送り届ける。多少時間がかかったとしても、必ず。
それが水都の
水都は両手で歌野の右手を握って、先の誘いに返事を出す。
「こちらこそ、お願いします。私、藤森水都を仲間にしてください。一緒に農業をさせてください。……私の全部はもう、うたのんのものだから」
初めて出会った日から、歌野ばかりを目で追って、歌野の背中を追い続けた。
いつか、歌野の隣に立って一緒に歩いていけるようになりたくて。
「みーちゃんッッ‼︎」
「――はみゅっ!」
歌野が咄嗟に抱きついてきた。照れながら水都もそっと抱きしめ返す。
このひと時が永遠に思えるほどに、重なる二人の影は長く離れずにいた。
「……バイザウェイみーちゃん。さっきの言葉で思い出したんだけど……」
しばらく抱き合っていたが、ほぼ同じタイミングで二人の身体は離れる。そして歌野が
「あ、それ……ずっと持ってたんだ」
別れの挨拶として伊予島杏に渡された
それは自分たちと大社との戦力差を引き合いに出して、救出を拒んだこと。それについて歌野は軽く叱る。
「私が絶対に敵わない、とか。命を落とす、とか言ってたわっ。いくらみーちゃんでもショックよ? 確かに伊予島さんに負けてしまったけど、あの時は…………そうっ! ハングリーな状態だったからで」
「えっ……まさか、うたのん。
「あら……?」
この反応を見るに聞いていないのだろう。
あの時、芽吹が言うにはまだ録音中だった。停止する暇が無かった訳ではなく、言い終えたふりをしてあの続きに本当に言いたいことを残したのだ。
「ラストメッセージ……。なら今、改めてみーちゃんの本心を聴いてみましょう」
そう言いながら歌野はボタンを押して再生した。
『あーえっとぉ……聞こえてるかな、うたのん』
「あっ、うたのんっ!」
『……こんな形での――ごめんね。私は奉火祭に――行く事にしたよ』
「聴かなくていいよ! もう終わったことだからッ」
『――焦っちゃ駄目だよ。例えうたのんたちが逆らっ――絶対に敵わない存在だから』
歌野がどんどんスキップさせていく。
自分の言葉を自分で聴くのが恥ずかしいのか、水都は取ろうと手を伸ばすが歌野は渡さない。
『――私には――役割なんて――ずっと考えてた』
このメッセージは、決して別れのために残した訳ではなかった。
『――夢なんて持ったことが――うたのんが変えてくれた。――私でも何かになれるんじゃないかって』
烏丸久美子との戦いで、水都は覚悟を決めて勝利を掴んだ。
その覚悟は決して死ぬことではなく命を懸けること。
それは似ているようで、しかしまったくの別物。
『――うたのんと私はずっと一緒。だから怖くない。――うたのんと私の夢を叶える為に』
歌野と生きるために自分の全てを懸ける覚悟だ。たとえ敵の強大さに弱音を吐いても、心折れそうだったとしても、その覚悟を二度と手放さない。
生きることを諦めないと、自分に誓う。
『うたのん! 今まで本当にありがとう。…………最後に、これだけ言いたかったんだぁ………………』
「あっ!」
「……あ」
水都の手が届かないように高く掲げていたが、水都がジャンプした。その瞬間、お互いの手がぶつかり、
「ああーッ!?」
空高く飛んでいる木船から落下したものを取る術はない。
これで水都の最後の言葉は聴けなくなってしまった。歌野は残念がり、水都は安心したように軽く息を吐いた。
――伝わらなくたっていい。別に言葉にしなくたって歌野はそうしてくれたから。
『うたのんへ』
『必ず"私"を助けにきて』
『奉火祭編』完‼︎
次回から『サウスジャパン編』開幕‼︎
みなさん、今回の話でなんと、百話達成! 百話ですよッ‼︎
その記念すべき話数にこのタイトル! ……実は調整しました。
やっぱりONE PIECEという作品に携わっている中で、このサブタイトルはどうしても入れたかったです。……こんなに話数かかるとは思いませんでしたけどね。
そしてこの奉火祭編はこの最後のタイトルに帰結させるために作ったといっても過言ではない、のかもしれません。記念すべき1人目、なので。
さて、兵庫県(の姫路城)での戦いが終わりましたが、冒険はまだまだ終わりません。四国にはまだまだ行けません……。(少なくともあと一年はかかるかなぁ)
新章につきましては……もちろん戦いもありますが、この世界の謎解きも行っていく予定でございます。
たとえば、『友奈の一族』について……ですかね。
それではみなさん! これからもどうぞ、よろしくお願い致します‼︎
以下、『サウスジャパン編』の簡単な予告
――ここはサウスジャパンの沖縄。海の美しさと、人間の醜さが入り混じった島。
そのサウスジャパンには他の土地とは違うある産業が発展していた。そこで売り買いされるのは主にサカナ。そして…………ヒト。
次回 最悪の勇者