プロの陸上選手に勝ったウマ娘のトレーナーに憑依した男が、実力主義の学校に行く準備する   作:ブラックマッハ

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久しぶりです。復帰しますが、この作戦の話もこれで完結しようと思います


男と男の決着と女子と女子の決着がつく


 都治ちゃんに話しかけてこられた俺は、そろそろ都治ちゃんと決着をつける時が来たのだなと確信した。何をかはこれから聞くから待っていろ。

 

「ありがとう」

「そうか!やっぱりバレてたか。早く気がついてほしかったのだけど」

 

 どうやら説明してくれてないから俺が教える。彼女は俺の最高のライバルの妹、そう山梨の大会で2000メートルを走りきった化け物兄弟の妹だ。俺が何故気がついた理由はシンプルで彼女以外俺のファンはいなく、俺が参加する大会まで毎回応援された事がないのだ。

 

 だから分かったとは言え、改めて考えると間違ってる可能性がある賭けだったしトラウマを思い出すハメになったが当たって良かった。

 

「私は貴方の走りの【最初のファン】なのだから自信持ってくれないと困るのよね」

 

 困るとは言っていたが、全然彼女から悲しい顔ではなく、満面の笑顔である。俺はそんな彼女に照れてしまい、危うく告白をしてたかもしれない危機にまで発展しそうになった。走りは50メートル走の事だ。

 

 

「なんで俺を催眠術にかけたのだ?」

 

 そう都治ちゃんは、転生者だから神から特別な何かがある筈だ。催眠術者ではないかと思っている。あの俺の興奮するような勇ましい音は、完全に俺のライバルの化け物兄弟の足音だ。あれは絶対転生者が神から一つ貰えるチート能力の催眠術である。

 

「それはさっき言った理由だから今度はしっかり走りなさい。期待しているから」

 

これで確信した。彼女は催眠術者であると分かった。だがもう彼女は魔法使いにはなれない筈だ。多分この能力には欠点がある、それはバレたら催眠術は使えなくなる事だ。

 

 それがなければ良く話す彼女は、秘密を隠すことなどできるはずがない。いつか誰かにその事を話す日がくるだろう。

 

 彼女はニッコリと微笑んで聞いてきた。

 

「じゃあ戻るけどいい?」

「ああ。戻りながら一つ聞きたい」

 

「妹ちゃんだと思うけどそれは私は関係がないよ。妹ちゃん、不思議だね」

「そうだな、そうなると不思議で仕方ない。俺よりは頭が良いのだろうな。だから何手先まで読み切っているのだろう」

 

 俺はただのシスコンだと思っていたがどうやら違うみたいだ。独特のやり方で櫛田を追い詰めているのだろう。集中している未来に俺は会うつもりはなく、遠くから見守っているだけだ。

 

 俺は何度だって見守り続ける事はしないと決めた。妹ばかりに頼りたくないからな。卒業させるしかない。

 

さて俺が戻った時に丁度50メートル走が終えた。そして次の種目の反復横跳びをする。山雲とペアになり、より一層緊張感が出る熱い勝負な感じになった。山雲からは負けないと鬼の様なオーラが溢れている。


 そして20秒間の反復横跳びがスタートして3分後もう終えた

 

 スタートは思いっきりフライリング覚悟までしてスタートした俺がギリギリ大丈夫で、そのまま続けられた。2秒間に7点のペースをキープするだけで大変だったし記録は伸びないが、バテず安定したペースで70点だった。

 

2回目は同じ感じのペースで最後ジャンプを高く飛びすぎてしまい1回分ロスして失敗してしまったが69回だった。


 一方山雲は俺の動きを見て感動し負けないと焦ってミスを繰り返してしまい30点丁度だった。だが、2回目は俺が失敗した所を見てやる気が出て焦らず冷静な対応で50点と記録が大幅に伸びた。

 

(何あれスーパー小学生か何かで、才能ありまくりなんて卑怯じゃないかよ。もっとハイスコア出した俺が言うのもおかしいけれど、トップクラスの中学レベルまで一瞬に行ってしまうなんてずるいぞ。)

 


 

一方その頃未来と櫛田の50メートル走が始まっていた。俺は偶然反復横跳びの2回をしながら遠くで走ってる二人を見ていた。

 

スタートしたけどいいスタートなのは櫛田、先頭でいい逃げプリであった。「流石は最強小学生ガール」て感じがあった。このまま逃げ切れるかもしれないが未来は足を後方でためているけど、どうなるのだろうか興奮した。

 

スタートして2秒が経過し、負けそうな未来の反撃が始まろうとしていた。差は2メートルくらいだろうか。急に未来がバイクかよと思う程ギアがあがり「ドンドン」と櫛田に迫ってきた。

 

 絶対櫛田はきっとプレッシャーを感じてる筈だ。もう一度言うがバイクだから足音も「グルーングルーン」と激しい音が遠くにいる俺の耳にでも聞こえてくるのだぞ。

 

  未来が櫛田を抜いて引き離してゴールした姿に俺は感動してしまった。最後に喜びの高いジャンプしてしまい丁度終わったから1回分ロスしたのだ。

 

 その走っている顔は完全に不良の顔だった事は間違えがない。だって俺は未来に殴られた時と同じ顔をしていたから分かる。

 

タイムは未来が7秒で櫛田が8・2秒で未来が又勝利してしまう。

 

悪い俺の握力が始まろうとしている


 

今日最後の勝負は握力である。

俺はたまたま最初の方に握力を測れる位置の3番目に俺はいる。

 

俺は綾小路の握力のやり方をしようと思ったが想像して出来ないから、右腕の筋肉をを意識して右手に握る感覚でする事にした。無駄も多いかもしれないが、どこの筋肉が何処にあるのか理解できない俺にはそうするしか出来ない。

 

 きっと須藤だって筋肉の場所など知らないと思うけど80kgを超えていたはずだから大丈夫な筈だ。

 

 まぁとりあえず順番が来たからそんな感じで握り……右は70kgだった。まぁテニスプレイヤーと同じくらいの握力だろうかね。

 

 「どこの筋肉を力の入れ方が分かれば100kgを超えるそうだ」 と綾小路の心の中であったけれど俺には出来るかな。とりあえず明日から2年生には100kg目指してトレーニングをする。

 

左は65kgで、もう一度左右測るが……同じだった。

 

とりあえずそこの握力のページを夜確認して見てみるか?


 周りは無言で俺の事怖がられたかもしれない。一人を除いて気合いがヤバくて情熱溢れる男かよと思う程熱いオーラを感じる。うん、正直暑いから更に暑くなった気がして困る程ヤバい。逆に冬は歩くストーブになりそうで暖かそうだな。冬はアイツをからかって熱くさせるか。

 

そう思ってると挑発して来たクソガキがいた。

 

「ねぇ 今のが本気?」

 

 小学生怖いのだけどもしかして、片手で逆立ちしながら握力した方が良かった。多分俺なら出来る筈だが怖いよ。その内これが当たり前になって2年生には車持てるとか言われそうだよ。出来るかよ、そんなの俺に期待しすぎなんだよ。だからこう答えた。

 

「本気だよ。まぁやろうと思えば片手の逆立ちで出来ると思うよ」

正直に答えました。

 

「早く逆立ちしながら握力を測る姿見て見たい」

 

(うわマジでヤバいて、何墓穴を掘っているの。実際普通に測ってる時の記憶が無いのだけど、過労とかで倒れて入院しないよね。)

 

 何焦ってる、先生が止めてくれる筈だから

 

「よしみんながそこまで言うなら時間があれば見てみようか」

 

 (その勢いで素早く終わらせようとしてくる生徒共ヤバいて、これは頑張るしかない程追い込まれてる気がする。)


 遂にその時が近づいていた。未来の方に見たいが、集中したいから無理だから諦めた俺は集中力を高めていた。こんなに高めていたのは、久しぶりの事で興奮していた。

 

 やっと俺の出番が回って来るがやはり体育館でやる事となり、集中力は低下してきていた。なんとか高まった状態で体育館まで来れて、実際に片手で逆立ちして見る。いい感じで出来そうな雰囲気である。

 

 その状態で先生から握力計を右手で受け取りさっきと同じ感じで右手の筋肉を意識して「ギュ」と握る。そして逆立ちをキープする。その時の記憶がなくなる程、力を入れるだけいれて結果は69kgでほぼ余り変わらなかった

 

 そんな感じで初日が終わる。俺は今日のあった種目男女トップで未来は男女で2位だった。


 そして俺は家に帰ってよう実を読み綾小路の恐ろしさを知る。俺は見落としていた。綾小路が須藤の80キロを超える事が出来るみたいなことをが書いてあった。

 

 まぁそりゃあそうで何百回も何千回も自己更新だけを考えてやっていたそうだ。これは確かに凄いけどなんでこんな事をしているのだか暇なのか?それとも時間は沢山あるのだろうか。俺は6巻までしか貰えないから分からない俺は続きが気になるのだった。

 

 とりあえず100kgを目指した後に微調整が出来るようになろうと思った。そのために握力計が欲しいので、誕生日に買ってもらう予定だ。後1ヶ月ちょっとで誕生日だから良かった。

 

 未来に聞いたところ人気は抜群に上がっているそうでジロジロ見られて困ると言っていた。きっと尊敬されているのだろう。俺は何故か

 

「学校から嫌だから壊してくれ」

 

と言われるが流石に出来ないし、したくないから断わるが、何人もそう思っているみたいで大変だ。

 

 そのうち校長先生から何か言われてくるかもしれない。

 

私の学校を壊そうとしてるそうじゃないかとクレームが来そうで怖い。


 そして次の週の体力テストはシャトルランだが、終わっていた。

 

又俺は山雲と組み、最初にやった。120回で転んでしまい、ペースが落ちて1回分失敗したけど次の回で成功し、保てたが明らかにだが減速していた。早く終われのプレッシャーもあり、そのまま加速出来ずバテてしまい129と130回で、二度連続失格して終了だ。未来は同じタイミングでして100回まで俺と二人だけで競い合ったがスピードについてこれず、、俺に敗れてしまった。


そして次のグループは山雲は、先週みたいに暑いオーラを出して暑くて俺の汗がとまらない。だがスタートは冷静に対応してスピードは抑えたままいい感じに1回と終わらせて行く。櫛田もそんな感じである。

 

 これはやはり家でアドバイスを受けたようだなと確信した。又は俺を真似したかのどちらかだろう。普通ならきっと最初からスピードを上げて行くはずだからな。シャトルランなんて幼稚園でやらないから初めてだろう。

 

 その後も順調に突破して50回まで来たが、ここからマックスのスピードじゃないとキツイぞ。櫛田が52、53回連続で失敗だから女子で一番で終わり。山雲は必死に乗り越えて69、70回で連続失敗してダーンした。


 その次に状態起こしを山雲とペアを組みやる事となり、最初にやる。これでペアは最後のはずである。そして今スタートする。3回ぐらいはスムーズに行ったが山雲のバランスが結構崩れてしまい、スピードがあがらない。それは俺のパワーとスピードの威力で抑えるだけでつらそうだが、記録の為に頑張ってもらう。だがスピードは出ず目標の45回の筈が届かず35回である。

 

 未来も同じ時にしたがパワーが凄く抑えるのが大変で33回だったらしい。結果報告する時同じタイミングだったから分かった。


 山雲は【パワーがある俺】が抑えるから全力で出来る環境で安心な筈である。

 

(これは俺が少し負ける気がして来た。なんか実況して楽しむとするか)


 

 さぁ今スタートしました。

 なんと最初からペースを上げるがスタミナは大丈夫か山雲。前の方を見るとペースが早い、嫌早すぎる。これはウマ息子になってかかってるのでしょうか。

 

前に行きたがる子供心を忘れていません。期待に応えて残り半分20回で来ました。ペースは下がっていないぞ。順調だ。

 

さぁここから残り15回で抜ける、時間と言う地獄の坂がある。登り切れるか?おっとここでペースが下がるが粘る粘る。諦めない情熱山雲そのまま今ゴール。なんと34回俺にはギリギリ届かず、だが未来は確実に抜いた。これは凄い回数だ。

 


 体力テストの中で実際やるよりも観てる時が一番楽しい種目はハンドボールだろう。だって投げてる時て途中からしかボール見えないじゃん。最初から投げてる所見える人いるの。俺は聞いた事がないから知らないから気になるのだよ。

 

さぁ今回も早く俺のターンが来た。

 

俺の投げ方は漫画MAJORの茂野五郎に憧れて高校時代のフォームの左手で投げれる様に練習をした。まぁ大分昔の事で最近はしていないが出来るだろうか。

 

 ボールを持って茂野五郎をイメージして、左手でジャイロボールを投げる。見事体育館の一番奥の壁にぶつかり外で又する事となる。最初のミッションは達成である。

 

待つ予定だが外で準備するから手伝ってくれと言われて、外に行く。山雲に【お前も外まで来いと】手で誘い挑発した。


外で準備をしながら、今度は俺と同じ利き手の右手でジャイロボールを投げる、同じ漫画の眉村健のフォームをイメージし続けてその時まで待つ。

 

 準備を終えてジャイロボールを投げる。そのボールがゆっくりと35メートルを超えた当たりで落ちてくる。40メートルでボールは落ちて右にボールは行った。


 結局山雲はグランドに行けず、完全勝利した俺は都治ちゃんと映画館に行き、山雲とは体験可能なサッカースクールに行く事にした。

 

 最後の最後でまだ未来から櫛田については教えてくれないがいつか分かる事だろう。少し楽しみだ。

 

つずく

 

 続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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