「な、な、な!!」
神社の鳥居をくぐり抜けた先にて現れた穴に私-天乃纏は落ちた。
足元から光が差し込みようやく出口が見えてきたと安心したのも束の間。
気が付いたら声にならない叫び声を上げていた。
「なんですかこれぇぇぇえええ!!」
気付いたら私は都内に建ってそうな高層ビル並の高さから落下していた。
あの穴がきっと私のちょうど真上-見上げると紫の穴が塞がって消えた-と繋がっていたのだろう。
まるで百合の『黎明のクェーサー』の様に……
「ふむ……
この世界は常識が通用しないのは確かな様ですね」
色々と物思いにふけていると段々と思考が纏まってきて落ち着きを取り戻しているのが手に取るように分かった。
そして私は『雷神演舞』を発動し、放電を始める。
空気中の水分子をブースターの様に展開し私の落下速度は徐々に落ちていく。
地面に着く頃には鳥が木の枝にとまる時のようにふわりと着地した。
「初めての試みでしたがなんとかなりましたね。
しかし……ここはどこでしょう?」
ふぅと一つ息を吐き出し、改めて辺りを見回してみる。
私の身の丈よりも背の高い緑色の茎の様なものが視界に入る。
その茎の先へと目を向けると黄色い太陽の様な形をした花びらが見えた。
そのまま辺りを見回しながら花の茎の隙間に出来ていた獣道のような小道を歩き出す。
「またみょんなものが迷い込みましたね」
綺麗な物だと道を歩いているとどこかから女性の物と思しき声が聞こえてくる。
反射的に声のした方を向き、腰に刺していた刀の鞘を左手で、束を右手で掴み臨戦態勢を取る。
その声のした方向から現れたのは私よりも少し身長が小さい少女だった。
緑色のベストとスカートを着ており、頭に付いている黒いリボンと背中に背負っている長さの違う二振りの刀が特徴的だった。
しかも長い方の刀は彼女の身の丈程あり、非常にアンバランス……というよりも不釣り合いな様な気がした。
「……随分と物騒な物をお持ちで。
何者です?」
「それはこっちの台詞です。
……まあいい。
あなた、外の世界の人間ですよね?」
「はい。
それがなにか?」
外の世界とはあの鳥居を通るときに通った幕---と言うよりも結界の内外の事を表しているのだろう。
質問に脈絡がないような気がするが取り敢えず私は肯定した。
「やはりそうでしたか」
緑色の服を着たその少女は私に朗らかな笑みを浮かべてこちらへと歩み寄る。
「これで貴女のことを遠慮なく斬れます」
懐まで近付くと彼女はそう言い短い方の刀を引き抜き一閃。
咄嗟に私は空中へと飛び出す。
私の居た位置より後ろの花の茎が剣で斬られたかのように綺麗に飛んでいった。
「突然なにを?!」
「外の世界の人間である貴女を排除する為ですよ。
空高く飛び上がった私を追撃するべく少女はその見た目とは想像できないほどの跳躍を見せつけ、手に持った二振りの刀を振りかぶる。
「ぬん!!」
私の体から紫電が迸るのと同時に体を捻り鞘に収められていた刀を引き抜く。
振り抜きの動作と同時に腕を伝って電撃の波が放たれた。
「なっ?!」
私のことをただの剣士だと思っていたらしい彼女は驚きの表情を露にし、二振りの刀を交差し防ごうとするもその抵抗も虚しく波に呑まれた。
電撃の波の生んだ力により少女は吹き飛び、近くの開けた土地へと土煙を上げて墜落した。
わざわざ遠くへ飛ばした理由は二つある。
一つは戦闘場所を変えたかったため。
あれだけ視界を制限されるとどこから不意を突かれるか分からず、相手もかなりの機動力を持つタイプの相手だと思ったので開けたところに出れば不意を突かれることもない。
もう一つはあの向日葵の花だ。
あれだけ綺麗に咲いているのは少なくとも手がかかっているだろうし、吹き飛ばしてしまうのは申し訳がないと思ったからだ。
そして私は着地するとすぐさま刀を鞘に収め、少女の落下地点へと体を走らせる。
現場へと駆けつけると彼女の気配はとても弱くなっていた。
煙は晴れ、ゆっくりとその爆心地が露わになる。
「……少し油断していました」
「こんなに気配が弱くなっているのに……なんで?!」
そこには先程の少女が立っていた。
よく見ると隣にふよふよと白玉だんごの様なものが浮いている。
……こんなに気配は弱々しくなっているのにもかかわらず、だ。
ある程度熟練した戦士は自らの気配を消すことが可能だと言うが、それは飽くまでも薄くなっただけであり、弱くなったのとは違う。
でも……もし、彼女の気配が消えていたのではなくて「
「自己紹介を忘れていましたね。
私の名前は
白玉楼にて庭師をしております」
「……その横に飛んでいるふよふよは?」
「これは私の半霊です。
私は半人半霊ですから」
少女-妖夢は横を飛ぶふよふよを抱き寄せる。
そしてそのふよふよはばらばらに崩れ、青白い光の弾が妖夢の周囲にゆらゆらと浮かんでいた。
それはまるで昔読んだホラー小説に出てくる「人魂」のようだった。
「スペル---」
ドスン
彼女がその光を私に放とうと叫んだ直後に
落下地点からは土煙が上がり、妖夢の姿は見えなくなった。
すぐさま剣を振るい剣圧で煙を吹き飛ばす。
妖夢も同じ結果に至った様で私と同じく水平に剣を振るっていた。
煙が飛ばされ露わになった中心地には妖夢と同じくくらいの背丈の白髪の少女が横たわっていた。
「「大丈夫で---」」
それに続く言葉を紡ぐ前に私の口は動きを止めた。
いや、止めさせ
物理的に、ではない。
近寄ってくる妖夢の更に向こう側。
鈍く輝く銃口(形状的には拳銃のような小さな物ではなく自動小銃のようなものだった)が見えた。
このままでは私どころか横たわっている少女、そしてこの魂魄妖夢までの命も危うい。
私は一度は使用を封じた「雷神演舞」を再び起動し、腰に差してある刀に手をかけた。
「『雷神演舞』ver,『雷刃閃』!!」
「スペルカード……
断迷剣『迷津慈航斬』!!」
私と妖夢が叫んだのは同時だった。
剣圧と共に電撃が放たれ敵を薙払い、真一文字に振り下ろされた刀からは蒼いの光が敵を吹き飛ばした。
「……なぜ私を守るようなことを?」
どさどさと背後で何かが落ちる音と共に妖夢は私に声をかける。
「今の状況を無視して私があなたに斬り掛かったとしたら二人ともやられていましたよ。
それに、彼女も危ない状態ですからこんな所で斬り合うのは御免です」
右の手に持った刀を鞘に収め、白髪の少女の首に手を当て脈を計る。
一般的な人よりも少し弱いが生命活動に影響のあるほどではない、しかし肉体へのダメージはそうとは言い切れない。
体の数カ所から血が流れ出ており、その元を辿ると彼女のきれいな肌には五mm程の穴が開いている。
銃弾によって開いたものだろう。
こんな状態でまだ息をしていること自体が奇跡のようなものである。
しかし、彼女には普通の人には付いていないような犬っぽい耳ともふもふの尻尾がついている。
きっと彼女も半人半霊の妖夢のような所謂「人ならざるもの」というものだろう(妖夢の場合は半分だが)。
「……なら、私に手を貸していただけませんか?」
半人半霊の少女は刀を鞘に収め手を伸ばす。
「この先の竹林に腕の良い医者が診療所を構えています。
私は椛を運ぶので貴女に私の援護を頼みたいのです」
「なぜ私が?」
「私はあのケンジュウという武器とはどうにも相性が悪いのです。
電気を操ることの出来るあなたなら飛んでくる弾を撃ち落としながら移動することが可能かと」
確かに彼女の言い分は理に適っていた。
私の魔法を使えば金属の弾丸なら無力化する事が可能だ。
「了解です。
彼女の事は頼みますよ妖夢さん」
「ええ。
ですが、一つだけお聞きしたいことがあります」
「なんですか?」
「あなたの名前はなんて言うのですか?」
……確かにまだ名乗っていなかった。
先日どっかの誰かさんに「誰に対しての自己紹介でも重要だ」とか言っていたのに……
恥ずかしいと思う気持ちを心の中にそっとしまい、とっさに考えついた言葉を口に出す。
「に、任務の性質上あまり他人に情報を与えるのは良くないと思ったんです!!
ま、まあ!!
協力関係を結んでくれるのであればその限りではないですがね!!」
「は、はあ」
若干引き気味の妖夢は引きつった笑みを浮かべながら返事をした。
「……こほん。
私は天乃纏と申します」
軽く咳払いをしてから名乗り、次の句を口に出そうと口を開く。
ボコン
まだ残党---と言うよりも傷の浅い者が残っていたのだろう。
突如妖夢の背後から人が現れた。
体の至る所に泥が付いていることから魔法を使って地中を移動してきたのだろう。
ズドンズドン
次の瞬間には地中から現れた刺客は腹部から血を流しながら背後に力無く倒れていった。
私の右の手には稲妻のマークが刻印された拳銃。
その銃口からは一筋、煙が空へと伸びていた。
「職業は高校生、そして探偵です」
妖夢の言っていた竹林の方角には敵の増援が立ちはだかる。
数はざっと二十人弱、しかも分が悪いことに全員銃で武装していた。
「気を引き締めて下さい」
私はそう言うと刀を鞘から引き抜き居合い斬りの容量で横一文字に振るった。
◇ ◇ ◇
「お前にこんなにも早く会えるとは思ってなかったよ」
「お元気そうでなによりです。
百合兄さん」
互いの顔を見合って笑う。
五年振りに会う俺の家族だ。
元気そうな顔を見れただけで表情筋が自然と緩む。
「え?え?
お二人ともお知り合いなんですか?」
「まあな。
こいつは俺の従兄弟なんだよ」
「へ~
そ~なんですか~」
手帳に何かを書き留めながら文は俺の回答に棒読みとでも言うべき感情の籠もっていない返事を返した。
「それ、記事にするの?」
「もちろんです!!
人里の男共に
「ふーん」
俺も文に負けず劣らないくらいに感情の籠もっていない返事を返した。
その中で一つの疑問が生まれた。
「にしても、なんでお前咲夜なんて名前を?」
「今仕えているお嬢様に名前を変えさせられまして」
「そっか。
「咲」く「夜」って書いて咲夜か。
良い名前だな」
「あ、ありがとうございます」
自分の名前を褒められては素直に嬉しいのか優輝は頬を赤らめる。
「後でそのおぜうに挨拶に行くのは良いとして……」
ズダダダダダダダ
俺が言葉を句切った直後俺達に向かって弾丸が飛んでくる。
しかしそれらは俺が視線を向けただけでピタリと空中で動きを止めた。
「奴らの始末が先かなつって」
「ええ。
そうですね」
俺は太股から二挺の拳銃を、優輝もどこからともなく取り出したナイフを構える。
「……無理ですよ」
弱々しい声でそう言ったのは俺達の後ろに居た文だった。
彼女の顔は酷く青ざめており、脚も力無く震えていた。
「私達全員でも敵わなかった相手にあなた達二人だけじゃ敵うわけありませんよ」
「……何があった?」
「……私達天狗は「妖怪の山」という場所に住んでいます。
そこには警備の為の哨戒天狗も含めかなりの数が居るのですが三十人ほどの人間によって殆どが戦闘不能にされました。
私は大天狗様の命を受けて山の外の人達に助けを求める為に山を降りたのです。
しかし敵の襲撃で一緒に山を降りた椛《もみじ》とも魔法の森を抜ける際にはぐれてしまって……」
確かにそんな事があったのならこんな風に思っても仕方がないだろう。
「でも、まだそれが俺達の負ける理由にはなってないだろ」
ズダダダダダダダ
俺がそう答えると再び銃声が鳴り響く。
しかし俺は文を見つめたまま動かない。
「スペルカード!!
炎符「パーティカルフレア」!!」
ボンッという大きな爆発音と共に俺達の方へと飛んできた弾丸は炎に呑まれる。
それと共に俺達の横に槍を持った女の子と大きなリボンが特徴的な巫女服の少女が立っていた。
「……遅いですよいざなさん。
霊夢もここまで来るのにそこまで時間はかからなかったでしょう?」
「いや~ごめんねゆうちゃん。
霊夢のこと起こそうにもなかなか起きなくてさ~
蹴り入れて起こしてきたんだ~」
「う~!!
この程度アンタら二人だけで十分じゃない!!
なんで私まで起こすのよ!!」
「良いじゃん良いじゃん。
あとでご飯作ってあげるから」
「じゃあやる!!」
なんか巫女服の方はかなり癖の強い子のようだ。
まあ、槍の方は知り合いだから良かったが。
「お~いざな。
久し振り」
「おっ百合くんひっさしぶり~
元気だった?」
彼女は天乃いざな。
文字通り纏の姉で今回の任務のターゲットの一人だ。
「まあな。
……助けに来てくれてサンキュな。
俺は「妖怪の山」ってとこに行かにゃならんのだが、どこがそうだ?」
「じゃあゆうちゃん連れてっていいよ。
どうせ道案内いるでしょ?」
「……まあ、そうなんだけど。
頼むわ優輝」
「はい!!」
優輝も声を大にして返事を返す。
「いざな、後でそのスペルカードの事については聞かせてもらうぞ。
それと……だ」
「な、なによ?」
俺は巫女服の少女をじっと見つめる。
男に見られるという事に慣れていないのか少女は少し恥ずかそうな表情を浮かべた。
「後で色々話を聞かせていただきたい。
優輝だけの話だと足りない部分もあるだろうしな」
「……アンタが何をしたいのかは私にはわかんないけど、それ相応の報酬は貰うからね」
「その辺は織り込み済みだぜ。
因みにアンタ、名前は?」
「
「俺は十六夜百合。
よろしくな」
握手まではしなかったが一応敵ではないことを理解してくれたようだ。
その手に持っていたお祓い棒を下ろしてくれた。
「あ、そうだ文ちゃん!!
さっき太陽の丘の辺りで妖夢ちゃんが椛ちゃん背負って永遠亭に向かってたから行ってあげて」
「……はい!!」
いざなが突然思い出したかの様に声を大にして文にそう言った。
文は暗かった顔に少し灯りが灯った様で、少し声に元気が戻っていた。
「じゃあやることは決まったな。
いざな、俺と優輝の援護を頼む。
優輝、バイクの後部座席乗っとけ」
「はい」
「おっけー!!」
文に引かれながらも頑張って持ってきたバイク。
まさかこんな形で役に立つとは思わなかった。
まあ、弾とかこれに入ってるから常に近くに置いときたいんだけどね。
「じゃあ、行くぞ!!
目ぇ瞑っとけ!!」
俺はそう言うと腰から引き抜いた小さな円筒形の物を敵の居る方向へ投げ、それに向かって引き抜いた拳銃を向け引き金を引く。
するとその円筒形が破裂するのと共に眩い光が辺りを照らした。
相手が怯んでいる隙を見計らって俺はバイクのスロットルを全開にし、敵陣に飛び込む。
咄嗟に反応してダメージのなかった数名が俺達の方へと銃口を向けた。
「君らの相手はアタシらだよ!!」
その銃弾は俺達に届くことはなく、いざなの放った炎の壁によって阻まれた。
「しっかり掴まっとけよぉ!!」
「It's show time!!」
(BGM:フラワリングナイト/東方花映束より)
百合(以下百)「今回より始まりました!!
「嘘吐きリリーのホントのプロフ」!!
次回進行は十六夜百合と!!」
エリカ(以下エ)「千葉エリカで!!」
「お贈りします!!」
百「突然ですがエリカさん!!
本コーナーの紹介を!!」
エ「はーい!!
本コーナーは、この小説「嘘吐きの百合」にのみ出てくる、所謂「オリキャラ」の基本プロフィールをネタバレにならない程度に紹介して次回予告をするコーナーです」
百「説明サンキュー!!
と言うわけで栄えある第一回に紹介させていただきますは、この物語の主人公たるこの俺「十六夜百合」の紹介をさせていただきます!!
カンペどん!!」
十六夜百合(いざよいゆり)
性別:男
誕生日:2079年5月3日
誕生花:あやめ(気まぐれ)
星座:おうし座
年齢:15歳
血液型:B型
身長:176cm
体重:60kg
髪の色:黒色
瞳の色:金色
イメージ声優:平田広明
好きな物:美味い料理
嫌いな物:権力にものを言わせて威張り散らす奴
趣味・特技:音楽鑑賞、射撃
使用CAD:武装一体型CAD『ライアー・リリー -ex』、汎用型CAD(携帯端末型)
得意分野:収束系統魔法、移動系統魔法、加速系統魔法
百「まあ、こんな感じだね。
あと、皆さん気になっているであろう、ライアー・リリーのこと。
今回はその解説もしていこうかと思う。
ライアー・リリーは作中では明記していないが、コルトファイアーアームズ社の「M1911」という拳銃のカスタマイズモデルという設定だ。
M1911という名前を知らなくても「ガバメント」と言えば分かる人も多いかもね。
その拳銃は元々「.45ACP」という一撃に秀でた弾薬を使っていたんだが、ライアー・リリーは反動とマズルフラッシュが小さい「5.7×28mm弾」という弾薬に変えてある。
その弾薬を使ってる銃で有名なのがFN社の「Five seveN」や同社の「P90」だな。
カスタム内容ではそれが一番大きな変更点で、他には銃身長を一インチ伸ばしたり、装弾数が増えてたりと色々あるんだが長くなるから割愛させていただこう。
つまりこのライアー・リリーは「反動が小さい上に魔法使用の速度を上げることの出来る拳銃」という解釈をしてもらって結構だ」
エ「ふぁあ~
もう終わった~?」
百「エリカてめぇ?!
寝てやがったのかよ!!」
エ「だってあんたのホウキの事なんて全然興味ないし、拳銃の話なんてされても分かんないし」
百「なんだt」
優輝(以下優)「そこまでですよ百合兄さん。
次回のこのコーナーで紹介するのはこの私、十六夜優輝です。
一応東方projectの十六夜咲夜の二次創作キャラクターとお思いでしょう。
なので、まだ私がお嬢様に雇われるまえの話についてさせていただこうと思っております」
百「俺の台詞なのにぃ……
ああ、優輝、次回予告、頼むわ」
優「はい。
次回、「魔法科高校の劣等生-嘘吐きの百合-」第二十三射「剣士の誇り~vs地雷原~」」
「次回もお楽しみに!!」
今回の作業中のBGM
Alexandrite-II-/石渡太輔(BLAZBLUE CHRONO PHANTASMA)
ハイパーベンチレイション/RADWIMPS
広有射怪鳥事~Till When?/ZUN(東方妖々夢)