無職さんのデンドロ履歴書 作:リリアーナを照れさせ隊
□■決闘都市ギデオン
錯乱して襲いかかってきたバーベナに手刀を喰らわせ、あなたは闘技場の外に出た。
前方の中央広場に陣取る<マスター>達に悟られないように物陰で息を潜める。
敵は四十名前後。多くも少なくもない。
大半は合計レベル一〇〇以下、リーダー格で合計レベル三〇〇といったところだろう。
「うぇへへ……もう食べきれないよぅ……」
寝言は寝てから言うがいい。
あなたは愛刀の鯉口を切った。
「ひょえっ」
目覚めたバーベナに目標を告げる。
あそこにいる王国所属の<マスター>と、ついでに街中に散らばる<マスター>を仕留めるのが、今回あなたに課せられたお仕事だ。
一人当たり三万リル。デスペナルティ・ボーナスで二万リル追加、しめてワンキル五万の報酬となる。
「本当にやるのぉ……? 裏切り者ー。鬼畜ー」
バーベナは誤解している。
あなたに裏切り者の誹りを受ける謂れはない。
あれらの<マスター>は王国から皇国に亡命するため、今回の騒動に加担した犯罪者なのだから。
権益欲しさに国を陥れて国土を荒らす不忠者こそ、裏切り者の汚名を被るに相応しい。
天地なら士道不覚悟で切腹ものである。なお南朱門家は何もなくても切腹する。おいは恥ずかしか。
あなたは戦支度を整える。
グリゴリの頁を破り【失業王】にジョブチェンジ。
ついでに装備を解除した。
「おいなんで脱いだ」
突如として眼前に現れた肌色にバーベナは理解が追いついていないようだ。実に嘆かわしい。
あなたは簡潔かつ明瞭に理由を告げた。
そちらの都合なので致し方ない。
「俺のせいってか!?」
どうやらまるで伝わっていない。
気遣いの権化たるあなたのコミュ力は完全だ。
であれば問題は聞き手側にあるといえよう。
バーベナのおつむにもわかりやすいように、あなたは懇切丁寧に流れを説明することにした。
あなた、敵、倒す。
敵、数、多い。
あなた、バフ、ほしい。
バーベナ、バフ、かける、あなた。
要は<エンブリオ>の強化が目当てだった。
バーベナの能力は『加速』の類いのスキル。
速度で翻弄し、敵に目視される前に倒す一般的あなたの戦闘スタイルと相性がいい。
装備を脱いだのは最大の恩恵を受けるためだ。
バーベナの<エンブリオ>は粉末状で、表面に塗布することで効果を発揮するようだ。
肌面積を増やしてバフの効果量を上げるのは誰もが思いつく当然の思考回路ではなかろうか。
安心してください、水着は履いていますよ。
「……別に服の上からでも大丈夫だけどね」
衝撃の事実を知ったあなたは頷くばかりだ。
ただ脱いでしまったものは仕方ない。
装備を変える度にバフを受けるわけにもいかない。
やはり直に浴びるのが一番効率的では?
バーベナは天を仰いだ。
ふむ、シスター服だと目に映える。
続けて彼は左手の紋章を掲げた。
「これが俺の<エンブリオ>。TYPE:チャリオッツ、【閃光粉粒 タキオン】だよ」
紋章から溢れた光が一箇所に結実する。
大きさはバーベナの腰に届かない程度。
無駄を削ぎ落とした造形美。
空気抵抗を極限まで減らした流線型の――
――エアロバイク(据え置き型)。
……チャリオッツ?
「形はどうでもいいだろぉ!? こっちが知りたいわ! なんでダイエット器具なんだよッ!」
延々とその場でペダルをこぐ道具。
たしかに乗り物と言えば乗り物だ。
変わり種ではあるが、これまであなたが見てきた<エンブリオ>の中では比較的まともな方である。
どういうパーソナルを参照したら、トイレの個室などという<エンブリオ>が産まれるのか。
ともあれ使えるものは何でも使うのが、修羅の国で生き延びる秘訣である。
ここは天地ではないと何度も言っている。
あなたは気合いで精神汚染を振り払った。
「使い方? あーはいはいちょっと待ってよね。せっかちな男は嫌われるよぅ」
バーベナはタキオンに跨った。
ペダルに足をかけて回し始める。
同時に石臼を引くような音が響いて、エアロバイクの胴体部分からほのかに光る粉が排出された。
見た目は粉挽き小屋。回転数に応じて、AGIを高める粉末が精製される仕組みのようだ。
十分な量の粉末を浴びたあなた。
バーベナを紐で背中にくくり「は? ちょっと」、
一息に【快癒万能霊薬】を飲み干して、
毒ガスが吹き出した中央広場に突撃する。
まずは一人、回復職の女性から潰す。
超音速起動で首を刎ねた。
続けて愛刀を振るい、近くの首と髪をセットで胴体から泣き別れにしていく。
「み、みゃんなぁぁぁぁぁ!?」
反応が遅い。
筆頭格の剣士が異変に気づいた時には、あなたは広場に陣取った半数をお片付けしている。
犯罪歴のある人間が混ざっていたようだ。普段は使わない【断罪剣】のジョブが輝いている。
お前の罪を数えろ。ジャッジメントですわ。
なお途中でスキルは機能停止した。
どうやら余罪がない者を斬ってしまった様子。
冤罪の場合【断罪剣】のスキルはしばらく使用不可能になる。だが、これは<マスター>の一時殺人が法律で犯罪と定められていないからだ。
法治国家の看板は立派だが、PKを取り締まることができない国に平和は訪れない。ソースは天地。
「くそ! 速すぎて見えない! なんでルーキーにこんな奴がいるんだ!」
「まとめて消毒だぁ! 《クリムゾン・スフィア》!」
先程から魔法を失敗していたモヒカンが、通常と比べて三倍ほどの火属性魔法を行使する。
人数が減り、味方を巻き添えにするリスクが減ったからだろう。あなたを捉えるのが難しいから魔法爆撃という選択肢は悪くない。
ただしやらせるとは言っていない。
あなたは使用スキルを切り替える。
熱を減衰する海属性魔法。
そこに魔法拡張系のスキルを重ねていく。
《
裂帛の気合いと共に愛刀を振り下ろす。
モヒカンのモヒカンは氷漬けになり砕かれて。
他の<マスター>もまとめて行動不能に陥った。
取りこぼしがないことを確認してから、あなたは次の獲物を求めて、急いで広場から立ち去る。
早く狩らないと報酬が目減りする。
それといい加減に【魅了】されたバーベナのかじりつきが面倒になっていた。あとで折檻でござるな。
◇
後にレイ・スターリングはこう語る。
いきなり現れた人影が寝返り組を殲滅したと。
その人物は認識阻害で半透明だった。
かろうじて見えた特徴は『背中に自転車を担いだようなシルエット』と『天地風の曲刀』。
彼の半身が「頭のおかしい何某ではないかのう」と呟いていた事は関係者のみぞ知る事実である。
なお同日のギデオンにて、該当する特徴の人物が市街地の<マスター>一千名余り(寝返り組+王国の面々)をPKしたという噂がまことしやかに囁かれた。
それを聞いて、あなたは心底震え上がった。
恐ろしい商売敵がいたものである。
あなたは百人斬りが限界であったというのに。
◆◆◆
■決闘都市ギデオン・上空
闇夜に紛れる隠密飛行用モンスターに乗り、フランクリンは手元の端末を操作している。
誘拐したエリザベートには目を向けず、拘束もしない。必要がないからであるが、それを知るのは全ての黒幕たる【大教授】本人だけだ。
「中央広場の寝返り組は全滅。想定通りですねぇ」
「なにをみておるのだ?」
「どうぞー」
フランクリンは新しい端末を差し出す。
画面に映るはギデオンの地図。無数の光点。
エリザベートは光点を<マスター>の位置情報と読み、彼女の推測をフランクリンは肯定した。
「このひかり、あかとあおのいろにわかれているが」
「ええ。赤が我々の手の者。青が王国側ですね。ちなみにマークの光点は特別です。他は今回雇った連中ですが、マークは自前で用意した戦力なんですよ」
端末上で分かるのは位置と敵味方の識別のみ。
フランクリンがモンスターで作り上げた監視網は、隠密能力にリソースを割いた都合でその他の情報……個人の判別や、戦闘状況をモニターすることはできない。
一部の特記戦力を除いて。
青の光点は八割が中央大闘技場で動かない。
残りは街中に散らばっている。
赤の光点は、街中の青と同程度。
そのうちマークの光点は三つある。
あちこち移動して青の光点を消していくクラブ。
赤い光点を撃破できる青……王国側、かつ今夜のイベントに参加していなかったので闘技場に閉じ込められていない“例外”の強者を優先して潰す動きを取っている。
ギデオンの西門で動かないハート。
しかし接近した青い光点は、ただ一つの例外もなく、地図上から消滅している。
ゆっくりと西に移動中のダイヤ。
地図と周囲の景色を見れば、モンスターに乗って移動するフランクリン本人と分かる。
「……?」
ここまで誘拐犯の説明を受けたエリザベートは二つの疑問を抱いた。
ひとつはスペードが存在しないこと。
そしてもうひとつは、
「ああ、お気づきですか。そうです。一人だけ、ここには
フランクリンの言葉通り、唯一の
集まった赤い光点をまとめて消滅。
赤を倒した青い光点が接近、消滅。
赤と青の光点と接触して消滅。
白いマークの光点はジョーカー。
王国側でなく、フランクリンの味方でもなく。
この<超級>が用意した戦力と同等の者。
フランクリンは気まぐれで通信を繋ぎ、
『助けてくれフランクリン! は、半裸の変態が!』
『どういう事だ。なぜお前のところの【マーシャルⅡ】が敵対行動を……うわぁぁァァ!?』
『……皇国の手先か。警告はしたぞ! 喰らえ《ライザー・キック》!』
爆発音を最後に通信は途絶した。
「私の指示通り、しっかりお仕事をこなしているようですねぇ。うんうん、何より何より。決闘六位を巻き込んでくれたのは嬉しい誤算ではあるけれど……」
フランクリンは端末を握り締める。
余裕から生じるのとは別種の、閾値を通り越してしまったがための笑いを浮かべて。
「それはそれとして。盤面の邪魔で、腹が立つから。君はこの辺りでご退場願おうかねぇ――“
フランクリンは更に端末を操作する。
直後、マップに新しいマークが出現した。
白いジョーカーに隣接する、赤いジョーカー。
対“無色”用にフランクリンが手ずから用意した、ジョーカー殺しのジョーカーである。
「ジョーカーは二枚あるものですからねぇ。ま、彼女を含めると三枚ですが……ん?」
顔を上げたフランクリンは疑問符を浮かべる。
先程からエリザベートがやけに静かだ。
父王殺しの仇であり、テロと誘拐を実行した憎き怨敵と会話できる胆力の持ち主だ。
今さら恐怖で震えているとは考えにくい。
フランクリンはエリザベートを見る。
正しくは、
「!」
エリザベートが消えていた。
残っているのは身代わりの人形だけだ。
さながら天地の忍びが如き業前であった。
「逃がした……目の前で? 待って。どうして王国の第二王女が忍術を使えるのよ? 第一王女のようなジョブにも就いていない、のに……」
その時、フランクリンに天啓が走る。
ジョブに就いていない=無職。
忍術=忍者=天地=例の無職。
計画を邪魔する例外=忌々しい無職。
すべてのピースが一人の人物を示していた。
「あの無職……ッ! やってくれたわね!?」
身代わりに仕込まれた仕掛けが起動。
その日、ギデオンの夜空に花火が上がった。
◇◆◇
あなたは西の空を見上げた。
たまやー。かぎやー。
見間違うはずもない。あれはエリザベートに渡した忍者入門キットの閃光玉である。
きっとフランクリンもあの場にいるのだろう。
すぐに王国の<マスター>も気がつくはずだ。
あなたは第二王女のご活躍を想像してたいへん愉快な気分になった。やっぱ王族はこうでなくちゃ。
テンションが上がった勢いに任せて、目の前の<マスター>にライフル弾を叩き込む。
スキルのクールタイム明けを待つ間、あなたは愛刀での白兵戦からスタイルを切り替えている。
現在は機械戦闘。具体的には、前払いで受け取った純皇国製の量産型<マジンギア>こと【マーシャルⅡ】に乗っている。なんと特注のクリアボディ仕様。
新しいオモチャにあなたはご機嫌だ。
これまでは闇市に流れた戦車型の【ガイスト】しか手に入らなかったこともあって感動もひとしお。
やはり人型機動兵器は最高でおじゃるな。
鼻歌混じりに焼夷弾をばら撒いた。
「燃え上がれ〜燃え上がれ〜、じゃないよ。俺、酔ってきたんですけどぉ」
コックピットでポテチを食べるな。
同行するバーベナは【マーシャルⅡ】に乗ったタイミングからお気楽モードの観戦気分だ。
「そりゃ生身でG受けるよりシートベルトあった方が楽だっての……あ、コーラ取って」
実際のところ、あなたは余裕がある。
片手で操縦しながらコーラを取り出せる程度に。
強い相手はあらかた倒した。残りは掃討戦だ。
「楽勝ー! このままフランクリン倒しちゃえー!」
ここでバーベナに残念なお知らせだ。
十秒後、この【マーシャルⅡ】は自爆する。
「……マジで?」
一定時間で機体が爆破する機能があるようだ。
フランクリンは最初から、あなたに【マーシャルⅡ】を渡すつもりはなかったらしい。
ちなみに緊急脱出機能はロックされた。
コックピットのシートベルトも外れない。
後者はあなたの膂力で引き千切れるが。
「み、見捨てないでね!? 仲間だもんね!」
ふてぶてしいバーベナである。
しかし彼がデスペナルティになると、タキオンの加速バフが失われてしまう。
あなたとしても困りはするので一緒に脱出。
アクション映画のスタントマンもかくやの勢いで地面に転がり、背後に爆発を感じる。
オモチャを失ったあなたは悲嘆に暮れた。
嗚呼、ロボット。おのれフランクリン。
思考はノータイムで繋がった。天地の賜物だ。
「あなたは……それにバーベナさんも」
殺意の波動に目覚めたあなたは気配を察知した。
規則正しい蹄の音が東からやってくる。
完全武装のリリアーナと部下の聖騎士達だ。
いぶかしげに彼女は馬上からあなたを見下ろす。
なぜ黒焦げなのか。なぜアフロなのか。
燻っている【マーシャルⅡ】は何。
というかこの人、どうしてまた半裸なの?
諸々の感情をため息ひとつで表現した演技派の女騎士だったが、それどころではないと首を振る。
「火急につき失礼します。エリザベート殿下がどちらにおられるか、ご存知ではありませんか?」
声色には焦燥が現れている。
国の、王族の一大事。焦る気持ちは理解した。
だが心配はいらないだろう。
第二王女はその辺を歩いているに違いない。
たとえばほら。あの屋根の上を走る黒グラサンスーツの不審者に抱えられた美少女とか。
「殿下ぁ!?」
「リリアーナか! たいぎであるのじゃ!」
囚われのお姫様、感動の再会。
あなたはファンファーレを奏でた。
「……エリちゃん、危ない!」
二人が手を伸ばす瞬間。
あなたは《危険察知》スキルのアラートに従ってリリアーナを引き寄せた。
同時に不審者がエリザベートを連れて離脱。
直後、不可視の振動波が大地を抉る。
「新手ですかッ」
『その通り。あと王女様は返してもらいますよぉ』
不審者が抱えたエリザベートの姿が消えて、小鳥型のモンスターに入れ替わる。
なんということでしょう。
エリザベートが小鳥の王女様になってしまった。存外フランクリンもメルヘンチックな感性がある。
『……なんだか誤解されているようで癪だから説明するけれど、《キャスリング》特化のモンスターと転移で入れ替えただけだからねぇ』
「スキルの有効射程より、ずっと距離を取っていたはずですけれどね……」
『バケツリレーってご存知? ギデオン中にモンスターがいるから、どこに逃げても無駄ってわけ。だけど<超級殺し>、君に狙われるとおっかないからねぇ。どうにかしてくれるかな……クラブ』
フランクリンの通信越しの指示に、不審者と新手、獣の楽団を率いた指揮者は戦闘を開始した。
ここにいては戦いの巻き添いになる。
急いで離れるべきだろう。即座に判断したあなたは、騎士団に離脱するよう声をかける。
「あの……まずは、離していただけると」
あなたの腕でリリアーナは小さくなっていた。
たしかにこれでは逃げづらい。
怪我がないことを確認して彼女を解放する。
よかったよかった。もしもリリアーナに万が一のことがあったら、あなたは絶望して死んでしまう。
「こ、こんな時にいったい何を言い出すんですかあなたは!?」
こんな時だからこそだ。
怪我程度なら回復魔法で治すことができる。しかし失われた命は二度と戻らない。
その場合は深い悲しみに襲われるだろう。
もちろん【聖騎士】の就職条件的に。
あなたはお仕事を愛し、ジョブを愛する。
故にこそジョブの就職条件を前提から覆されるような事態はマジで勘弁なのである。
なぜか平静を失ったリリアーナを馬上に押し上げる。
少し顔が赤い。まだ体調が優れないのだろうか?
「大丈夫です。ええ本当に。熱とかないので、顔を近づけるのはやめてください」
顔を背けられてしまった。
清潔感には気を遣っているのだが。
もしかするとリリアーナは柔軟剤の匂いが苦手なのかもしれない。だとすると悪いことをした。
しかし騎士団の生暖かい視線はなんだろう。
閑話休題。
あなたは騎士団に西に向かうよう進言した。
「なにか理由が?」
フランクリンが西に向かっていた。
攫われたエリザベートも一緒だろう。
騎士団は王女奪還に尽力してもらわねばなるまい。
「あなたは来てく……来ないのですか」
行けたら行く。メイビー。
「もう、なんですかそれ。……分かりました。どうかお気をつけて」
グッドラック。ご武運を。
あなたは聖騎士を見送った。
…………。
さて、随分とお行儀がいいようだ。
ここまで手を出さずに見守ってくれるとは。
あなた史上でトップ10に入る礼儀の持ち主だ。
だが、そろそろ姿を見せる頃合いである。
「どこ見て言ってんの? ボケた?」
戯言を抜かすバーベナにアイアンクローの刑。
物陰に偽装看破系のジョブスキルを連打して、あなたは腰の愛刀を引き抜いた。
『最初に言っておくよ。そいつは、君を負かすためだけに造ったモンスターだ』
先程からあなたを付け狙うストーカー。
異形の道化師があなたたちの目の前に現れる。
『さあ、始めろ【JJJ】――【ジョブレス・ジャム・ジョーカー】』
・《猿叫》
複合スキル。複数の魔法強化スキルを併用し、直後に使う魔法を格段に強化する。
無職さんが使うのはジェネリック版。
「マリー! ちゃくちはまかせるのじゃ!」
(σ■-■)<エリちゃんナンデ!? 空から降ってくるんですかぁ!?