無職さんのデンドロ履歴書   作:リリアーナを照れさせ隊

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美人姉妹の救出 下

 □■<旧レーヴ果樹園>

 

 レイと別れたあなたは単独で街の外に出た。

 受注ほやほやのお仕事を達成するためだ。

 現場はおおよその目星がついている。

 あなたの予想が正しければ、王都南門のすぐそばに位置するダンジョン<旧レーヴ果樹園>が目的地である。

 

 リリアーナのメモは裏側に妹の書き置き……メタ的な視点から見るとクエストのヒントが書いてあった。

 文面を以下に引用する。

 

『おねえちゃんへ

 レムのみがおみせになかったからとりにいってきます。

 むしよけのおこうももっていくのでだいじょうぶです。

 たのしみにまっててね。

 ミリアより』

 

 グランドリア姉妹の仲睦まじさと、ミリアーヌのかわいらしさが窺えるメモだ。

 あなたはさらにいくつかの情報を読み取った。

 

 レムの実は王国で取れる高級フルーツのこと。

 とても美味しいらしい。あなたも気になっていたので、一度食べてみるつもりだった。

 

 王都近辺でレムの実が収穫できる場所は二ヶ所ある。

 ひとつは王都内の果樹園だ。籠単位で五千リルの参加費が必要になるので、子どもは手を出せないだろう。

 もうひとつが<旧レーヴ果樹園>。レベル二〇相当の虫型モンスターがうじゃうじゃと湧く、『初心者殺し』として悪名高いマップだ。

 虫除けのお香を持っていくという文面を読むに、ミリア嬢はここに向かったと考えて間違いない。

 なんともアグレッシブなお子さまである。

 

 前もって王国の情報を調べておいて大正解だ。

 そうでなかったら、あなたはどこに向かえばいいのか判断できなかっただろう。

 

 手持ちの虫除けを焚いてダンジョンを突き進む。

 先程から、あなたは一匹の虫すら見かけていない。

 やはりゴールドなスプレーは効果が違う。

 敵は可能な限り避けて急ぐつもりなので、エンカウントが無いことは喜ばしい。

 

 とはいえ、あなたも戦闘せずにクエストが終わるとは考えていない。

 今回のクエスト難易度は五。ただの人探しにしては数字が高い。依頼主が国の主要人物(ネームドNPC)であることを含めてもだ。

 加えて、進行方向から戦闘音が響いている。

 恐らくは先行したリリアーナだ。リリアーナとミリアーヌの二人を守りながら街に帰ることがクエストクリアの条件だとあなたは推測した。

 

 レイを連れてこなかったのはこのためだ。

 ゲーム開始直後のルーキーにこのクエストはいささか荷が重い。せめてレベル五〇はほしい。

 話を聞いた限り、レイの兄は戦力になりそうだったが、デンドロはクエストに時間をかけるとNPCが死ぬという大惨事が普通に起こり得る。この点はクソゲーである。

 

 一応レイの兄が察することを期待して、リリアーナのメモはきちんと返却しておいた。

 後は援軍がやって来ることを期待するばかりだ。

 

 あなたがレムの実畑に到着すると、押し寄せる虫をリリアーナがばったばったと薙ぎ払っていた。

 ちなみにバッタ型のモンスターはいない。

 ミリアーヌを背中に庇いながらだが、リリアーナの戦いは危なげない見事なものだった。

 柔らかな髪をなびかせる彼女は可憐な一輪の華。

 虫ケラが何匹集まろうと、両手持ちした長剣は棘のように敵を貫いている。

 

 どうやらあなたが出る幕はなさそうだった。

 

「そこの貴方ッ! 見ていないで助力をお願いします!」

 

 怒られてしまった。むべなるかな。

 もちろんあなたは手伝うつもりでやってきた。

 受けたお仕事はきちんとこなすのが自慢なのだ。

 

 あなたは剣を手にして、手近な虫を斬りつける。

 あっさりと弾かれた。

 反撃であなたは吹き飛ばされた。

 

「何しに来たのですか!?」

 

 瀕死のあなたをリリアーナが庇った。

 彼女は呆れた顔で、あなたを妹のそばに引きずる。

 

「ミリアをお願いします。……くれぐれも手を出さないでくださいね」

 

 今のであなたの信頼は地に落ちたようだ。

 こんなのでも妹を一人にするよりはまだマシ、という感情がはっきりと伝わってくる。

 そう、たとえロリコン疑惑をかけられた無職でも肉の盾くらいは務まるのである。

 幼子に捕食&スプラッタを披露する羽目になるので最後の手段だが。少女にトラウマを植え付けるのはごめんだとあなたは思う。可哀想な(そういう)のは泣ける。

 

 ひとまずはミリアーヌを守ることに専念する。

 あなたは依頼主を尊重する有能な<マスター>だ。

 周囲に虫除けを焚いて、リリアーナが妹を守りやすい位置に陣取った。

 万が一、リリアーナをすり抜けたモンスターがいたらどうしようかと考えながら。

 

 

 ◇◆

 

 

 結局、あなたの心配は杞憂に終わる。

 

 遅れてやってきたクマが、手にしたガトリング砲をぶっ放して虫ケラの包囲網を木っ端微塵に殲滅したのだ。

 着ぐるみの彼はレイの兄、シュウだった。レイはあなたの期待より早く援軍を連れてきてくれたのだ。

 スターリング兄弟が現れるまで、リリアーナは見事にミリアーヌを守り切った。

 ちなみにあなたは何もしていない。ガトリング砲の流れ弾が数発かすった程度である。

 

 ……しかし。

 

『レイ、クエストはまだ達成されてないな?』

「あ、うん。特に何も変化ないけど」

 

 警戒するシュウの言葉に、あなたも違和感を覚える。

 難易度五のクエストにしては簡単すぎる(・・・・・)と。

 モンスターはリリアーナ一人で耐久でき、シュウの火力であっさりと全滅する程度の強さしかない。

 あなたは、自分とレイがレベル0だから難易度が跳ね上がっているのではないかと考えていたが。

 

【NPCがパーティに参加します】

【リリアーナ・グランドリアが加入しました】

【ミリアーヌ・グランドリアが加入しました】

 

『クエストの途中でリリアーナが加入した。つまり、このクエストは合流してからが本番。“リリアーナと合流した上で難易度:五”のクエストって訳だ』

 

 直後、全長三〇メートルの巨大ムカデが『四体』、地中から姿を見せた。

 亜竜級のモンスター【デミドラグワーム】だ。

 敵を前に、意気揚々と戦意を漲らせるシュウ。

 そして何かする前に新手の【デミドラグワーム】四体によって、地面の下に連れ去られてしまう。

 

 頼りになるクマ兄貴が戦線離脱して、残ったのはあなたとリリアーナ、ミリアーヌ、そしてレイの四人。

 敵の【デミドラグワーム】は四体。

 なるほど、一人一体倒せばいい計算だ。余りが出ないから小さい子どもにも分かりやすい親切設計である。

 

 問題は個々の戦力がまるで足りていないことだが。

 あなたとレイ、ミリアーヌはレベル0。

 リリアーナはさっきの防衛戦で疲労している。

 

「……私が時間を稼ぎます。その間に、どうか妹を安全なところへ連れて行ってはもらえないでしょうか?」

 

 リリアーナの提案は苦渋に塗れていた。

 いくらリリアーナでも一体で上級職一人と同等の【デミドラグワーム】四体は相手にできまい。

 だから抑えるとは言わない。ほんのわずかでも妹が逃げる猶予を作るための、死兵の遺言だった。

 

 レイは自分が足手まといになることを理解したのだろう。ミリアーヌの手を引いて駆け出した。

 

「貴方も早く逃げた方がいいですよ。あまり長い時間は持ちそうにありませんから。……<マスター>は死んでも生き返れるのですよね。今この時ばかりは羨ましいです」

 

 リリアーナの瞳は絶望に閉ざされている。

 守るべき人がこの場におらず、二度と会えないかもしれない状況。死神が手招きする窮地で彼女は荒んでいた。

 吐いた弱音は、精神的に追い詰められた結果、つい愚痴のように口からこぼれてしまったというだけ。

 

 それでもリリアーナは逃げ出さない。

 逃げ出せるはずもない。

 背を向ければ全て終わる状況が。

 亜竜級モンスターと戦えるだけの実力が。

 聖騎士として抱いた願いが。

 何より彼女の心が、諦めることを許さない。

 

 暗闇でなお、尊い輝き(もの)を、そこに見た。

 

 それは遊戯(つくりもの)だとしても――だからこそ――あなたが持ち合わせていない、美しいもので。

 

 最初から手を貸すつもりだとか、小難しい理由とかは抜きに……あなたのやる気は爆上がりした。

 

 覚悟を決めた女騎士、超かっけえ。

 身も蓋もない言い方をするとそんな感じである。

 

「……あの。人が死ぬ気で戦おうとしているのにキラキラした目を向けるのはよしてください」

 

 それにしても。

 今のところ、あなたは全く活躍していない。

 与えられた仕事はこなしていると言えなくもない。

 だが、あなたの働きはあまり関係ないわけで……やはりお仕事としては落第点だ。

 

 あなたが受けたクエストは人探し。

 ミリアーヌはレイが守ると信じて……あなたは依頼主のリリアーナを無事に帰す必要がある。

 そうしなければクエストは失敗扱いになり、報酬が受け取れない。それにミリアーヌが悲しむ。

 

 あなたは悲劇も嗜むが、やはり喜劇の方が好きなのだ。

 

 依頼主からの評価を落としたままというのも、あまりよろしいことではない。

 今後のお仕事に差し支えては大変だ。ここはひとつ、本当のあなたを披露する時ではないだろうか。

 

 心配はいらないとあなたは声をかけた。

 脳内に勝利用BGMが流れる。嗚呼、あなたにスピーカーが付属していないことが残念でならない。

 どこかに人体改造を施せる技術者はいないものか。仮にいても絶対に頼まないが。

 

「貴方、何を」

 

 あなたはリリアーナの背後に立つ。

 死角から仕留めるという意味ではなく、彼女に背中を預けて戦うということだ。勘違いしてはならない。

 どんなにリリアーナが隙だらけであっても、彼女は依頼主である。無防備な白いうなじを昆虫から守るのがあなたのお仕事だ。違った気もするがまあヨシ。

 

 先程はレベル0であることを忘れて遅れをとった。

 汚名返上するためにあなたは動き出す。

 

 左手の紋章から一冊の本が顕現する。

 

「<エンブリオ>……この状況を打開する策が?」

 

 リリアーナが微かに希望を取り戻す。

 使えないどころかお荷物でしかないと思っていたあなたが、奥の手を隠していると考えたようだ。

 心なしか長剣を握る手に力が増す。

 

 あなたは首を横に振った。

 残念ながら、あなたの<エンブリオ>は戦闘においてクソを拭き取るちり紙よりも役に立たない産廃である。

 比較するのはちり紙にもクソにも失礼なレベルだ。ちり紙はトイレのお供であるし、クソは肥料にしたり目潰しにと使い道がいくらでもある。

 なんなら百科事典の角で殴った方がよっぽどダメージを出せるに違いない。あの重さと厚みは人を殺せる。小指に当てたら確実だ。

 

 あなたに策などない。

 一発逆転の必殺技もない。

 

 あるのは……積み上げた経験だけ。

 

 開いた本には職業の名前が書かれている。

 【天職才人 グリゴリ】が記載するのは、あなたが就職可能なジョブの一覧だ。

 あなたは目当てのジョブを探し当てると、その頁を勢いよく引きちぎった。

 一動作でジョブチェンジは完了する。

 

 あなたのジョブは【失業王(キング・オブ・アンエンプロイメント)】。

 この世界で、最も不名誉とされる超級職だ。

 

 これであなたはただの無職から、やればできる無職に進化した。ジョブに就いている無職とはこれ如何に。

 今世紀最大の哲学問題にならないかもしれない。

 

 ともあれ。

 今のあなたはリリアーナに引けを取らない。

 実力を証明するために剣を振るい、近寄ってきた【デミドラグワーム】の首を刎ねる。

 

 ――あと三体。

 

 虫の首を掲げて、あなたは不敵に笑う。

 

 小学生だってできる算数のお時間だ。

 クソムカデが三体います。

 リリアーナに一体を任せます。

 あなたは残り何体を相手にすればいいでしょうか。

 

 動きが止まった【デミドラグワーム】の片割れを両断する。

 

 ――あと二体。

 

 なんということでしょう。計算が合わない。

 あなたの受け持ちは残り一体になってしまった。

 

 ――あと一体。

 

 いつの間にかクソムカデの死体(ポリゴン)が増えている。

 もちろんあなたが切った個体だ。

 まあ構わないだろう。ついでに残りも倒してしまえ。

 

 ――はい、おしまい。

 

 しめて四体の【デミドラグワーム】を討伐したあなたは、ホクホク顔でドロップアイテムを拾い集める。

 お金とアイテムはいくらあってもいいものだ。

 クエスト中の臨時収入は十割あなたの懐行きである。

 

「えぇ……?」

 

 リリアーナは目を白黒させている。

 目の前の光景に頭がついていかないらしい。

 気がついたらクソムカデは死んでいた。

 オールオッケー。世は全てこともなし。

 

「いえ何ですか今の、さっきとはまるで別人ですよ!? どうしてもっと早く……!」

 

 リリアーナは怒り冷めやらぬ様子だ。

 別に出し惜しみしていたつもりはない。

 あなたは依頼主を尊重する、とてもよくできた有能な<マスター>だ。

 

 リリアーナは確かにこう言った。

 『くれぐれも手を出すな(・・・・・・・・・・)』と。

 

「はい?」

 

 あなたはこれを、可能な限り戦闘に参加するなという意味で捉えた。

 緊急でやむを得ない状況だったとはいえ、依頼主の言いつけに背いてしまったことは心底遺憾である。

 だがしかし、あなたはリリアーナの窮地を救ったのだ。差し引きプラスの働きぶりは花丸ものだと考える。

 あなたはドヤ顔で胸を張った。

 

「貴方は……いえ、助けられたのは事実です。でもそれならそうと言ってくれれば他に方法が……【デミドラグワーム】に襲われる前にここから脱出できたと思うのですけどこれって私のせいですか……?」

 

 リリアーナは複雑な表情を浮かべている。

 言いつけを破った点がお気に召さないのだろうか。

 しかし、あなたとしてもこれは譲れない一線だった。

 

 あなたは様々なお仕事を体験したい。

 そのためにはどんなジョブにも就く。

 そして誰の依頼だろうと、必ず成功させる。

 今回のクエストはリリアーナとミリアーヌのどちらが欠けても達成できない内容だった。

 あなたにはクエストNPCを守る責任が生まれる。

 ついでに言うと、近衛騎士団との伝手ができたら【聖騎士】に就職する際に都合が良い。

 以上を簡潔にまとめると。

 

 リリアーナとミリアーヌは、あなたにとって大事な(ティアン)なのである。

 

「!?」

 

 なぜかリリアーナの顔が真っ赤に染まった。

 やはり怒り心頭、頭に血が昇っている。

 どうにかして説得しなければ報酬がパーになる。

 

 慌てたあなたは、頭の片隅から弁舌に長けたフレンドの助言を呼び起こした。

 

 ――君はいつも言葉が足りないんだよねえ。

 

 ――思っていることを素直に口に出したらどうだい?

 

 ――そして褒めること。美点を指摘されて気分を害する人間ってそういないからさ。

 

 ――ああ、それと。ボディランゲージを組み合わせるといいよ。相手の目を見たり、握手とかね。気持ちが伝わると思うぜ。

 

 なるほど。さすがは口八丁で人を丸め込む天才だ。

 あなたのコミュニケーション能力と組み合わせたならば鬼に金棒、虎に翼で百人力である。

 

 あなたはリリアーナの手を取り、目線を合わせた。

 そしてリリアーナがいかにあなたにとってかけがえのない存在であるかを真剣に力説する。

 合間に彼女を褒めることも忘れない。

 幸いにもリリアーナは素晴らしい女性なので話のネタには事欠かない。容姿、声音、精神性、立ち振る舞い、戦闘センス……思いつくままに述べたので最後の方は美点ではなかったかもしれない。

 

「っ、あ、貴方の気持ちは分かりました。よく分かりましたから。ええ、はい。ですからもう結構です! フリじゃありません! ええと……そこまで慕っていただけているのは嬉しいですよ? でもいきなりで驚きましたし、段階を飛ばしているような気がします。私たちは今日出会ったばかりですから、関係を築くには順序というものが必要だと思うんです。……貴方のような<マスター>はまた異なる価値観を持っているのでしょうか? それとも今時は皆これくらい……恥ずかしながら私はこの手の話に疎いものでして……違いますよ? ただ機会と相手に恵まれなかったと言いますか……やはり腕っ節はないと駄目だろうと父の影響がありましてそれにミリアがどう思うか」

 

 リリアーナは一息にまくし立てると、ハッと一時冷静さを取り戻した。

 

「そうですよ……貴方はミリアを、その、恋愛対象として見ているのではないですか?」

 

 何を言っているのか分からない。

 ミリアーヌはたしかに美人でかわいらしいが、それは子どもに向ける普遍的な愛情だ。まだ幼いミリアーヌに、あなたが恋愛感情を抱くことはない。

 どちらかといえばミリアーヌよりもリリアーナの方があなたのストライクゾーンに近い。

 なのであなたは毅然とした態度で断言する。

 

 恋人にするなら断然リリアーナだ、と。

 

「……うぅ」

 

 最後の一言が決め手となったのか、リリアーナは膝から崩れ落ちた。

 あなたのコミュ力が勝利した瞬間である。

 やったねダーリン。明日はホームランよ!

 マーベラス、実にマーベラスだ。これでクエスト報酬は五割増。あなたの未来は明るい。

 

 

 ◇◆

 

 

 その後、顔色は戻ったがどこかぎこちないリリアーナと共にあなたは<旧レーヴ果樹園>から脱出した。

 ミリアーヌとレイ、レイの<エンブリオ>として生まれたネメシス、クマ兄貴ことシュウを含めて全員が無事王都に帰還できたので、あなたとしても今回のお仕事は大満足の結果になった。

 

 さて、待望のクエスト報酬だが。

 あなたが手に入れたのはミリアーヌが収穫したレムの実がひとつだった。市場価格は五〇リル。

 心無い者はこれだけなのかと問い詰めるだろう。苦労に比べてかなりしょぼいと感じるのは致し方ない。

 

 しかし、これはミリアーヌが大事に……【デミドラグワーム】に襲われても決して手放すことのなかった、彼女の努力と行動力の結晶だ。

 それと「ありがとう」の言葉を受け取るなら、あなたの働きではむしろ足りないくらいではないだろうか。

 

 あなたはもらったレムの実にかぶりつく。

 初めて口にした果実はとても甘くて、ほのかに酸っぱい味がした。

 

【クエスト【探し人―ミリアーヌ・グランドリア】を達成しました】




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