ロックマンゼロ(偽)奮闘録   作:RE:引きこもりたい…!!

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 軽くキャラ紹介を書いていこうと思います。と言ってもゼロ(偽)だけだけどね!

 ゼロ(偽):家で昼寝をしていたらいつの間にかゼロに憑依していた一般人。……の割には死に戻りしてもそこまでテンパらなかったりいきなり戦う事になっても動じてなかったりと普通とかけ離れている所もある。自分を信用してくれるシエルを助ける為にレジスタンス入りをする。


まさか、これが恋…?

 

 以前シエルさんを華麗に助けた(四回死に戻りした)後、彼女が住むレジスタンスベースへとやって来た。所々老朽化していてボロい所もあるけどそれが秘密基地感があってテンション爆上がりですわ。…まぁ、表情筋動いてないんだけどね。どうした?笑えよ俺。

 

 

Mission start

 

 …‥なんて考えていた時期が私にもありました。

 

 知ってるか?俺今ベースに着いたばっかりなんだぜ?なのにもうミッションに行ってるんだぜ?笑えるだろ?どうした?笑えよベジータ。唐突過ぎて訳分からんけど今まで得た情報を整理すると…、

 

 

•レジスタンスベースはネオ•アルカディアの統治者であるエックスからイレギュラーの疑いを掛けられたレプリロイドの最後の砦。

 

•ネオ•アルカディアは人間とレプリロイドの理想郷。だが統治者であるエックスのイレギュラー判定が厳し過ぎる。

 

•無実の身で破壊されるレプリロイドを助ける為にシエルさんはレジスタンスベースを設立。

 

•ネオ•アルカディアと戦いを続けていたが限界を感じ、状況を打破する為に伝説のレプリロイドであるゼロを捜索し、発見した。

 

•ゼロ(俺)は伝説のレプリロイド。

 

•ゼロがいれば皆を助けられるかも!助けて!

 

•俺『任せてちょんまげ』自動変換さん「ああ」

 

•ありがとう!じゃあ早速とある施設を破壊してきて欲しいの!

 

•ゑ?←今ここ

 

 後半端折ったけどこんな感じ。どうやら俺が考えた《シエルさんが優秀な科学者だから敵に狙われている説》は外れたみたい。

 ちなみにレプリロイドって言うのは人間そっくりなロボットの事で、イレギュラーって言うのが人間に危害を加えるレプリロイドの事らしい。

 そして俺はかつて伝説と呼ばれしレプリロイド、ゼロ!伝説のレプリロイド、ゼロ!!

 うん、伝説って響きがいいね。ポケモンでも伝説っていうのは強いもんだ。ザシアンとかカイオーガとかイベルタルとか黒馬バドレックスとか。今伝説厨とか思った奴、後で体育館裏な。

 

 さて、時を戻そう(話を戻しましょう)。シエルさんを助けると決めた俺は早速彼女のお願いでレジスタンスの仲間を次々と処分しているという施設を破壊しに行くのだ。ベースに来て直ぐにミッションとかしんどいなんて事は言わない(思ってないとは言ってない)。

 こうしている今でも無実のレプリロイド達が破壊されそうになっているのだとか。おのれ許せん。殺るなら極悪人だけにしろ!!

 という訳で冒頭に戻る。処理施設を破壊するミッションが始まった。

 

《処理施設はその先よ。お願い、皆を助けて!》

 

 通信機から聞こえるシエルさんの声は切実な想いが込められている。そんな真剣に言われちゃ断れんぜ!この伝説のレプリロイド(仮)に任せとけぃ!!じゃっ、行って来まーす!!

 

 処理施設を目指してダッシュで駆け抜ける俺。途中出てくるタイヤみたいな奴や以前見た青いロボットが行手を阻むが問題なし!以前謎の光さんに貰ったこのセイバーで真っ二つだオラァ!!

 フハハハッ!!最高だ!!気分は無双ゲームの主人公だ!!このままゴールまで一気に走り抜けてy

 

 

 

Mission failure

 

 

───────────────────────

 

 

Mission start

 

 

 ……なんて考えていた時期が私にもありました。

 

 ……いや、あそこにトゲがあるのは聞いてないって…。前方不注意でトゲに落ちたのは俺が悪いけどあそこにトゲがあるのは聞いてないって…。

 くそぅ、あのトゲのせいでスタートからやり直しだよ!シエルさんの切実なお願いがリピートされたよ!!

 駄菓子菓子、この程度で諦める俺ではない!一度失敗したのならその次を気をつければいいのだ。前方の敵だけではなく、地面のトゲにも注意しつつ進む。これで突破出来る筈だ。

 道中は一回目と同じように無双ゲームをしながら進み、トゲ場はダッシュしながらジャンプで跳び越える。取り敢えず前回の関門突破である。ドヤりたいけど別に大した事はしてないのでそのままどんどん進む。

 途中でボロい建物が建っているがお得意の壁蹴りで登って行く。…ハッ!?登ったという事は…、降りなければならない…?天辺まで登ったからかなり高いよね…?

 ……思った通りだよ。めっっっっちゃ高いじゃん!!軽く三回は死ねる高さだよ!!俺高所恐怖症なんだよ!!ジェットコースターとかNGなタイプなんだよ!!えっ?死ぬ方が怖いだろうって?……そうだけど!!

 あぁ〜…、嫌だなぁ…。でも、ここ降りないと進めないよなぁ…。ずっと立ち止まってたらシエルさん心配させちゃうし…。

 ……よし、覚悟を決めた!先ずは心を落ち着かせて…、今だ!!俺は鳥になる!!紅蓮天翔ーー!!!!えっ?ちょ、空から来るとか聞いてなi

 

 

Mission failure

 

 

──────────────────────

 

 

Mission start

 

 

 ……なんて考えていた時期が私にもありました。

 

 鳥になろうとしたら既に鳥になっていた青いロボットに背中を撃たれたでござる。何あれ羨ましい。帰ったらシエルさんに俺も空を飛べるか聞いてみよ。あっ、でも高い所怖いからやめとこ。

 ていうか今更ながら俺の耐久低くね?ちょっと撃ち抜かれただけで御臨終とか。なのにスピードもパワーもあるとかフェローチェかよ。…今回はポケモンネタが多いな…。

 堕我誌画指!この程度で諦める俺では以下略!!何度も同じ所を書くのはめんどくさいもとい、分かりきっているから省略してなんとか前回やられた所まで戻ってきた。

 そして…、フッフッフ…、空から来る事がわかっていれば問題はないのだよ。降りてきた所を叩き斬る。あれ?一回じゃやられない?ならもう一回だ、ダメならさらにもう一回だぁ!!三度目の正直で今度こそ空飛ぶ青いロボットを破壊。もしかしたら自分よりも耐久値が高いのではと若干落ち込むけど気にしない。

 ……さて、そろそろ本番だ…!そう、紐なしバンジーの時間である。

 くっ、前回は心を落ち着けた瞬間に襲われたからな…。今度こそ俺は鳥になる!!うおおおおおおっ!!

 ……特に危なげなく着地。そして降りてから思った。これ壁からズリ落ちれば怖い思いしなくてもよかったのでは?まぁ早くしないとレジスタンスの仲間がやられちゃうかもだからこれが正解の筈。

 後の道中は特に変わった所もなく、トゲと敵に気を付けて突破。あっ、なんか無限に出てくる塔みたいな奴が結構な数いたけどちょっと斬った後に無視した。

 そして今、俺はいかにもな扉の前にいる。これ絶対この先が処理施設よな。

 

《処理施設はその向こうよ!》

 

 シエルさんからGOサインを貰ったのでいざ参る!扉を開くとその先には……!!もう一つ扉がありました。扉の開けて直ぐ扉って何?俺の覚悟を返せと思いつつもう一つの扉を開く。

 

 その先には白を基調とした鳥っぽいロボット…、じゃなくてあれもレプリロイドかな?がいた。腕のハサミみたいなのが気になって見ていると鳥っぽいのがコチラに話しかけてきた。

 

「私は、四天王ハルピュイア様のご命令でスクラップ共を始末しているアステファルコンだ」

 

 いや別に自己紹介求めてないんでいらねっす。てかスクラップって何だゴラァ!!シエルさんのお仲間様に失礼だろうがF-ZEROパイロット野郎テメェ!!

 

「ああ!助けて、助けてくれぇ〜!!」

 

 悲鳴が聞こえて下を覗いて見るとレジスタンスの服装を着ているレプリロイドが助けを求めていた。よく見ると今俺が立っている所の真下がトゲだらけだ。これでレプリロイドを処理するのだろうか?でもこれ足場になってるし一瞬で落ちる訳じゃないだろ?ゆっくり焦らすように処理するとかお前、わざわざこんな恐怖を与えるような事を…!!お前ら人間じゃねぇ!!

 

「……わざわざ恐怖を煽るか。悪趣味だな」

 

「フフッ、お前もあのスクラップ共の仲間だな?ついでに処理してやろう。お前の言う悪趣味な装置でな!」

 

 

WARNING

 

 

 戦闘が始まったと同時に足場が下に降りていく。くそ、早く倒さないと下にいるレプリロイド君が危ない。速攻で叩き斬る!!

 ダッシュでファルコンに近付き、セイバーを振るう。しかし、ファルコンは高く跳び上がりこれを回避。壁に張り付きながらハサミっポイのから雷の矢を発射してきた…って、危なっ!?慌てて回避したけどまさかでんきタイプだったとは…。あっ、あの腕の奴ってレールガンってヤツか?くそ、属性攻撃とかずっこいぞ!!

 とか考えている間にファルコンは床に着地し、レールガンをこちらに向け、再び雷の矢を放ってきた。おい、高低差つけて放つのやめろ避けづらいだろ!!

 ええいこうなりゃ一か八かだ。雷の矢をダッシュジャンプで避けつつ、相手に接近してセイバーで斬る!!タイミングをよく見て…、ここだ!!よし、先ず一撃与え……あっ、ちょ、挟むのやめt

 

 

Mission failure

 

 

──────────────────────

 

 扉を開けるとその先には…、もう一つ扉がありました。

 

 …ヤツは蟹か!!そして俺は蟹に挟まれる獲物か!!挟みながら電気流すのやめろ!!ビリビリしちゃうだろ!!

 ……ふぅ、少し落ち着いた。取り敢えず安易に接近しちゃダメだって事はわかりました。次はハサミで挟まれないように気をつけないとな。

 そういえば前もそうだったけどリスポーン地点って変わるんだね。正直助かったけど。もう紐なしバンジーはやりたくない。まぁあんな事そんなに毎回ある訳じゃないだろうね(伏線)。という訳で再度お邪魔しますか。

 ……扉を開く前に思った事がある。どうせこの先に敵がいるって分かってるんなら不意打ちしてもよくね?うん、いい気がしてきた。だってまたアイツと会話するの面倒だし。そうと決まればやってやんよ!!ウィーン!!(扉を開く音)

 

「私は、四天王ハルピュi」

 

 んなもん知らんわ早速死ねぇ!!

 

「知らん。セヤァ!」

 

「ぐはっ!?き、貴様…、いきなり不意打ちとは…!?」

 

 うるせぇ!!こちとらレジスタンス君の命が懸かっとんじゃい!!さっさと死に晒せや!!

 

「お前はこの処理施設を管理する者だろう?こちらはレジスタンスのメンバーの命が懸かっている。悪いが時間を掛けるつもりはない」

 

《ゼロ…、私たちの為にありがとう……》

 

「わ、私の為にそんな……、か、感激です…!」

 

 普通に不意打ちしたど畜生なのに自動変換さんのおかげでなんかめっちゃカッコいい人になっちまったぜ。シエルさんとレジスタンス君の好感度が鰻登りだ。なるほど、これが勘違い要素か…!!

 それよりさっきの不意打ちは効いたみたいだ。ファルコンは片膝をついてるざまぁみろ。…今俺(ゼロ)の中身が皆に知られたら軽く死ねるような事考えてるや…。

 

「ぐうぅ…!ならばもはや言葉はいらん!!貴様もこの場で処理して…」

 

 あっ、そういえばハンドガン改めバスターショットがあったの忘れてた。相手が体制を立て直す前に撃っちゃれ。バンバン!!

 

「隙有りだ」

 

「ぐふぅ…!?貴ッ様ァァァァァ!!!!」

 

 ブチギレてて草生えるわwww。しかし、ここからが本番。相手の動きをよく見て避けて、斬るor撃つ!落ち着いていけば勝てる筈!第二ラウンド開始だオラァ!!

 

 

WARNING

 

 

「死に晒せスクラップがァァァ!!!!」

 

 一回目の時そんな口悪くなかったじゃろお前。いや、俺が悪いんだけど。でもそのおかげで雷の矢の動きが単調になって避けやすい。フハハハッ!!不意打ち作戦は大成功だな!!(内心ゲス顔)

 このまま雷の矢を撃っても埒が開かないと判断したのか、ブチギレファルコンは腕のレールガンを大きく開き……って吸い寄せられる!?電磁石とかやめろや!!とりまダッシュで逃げる!!あっ、吸引力が弱まった。吸引力の変わらないダイ◯ンの掃除機以下だったようだ。

 

「チィッ!!だったらこれでどうだ!!」

 

 今度は壁に張り付いて床に向けて雷の矢を散らすように放つ。フッ、それは悪手だぜ。一度見たからなぁ!!

 壁に張り付こうとした瞬間が見えていた俺はその瞬間にダッシュで相手の足元まで移動。そして、下からセイバーで斬り上げる!!

 

 その攻撃に耐える事が出来なかったファルコンの身体は真っ二つとなった。

 

「ば、馬鹿な…、この私が、こんな卑怯者……に……」

 

 やがてファルコンの身体は火花を散らし始め、盛大に爆発を起こした。卑怯者言うなや。勝った方が正義なのだよ(充分卑怯者)。

 

 それを見届けたと同時に床の下降が止まったのでこの床を破壊して下に降りる。どうやらレジスタンスの彼は無事らしい。よかったよかった。

 

「ハハ…!ありがとう、まさか助かるなんて思っていませんでした!」

 

 でしょうね。こんな所に落とされたらもう絶望しか無いもんね。助けられてよかったわマジで。何回も死んだ甲斐があったというもんよ!

 

「本当に、本当にありがとうございます!!敵に不意打ちをしてまで私を助けようとしてくれた事、心から嬉しく思います!!」

 

 ワオ、凄く好印象。只アイツと話をするのが面倒だっただけなのにね。…アイツには、悪い事したな…。さらばだアステファルコンよ…。次会う時はツンデレJCになってレールガンをコインで撃てるようになるがいい…。

 

「私はまだ足がすくんで動けません…。ハハハ…」

 

 そりゃあんなに怖かったらそうなるよね?大丈夫?私の肩空いてますよ?

 

「手を貸すか?」

 

「いえ、歩けるようになったらベースに戻りますので大丈夫です。貴方は先に行って下さい」

 

 あっそう?なら良いけど。まぁもう敵も居ないだろうからゆっくり戻って来なよ〜。

 

 

Mission completed

 

 

《ゼロ、ありがとう…》

 

 ミッションコンプリートの文字が脳裏に過ぎると共にシエルさんから通信が来た。声を聞く限り心の底から安堵している様子だ。ええんやで。美少女の為やったら例え火の中水の中……これ以上言ったら楽曲コードが必要になりそうだからやめとこう。

 あっ、そういえばあのなんちゃらファルコンを倒した時になんか拾ったんだけどこれ何ぞや?シエルさん分かる?

 

「シエル、敵を倒した時に何かを拾った。これが何かわかるか?」

 

《それはサンダーチップね。それを使えば武器に電気属性を付与出来るわ。持って帰って来てくれたら貴方にも使えるように調整するわ》

 

 へぇ…、アイツが電気使ってたからかな?よく分からんけど便利なもん拾ったわ。やったぜ。そしてありがとうシエルさん!流石科学者だぜ!今すぐ帰りまーす!!

 

「分かった、これは持ち帰る。これより帰投する」

 

《ええ、待ってるわ》

 

 この先にトランスサーバーがあるようなのでこれを使ってベースに帰る。ようやく一息つけるな…。

 …今回も色々あってめっちゃ疲れたけど、シエルさんの為ならなんでも出来ちゃうなぁ…。ハッ!?まさか、これが恋!?

 

 ……俺今レプリロイドだけど、人間と恋ってしていいの?いや、恋とかどうかはネタだけどね?




ありがとうございました。

 原作ゼロとの相違点。

1•高所恐怖症

2•紙耐久

3•中身
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