DUEL M@STERS IGNITION   作:くまねこ@イグゼロP

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 1話冒頭の対戦の完全版です。


幕間 紗南のドリームメイトVSPのクローシス覇道

 土曜日の事務所にて。プロデューサーは自身のデスクで考え事をしていた。

「うーん・・・良いのが思いつかねー」

「あ、Pさん。なんかずっと険しい顔してるけど大丈夫?」

「あー、もうすぐ高校の時の友達の誕生日でさ、何贈ろうかで悩んでんのよ」

「気持ちのこもった物なら何でも喜ぶんじゃない?キッチン用品とか」

「そんなもんかね?」

「そんなもんだよ」

「そうか、じゃいい感じのやつ贈るかー。あっそうだ、デュエマしようぜ紗南」

「OK!ちなみに何使う?あたしは『ドリームメイト*1』」

「『クローシス覇道*2』組んでみたから対人で回したくてさ。超次元ゾーンこれね」

「りょうかーい」

 

『赤緑ドリームメイト』

三好紗南

 

VS

 

プロデューサー

『クローシス覇道』

 

「あたしの先行ね。《夢うつつラッコルさん》をチャージして1マナタップ*3、《お目覚めメイ様》を召喚してターンエンド」

「俺のターン、ドロー。《クロック》をチャージして1マナ、一番端のシールドを《海底鬼面城》で要塞化*4。エンドで」

「あたしのターン。ドローして《おやすみヒッポポさん》をチャージ。2マナタップで《大冒犬ヤッタルワン GS》を召喚。効果で手札から《青銅のバンビシカット》をマナに置くよ。《お目覚めメイ様》で攻撃する時、手札の《森夢のイザナイ メイ様》に革命チェンジ。1点ね」

「シールドトリガー無し。G(ガード)・ストライク*5は・・・まあいいか」

「ターンの終わりに《メイ様》の光臨で山札から《眠りの森のメイ様》を出してシャッフル。ターンエンド」

「俺のターン。《海底鬼面城》の効果発動」

「ドロー貰うね」

「通常分合わせて2ドロー。《デーモン・ハンド》をチャージ。2マナで《伝説演者 カメヲロォル》召喚。エンド」

「あたしのターン。アンタップする時、《眠りの森のメイ様》の効果*6でかわりにデッキトップを表向きにして、《お騒がせチューザ》を出すよ。ドローしてノーチャージ、2マナタップで《開運うれぴーマネッキー》を召喚。タップはしないよ。残りの1マナで《お目覚めメイ様》を召喚してターンエンド。」

「《カメヲロォル》と《鬼面城》効果でドローどうぞ」

「2枚引くね」

「通常分合わせて3枚ドロー。《龍装者 バルチュリス》をチャージしてB・A・D・S(バッド・アクション・ダイナマイト・スペル)*72で2コスト軽減、3マナで《“必駆”蛮触礼亞(ビッグバンフレア)》。《一なる部隊 イワシン》を捨てて手札から《勝利龍装 クラッシュ”覇道”(ヘッド)》を出す。その後《森夢のイザナイ メイ様》とバトル、勝利したので破壊。さっき捨てた《イワシン》の効果で1枚引いて《カメヲロォル》を捨てる。《クラッシュ”覇道”(ヘッド)》でW・ブレイク」

「S・トリガー!《「我が力、しかと見よ!」》!《クラッシュ”覇道”(ヘッド)》を破壊した後にガチンコ・ジャッジ*8!《おやすみヒッポポさん》だから9だよ!」

「《異端流し オニカマス》。2コストだから俺の負けだ」

「勝ったから1枚引いて、《ヒッポポさん》の効果で山札下に置くかわりに場に出すよ」

「《クラッシュ”覇道”(ヘッド)》がタップ状態で破壊されたのでエクストラターン。《カメヲロォル》と《鬼面城》でドローどうぞ」

「2枚ドローするよ」

「3ドローして《オニカマス》チャージ・・・覇道引けねえ!2コスで《オニカマス》召喚してエンド!」

「ターンの始めに《眠りの森のメイ様》の効果で《幻獣竜機ボルパンサー》を出すよ」

「《オニカマス》があるから手札送りで」

「ドローして《猛烈元気バンジョー》チャージ、4マナタップで《裏斬隠 フォクシット》を召喚!」

「これもしかしてヤバい?」

「ヤバいね」

「・・・このシールドに俺の全てを賭けるぜ!」

「じゃあ《お目覚めメイ様》でシールドブレイク。トリガーある?」

「トリガー来い!トリガー来い!・・・ノートリじゃねぇか!」

「《メイ様》の効果でドリームメイトが7体いるからあたしの勝ち!」

 

WINNER

三好紗南

 

「対あり!」

「対あり。ドリメとか久しく回してないから勝手がわからんな・・・横の盾《スパイラル・ゲート》じゃん!」

 どうもアテが外れたようだ。

「あるあるだねー・・・あっあたしのシールドなんにも埋まってなかった」

 こちらもこちらでこれ以上攻められたら危なかっただろう。今回の勝敗を分けたのは2回目のフレア覇道を引けなかった所だ。

「それもあるあるだな・・・さて、次の予定は・・・」

 

第1話に続く

*1
種族にドリームメイトを持つクリーチャーを横並びさせて殴るビートダウン。今回使うのは火文明と自然文明を採用した型

*2
《勝利龍装 クラッシュ”覇道”(ヘッド)》を切り札とするビートダウン。クローシスとは水、火、闇文明の3色で構成されるデッキのこと

*3
クリーチャー、タマシード、マナゾーンのカードを横向きにすること

*4
『城』のカードを使う時に用いられるワード。クリーチャーの『召喚』、呪文の『唱える』に相当する

*5
シールドから手札に加える時に相手に見せることでクリーチャー1体を攻撃出来なくさせる能力。従来のクリーチャーにこれが追加されたリメイクカードが多数存在する

*6
タップ状態で場に出る為このタイミングで発動

*7
手札を捨てることで能力名の数字分コストを軽減する能力。その名の通り呪文のみが持つ

*8
お互いの山札の一番上を表向きにして出たカードのコストを比べた後、そのカードを山札の下に置くキーワード処理。登場時期の関係で種族がハンターのクリーチャーが多く持つ




 先日友人からセレクションデッキの火水覇道貰いました。たのしい。
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