【悲報】ビビリの俺、ホラー漫画に転生してしまう   作:青ヤギ

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もう認めるしかない

 

 

 ルカたちが大浴場を使っている間に、スズナも自室のバスルームで入浴を済ませることにした。

 最上階、最高値の部屋なだけあって、一般的なバスルームと比べると、やはりそこも高級ホテルのごとく広々としていた。

 一人で使うにはあまりにも広すぎる脱衣所兼パウダールームでスズナは服を脱ぎ、ツーテールを解く。

 

「……」

 

 スズナは鏡に映る自分の裸体を何となく観察する。

 

「変なところ、無いですよね?」

 

 頭に生えたキノコ以外、目立った異変はないだろうか。

 顔や首回り。問題ない。

 最近、大きくなってきた乳房。……少しまた成長した気がするが、キノコの影響とは恐らく無関係だろう。

 ウエストのくびれ。なんとか細さを維持。

 素脚。太ももの肉が少しついたくらいで、目立った変化は無し。

 くるっと後ろを向いて、長い髪を前に流す。

 背中にキノコが生えているのではないかとビクビクしたが、その心配はなさそうだった。

 専属の女性マッサージ師のおかげで肌の荒れがひとつもない美麗な平原である。

 白くなだらかな平原の下の山……ヒップは胸と同じく最近ボリュームが増えてきているので、少し気恥ずかしい。

 

 とりあえず頭部のキノコ以外に問題はなさそうだった。

 スズナはほっと胸を撫で下ろした。

 

「よかったぁ。もし体中にキノコが生えてきたら、ダイキさんに気味悪がられてしまって……」

 

 何気なく漏れた独り言にスズナは戸惑った。

 なぜいまダイキの名が出てくるのだろう?

 

「……人にキノコがたくさん生えてたらダイキさんが怖がってしまいますものね。うん、頭だけでよかったです」

 

 まるで自分に言い聞かせるようにスズナは何度も頷いた。

 怖がりなダイキを怖がらせるような状態にならなくてよかった。

 そう。その心配をしていただけだ。

 

 だから、もう鏡を見る必要はない。

 ……だというのに、なぜか鏡の前から動けなかった。

 スズナは念入りに体のすみずみまでチェックを続けてしまう。

 

 最後にエステに行ったのはいつだったか。

 胸や臀部以外に贅肉は見当たらないか。

 そんなことを考えてしまう。

 

 こんな風にマジマジと自分の裸を見ることを、スズナはしてこなかった。

 だから少し驚いている。

 自分の体が、すっかり大人に近づいていることに。

 幼い頃とはもう違う、女らしく肉付いた体。

 男を魅了するべく発育を始めているのがわかる。

 あるいは……すでに女としてできあがっているのかもしれない。

 

「……」

 

 自分はまだ未熟で幼い。スズナはそう思っていた。

 ところが、いざ自分の体の成長を目の当たりにすると、その意識は逆に不健全に思えてくる。

 

 スズナは鏡に向かって試しに「ふっ」と普段しないような大人っぽい笑みを浮かべてみた。

 オスを虜にするような蠱惑的な顔つきとなった。

 毎朝眺めている鏡の自分が、どこか別人に見えた。

 

(なんだか……少し、怖いな)

 

 演技とはいえ、まさか自分にこんな顔ができるとは思わなかった。

 自意識から大きくかけ離れた、女の気配が色濃い笑み。

 まるで自分の人格が書き換えられていくようで、あまり良い心地がしなかった。

 

 スズナは思わず目を閉じた。

 もうやめよう。

 鏡の前で思考に耽るのは、あまりよくない。ルカが以前、そう言っていた気がする。

 そのままスズナは鏡から目を背け、逃げるように浴室へと入った。

 

 だから、気がつかなかった。

 鏡の中のスズナが、そこで立ったまま、ずっと笑みを浮かべていたことに。

 

 ──ウフフフ……。

 

 妖しい笑みを浮かべて、鏡の中のスズナは浴室に入るスズナをずっと見ていた。

 

 

    * * *

 

 

 お気に入りのアロマを一滴垂らして、スズナは湯船へ入った。

 静かだ。

 今日に限っては一人で入る浴室がどうにも寂しく思える。

 

(せっかく皆さんがいらしているのに……一緒に入りたかったな)

 

 とはいえ頭部のキノコがどのような影響をもたらすか不明な以上、やはり安易に共用浴場を使うわけにもいかない。

 

「お風呂でしゅ~」

「綺麗きれいにするでしゅ~」

「ぴゃっ!? チビスズちゃん!? いつのまに!」

 

 いつ入ってきたのか、浴槽にはチビスズたちの全員がチャポチャポと浮いていた。

 服は一応脱げるのか、ちゃんとすっぽんぽんである。

 

「お風呂一人じゃ寂しいでしゅ?」

「一緒に入るでしゅ~!」

「……もしかして私のこと心配してくれたの?」

「「「でしゅ~!」」」

「……ふふ♪ ありがとう。では、一緒に体洗いましょうか?」

「「「洗いっこでしゅ~♪」」」

 

 無数に増えた自分。

 望んでこのような状況になったわけでないが、このときばかりはスズナは少し喜んだ。

 まるで妹たちができたようだった。

 

「あわあわ~いっぱいでしゅ~」

「お肌を綺麗にするでしゅ~」

「綺麗になってダイキしゃんをメロメロにしちゃうでしゅ~」

「そ、そしたら、おいしくいただかれてしまうかもしれないでしゅ~♡」

「「「や~ん♡」」」

「こ、こら、あなたたち! 何てことをおっしゃるんですか!」

 

 チビスズたちは意外とオマセであった。

 

「いいですか? そんな破廉恥なことを皆さんの前で口にしたらメッ、ですからね!」

「でしゅ? あなたはダイキしゃんに愛されたくないのでしゅか?」

「そ、そんな不誠実なこと思うはずがないでしょ! だってダイキさんは……」

 

 ルカさんとお付き合いしているのですから。

 そう言おうとしたスズナの口は、それ以上動かなかった。

 ハッキリと言葉にしたくなかった。

 

(どうして……どうして私はお二人の交際を素直に祝福できないの?)

 

 いずれ、こうなることはわかっていたはずだ。

 遅かれ早かれ、ダイキとルカは結ばれるだろうと。

 

 この思いは、きっと報われないだろうと。

 

 スズナはダイキを敬愛している。

 それは事実だ。

 一時期は異性として意識してもらおうとダイキに積極的にアピールもしていた。

 かつて自分に憑依した大谷清香に「頑張って」と背中を押されたからでもあった。

 もしも自分を恋人として選んでもらえたら、それはとても素敵だと思った。

 

 ……けれど、どこかでわかっていた。自分が選ばれることはないだろうと。

 ずっと見ていたのだから、わかる。

 ダイキがルカ以外を選ぶはずがないのだ。

 

 この気持ちは、きっと切なくも綺麗な思い出として残る。そう覚悟していた。

 していたはずなのだ。

 なのに……。

 

 スズナは、いまこの現実を受け入れたくない。

 

(私、こんないやな子だったの?)

 

 ダイキとルカの長年の思いが成就した。こんなにも素晴らしいことはないというのに。心の底から祝福したいのに。

 こんなにも未練がましく、ダイキのことばかり意識してしまう自分が恥ずかしい。

 

「……あ」

 

 スズナは体をいつも以上に磨いている自分に気づいた。

 はしたない。

 さっきだって必要以上に肌や体つきを気にしたりして、いったい何を期待しているというのか。

 今夜、ダイキがお泊まりをする。

 それだけのことで、どうしてこんなにも胸が高鳴ってしまうのか。

 身をしっかり清めなくてはならないと考えてしまうのか。

 何も、起きるはずがないというのに。

 

(……本当に?)

 

 ダイキは誠実だ。

 それでも男の本能というのは厄介なものだ。

 もしも不意に寝込みを襲って、強烈な誘惑を仕掛けたら、はたしてどうなるか?

 

 ……そんな思考を浮かべる自身に、スズナ当人が「え?」と驚いた。

 

(わ、私はいま何を!?)

 

 自分の頭から浮かぶとは思えない発想。

 怖い。

 まるで、もう一人の自分が心の中に生まれたかのようだった。

 ゆっくりと本物である自分を蝕んでいくような……。

 

「ふえ~ん、ダイキしゃんをメロメロにするにはおっぱいが足りないでしゅ~!」

「本体しゃんはこんなにバインバインなのに~ズルいでしゅ~!」

「くっつけば養分を吸い取れるかもしれないでしゅ~!」

「突撃なのでしゅ~!」

「ひゃっ!? ちょっ!? チビスズちゃん何をして!?」

 

 スズナが思考に耽っていると、チビスズたちが胸元に飛びかかってきた。

 チビスズたちの絶壁と称するしかないツルペタボディ。

 その体型に大いに不満を感じたらしいチビスズたちは、本体であるスズナの豊満な膨らみを求めて全身を押しつけ始める。

 

「しゅ、しゅごいのでしゅ! どこまでも沈み込んでいくのでしゅ!」

「お餅のようにモチモチなのでしゅ!」

「バスト98cmのJカップなのでしゅ!」

「まだまだ成長中の気配を感じるでしゅ!」

「とんでもねーダイナマイトバストでしゅ!」

「スズナたちもこれくらい育つでしゅ!」

「あっ……やっ……チビスズちゃん、そんなことをしてもおっぱい大きくなったりしませんから……あっ、ダメっ、吸っちゃダメぇ……ああああぁぁぁん♡」

 

 スズナの甘い悲鳴がバスルームに響いた。

 

 

     * * *

 

 

「はぁ~、いい湯だった~。いい湯だったけど流石に贅沢すぎたな……」

 

 俺は一足先に大浴場からスズナちゃんの部屋に戻った。

 せっかく貸し切りにしてくれたスズナちゃんには悪いが、あのバカ広い大浴場を一人で使うのは、さすがに落ち着かなかった。

 

 メイドさんが淹れてくれたアイスティーを飲みながら、フカフカのソファーでくつろぐ。

 ルカたちはまだ戻ってこない。

 まあ女子たちの風呂は長引くだろうから、気長に待っていることにしよう。

 

「……女子たちの風呂か」

 

 きっと男湯と同じであろう広さの大浴場で、ルカを含めた皆が入っている。

 その光景を思い浮かべてしまう。

 モワモワと漂う濃い湯気。

 その湯気の先で、なめらかな曲線をえがく輪郭が見えてくる……。

 

『……何を想像しとるんじゃゴラァ?』

 

 憤怒の形相を浮かべたルカに睨まれた。

 あ、ごめんない。これ以上は想像しません!

 

 ふぅ……いかんなあ俺ってば。ルカという恋人がいるっていうのに。

 なるべくエッチなことは考えないようにしないといけないよな。

 

 ……けれど、何か前以上に煩悩に振り回されているような気がしなくもない。

 夕方だって青鹿さんの爆乳に釘付けになっちゃってたし。

 

 ……もともと俺がスケベなおっぱい星人だから?

 いや、確かにそれはそうなんだけど……どうも以前以上に女の子の肌の香りとかを敏感に感じ取れてしまうというか。

 

 正直言うと、この部屋で女子たちが集まっているときも良い香りが充満していて、かなりドキドキしてしまったというか。

 やっぱ、変じゃないか俺?

 

『──ダイキ。体に異変を感じたら、すぐに父さんに言うんだよ?』

 

 父さんの言葉を何気なく思い出す。

 ……いや、言えないよね、いくら男同士でも父親相手にこんなこと。

 

 とにもかくにも、いまの状態で風呂上がりの女子たちを迎えるのはマズイ気がする。

 どうしようかな。

 皆がお風呂に入っている間にトイレで……。

 そんなことを考えているとスマホが鳴り、思わず体が跳ね上がる。

 

「うおっ。あれ、ツクヨさんから?」

 

 珍しいな、あの人が電話してくるなんて。

 待たせると怖いので即座に出る。

 

「はい、ダイキです。どうしましたツクヨさん?」

『ああ、わりいなぁ急に電話して……』

「いや、全然いいですけど。何かありました?」

『ん~……なんつぅか、そのなぁ……』

 

 ツクヨさんにしては珍しく歯切れが悪い。

 

『……ダイキ、おめぇ……その後、どうだ?』

「その後、とは?」

『だからよぉ……体に、変なところとか、ねぇか?』

 

 ツクヨさんも父さんと同じようなことを聞いてきた。

 

「至って健康ですけど? むしろ逆に健康過ぎるというか……」

『ああ、やっぱりか……』

「え?」

『だぁ~、遠回しに聞いてもしょうがねえからハッキリ言うぞ?』

「はい?」

『……おめぇ、いま発情してるだろ?』

「なっ!? ななな何をおっしゃってるんですか!?」

『誤魔化さなくていい。それは霊獣の影響だからしょうがねえんだよ』

「え?」

『オレたち紫波家全員、そうなんだよ。霊獣を解放して戦うと、その反動で性欲が昂ぶる。こればっかりは防ぎようがねえんだ』

「なんですと?」

 

 じゃあ師匠たちもあの戦いの後ムラムラして……。

 

『……おい、変な想像すんじゃねえぞ?』

「ひっ!? すみません!」

『とにかく、霊獣を解放した時間が長いほど性欲が強まっちまうんだ。大概は体を動かすか……あ、アレをして発散するかで解消される』

 

 ツクヨさんは言葉を濁してそう説明する。

 

『けど重度の場合は専用の鎮静剤を飲まないといけない。ダイキの場合は一度に四匹もの霊獣を解放したイレギュラーだからな』

「ああ……だからか……」

『おい、まさかヤバい感じか? 必要だったらいますぐ薬を……』

『それか私たちが解消してあげましょうかダイちゃ~ん♡』

『なっ!? ミハヤ! 割り込んでくるんじゃねえ!』

 

 電話越しからミハヤさんの超セクシーボイスが聞こえてくる。

 何かとんでもないことをおっしゃらなかったか!?

 

『あらあら~。かわいいお弟子ちゃんが発情で苦しんでるなら助けてあげるのも師匠の役目でしょ~?』

『おめぇがダイキといかがわしいことしてぇだけだろうが! いいかダイキ! 本気にすんじゃねえぞ!』

『ひどいわ~ん。私は本気よ~。ダイちゃ~ん♡ ムラムラして我慢できなくなったらいつでも私のもとに来ていいんだからね~ん♡』

『はっはっはっ! 我が輩も喜んで相手してやってもよいぞ!』

『ん……ダイキのために、取っておいてるから……いつでも歓迎……』

『カザネさんとウズエまで何言ってんだ!?』

『なんじゃツクヨぉ。いい歳して相変わらずオボコじゃのう。そんなじゃからいつまでも処……』

『だあああああ!!! とにかくダイキ! いますぐ薬がいるのかどうかだけ言え!』

 

 何やら師匠同士が電話越しで揉めているようだが、これだけはハッキリと伝えねばならない。

 

「し、心配いりません! 俺、ルカと付き合うことになったんで! 師匠たちのお手を煩わせるようなことにはならないと思います! というか浮気になっちゃいますから! そんなことできませぇぇぇん!!」

 

 シン、と電話の向こうが静まりかえる。

 

『……お、おう。そうか。お、お嬢さんと……ああ、よかったな。うん』

 

 ツクヨさんはか細い声で、そう祝福してくれた。

 

『あらあら~ざんね~ん。私がダイちゃんを大人にしてあげたかったのに~』

『はっはっはっ! めでたいではないか! まあ、若い内はあまり羽目を外さんようにな~! おう、どうしたウズエ? 瞳孔から光が消えておるぞ?』

『ん……ちょっと……今後の計画、立てる……』

 

 師匠たちは三者三様の反応を見せるが、とりあえず心配は無用ということだけは伝わったようだ。

 

「と、とりあえず、本当にヤバいときだけその鎮静剤とやらを貰います」

『お、おう、そうだな……お嬢さんにあんまり負担かけるわけにもいかないしな……うぅ』

 

 自分で口にしたことでツクヨさんは恥ずかしがっているようだ。

 声だけでもそれがわかった。

 意外と初心なんだな、ツクヨさん……。

 

 電話を終えて、俺はトイレに向かう。

 とりあえず、女の子の匂いに敏感になっている原因はわかった。

 いまのところは鎮静剤とやらが必要な段階ではないと思う。

 でも念のために発散だけはしておこう。

 あるいはルカが戻ってきたら……いやいや! スズナちゃんの家でさすがにマズイよな……。

 

「ん?」

 

 気のせいかな? いまそこに人の気配を感じたんだが。

 物陰には、誰の姿もなかった。

 

 

    * * *

 

 

「あ……」

 

 風呂から上がったスズナは持ってきた着替えを身につける。

 持ってきた着替えが寝間着であることに気づき、スズナは顔を赤くした。

 しまった。これだとダイキに寝間着姿を見られてしまう。

 いつもの習慣でつい持ってきてしまった。

 べつに見せて恥ずかしがるようなものではないのだが、どうにも照れくささが勝(まさ)った。

 

(一度部屋に戻って私服に着替えようかしら……)

 

 しかしリビングにはすでにダイキが戻っているようだった。

 寝間着姿だけでなく、湯上がり姿まで見られてしまう。

 スズナは恥ずかしさから物陰に隠れた。

 ダイキは何やら電話をしている。

 その横顔を、つい見つめてしまう。

 

(ダイキさん……やっぱり素敵だな……)

 

 彼のいろんな表情を見ているだけで、幸せな心地になる。

 さっきまで思い悩んでいたことすらも、このいっときは忘れてしまいそうになる。

 だが……。

 

「し、心配いりません! 俺、ルカと付き合うことになったんで! 師匠たちのお手を煩わせるようなことにはならないと思います! というか浮気になっちゃいますから! そんなことできませぇぇぇん!!」

 

 そんな幸せな思いも、あっさりと崩れ去る。

 他でもない。ダイキ自身の言葉によって。

 

 ダイキは明言した。

 ルカと交際していることを。

 ダイキが口にしたことで、スズナはようやく理解した。

 

 ダイキとルカは結ばれた。

 これは、もう変えようのない現実なのだと。

 

 そして……気づいてしまった。

 自分がルカに、嫉妬していることを。

 

(私……私は……!)

 

 スズナは再びパウダールームに駆け込んだ。

 みっともない泣き顔を、彼に見せたくないから。

 

「うぅっ……ああっ……あああああっ!」

 

 洗面所の水を流しながら、スズナは泣いた。

 もう認めるしかなかった。

 

(私は、ここまで、あの人を……)

 

 ルカとの交際を認めたくない。

 祝福したくない。

 そう思ってしまうほどに、黄瀬スズナは。

 

 黒野大輝に、恋をしてしまったのだと。

 

 

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