仮面ライダーインフィニット・ストラトス 新たなるライダー 作:プリン製造工場
「突然ですが貴女は死にました」
白く途轍もない程広い空間で私の目の前に佇む青い球体は淡々と男と女の声が混じった声でそう語った、言葉を投げ掛けられた長身の女は動揺せずに言葉を返した。
「知ってる、それで?神様なんでしょ何かやらせたいんでしょ?」
こんな意味不明な場所にそして死んだ事を告げる存在何て神以外ないだろう、そして唯の一般人ではあるが直接現れたからには何理由があるのは明白…その彼女の考えを読んだのか神は一人の男を映し出す、大体高校生位だろうか?
だが彼を映し出した理由が分からず困惑している彼女に、神は語り出した。
「彼は貴女と同じく死にました、そして私とは別の神によりインフィニット・ストラトスと言う世界に転生そして特典として貴女が良く知っている力を手に入れました」
仮面ライダーの力を
その単語に彼女は反応したが構わず話を続ける神。
「仮面ライダービルド、貴女の知らないライダーその力を持って転生したのですが…この際に想定外の事態が起こりました。転生したISの世界、そこはISの登場人物達が仮面ライダーとして存在し、とあるライダーにより世界を再構築され怪人等が存在しない世界で平和に暮らしています、ですが彼が転生した事で怪人が再び現れ始め。新たにビルドと言う
「なるほど大体分かった、つまりそいつと一緒に世界を救えって事?」
「ですが彼は仮面ライダーと言う力に溺れています、貴女にも同じく仮面ライダーの力を与えます…そして世界が再構築される前の世界に飛んで戦いの経験を積んで貰います」
そう言った後、神は彼女の返事を待たずにそのまま転生先へと送ってしまった。
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前回までのあらすじ…この本によれば織斑一夏、彼には魔王にして時の王者オーマジオウとなる未来が待っていた。
それを阻止しようと未来からやってきた織斑マドカ、クロエ・クロニクルそして、織斑一夏の幼馴染みの十六夜沙耶香がやって来るが彼女らと衝突しながら新たな王を擁立しようと企む『タイムジャッカー』と彼等が生み出した『アナザーライダー』と戦いながら徐々にライドウォッチを集めていく…そして
「お前何してるのよ?」
沙耶香は一物音で起き元凶に目星をつけながら一階に降りて行く、そこには予想通り一夏の自称側近兼預言者のウォズが真っ暗な部屋で一人で盛大な独り言を喋っていた。
沙耶香は呆れながら電気を付け表紙に腕時計と無数の歯車が付いた「逢魔降臨暦」と言う本を取り上げる。
「やぁ沙耶香君、いつも我が魔王に起こされてる君にしては随分と朝早いじゃないか?」
本を取られ驚きながら、不服そうに此方を向く勿論その際に嫌味も忘れずに言ってくる。
「どっかの誰かが夜中に騒ぐからよ、そもそも誰に向かって言ってんのよそれ?」
「あぁ勿論これを見ている人達にさ、さてまだあらすじの最中なんだ返して貰うよ」
ウォズの言葉に困惑している隙に本を呆気なく取られはぁっと溜息を吐く、どうやら彼のあらすじとやらは止められないらしい。
「……私寝るから、やるならもっと声を小さくしてやって」
そう言い二階の自分の部屋ではなく一夏の部屋に入りベッドに潜り込む、別にやましい事とかはない。
ただこの世界に転生して、幼馴染みとしてそして仮面ライダー同士一緒に戦った結果、気が付いたら恋人同士になっていた。
だからベッドで一緒に寝るのは可笑しくないはず…きっと…多分、そう心の中で言いながら顔を赤くしながらぎゅっと一夏を抱き締める。
やれやれ、沙耶香君も素直になれば良いのに…おっと続きでしたね、ライドウォッチを順調に全て集め、アナザーディケイドとなったタイムジャッカーとの決戦に挑む一夏だったが、そこでマドカ、クロエ、そして沙耶香すらも目の前で殺されてしまう。
マドカと沙耶香の最期の言葉に突き動かされ織斑一夏は変身したそう!過去と未来をしろしめす究極の時の王者オーマジオウへと、アナザーディケイドを撃破した彼は世界を再構築し、平和な世界にしたのだったが…何故か力を継承した筈のライダー達やアナザーライダーすらも出現し始めた…そんな中、織斑一夏は女しか動かせられない兵器『IS』を動かしてしまいISを学ぶ高校…IS学園に入学し其処で見た事もない仮面ライダーに出会うのであった……
「おっと…先まで読んでしまいましたね」