今一度アシュフォード家に栄光を!   作:マルルス

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ヴィレーネからアメリカ・ラクーンシティに到着したヴァルフレアは町を観光しながら
用事を済ませていく。


ラクーンシティ

AM 9:00

 

目覚めたヴァルフレアはモーニングを済ませ昨日、タクシーの運転手に渡された名刺(ジェファーソンズタクシーと書かれている)を見て電話番号を押す。

 

『もしもし~こちらジェファーソンズタクシー。』

 

電話越しに聞こえる陽気な声、間違いなく昨日のタクシー運転手だろう。

 

「おはようございます。昨日お世話になりましたヴァルフレアです。」

 

「!? これは失礼しました…!

ヴァルフレアさん、今日は何の用で?」

 

「今日一日、ラクーンシティを見て回りたいのでその案内役を貴方にお願いしようかと思いまして。宜しいでしょうか?」

 

「えぇ!もちろん!俺で良ければラクーンの隅々まで案内しますぜ。」

 

「ではホテル・ラクーンまで来てください」

 

「分かりました。暫しのお待ちを」

 

電話が切れたのでヴァルフレアはホテルのロビーで待つことにした。

 

 

「Mrヴァルフレア!

お待たせして申し訳ない。」

 

ロビーでくつろぐヴァルフレアに声を掛けたのは昨日のタクシー運転手のロイド・ジェファーソン・ウェイドだった。

 

「いえ…こちらこそ急に電話して申し訳ない」

 

「いやいや! ご指名してもらって有り難いですよ。

さぁどうぞ」

 

そういってロイドはヴァルフレアをタクシーまで案内する。

 

「さて、何処から回ります。

時計塔? それとも国立公園とかどうです?」

 

タクシーの乗ったヴァルフレアはロイドからお勧めスポットを上げられる。

 

「いえ…、まずラクーン市役所にお願いします」

 

「市役所ですか…? 何の面白みもありませんよ」

 

「ラクーン市長と会談する予定なので…」

 

「あぁ…そうだったんですかい。失礼しやした。

では出発しますぜ」

 

タクシーは発進しラクーンの町中に入っていく。

 

 

 

町中に入ってタクシーの窓からラクーンシティの街並みを見る。

 

「数年前まで寂れた町だと聞いていましたがこの街並みを見るとそうは思えませんね」

 

ラクーンシティは数年前まで本当に小さな町だったそうだ。

コレと言った産業はなく強いて言えば町の外に広がるアークレイ山脈を目玉とした観光業が有名だったが交通の便が不便なので町が栄える程の収入を得る事は出来なかった。

当然、ラクーンシティから去っていく者も多く、人口減に悩まされていた。

 

「当時のラクーンシティは何の面白みがない町でしてね…。仕事も無くて失業者達やらヤク中がそこら中に居たもんですよ

そんな有様だからみーんなこの町から逃げだしたんだ。俺もその一人さ」

 

「貴方も? でも今は戻ってきてる」

 

「えぇ何年かは故郷のデトロイトで溶接工の仕事に付いていたけどリストラ食らっちまってね。

その後、タクシー運転手をやっていたんだ。」

 

「故郷? ロイドさんはラクーンシティで生まれたわけではないのですか?」

 

「いや俺はデトロイト出身さ。ガキの頃に親父が仕事の都合でこのラクーンに来たんだ。

だけど俺が14の頃に親父が勤めていた会社が倒産しちまってな… 満足な退職金も貰えなくってな…。

親父はショックで酒浸りの日々を送って死んじまって、その後はお袋は俺の為に必死に働いてくれたけど無理がたたってポックリ逝っちまった…。

それで家族がもういないからこの町から出て故郷のデトロイトに戻ったんだ」

 

寂しそうに語るロイドにヴァルフレアは何とも言えない気持ちになった。

 

「だけどアンブレラ社がこの町に工場を建てたら一気に変わったんだ。

デトロイトでも仕事が無くなったもんだからもう一度この町に帰ってきたのさ

そんで前職を生かして苦労したがタクシー会社を立ち上げたんだ。」

 

「そうだったですか」

 

ロイドは会話が上手く退屈しない。

この会話の上手さが彼が苦労続きの人生を物語っている。

 

「そろそろ市役所に着きますぜ」

 

いつの間にか目的地に近づいていたようだ。

 

「有難う。暫くの間ですが待っててもらえますか」

 

「了解。待ってますよ」

 

目的地である市役所に着いてタクシーから降りたヴァルフレアはロイドを待たせて役所の中に入っていった。

 

 

 

ラクーン市庁

 

役所の入ったヴァルフレアは早速市長とのコンタクトの為に受付に行く

 

「ようこそ。ラクーン市庁へ

御用は何でしょうか?」

 

「私はヴァルフレア・アシュフォードと言います。市長のウォーレン氏との会談を予定しております」

 

「!? 失礼しました!

直ぐにお呼びいたします」

 

受付嬢は知らされていたのか少し慌てるように動き出す。

近くにあったソファーに座り待つこと数分…

 

「大変お待たせしました。アシュフォード卿」

 

速足で現れたのは少し小ぶりの男性。

 

「いえいえ、こちらこそ急なアポを申し込んだので」

 

「いやいや! かのアシュフォード卿の会談など私にとっては大きなものです

早速ご案内いたします」

 

この男性こそ、現ラクーンシティの市長であるマイケル・ウォーレンである。

実はヴァルフレアはビラ島から旅立つ前にラクーン市長であるウォーレンに会談を申し込んだのである。

急なアポなので断られると思っていたが此方がアシュフォード家の者であること申し付けると直ぐに会談に了承したのだった。

 

「どうぞこちらにお座りください」

 

通されたのはウォーレンの執務室だ。

お洒落で気品が漂うテーブルやデスクが設置されてる。

ヴァルフレアは座り心地の良いソファーに座り反対方向にウォーレンも座る。

秘書が紅茶を置いた後、一礼して静かに部屋から出ていった。

 

「いかかですか? 英国から取り寄せた最高級の紅茶です。」

 

「これは…何と美味い。」

 

ウォーレンから勧めらえて紅茶を飲むと濃厚な香が口内を見たし程よい甘さと苦みが絶妙なハーモニーを奏でる。

 

「それは良かった! まだまだ有りますのでお代わりをしても構いません」

 

ヴァルフレアの反応にウォーレンは喜びの表情を見せる。

 

「では早速、ラクーンシティの投資の件なのですが」

 

ヴァルフレアは本題に入る。

 

「ええ。アシュフォード卿がこのラクーンシティに投資してくださるとは大変ありがたいです」

 

ヴァルフレアが市長であるウォーレンに会談を申し付けた理由・・・

それはこのラクーンシティの投資だ。

アンブレラがラクーンシティに多大な投資をしてるのは周知の事だがアンブレラ幹部の中に個人で投資している者もおりそれで結構な額のお金を手にしているのだ。

そこでヴァルフレアもこのラクーンシティに投資をしてアンブレラ社に自身の存在感をアピールをしてついでに資金も稼ごうという考えだった。

 

「資料の中に有りましたが明るいラクーン21計画というのが目に留まりましてその計画に我々アシュフォード家も関わりたいと思いました。出来る限りの投資もお約束いたしましょう。」

 

明るいラクーン21計画とは市長であるマイケル・ウォーレンが発案したラクーンシティの環境整備と市の治安維持及び強化を目的とした政策の数々で市長選挙の際にウォーレンはこれらの政策を元に市民達に支持され市長の座を手にしたのである。

そしてアンブレラ社も、これらの計画に賛同しており多額の出資をするというのだ。またウォーレンとしてもアンブレラ社だけでなく多くの投資と出資を求めておりアシュフォード家の出資も彼からすれば喉から手が出るほど欲しいものだった。

 

「いくつか質問がありますが…

ラクーンシティの治安維持とその強化と謳っていますが具体的にどのような事をするのです?」

 

「それは主にラクーン警察(R.P.D.)の強化です。

これは以前から市民から問題視されていた部分でしてこの町はアンブレラ社の出資と投資で大きく成長いたしましたがその弊害として組織犯罪を始めとした重犯罪などが発生し治安が大きく乱れました。

それらの犯罪に対してRPDは対処が出来ませんでした。町が成長したというのに警察だけは以前と変わらず人員も少なく組織犯罪に対抗できる部署も無い有様です。

そこでRPDの強化です。人員を増やし散弾銃やサブマシンガン、ライフルといった銃器の普及をさせて犯罪組織に対抗できる部署とその部隊の設立を目指します」

 

「ふむ…部隊という事はSWATですか?」

 

「勿論SWATを設立しますが実はアンブレラ社と協力してそれよりもより高度な部隊を設立します。

その名はSpecial Tactics And Rescue Service

頭文字を取ってS.T.A.R.S.です」

 

「S.T.A.R.S.? 一体どのような組織何でしょうか? SWATとどう違うのです?」

 

「S.T.A.R.S.はあらゆる組織犯罪を始めとした事態に対応が出来るためにメンバーは選抜試験を行いそれぞれの分野のエキスパートで構成する組織です

実力や才能があれば警察だけではなく軍人や民間人でも採用いたします。

それだけではなく警察よりも強い権限を持ちます。」

 

「これはまた随分と大掛かりな…」

 

ウォーレンの言葉にヴァルフレアは小さく唸る…。

ラクーンシティは発展してるとはいえアメリカ国内からすればまだまだ田舎町に過ぎない。

ワシントンやニューヨークのような大都市ならともかくラクーンシティという田舎町にS.T.A.R.S.という警察より強い権限と装備を持った組織を設立するのは少々過剰ではないかと思ってしまう。

そしてウォーレンから他の政策についても聞いてみると、医療の向上のための総合病院の設立や警察以外にも民間の警備会社を設立するといった計画があるようだ。S.T.A.R.S.設立については思うところはあるものの、総合的に判断してヴァルフレアは明るいラクーン21計画に援助する価値があると感じた。

 

「なるほど。それならば我がアシュフォード家もラクーンシティの為に多大な援助と投資も約束いたします」

 

「おぉ…!有難うございます。

アシュフォード卿の支援は大変助かります」

 

アシュフォード家が援助してくれる事に大喜びするウォーレン。

ヴァルフレアはその他の明るいラクーン計画を聞いて会談は終わった。

その際にウォーレンから礼として先ほど呑んだ紅茶のセットを貰いラクーン市庁を後にした。

タクシーに向かい寝ていたロイドを起こす。

 

「すみません。お待たせしました」

 

「!? おっと失礼…。」

 

ヴァルフレアが帰ってきて直ぐに眠気が消えたロイドは起き上がる。

 

「ロイドさん。次の目的地なんですがアンブレラ・ラクーン支社までお願いします」

 

「OK」

 

タクシーが発進して町の中央部に向かう。

 

「申し訳ありません…。思ったより時間が掛かってしまいました」

 

「いやいや、これが仕事の一環なんで気にしないでくれ」

 

時間が掛かってしまった事を詫びて二人は他愛もない話をしながら目的地であるアンブレラ・ラクーン支社に着いた。

 

「仕事が終わり次第またここにお願いします」

 

「分かった。それじゃまた後で」

 

そう言ってロイドはタクシーを発進して町中に消えていく。

そろそろ昼時なので食事に行ったのだろう。

 

自分も何か食べていけば良かったと若干後悔するヴァルフレア。

とはいえ此処に突っ立ってるのもアレなのでラクーン支社に入っていく。

 

中に入ると流石は町が誇る製薬会社なだけあって綺麗に掃除されており清潔感が漂ってる。

 

「アシュフォード卿。よくぞ来てくださいました」

 

愛想よく声を掛けてきたのはこのラクーン支部の支社長だ。

ヴァルフレアも愛想笑いを向けて共に歩き出しエレベーターに乗り会議室を向かう。

 

 

 

会議室の中にはヴァルフレアと支社長を始めとした数人の社員がそれぞれ椅子に座っている。

 

「皆様が知っての通りヴィレーネ支部が開発したBG‐001は世界中で売れてる商品です。

しかし…最近ある問題が発生しています。」

 

女性社員がスクリーンからゼネルティーモが開発したグリーンハーブから作り出された傷薬、BG‐001の説明をする。

 

「BG‐001は一般家庭から病院、軍隊などに幅広く使われていますが近年、供給が間に合っていません。

特にヨーロッパ・アフリカ・中東では特にその問題が大きくなっています。

ソ連崩壊に伴い新しく誕生したロシア連邦では旧ソ連の構成国との独立紛争が各地で発生しておりバルカン半島でもユーゴスラビア連邦が崩壊し泥沼の紛争に陥っています。

中東とアフリカも同じで90年代に入って戦争が激化しています。

それらの事からBG‐001の需要が大きく高まりましたが肝心のBG‐001の生産が追い付いていません。

原因は原材料となるハーブの生産が間に合っていないことです」

 

社員は現在、BG-001の供給不足の原因を淡々と説明をする。

冷戦の終結と社会主義陣営(東側)の盟主であったソビエト連邦の崩壊…それに伴いバルカン半島のユーゴスラビア連邦の崩壊…。

アフリカ、中東などの国々も国家間の戦争が起きたり内戦が勃発してしまった。

戦争になれば怪我人も出る。BG‐001はそんな人達の助けになっていたが毎日のように使われればいずれ枯渇する。

アンブレラ社はBG‐001の増産を指示したが材料となるグリーンハーブがその需要に追い付かないのだ。

それもそのはずでグリーンハーブはラクーン地方に自生する植物で外国でも品種改良して栽培しているのはヴィレーネのビラ島だけで以前ならばラクーン地方とビラ島だけでも回すことは出来たが需要の高まりにそのラクーンとビラ島では回す事が不可能になってしまった。

 

「成長が早いハーブでも需要の高まりに着いていけない有様でビラ島でもグリーンハーブの栽培地を大幅に増やしましたがそこから収穫されるのはもうしばらく時間が必要です。」

 

ヴァルフレアはBG‐001の需要がここまで高まると思いもしなかった。

直ぐにビラ島のハーブの栽培地を5倍まで拡大したがそれでも追いつけない…。

更に問題としてビラ島の面積ではこれ以上は栽培地を広げる事が出来ない事だ。

 

「今、私はヴィレーネ国のトップであるゾラーノ総統に本島にハーブ畑の開拓を提案しています。

総統がコレを認めてくれれば需要に追いつけるハズです」

 

今回の出張が終わる頃にはゾラーノも決断してるだろう。

BG‐001の需要を考えればヴィレーネに莫大な財を齎してくれると分かってるハズだ。

 

「しかしそれまでの間、この問題をどう対処するかです。

私としては量産が整うまではのらりくらりと躱していくしかないと思います。」

 

「いえ…それではアンブレラ社の評判に関わります」

 

職員の言葉にヴァルフレアは否定する。

確かに生産が追い付いていないのは事実だが何も対処しないのはアンブレラ社の沽券に関わる。

 

「アシュフォード卿は何か考えが?」

 

「そんな大した内容ではありませんが国連組織やNGOと言った民間組織にBG-001を始めとした医薬品を無償で提供することです」

 

「な、何ですと!? しかし…それでは会社に利益になりませんが…?」

 

「その通りでアンブレラ社に収入は入りません。

これは広告、言わばアピールです。」

 

「アピールですか?」

 

「そうです。先ほど言った通り量産が整うまで何もしないと言うのはアンブレラ社の名に傷がつきます。

しかし紛争地で活動する国連の医療団体やそれを支援する民間組織に医薬品を無償で提供をすればアンブレラ社のモットーである「傘で人類を庇護する」を言葉だけでない事を見せつける事ができ 、「アンブレラは世界の人々を怪我や病から救います」というメッセージにもなる。

アンブレラ社は世界中の紛争地で難民を助ける為に無償で医薬品を大量に提供しているからそれを悪く言う事など出来ません」

 

ヴァルフレアの提案に社員たちは成程と頷く。

彼の言う通りこうすれば批判を躱せる上にアンブレラ社の名が大きく上がるだろう。

株主達だって納得する。本社にも報告してそのように動いてもらおう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ではこれにて会議は終了いたします。」

 

会議は粛々と進んでいきそれぞれの解決方法を考えていく中、時間来たのでここで会議は終了した。

その言葉に全員が椅子から立ち上がり部屋から出ていく。

 

「ふぅ…ようやく終わったか…。それにもうこんな時間か…。」

 

ふと窓を見ると夕日が町を照らしていた。

ヴァルフレアはホテルに戻る事にした。明日はアークレイ研究所に向かうので支度を整えて早めに就寝した方が良いだろう。

受付にある電話機でロイドに電話をかけて迎えに来るように頼んだ。

 

「お疲れ様。随分と掛かりましたね」

 

「えぇ…思ったより問題が大きくて会議も長引いてしまいまして」

 

「では何処に向かいますか?」

 

「ホテル・ラクーンにお願いします。

今日は思いのほか激務でしてね」

 

「分かりました」

 

そう言ってタクシーはホテルへと向かい出した。

 

 

 

 

 

 

 

PM:6:50 ホテル・ラクーン

 

ホテルに到着してロイドに別れをつげてヴァルフレアはホテルの自室に入りスーツを脱いで寝間着に着替えて軽めの夕食を取った。

 

(やれやれ…明日はアークレイ研究所に向かうわけだがもう一日は休みたいものだな…)

 

思ったより激務の一日を過ごしたヴァルフレアはクタクタだった。

BG-001が不足している事は知っていたがまさかここまでとは思ってもみなかった。

更に会議から出された課題であるBG-001より効力が強い新薬の開発が求められていた。

 

「ゼネルティーモから新薬の開発に取り掛かってると聞いてはいるが…ヴィレーネに戻った時に聞いておくか」

 

それにしてもBG-001がまさかここまで需要が高くなっているとは驚きだ。

アレはあくまでメインであるガン治療薬の資金調達を目的としたものだが今ではアンブレラのメガヒット商品となりアシュフォード家に多大な財をもたらしてくれた。

アルフレッドもガン治療薬よりBGを重視すべきと言っているほどだ。

 

「さて…まだ早いが寝るとしよう。明日はある意味重要な一日なるだろうな」

 

ラクーンシティ・アークレイ山地に建つ洋館…アークレイ研究所はアンブレラの暗部であるT-ウィルスとそれを元に作られた生物兵器の第一線に立つ場所だ。

それ故に最重要秘匿と言える場所だ。

極秘とも言える研究所にマーレッドは自分とアルフレッドを招待したのだ。彼は一体何を考えてるのか分からないがもしかしたら彼はそこで自分達を試そうしてるかもしれない。

もしそこでマーレッドから見切りをつけられたら大きな経済的損害を受けてしまうだろう。

 

「とにかく・・・慎重に行動をしなければ…。」

 

大きな不安に襲われながらヴァルフレアは明日に備えて就寝するのだった。




次回 アークレイ研究所








日常を書こうしたけど中々納得できる内容が出来ず何度もやり直しをしました…。
そろそろ物語を一気に進めたい…
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