ブリッジで装者たちがエクスドライブを身に纏う奇跡を見たエルフナインは意識を失った。誰が見ても彼女が危険域を超えているのは明らかだ。
「バカ野郎が・・・無理しやがって・・・!」
「エルフナイン!しっかりしなさい!」
海恋はエルフナインに呼び掛けるが、応答がない。
「・・・涙・・・?」
そんな中洸はエルフナインが一筋の涙を流していることに気がついた。
~♪~
キャロルの70億の絶唱を越えた錬金術を利用することによってエクスドライブを纏った装者たちは浮遊してキャロルと対峙する。
「単騎対八騎・・・」
「錬金術師であるならば、彼我の戦力差を指折る必要もないであろう」
「おまけにトドメのエクスドライブ!これ以上はもう終いだ!」
エクスドライブを纏った装者は8人。対し、キャロルはただ1人。戦力の差は明らかのはずなのだが、キャロルは狼狽える様子は見せていない。むしろ鼻で嘲笑しているくらいだ。
「ふん、奇跡を身に纏ったくらいでオレをどうにかできるつもりか?」
「みんなで紡いだこの力を・・・」
「奇跡で片付けるつもりデスか!!?」
「片付けるとも!!」
調と切歌の言葉を・・・奇跡をキャロルは恨みが込められた瞳で真正面から否定した。自身を奇跡の殺戮者と名乗るほどに、彼女は奇跡そのものを嫌っている。それは、彼女が体験してきた過去がそれを物語っている。
「奇跡など・・・あの日、蔓延する疫病より村を救った俺の父親は、衆愚によって研鑽を奇跡へとすり替えられた。そればかりか資格なき奇跡の代行者として、焚刑の煤とされたのだ!」
「お父さんを・・・」
愛する父が人間たちの愚かな考えによって殺された。ゆえに彼女は、託された命題の答えを否定し、復讐を選んだ。奇跡などこの手で殺す。父が殺されたあの日の思い出こそが、長い時を生き続けてきたキャロルの忌むべきものであり、彼女をその道を歩ませる最大の理由である。
「万象に存在する摂理と術理。それらを隠す覆いを外し、チフォージュ・シャトーに記すことがオレの使命!即ち万象黙示録の完成だった・・・だったのに・・・!」
だがそのキャロルの願いは潰えた。彼女は憎悪が込められた瞳で装者たちを睨み、歯ぎしりを立てる。彼女の憎悪の瞳には、一筋の涙が溢れていた。
「キャロルちゃん・・・泣いて・・・」
「奇跡とは、蔓延る病魔に似た害悪だ!ゆえにオレは殺すと誓った!だからオレは、奇跡を纏うものだけには負けられんのだぁ!!!」
キャロルはアルカ・ノイズの結晶を辺りにばら撒いた。これによって、空中に複数の母艦型のアルカ・ノイズ、地上には大型、小型を含めた数多のアルカ・ノイズが出現した。
「貴様、何をするつもりだ!」
母艦型のアルカ・ノイズは小型の飛行型アルカ・ノイズを増やしていっている。
~♪~
ブリッジのレーダーでもアルカ・ノイズの出現が確認されており、その数は全体を覆いつくすほどで、レーダーのほとんどが赤一色に染まっていく。
「まだ、キャロルは・・・」
「これほどまでのアルカ・ノイズを・・・」
「チフォージュ・シャトーを失ったとしても、世界を分解するだけなら不足はないということか!」
「この状況で、僕たちにできることは・・・」
この状況下で自分たちに何ができるのかを模索していると、エルフナインがうめき声をあげている。
「う・・・うぅ・・・」
「響・・・響!!」
そこへ洸が響に通信越しで呼びかける。
『その声・・・お父さん!!?』
「響!泣いている子が、ここにいる!」
「!」
エルフナインは意識は失ってはいるが、一筋の涙が流れている。洸はそれを響を伝えようとしている。そして響も、キャロルも一筋の涙を流している。洸が伝えようとしていることを理解した響は・・・
『泣いている子には・・・手を差し伸べなくちゃね!』
響が拳を構えると同時に、今度は大悟が日和に向けて声を上げる。
「おおい!!聞こえてるかぁ!!」
『大悟君!!?』
「そいつの恨み辛み・・・てめぇらで解放してみやがれ!!俺にしてくれたようによぉ!!!」
大悟は拳を握りしめ、自分なりのエールを通信越しで送っている。
~♪~
大悟の頼もしいエールが胸に響いた日和は何倍もの勇気が湧いてきて、笑みを浮かべている。
「うん・・・やってみせるよ・・・苦しみから・・・キャロルちゃんを救うんだ!!」
日和は右手首のユニットより棍を射出し、それを回転した後に、構えを取る。
「何もかも・・・壊れてしまえばあああ!!!」
キャロルの叫びに共鳴するように、アルカ・ノイズは一斉に動き出し、ありとあらゆるものを攻撃し、分解して破壊していく。
「「翼さん!」」
「わかっている、立花、東雲」
「スクリューボールに付き合うのは、初めてじゃねえからな!」
「そのためにも散開しつつ、アルカ・ノイズを各個に撃ち破る!」
「キャロルの憎悪を・・・今ここで断ち切る!」
装者たちは各々のアームドギアを手に持ち、それぞれのアルカ・ノイズの群れに向かって散開する。
「はあああ!」
響は右手のガントレットを巨大な槍に変形させて、ブースターで素早く移動してアルカ・ノイズの群れに突っ込んで次々と貫いて撃墜していく。
『あの子も、あたしたちと同じだったんデスね・・・』
『踏みにじられて、翻弄されて・・・だけど、何とかしたいと藻掻き続けて・・・』
切歌と調は2人アームドギアを合体させてクワガタのようなロボットに搭乗し、ハサミとなっているイガリマの刃でアルカ・ノイズの群れを刈り取っていく。
『違っていたのは1人ぼっちだったこと・・・ただそれだけ!』
マリアは短剣を振るって光を伸ばし、光に沿って刃が出現した。そして、マリアは短剣を振るって光の刃で大型アルカ・ノイズを両断する。
『1人であったからこそ、苦しみを吐き出せず・・・ずっと痛みを抱えるしかなかった・・・』
フォルテは両手に持つ巨大な大剣をチェーンソーに変形させて、刃を高速回転させる。そして、高速回転する刃の斬撃波を放ち、巨大アルカ・ノイズと小型アルカ・ノイズを切り刻んでいく。
『救ってあげなきゃな・・・何せあたしも救われた身だ!』
クリスは変形させて身に纏った砲門を複数の母艦型アルカ・ノイズに向けて、エネルギー砲を発射させて撃墜していく。さらにエネルギー砲を拡散させてさらにアルカ・ノイズを撃ち抜く。
『そのためであれば!奇跡を纏い、何度だって立ち上がってみせる!』
翼は刀を抜刀した鞘も刀に変え、両足のブレードを巨大化させ、宙返りで回転して母艦型アルカ・ノイズを斬り裂いてく。
『逃げ出したり、目を逸らしたりなんかしない!あの子を救えるのは、私たちだけ!』
日和が構えた棍の先端に穴が開き、中からスパイクがついた鉄球が現れ、モーニングスターとなる。日和は鉄球を巨大化させ、モーニングスターを大型アルカ・ノイズに振るって打撃を当てる。そして、モーニングスターを振るって鉄球を飛ばしてながらアルカ・ノイズを薙ぎ払う。
『そのために私たちは!この戦いの空に、歌を歌う!!』
響は天に駆け上がるように槍となった拳を突き上げ、空中のアルカ・ノイズを貫いていく。
さらにマリアは両手の短剣を振るって複数の短剣を射出する。射出された短剣はビットのように飛び回り、光線を放って母艦型アルカ・ノイズを撃ち抜く。さらにフォルテは両手のチェーンソーの先端からエネルギーが集中され、それをガトリングのように撃ち放って大型アルカ・ノイズをハチの巣にしていく。そして調と切歌が操作するロボットは大型アルカ・ノイズに突っ込み、胴体であるシュルシャガナの丸鋸で切り刻み、さらにイガリマの刃で小型アルカ・ノイズを挟んで刈り取っていく。
~♪~
装者たちの全力の力で召喚されたアルカ・ノイズは次々と消滅していき、ブリッジのモニターではその光景が盛大に映し出されていた。
「エクスドライブのパワーであれば!」
「だが、同等のフォニックゲインを備えているのがキャロルだ!」
エクスドライブのおかげで勝機が見えてきたが、キャロルはまだ強大なフォニックゲインを秘めている。弦十郎はそこに警戒をしている。
~♪~
アルカ・ノイズは全滅できた。残るはキャロルただ1人。だがそのキャロルは火、水、風、地、雷、氷の6つの元素の錬金陣を大量に展開し、さらに力を蓄えている。
「なんてすごい力・・・!」
「さっきのアルカ・ノイズは時間稼ぎ⁉」
「残った思い出丸ごと焼却するつもりなのか⁉」
キャロルの目からは涙ではなく、血が流れている。
「何もかも壊れてしまえ・・・世界も、奇跡も・・・オレの思い出も!!!」
キャロルがそう叫ぶと錬金陣は輝きだし、凄まじい風圧が発生する。その風圧で装者たちは吹き飛ばされそうになるが、何とか踏ん張る。
「救うと誓った!!」
「おおとも!共に駆けるぞ、マリア、フォルテ!」
「今こそ、剣を合わせる時!」
翼、マリア、フォルテは身体を重ね合わせ、9つの剣をドリルのように回転しながらキャロルに突っ込んでいく。だがその攻撃はキャロルが展開した巨大な防御壁に阻まれる。
「散れええええぇぇ!!!」
そして、展開された防御壁によって3人は弾き飛ばされる。
「「「うあああああ!!」」」
「先輩!!」
「マリア!!」
「フォルテさん!!」
「ぜああああああ!!」
キャロルの背部のユニットより弦が伸びていき、それが1つの塊に形成されていく。
「なんだ!!?」
弦の塊は次第に装甲になっていき、まるで機械の獣へと変わっていく。その姿は、緑の外装に金色の角、鋭い爪を持った碧の獅子機である。獅子機はキャロルの怒りや嘆きを具現化させた終焉の象徴・・・キャロルは自身の数多の思い出を焼却させることで顕現させ、中で操作しているのだ。
(全てを無に帰す・・・なんだかどうでもよくなってきたが、そうでもしなければ臍の下の疼きが収まらん・・・!)
獅子機は大きく口を開く。
「仕掛けてくるぞ!!」
装者たちは散開してこれから来る攻撃から躱す。獅子機は咆哮を上げたと同時に炎を吐き出した。その炎の威力は圧倒的でその軌道上にあったビルは跡形もなく消え、湾岸部にまで炎は燃え盛る。
「あの威力・・・どこまで・・・!」
「だったらやられる前に・・・!」
「やるだけデス!」
「あ!2人とも待って!!危ないよ!!」
調と切歌は日和の静止の声を聞かず、獅子機に攻撃を仕掛けた。だが獅子機にダメージは与えられず、逆に吹っ飛ばされる。
「あああああ!!」
「月読!!暁!!」
「あの鉄壁は金城!散発を繰り返すばかりでは突破できない!!」
「ならば!アームドギアにエクスドライブの全エネルギーを集束し、鎧通すまで!」
響以外の装者たちが地に降り立ち、並び立つ。
「身を捨てて拾う、瞬間最大火力!」
「ついでにその攻撃も同時収束デス!」
「御託は後だ!マシマシが来るぞ!」
「チャンスは1度だけ・・・失敗はできないよ!」
獅子機は口を開き、光が発し、輝き始める。同時に、装者たちは自身のアームドギアを構えた。光のエネルギーは雨のように放たれ、装者たちに向かっていく。向かってくる光の光線を響が槍のアームで全て受け止めた。
「やるぞ!!全てのエネルギーを立花に!!」
フォルテの合図で7人の装者はアームドギアと、装甲を解除してそれをエネルギーに変える。
「「「「「「「はぁ!!!」」」」」」」
7人の装者は7つのエネルギーが1つに束ねた一撃を獅子機に向けて放った。強大な一撃は獅子機に直撃し、額の装甲を撃ち抜いた。これによって獅子機のコアであるキャロルを露出できたものの、獅子機を止めるまでには至らなかった。
「アームドギアが1つ足りなかったようだな・・・っ⁉」
キャロルは勝ちを確信した笑みを浮かべていたが、それはすぐに消え失せた。なぜなら、7人の装者が放ったエネルギーはまだ残っており、それが響の槍に纏っていく。最初の一撃はあくまで獅子機の装甲を剝がすため。本命は、7つのエネルギーが纏った響の一撃だ。全ては、想いを繋ぐ響のアームドギアに託された。キャロルはその力を真っ向から否定する。
「奇跡は殺す!!皆殺す!!オレは奇跡の殺戮者にいいいい!!!」
獅子機はキャロルの拒絶の意に答え、光の光線を響に放った。光の光線は響に直撃した。
「響ちゃん!!!!」
響が光線をくらい、キャロルは笑みを浮かべたが、それもすぐに消えた。その理由は・・・
「繋ぐこの手が、私のアームドギアだ!!!!」
7人のエネルギーが纏ったことにより、響の右手のアームが巨大化し、強大な光の光線を受け止めていたからだ。
(当たると痛いこの拳・・・だけど未来は、誰かを傷付けるだけじゃないって教えてくれた!)
「ぐぅ・・・!!枕を潰す・・・!!っ!!?」
苦虫を噛みしめた表情をしたキャロルに拒絶反応に似た症状が出た。
「ぐぅ・・・こんな時に拒絶反応・・・!!?」
キャロルの脳裏に愛する父、イザークと過ごした楽しかった思い出が浮かび上がる。
「違う・・・!これは・・・オレを止めようとするパパの思い出・・・!!」
そう、彼女の中のイザークとの思い出が暴走するキャロルが自身を見失わせないようにしていたのだ。だが、それでも彼女は認めようとせず、その思い出さえも否定する。
「くぅ・・・!!認めるか!!!認めるものか!!!オレを否定する思い出などいらぬぅ!!!全部燃やして力と変われぇ!!!!」
意地になっているキャロルは大切だったはずのイザークとの思い出さえも焼却し、さらなる力が彼女に蓄えられ、獅子機に輝きが放たれる。響も獅子機に迎え撃つために右手のアームドギアを分解し、そこから再構築して巨大な拳へと組み替えていく。
「うおあああああああ!!!」
響は拳を構え、獅子機に向かって突っ込んでいき、拳を振るおうとする。同時に、獅子機は響に向けて光線を撃ち放ち、響の拳とぶつかり合う。
「あああああああ!!!」
「うおおおおおお!!!」
だがキャロルの力の方が上回り、響は光線に押し負けそうになる。だが響は1人ではない。彼女には、頼もしい仲間がいる。それがこの勝負の勝敗を決める。
「みんな!!響ちゃんに力を与えて!!如意金箍棒!!」
「天羽々斬!!」
「イチイバル!!」
「ミスティルテイン!!」
「シュルシャガナ!!」
「イガリマ!!」
「アガートラーム!!」
8つのアウフヴァッヘン波形が1つとなり、響の力へと変わる。響の拳は獅子機の光線を押し切っていく。
「っ!!?」
「ガングニィィィィィィーーール!!!!!」
響の拳は彼女の叫びと共に、ついに、キャロルに届いた。
【Glorious Break】
響の繰り出した拳によってキャロルは敗れた。だが彼女はそれでも笑みを浮かべていた。獅子機は自身のエネルギーが暴走し始め、輝きを放ちながら上昇し始める。
~♪~
ブリッジにいるオペレーターが獅子機の現象を分析する。
「行き場を失ったエネルギーが、暴走を始めています!!」
「被害予測、開始します!!」
「エネルギー臨界到達まで、後60秒!!」
「このままでは、半径12キロが爆心地となり、30キロまでの建造物は深刻な被害に見舞われます!!」
「ぬううぅ・・・!!」
「まるで、小型の太陽・・・」
「キャロルは・・・自分ごと道連れに・・・⁉」
これこそが、キャロルが笑っていた理由・・・最後のあがきなのだ。歌では何も救えないと響に突きつけうるために。
~♪~
最後のあがきをするキャロルは響を逃がさないためにダウルダブラの弦で彼女の身体に巻き付けて拘束する。
「くくく・・・お前に見せて刻んでやる・・・歌では何も救えない世界の心理を・・・」
「諦めない・・・!奇跡だって手繰ってみせる!!」
響は拘束されている中でも諦めず、キャロルに手を差し伸べようとする。
「奇跡は呪いだ。縋る者をとり殺す!!」
獅子機の内部が爆発する。獅子機の完全爆発まで時間がない。
『後20秒!!』
獅子機の内部はどんどん爆発していき、その爆発の衝撃でキャロルは吹っ飛ばされ、元の姿に戻り、編み降ろしていた髪が爆発の衝撃で千切れ、空へ投げ出される。
「うあああああ!!」
「キャロルちゃん!!」
響はキャロルを助けようと手を伸ばそうと動くが、弦が絡みついているため、早いスピードが出せない。
「手を取るんだ!!」
「お前の歌で救えるものか・・・誰も救えるものかよおおお!!」
キャロルは差し出された手を否定し、手を伸ばそうとしない。
「それでも救う!!抜剣!!」
『ダインスレェェーーイフ!!!』
諦めない響はギアコンバーターのスイッチを押し、イグナイトを起動した。白い装甲から黒い装甲に変わり、瞬間出力のスピードを利用してキャロルとの距離を縮め、手を伸ばす。
「うおおおおおお!!」
『キャロル!!』
だが手を伸ばしているのは響の手だけではない。彼女を救いたいというエルフナインの思いが形となり、キャロルに手を伸ばす。そしてもう1人・・・彼女を救おうと手を伸ばした。手を差し伸べようとしているもう1つ手を見て、キャロルは驚愕する。
『キャロル・・・世界を知るんだ!』
そう、それはキャロルの最愛の父、イザークだった。
「パパ・・・!」
『いつか人と人が分かり合うことこそ、僕たちに与えられた命題なんだ』
「うん・・・!」
キャロルの目からは涙が溢れている。
『賢いキャロルにはわかるよね?そのためにはどうすればいいのかも・・・』
どれだけ否定されようとも、拒まれようとも、イザークは涙を流すキャロルに手を差し伸べる。彼女は彼の最愛の娘なのだから。
「パパァァァァァ!!!!」
キャロルは手を伸ばし、響はその手を掴みとった。そして、その瞬間・・・
ドカアアアアアアアン!!!!
獅子機は爆発を引きこした。イグナイトの漆黒の闇は響とキャロルを守るように2人を包み込んだ。獅子機の爆発は建物を破壊していき、巨大な硝煙が巻き上がった。
如意金箍棒の技
【猪突猛進】
日和の技。棍をやり投げのように構え、炎を纏わせて標的に向けて投擲する技。その威力はこれまでの技より上回り、炎も纏ってるためちょっとやそっとでは叩き落とせない。
【電光石火・獄炎】
日和の技、電光石火の強化技。標的に向けて電光石火を放つ際、自身の身体に炎を纏わせ、相手の強大な一撃を放つ。イグナイトモジュールを起動した際にはこの技はさらに強大になり、炎が黒くなり、出力も火力も上昇する。
【闘魂炸裂】
日和の技。棍を回し続け、闘気のエネルギーを溜めて一点に集中し、敵に目掛けて放ち、爆発させる技。爆発はエネルギーのため具合によって変わるが、街など回りを巻き込ませるほどではない。