ある海賊船型宇宙船『ゴーカイガレオン』の内部のある部屋から赤い海賊のような姿をしたゴーカイレッドが出てくると
「あんたまた変身したまま寝てたの!?いい加減辞めなさいって言ってるでしょ!?いっつも変身してガレオン操縦してるけど変身しなきゃ操縦出来ないの?まぁいいわ。さっさと変身解きなさい。朝ご飯できてるから」
「あぁ分かった。毎回思うが五月と同様お前は俺のおかんかよ・・・・ニ乃。あとすまんな。今日は俺が当番なのに」
ゴーカイレッドは変身を解くとロングヘアのニ乃と呼ばれた少女と他の姉妹のいる所まで歩いていった。
「向こうから聞こえてたけどまたゴーカイレッドの姿のまま寝てたの?側から見るとシュールな光景だよ?お姉さん心配だな〜。」
「一花も人の事言えないよ。部屋は散らかし放題だし裸で寝てるしなんか一花とカイトさんって真逆だよね。カイトさんそのまま寝てて違和感ないの?」
「まぁ私としてはそのまま寝ても見てて飽きないし面白いからいいけど寧ろゴーカイレッドのまま寝てる姿を写真で撮ってみたい」
「魁斗君。まるでよその会社帰りのお父さんみたいでだらしがありません!!ちゃんと変身を解いて寝てください。」
他の姉妹の会話を聞き流しながら朝ご飯を食べた。
「そういや今日から旭高校って所に転校するだったっけ?気をつけろよ。汚い虫がつかないようにな。まぁニ乃と四葉は大丈夫か。自分の身は自分で守れよ。俺は高校には入れないから。」
『レッツお宝ナビゲート!!京都で会ったあの子と再開するぞよ〜』
するとオウム型ロボットのナビィがいきなりそう告げた。
「はぁ!?何言ってんだ!?トリ。とうとう故障したかあとで解体して直さないとな」
「オイラはトリじゃなくてナビィだよ!!いい加減覚えてよ。あと壊れてないから解体しようとするの辞めてよ〜」
「あっそろそろ行く時間になりました。じゃあ行っています。魁斗君」
「あぁだがお前らその前にこれを持っていけ。」
魁斗は一花にイエロー、ニ乃にピンク、三玖にブルー、四葉にグリーン、五月にもう一つのレッド(女)とツーカイザーのレンジャーキーとモバイレーツを手渡すと五人を見送った。
その夜帰ってきた五人に魁斗は自身の作ったカレーを振る舞うと
「一体なんなんですか!!あの人は!!勉強教えてもらおうとしただけなのにあそこまで言わなくてもいいじゃないですか?」
「どうした?五月?まぁどうせ太るぞなんて言われたんだろ?お前昼で1030円も使ってるからそう言われても仕方ないぞ。だがそいつもちょっとデリカーシがないな。それよりお前昨日はニ乃のカレーだったけど飽きないのか?二日連続カレーって」
五人と夕飯を食べていると魁斗のモバイレーツの着信音が鳴り電話に出ると
『もしもし。魁斗君。元気かな?娘達にはまだ話してはいないが明日から彼女達に家庭教師を雇おうと思っている。』
「あぁ寧ろ元気が有り余ってるって感じだ。そんな事より家庭教師を雇うのか?という事は明日は五人はあのマンションに行かせていかにもそこに住んでるようにすればいいのか?」
『いやそこは大丈夫だよ。その家庭教師は勇也の息子だからガレオンに入れても平気だよ。あと勇也が変わりたいそうだが構わないかな?』
「あぁ構わないぞ。だが今は食事中だから早く済ませるように言ってくれ。」
電話の相手が勇也と呼ばれた男に変わると
『よぉ久しぶりだな!!魁斗!!明日は風太郎の事を頼むぞ。あと最近ギアトリンガーの調子が悪いからそっちの方も頼む。』
魁斗は電話を切ると食事を終えた