(偽)オタコンのSAO ※打ち切り 作:LeonardRuin
「キリト君!それと君たち!いまの体制のままだと危険だ!早急に立て直すんだ!」
オタコンはそう言って俺達に回復結晶を渡してきた。
「悪い!すぐ立て直す!」
「あれは...蒼の攻略隊の...」
「お、僕を知ってるのかい?嬉しいねぇ!」
「幽霊メンバーのオタコンさんだ!」
「ちょ...」
オタコンはショックでコケかけたが立て直し、背教者ニコラスの攻撃をパリィした。
「よし!立て直した、行けるぞ!」
「解ったよ!それじゃ...」
またオタコンが背教者ニコラスの攻撃をパリィし、カウンターで弾き返した。
「スイッチ!」
「よっしゃ!行くぞっ!」
俺はスキルを発動し背教者ニコラスに重い1発を喰らわせた。
『グオオォォオ!』
「いいねいいね!怯んでるよ、流石キリト君!」
「まぁな!おい、オタコン!畳み掛けるぞ!ケイタ達も!」
「あぁ!」「「解った!」」
俺達は一気に背教者ニコラスに突っ込んだ。
「うおぉ!」
「わぁあ!」
「とりゃあ!」
「え、えいっつ!!」
「...よっと!」
『グァア....』
─────────
Quest CLEAR!
─────────
「....やった...?」
「や、やった!!!やったんだよ俺達!」
「キリト!ドロップ品!」
倒した余韻に浸りながら、俺達の目的のアイテムを見た....
「え.......?」
「「....キリト?」」
「......どうしたんだい。キリト君。」
確かに、《環魂の聖晶石》。噂は正しく、それはこのデスゲーム化においても確かに「蘇生アイテム」として機能するものだった。
死亡後10秒以内という条件を除けば。
「死亡後10秒以内に使用だと......?」
「え....?」「うそだろ...!?」「そんな事って....」
「クソ.....クソっ!クソぉぉおおお!!!」
俺は....
俺は.......!
──────────────────
「俺はお前を守れた筈なのに...!油断してお前を死なせてしまったッ!!!.....俺はっ.....俺はっ.....最低のクソ野郎だっ.....人殺しだっ.....!」
キリト君は結晶をぶん投げ、雪の床をひたすら叩いて嘆いた。
でも、それは君が今やるべき事じゃない。
それを伝えないとね...
「テツオ....済まない....許してくれっ....。」
「キリト君。テツオ君だったかな....その人はもう。誰を許すことも出来ないよ。」
「オタ...コン。」
「その人はもう...死んでしまったんだよ。」
「俺のせいで....」
「そうやって自分を責めるのは楽だろうね。そうする事で、その人への死から目をそらす事が出来るからね。」
「オタコン....俺はっ......俺は.....もう....」
「じゃあ、ここで死ぬかい?...でもねキリト君。人はいずれ死ぬ。でも、今日じゃない。 とある映画の言葉さ。」
「.....?」
「僕も、キリト君も、君たちもこれからなんだよ。」
「これから....?」
「さぁ、行こうか....キリト君。攻略を進めよう...。人がこれ以上死ぬのは防がないといけない。僕達で、やるんだ。そのために僕はまだこの地獄で生きている。」
「.....オタコン......悪い。行こう。ケイタ達はどうする?」
「俺は.....俺達は.....テツオの為にも生きる。テツオも、俺達もこれからだから...な?....キリト。今まで済まない....ありがとう。」
ケイタ達は何処か吹っ切れた感じがする。
僕の言葉が効いたのかな?.....なんて無いか。
彼らは彼等で考えて動いてるんだ。彼らは強くなる。
「あの.....オタコンさん。....私、着いていっていいかな?」
「「「「「......へ?」」」」」
「へ?.....うーん。........解ったよ。ディアベルに確認してみるよ。」
え?どういう事...?なんで....?why?
.........まさかっ!?来たのか???
キリサチルート!
「ま、待て待て!サチ!ギルドは!?良いのか?」
「私....キリトに着いていきたいの。何も出来ないかも知れないけど、一緒に居たいの。....守ってくれた恩もあるから.....」
「「「「「「.......。」」」」」」
「取り敢えず.......帰ろうか。これからの事も有るでしょ?」
「そうだな......オタコン。今日は久しぶりに会えて良かった。死んだと最近までずっと思ってたんだ。」
「...悪いね。転移結晶の事伝えるの忘れていたよ....それで....フレンド、今までなってなかったね.....」
そう言うとキリト君は驚いた顔を数秒して....苦笑した。
「はは.....相棒なのにな.......フレンド、全部消しちまってたんだ....。今までの奴らと会うのが怖かったんだ....それで...フレンドに何時でもなれるって言うのに....俺はフレンド申請オフにしてたんだ......」
「......キリト君。これからも僕が生きているという可能性は無いよ。....相棒が居なくなったからって関係を断つのはバカだよ。逃げてるだけだ。立ち向かえ、キリト君。戻ったってなんも無いよ。」
「そうだな。悪い悪い。」
「....キリト、それにオタコンさんも。今後のことを話したいので、俺達のギルドに来てくれませんか?」
「いいよ。」「...あぁ。」
キリサチルート来ました。
やったねオタコン!願望が叶ったよ!
この小説の投稿頻度を、
-
早めて欲しい。
-
いつでも良い。
-
遅くても良い。